面白い記事を読んだので一部引用します。楽しいことないかな速報より、上司『獣医はビジネス!高い薬で利益をあげろ!』→ある日、老婆「ネコを助けて」しかし急にネコが昏睡状態になり・・・・・
ネコの言葉とされる部分です。
「人間はいつも忙しない。そんなに急ぐな」
「お前は何も知らないんだな」
「知識だけで分かった気になるな。目に見えないものもある」
「目に見えないものこそ今のお前には必要だ」
これまで数学者岡潔の言葉を元に幾つかの考察を進めてきました。その内の一つに次のような言葉があります。講演「2つの心」の【3】西洋の唯物主義から
西洋人は五感でわからないものは無いとしか思えない。これが唯物主義です。この仮定のもとに調べてきた。それが自然科学です。そうすると、とうとう素粒子というものにいき当った。不安定な素粒子というものがあって、生まれてきてまたすぐ消えていってしまっている。無から有が生じるということは考えられない。そうすると、五感でわからないものは無いという仮定は撤回しなければならない。それで西洋の学問は、一番始めからもう一度調べ直さなければならないところへきているんです。
下線は管理人による。 岡潔は簡潔な言葉で述べていますけれども、凡人にはわかりづらいです。むしろ上記の獣医師が扱ったネコの言葉の方がしっくりきます。 確かに我々は、知識だけで分かった気になっていますけれども、目に見えないものがあると直接云ってもらった方が分かり易いです。
目に見えないものこそ必要だと感じます。それが唯物主義の元に進めた自然科学が行き着いた結果なのですから。 自然科学者たちの研究よりネコの言葉の方が余程的を射ています。
そういえば、某TV局の宇宙はこれからどうなるのか?にて村山斉氏がダークエネルギーの説明に「真空エネルギー(弾性エネルギー)」という言葉を使っていました。
管理人が研究・考察を進めているのはまさに空間そのものの性質についてです。
ついでながら、弧理論の考え方によれば、基本粒子である陽子・中性子・電子は、おそらく12種の極めて強いが到達距離の短い力の合成による差分によって成り立っているのではないかと考えられます。 12種の力は引力と斥力に分けられ、それぞれが均衡を保っています。M軸に投影されることによって回転力となっているようです。 差分は、物質とその回転の他に電磁気力、2つの核力となっているようです。(差分だけが観測できる) あまりに奇妙な仮説ですが、多くの基本的な謎を説明できるものと考えます。真空だからと云って何も無いというのではありません。
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