日本は「 トコヨクニ 」を再興するべき

世界の現状が行き詰まっていることは、誰の目にも明らかです。2010年より研究を始めて、その目的や手段を含めて曲折がありつつも、漸く各々の部品(電磁気学や岡潔の思想あるいは トコヨクニ などに関する要素)が出揃ってきました。これまでの研究を少し振り返って箇条書きにします。

  1. 「お金」の仕組みと働き・・・・通貨発行権は、何もないところから相手に負債を負わせることが来出る仕組み。お金の本質は10進法による単なる数字に過ぎないこと。
  2. 井出治氏のトランスについて、紡錘図形から見た解析・・・・弧理論の考え方に到達したことと発散トーラスの発見。弧の力場の提唱。
  3. 単極誘導モーターの実験・・・・単極誘導は、磁石を構成する原子核と周囲の電子との相互作用ではないかとの考え。(仮説)
  4. 自然科学の問題点1。・・・・特に時間は存在しないこと。時間とは「過ぎ行く運動の記憶を観念化したもの」。 時間はNICTによりつくられる。(某TV番組によれば各国にある原子時計の時刻を持ち寄って、標準時を作成するに約1ヶ月かかるとのこと。標準を決定し、補正を繰り返す。)
  5. 自然科学の問題点2。・・・・恐らく、空間の性質は、距離[L](10進法)より角度(12の倍数)が重要。
  6. 「お金」と「距離」は10進法。角度は12の倍数。この食い違いが最大の問題である
  7. 自然科学者は、「五感でわかる」と思っている。五感でわからないものは無いとしか思えない。・・・・基本粒子である原子(陽子中性子電子)により構成されている人の「五感」は、基本粒子の大きさの2分の1より小さな粒子あるいは波を捉えることができない。五感には明らかに限界がある。物理現象である要件。  極大(宇宙)及び極小(素粒子)の世界に物理現象は消失している。五感で捉えられない。 物理学者マックス・テグマークによれば、”Shut up and calculate「黙って計算しろ」”である。要は考えるなということ。行き着く先は統合失調。 ※五感で捉えられない「何か」があり、「何か」を媒介するのが「想念」だろう。
  8. 電磁気学において、単極誘導は放置あるいは放棄されている。・・・・何かがある。同軸反転型単極誘導モーターの作成と実験。 結果、回転運動において、反作用を相殺する仕組みを考案。まだ何かがあるようだ。
  9. 日本には漢字伝来以前に、固有の文字があった。・・・・ヲシテ文献を通して「カミ」とは宇宙の仕組みのことであると判明。 紡錘図形並びに足跡に等しい。ミクサタカラ(タマ、カガミ、ツルギ)は、3つの科学(精神科学、社会科学、物質科学)を象徴している。
  10. 日本は、ヒノモト、ヤマト、トコヨクニに遡り、クニトコタチさんが「トノヲシテ」「ロノヲシテ」を理念として建国した。高い精神性を持つカミノヨであった。※高い精神性を支えるのが想念だろう。五感で捉えられない「何か」とはヲシテのこと。トノヲシテ、ロノヲシテは、想念の働きによる
  11. 何時の頃か、渡来した人たちが持ち込んだであろうシャーマニズム(神頼み)が浸透するとともに、人皇初代タケヒト(神武)から、ヒトノヨに移った。・・・・神頼みは、現代でも続いており、「お金」「時間」という存在しないものへの自覚のない信仰となっている。

※部分を追記 2017年3月24日

図1 出典:ホツマ縄文日本のたから池田満著(管理人が一部加筆修正)

こうしてみると科学は歪められており、「お金」の仕組みを維持することが最大目的であることは明らかです。 いつも引用するある科学者が云ったように「低い枝の先を登るアリ」が上へ登り続けるには、一度幹の分岐点まで戻る必要があります。

研究を始めたころは、電磁気学の成立した19世紀初頭まで戻ればよいと考えた時期もありました。 また、同軸反転型単極誘導モーターにおいて「反作用が相殺」する回転運動が実現しそうだと気付いたことで、ニュートン力学成立にまで戻る必要があるらしいこともわかりました。 しかし、一番大事なのは、自然科学以前のはるか昔に日本に存在した「トコヨクニ」建国の理念にあることは、間違いありません。

今一度、クニトコタチさんが目指した「カミ」の仕組みを理解し、「トノヲシテ」と「ロノヲシテ」を実践するカミノヨに戻るべきです。そうすれば、ミクサタカラ(タマ、カガミ、ツルギ)で象徴される3つの科学(精神科学、社会科学、物質科学)の発達が約束されると確信します。

如何なる思想信条あるいは政治活動や経済活動、宗教等をもってしても、現状を変えることは不可能です。上記6.の問題が存在するからです。「お金」への執着は、市民・経営者・金融資本家・政治家・学者・宗教者を問わずほぼ「絶対」です。お金は我々の精神(脳)に固着しています。エリートキツネと闘牛士を参照ください。

逆に云えば、6.に示した問題を解決すれば、すべては自動的に動き始めるはずです。ただ自覚のない信仰を破壊することは、想像を絶する混乱を招くことになります。現在は、以下の3つが繋がっていません。

  1. 単極誘導の現象
  2. 角度、12進法の数学システム
  3. E軸の存在(仮説)※想念の経路と「カミ」の仕組みは、E軸の想定が必須。

3つがつながり仮説が実証されれば、これが引き金になります。 例えば、単極誘導モーターの実験において、12進数の角度が重要で、かつE軸を想定しなければ説明がつかない現象が現れればよいということです。今のところ、3つにつながりはありません。そう都合良く行きますかね。自分でも恐ろしい。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
カテゴリー: 解説, 雑感 パーマリンク

日本は「 トコヨクニ 」を再興するべき への21件のフィードバック

  1. 佐々木 のコメント:

    Φさん。私が最初に弧電磁気理論を読んだ時、確実に独自の視点、それ自体が肝になっていると感じたのは図7と図8です。
    電気と磁気、運動はそれぞれM軸上で計測可能です。以前は特定空間での光速度を限界値として考えていたE軸は、やはり何らかの計測可能な物理量になるはずです。軸と言うからには独立量であり、どんな定義になるか何とも言えないけれど、それは五感でわかるものです。回転変換こそが観測できない、直截な数式化が不可能な、自然の法則でなければなりません。
    でも今は、EからMに投影される、と言っている。回転変換とE軸を両方とも観測不可にすると、M軸しか残らない。投影とは万能演算子ではないでしょうか。
    観測できるものは物質次元だから、E軸・M軸定義の再検討が必要なのでは。つまり、両方とも軸表現できる数量であり、役割が異なっている。M軸に物質次元量の全てを詰め込む必要は無いと考えます。渦とサイホン、引力・斥力のモデルはE軸の捉え方を模索しているように感じられます。その制御方法(θを操る)に離散値と12進数の関係を直観して、投影という回転変換の別表現をしている。と私は予測します。

    • Φ のコメント:

      >それ自体が肝 図7と図8
      そうなんです。何か不可視の一つの実体がM軸上で「電気と磁気」として(直交で)現れているだろうというのが最初の発想です。ついでにその実体が紡錘図形の中に描かれている「ヒゲ」のような線分だと感じたのです。 ついでながら、積み木方式では、たどり着けないと感じました。不連続な発達が必要ということです。
      >何らかの計測可能な物理量になるはずです。
      そうかも知れません。ただ、M軸より下半分が問題です。つまりマイナスの真のEがどういうものかわかりません。エネルギー[ML^2T^(-2)]について、負のエネルギーはあり得ません。エネルギー[ML^2T^(-2)]は、運動P_と同種(M軸上のこと)ですから、マイナスの運動P_というのは考えられないからです。静止よりマイナスの運動?絶対零度よりマイナス?ということです。真のEがマイナスと云うことについて未だわかりません。いろいろ考えると、どうも真のEは絶対値が(ときに)「反転」するらしいです。ならば、次元軸を虚数にすればよいはずです。こうしてE-M軸平面を複素数面と考える様になりました。
      で、想念はE軸上から来る。即ちM軸上で位置を持たない。かつ脳神経等にある電子に作用すると考えるならば、想念はE軸とM軸を媒介するのではないか?と考えます。想念は物理現象の一端を担っているし、E軸とのつなぎを果たすと考えます。これが「トノヲシテ(=想念の経路1)」との関連です。
      >回転変換こそが観測できない
      どもまでも自然は「何故」という問いに答えてくれません。
      >回転変換とE軸を両方とも観測不可にする
      それでも、何らかの方法で真のEは数値化可能だと踏んでいます。そのヒントがゼータ関数です。ゼロ点が並ぶE軸の値が真のEとするならば、真のEとM軸の整数(素数)は投影角θで結ばれる。そしてM軸の整数は運動P_に等しく、それはエネルギー[ML^2T^(-2)]に同等です。だから投影という仕組み上、離散値になる。これだと時間を用いずに真のEと運動P_を結べるはずです。
      >M軸に物質次元量の全てを詰め込む必要は無いと考えます。
      上記の通り同意です。五感との関連を次に記事にする予定です。
      >渦とサイホン、引力・斥力のモデルはE軸の捉え方を模索しているように感じられます。その制御方法(θを操る)に離散値と12進数の関係を直観して、投影という回転変換の別表現をしている
      ご理解いただきありがとうございます。これまで何年も記事を書いてきた甲斐がありました。全部はつながります。このモデルは開放系です。ですから孤立系におけるフリーエネルギー[ML^2T^(-2)]なるシステムは必ず可能です。   遠いが行き着く先は縄文哲学のカミです。その中心にアメノミヲヤがありそうです。これは宗教ではありません。
      カミとは、「アとワはつながり、ウをもたらし、ウよりヒトを生じさせる。ヒトはアのもの。ヒトはウなり。」です。 暗黒物質と暗黒エネルギーはつながり、原子をもたらし、原子よりヒトを生じさせるということです。E軸上の実体は、互いの斥力によりM軸に投影されることにより、途轍もなく遠くに現れ大規模構造を成すと考えます。でも暗黒物質暗黒Eがアメノミヲヤではないです。

      • 佐々木 のコメント:

        おおよそ伝わりましたね。これは最初の発想が読めないと意味がわからないでしょう。
        >M軸より下半分が問題
        これ当初とかなり違ってます。弧電磁気理論の図2からすると、絶対量は定義不可能だと読める。EとMは絶対量ではないはず。「運動P_があるとき、静止時に比べてEの減り分があり、E-M間は角度θである」から、「これら3つのうち2つを制御して、残り1つを観測者にとって有用な状態として取り出したい」その為に「Z=Eなど、どこかを基準軸にして、絶対値化したい」のではないか。これと元の図を絶対値として見ることは意味が違う。あくまでEの減分が観測可能になることであって、観測者と対象の関係で符号は変わるはず。
        当初の弧電磁気理論や電気磁気配列の内容から、ズレを感じる。一度そこまで戻った方が展望が変わるのでは。というのも、最初の発想こそ根本的なことを疑って、切り込んでいるからです。

        • Φ のコメント:

          >当初とかなり違ってます。
          仕方ありません。研究の進捗ととともにかなり変わってきました。恩師のA先生からかなり自己に厳しくと云われましたけれど、自身の能力不足により最初からきっちりした論文を書けない以上、HPやブログで徐々に表していけばよいと判断しています。精神科学はまあまあですが、物質科学は不得意です。
          >絶対量は定義不可能だと読める。EとMは絶対量ではないはず。
          その通りです。しかしその前に清家氏は「負のエネルギー」と呼んでいました。私も受け入れてきましたが、清家氏のエネルギーの次元は[ML^2T^(-2)]のことと理解していました。それでは誤りと気付きました。[ML^2T^(-2)]は時間を使わない運動P_に等しいとアランの言葉より理解しました。ですから、[ML^2T^(-2)]を次元に持つエネルギーとE軸上の真のEの二つあると理解することが先決です。だから負のエネルギー[ML^2T^(-2)]は無いと結論づけたのです。
          >「Z=Eなど、どこかを基準軸にして、絶対値化したい」・・・・Eの減分が観測可能になることであって、観測者と対象の関係で符号は変わるはず。
          まったくその通りです。 E軸上において、真のEに負のEがあり得るか?ですが、云われるように絶対値ではないと考えます。渦とサイホンのように、水の表面に絶対値はあり得なくて相対的な水面の凸凹があるだけです。それでもEにおいて、陽子は(-)中性子は(+-)電子は(+)と考えられる上に、どうも反転するらしいことが紡錘図形と足跡からわかります。符号が反転することを理由に重力には単純な(+-)があるだけでなく、左右回転の区別があり得るようです。スカウトシップは地球重力に単純反発されます。船内は地球の重力下にあります。地球から離れれば船内の重力も低下します。これは左回転の紡錘図形そのものです。(スカウトシップは単原子の振る舞いをする)  もう一つは、自ら船内に自前の重力を持つ母船です。こちらは惑星間を航行できます。これが右足跡にある左回転の紡錘図形です。母船は惑星と同じ仕組みを持っています。これらの関係は、清家氏が論理学の(表 逆 裏 対偶)に似た図を示していましたが、それに似ています。
          >ズレを感じる。一度そこまで戻った方が展望が変わるのでは。というのも、最初の発想こそ根本的なことを疑って、切り込んでいるからです。
          以上、ご説明したとおり本質的には変わっていません。真のEと自然科学で云うところの時間を含んだエネルギーの根本的な違いを理解するところが弧電磁気論のころと弧理論の考え方との大きな違いです。アランが二つの意味でエネルギーを使い分けていることに気付くのにかなり期間を要しました。
          おそらく云われるように自然は何事に付けて絶対(値)というものは無いように感じます。

          • 佐々木 のコメント:

            なるほど。と一言で言ってはいけないんでしょうが、理解しました。言語でのやりとりは限界がありますね。子供の好奇心から来る問いに近いものがある。
            >スカウトシップは単原子の振る舞い、母船は惑星と同じ仕組み
            スカウトシップは原子の半分では。円盤は地表-母船の往還用なので、惑星に対しては電子と同等の、軌道の遷移と周方向に滑る機能を実装する。
            >スカウトシップは地球重力に単純反発されます。船内は地球の重力下にあります。地球から離れれば船内の重力も低下します。
            その構造では加減速できません。船外は地球重力と混ざり、船内は結果的に別の重力環境になるでしょう。おそらく床下の装置とパワーコイルで船内に縦方向の重力場を造る。重力は上下方向とするのが妥当かと。それで波長や振幅、偏光を上下方向に若干ずらす。
            実験8はS極側が電気マイナス極、中央接点が電気プラス極です。同時にN極側にも-極を付加するとどうなるのか。磁気・電気共に左右対象ならば、接点が中央にあると回らくなるのか。あるいはS極=-極、N極=+極として、中央接点を+/-のどちらかで位置を変えるとどうか。
            同じように円盤内外でそれぞれ上下方向に非対称になっていると思います。
            >自然は何事に付けて絶対(値)というものは無い
            現象の向きや測り方と言う意味では同意です。生命の生成・消滅や成長があるのだから、その使い方を知りたいですね。
            ネガと足跡については根本発想が全然違うし、うまく言えません。「線以外の空間も含めて図なのだ」と最近わかってきました。

          • Φ のコメント:

            >惑星に対しては電子と同等の、軌道の遷移と周方向に滑る機能を実装する。
            この発想はありませんでした。面白い。
            >加減速できません。
            いやスイッチングによりホバリングするのかと。
            >船内は結果的に別の重力環境になる
            アランはそう述べていません。
            >実験8はS極側が電気マイナス極、・・・・回らくなるのか。あるいはS極=・・・・を変えるとどうか。
            むしろ、同軸反転において内外の回転に「差動」をつけることを考えています。実験できそうです。別の視点で記事を書くつもりです。
            >円盤内外でそれぞれ上下方向に非対称
            ちょっと意味が違うかも知れませんが、発散トーラスは上下どちらか半分しか現れません。その意味で円盤は非対称だと感じます。距離の7乗に逆比例する力は船体の表面に沿って、発散トーラスの形状に流れる。逆に云えばこの種の船は発散トーラスの形状に作るのが合理的ということです。飛行機の形状が雷に対して危険であるという警告と合致します。
            >「線以外の空間も含めて図なのだ」
            足跡の外形線は「我々(船と惑星)」が宇宙内に在ることを示しています。以前書いたように、足跡は「宇宙の外」に一切言及していません。
            ところで、真のEは五感で捉えられないながらも、何か真なるものと考えます。だからP_やθなどを介して数値化可能だと考えますけれど、真のEがどのような次元を持つのか理解できていません。真のEは複素数の12進数でθも12進、M軸は質量[M]と長さ[L]などの組み合わせでかつ[T]を使わない。E軸上の弧の半径をlとするなどの設定を考慮して真のEを求められるのか。運動P_は決定できるのか。数学ができないので何とも仕様がありません。

  2. 千田 のコメント:

    ベクトルZは原点でなくても良い、どこでも自由です。
    そのベクトルZの先端の軌跡が弧なのでは?

  3. 千田 のコメント:

    人類最初の日時計が
    天体の運動のそのままの模型だとすると、
    時計=運動では?
    そして時計が同調して時計を作り、
    時計が時間を作り出しているといえるのでは?
    そして宇宙は時計であると。
    また運動と関係なく時計や時間は存在しない
    とも言えると思います。
    そして運動の「過程(プロセス)」を
    見るためには時計や時間がどうしても必要でしょう。

    科学者や資本家は
    時計、時間、運動の一部を
    悪用しているに過ぎないと思います。

    • 千田 のコメント:

      天体の運動を日時計にそのまま写したのは事実ですから
      運動と観測対象の運動の比較だけとは言えないと思います。

    • Φ のコメント:

      >時計=運動では?
      岡潔「時間を表そうと思うと、いつも運動を使う。直接わかるものじゃない。」
      岡潔「(自然科学者は)運動は時間に比例して起きると勝手に決めてかかって、そういう時間があると思って、時間はわかると思っている。」
      岡潔「人は時間の中に住んじゃいない。時の中に住む。時には現在過去未来があり、時間は時の過去のうちには(時は過ぎ行く)という属性がある。その一つの性質を取り出して、そうして観念化したものが時間である。」
      当サイトを長らくご覧なのですから、岡潔の言葉をよくお読みください。ttp://www.okakiyoshi-ken.jp/oka-shizen02.html

      • 千田 のコメント:

        それちゃんと読んでますよ。
        その上で質問しています。
        私が言いたいのは、
        同じ時間tの概念でも
        岡潔が言った
        良い意味合いの
        「時」の位置付けで
        「時間」を用いている人たちと
        悪い意味合いの
        「時間」の位置付けで
        「時間」を用いている人たちとが
        同時に存在しているのでは?
        ということです。
        岡潔は「自然科学者」と
        十把一絡げに言いましたが
        実際のところ、
        「自然科学者」は
        一枚岩ではないのでは?
        と思うのです。
        多くの学者は
        お金持ちや時間の
        言いなりですが
        岡潔は数少ない例外ですし。

        要は
        「時間」と一口に言っても
        その中身はまるで違うということです。

  4. 千田 のコメント:

    円運動
    http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/enn/enn.html
    θ = ωtですから
    仮にθを用いて
    時間を用いるのを回避したとしても
    時間は入ってしまっているのでは。

    • Φ のコメント:

      θは角度ttp://www.s-yamaga.jp/nanimono/sonota/kodoho.htm
      ωは角速度。円周上を運動する物体のある時間での角度を求めるに、角速度を用います。角度の単位はラジアンや度を用います。過去記事に2πより360度の方が馴染むと書きました。ただ360度も10進法による表記です。まだ12進法が有利だと証明されていませんけれど、12進法による分度器を提案したのは、そういう理由です。
      人はなぜか無理数であるπや自然対数のeを用いたがりますけれど、恐らく12進法表記の方が便利だと考えています。一方、物体の運動を表すにどうしても時間を用いなければなりません。そこでこのサイトでは運動量
      ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%87%8F
      を表すPにアンダーバー(_)を付けたP_を時間を含まない運動として表記しています。幾何的には運動はベクトルで表します。今では、P_はエネルギー[ML^2T^(-2)]と同義に扱っています。E軸上の実体が持つエネルギーを時間を含まないという意味で「真のE」と呼びエネルギー[ML^2T^(-2)]と区別しています。今のところ時間を用いずに運動を表わすことはできません。
      12進数の加減乗除が如何に困難かやってみればわかります。

      • 千田 のコメント:

        積分を伴った回転投影は円運動ではないのですか?

        • Φ のコメント:

          ないです。E-M軸平面での実体が持つM軸との投影角θと円運動θ=ωtのθは、同じθでも意味は異なります。電磁気現象をE-M軸平面で説明するために「積分を伴った回転投影」という概念を創りました。この概念は曖昧で難解です。近い言葉で言えば位相です。でも投影という性格上θは離散的です。電子について云えば、「E軸上の実体が投影角θ=0であるとき運動P_は最大となり、質量mは不定である。このとき運動P_は【波】として現れる。この波は光子のことである。」と判断するのに約4年かかりました。電磁気現象を媒介するのが光子であるという量子論の結論と同じになります。けれどもこの概念を使って水素原子の説明さえできない現状です。

          • 千田 のコメント:

            EM平面は複素平面のことですから、
            Z=e^iθですね。オイラーの公式からZ=cosθ+isinθとなります。Z=M+iEでもありますから、M=cosθ、E=sinθとなりますね。M軸に投影すれば、θ=ωtとして表現できますね。

          • Φ のコメント:

            >EM平面は複素平面のことですから、
            違います。複素平面ありきではありません。元は紡錘図形の一部分が電磁気現象を表しているかも、という発想から研究を始めました。紡錘図形の縦軸をE軸、横軸をM軸と仮定しました。その後アランの云う「質量はEに転換するし逆にもなるというが、本当は一つの実体の異なる側面」と同じだと気付きました。M軸は3次元ですから、五感でわかる3次元以外に「余分な次元軸」を考える必要があります。それがE軸です。で、五感でわからない余分な次元軸を扱うに、複素平面が適当だろうと考えました。
            複素平面の例として電気工学の「電力・力率」があります。交流は時間とともに電流と電圧が変化しますので電力は掛けるだけでは出ません。これを複素平面の位相として扱えます。EM平面に似ています。ただし、岡潔の言葉から時間を用いて表現できませんので、θ=ωtとして表現してはいけません。
            また、Z=e^iθではありません。何故なら弧(Ark)の中心は原点にないからです。紡錘図形の弧は円の一部です。実体が持つ真のEを1とするならば、円の中心は-6の位置にあります。(円の半径は7という意味です。)半径7の2つの円を描いて、重なる部分が紡錘図形です。

          • 千田 のコメント:

            原因Eと結果Mとするなら、
            その間に
            時間が暗黙に含まれているのではないのでしょうか。
            時間を含まないエネルギーにしろ因果にせよそれらの関係を式で表現しないことには何もできないと思います。

          • Φ のコメント:

            E軸を因、M軸を結果と考えます。
            岡潔の言葉をよく考えると「在るのは物体と物体の運動並びに波」だけです。時間はありません。波については、考え中です。
            >それらの関係を式で表現しないことに
            その通りです。時間を使えないからこそ、E-M軸平面を考えています。五感と時間の関係をもう少し記事にするつもりです。

          • 千田 のコメント:

            E軸を因、M軸を結果とするとE-M軸平面の因果は過程(プロセス)になります。
            時間無しどうやって、過程(プロセス)を分析・説明するのでしょう。

            「物体と物体の運動並びに波」
            の過程(プロセス)をどうやって
            分析・説明するのでしょう。

            投影(射影)と言っても結局、それも過程(プロセス)では?

  5. 千田 のコメント:

    あとは低エントロピー、負のエントロピー、反エントロピーの実現ですね。

    それと非常に面白いブログを見つけました。
    http://plaza.rakuten.co.jp/clg2009/

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