ここに岡潔の自筆原稿があります。数学に於ける主観的内容と客観的形式とについて(草案)の一部です。
gif1 出展:奈良女子大学岡潔文庫
用紙のサイズはB5なのかA4であったのかはわかりませんけれど、用紙に万年筆のインクで書かれた原稿のようです。
あるのは、用紙+微量のインクです。これに何の価値があるのでしょうか?ただの”用紙+インク”と論文との間には、何の違いがあるのでしょう。ずっと昔からの管理人の疑問です。
- 2014年6月16日 物理学を画廊に例えると
- 2022年6月21日 弧理論 について 絵画と画材の関係
今もキーボードを打っています。液晶画面のドットに一定のパターン(文字)を並べているに過ぎない作業を行っています。PCには画面の維持に電力が必要ですけども、しかるべき操作により電磁気的な記録として保存できます。HD内には2010年に研究を始めてからの思索や実験、あるいは原稿などの資料が入っています。ただの箱であるPCと研究考察の内容との間に何の関係があるのか今もよくわかっていません。
情報とは何なのでしょうか? 当サイトでの研究を弧理論(Ark Theory)と名付けています。以下は弧理論の前提です。
- 物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない。
- 事を運動Pと呼ぶ。
運動Pの一つに情報(記憶)があります。ただの用紙と価値のある論文との間には決定的な違いがあります。その違いを岡潔は「 創造 」にあるとしました。
- 2022年4月25日 岡潔の”創造” 自然科学の問題点
フランスの数学者アンリー・ポアンカレーの経験したような発見の過程を細かに自己分析している人は多くは無いようです。以下は、管理人による「 創造 とは何か。 創造 の過程」についての考察の様子がわかる過去記事です。
- 2016年1月28日 自然科学の限界 <分かる>と<知る>
- 2016年2月1日 シラス・ウシハク シラスは「領る」ではない 「知る」である
- 2019年1月4日 数学者岡潔の「 精神統一 」について
- 2022年4月5日 現代物理学 は、音楽で言えば256ビート
ヲシテ文献や岡潔や記紀あるいは仏教にある他力などの示すところ( 創造 )をまとめたのが次図です。
図1
どうも、Buddhaの意味として「(悟り)目覚めた人」とありますけれども、単に「真理、本質、実相を悟った人」というのは違うと感じます。これでは、何を真理とし、本質とは何か、実相とは何か、悟りとは何かがわかりません。 続きを読む
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