本記事は、考察に資するための管理人の備忘です。従って、わかりにくい内容であることをあらかじめお断ります。
これまで、物質とは何かを考え続けてきました。人がわかるのは物と事です。
- 物には量があり、事には質がある。
- 数は物の量のかげ
- 数は事の質のかげ
物質、質量という語は、物理学の用語であり、和製漢語です。いずれも数で表すことが出来ますけれども、物と事の区別を考えると奇妙な用語です。自然科学に物と事の区別がありませんから、欧米語を漢語にするには、仕方ないことだったのかと思います。
弧理論の考え方からすると、物質はウに当たりそうです。ウは 渦 のウです。
- 2017年12月6日 フトマニ図の中央「アウワ」の「ウ」は、ウズ(渦)の「ウ」ではないか?
カミの仕組みを考慮して模型を作りました。
gif1
渦と言えば、スターラーの渦ですが、弧理論では、現象は差分ですので二層式の渦を作りました。
gif2 逆さの渦(凸)
この二層式の渦には凹と凸の2種類あります。 渦 は凸と凹の2種類です。
しかしながら、この渦と「物と事」との関係がよくわかっていません。
弧理論では、物と事は一つの実体の異なる面過ぎないのです。簡略化したのが次です。
図1
上に示した渦と図1がイメージとしてつながらないのです。ただ、図1は概略図ですので、M軸より下半分を省略しています。
それに、基軸上よりM軸への投影?の際には、運動は位相が変換されて現れると考えています。
注)この考え方は、2011年の弧電磁気論に示したものです。
- 基軸上にあるアとワには斥力が働く(宇宙に働く力は、斥力が主)
- 実体は、常に基軸に対して平衡状態に復元しようとする
- 実体C3が復元しようとすると射影である運動Pは大きく(長く)なる
- ただし、この射影は位相がずれて現れる(運動P3)
- 近づけば、左方向に、遠ざかれば右方向に力を受ける(力は接線方向に働く)
例えば、陽子と電子で考えた場合、次になります。
図2 基軸(旧E軸)上にある電子の実体Cが復元しようとすると、電子の運動P3は、接線方向に現れる
図2とgif2とは、回転方向は逆ですが、イメージとしては近いです。しかし、2つの渦(図2とgif2)の描像と図1に示した「物と事」とはつながりにくいです。渦の回転軸が傾くというのは、どういった状態を指すのでしょうか?
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