過剰な 還元主義 は、大脳皮質を麻痺させて機能を低下させる

自然を科学しようとする際に、人は 還元主義 と 唯物主義 の立場をとります。注:この記事の前提は長いです。

  1.  還元主義 ・・・・物や事を”わける”ことにより”わかる”とする。「わかる」の語源は「わける」である。
  2. 唯物主義・・・・岡潔「(人の)五感でわからないものは無いとしか思えない。」(【3】 西洋の唯物主義

地球上の科学者のほとんどは、上の立場、主張をもって科学に取り組んでいると思います。ところが、人には心が2つあります。上の 還元主義 と唯物主義は、2つの心の内の一つでしかありません。岡潔は2つの心について次のように述べています。

  • 第1の心・・・・わかる※1。理解あるいは物の理ことわりという。そのわかり方は、意識を通し言葉で言える
  • 第2の心・・・・わかる※2。心の本体は「情」である。そのわかり方は、意識を通さず言葉で言えないがしかし、そのものの趣おもむきが何となく直にわかる※2。

※1のわかるが還元主義です。必ず言葉で言えます。第2の心がなければ、一切は存在しません。2つの心については、過去記事を参照いただきたく省略します。唯物主義者には、”意識を通さず”などという第2の心など存在し得ないことは明白です。

還元主義 について、過去記事にありますが再掲します。 続きを読む

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グローバリスト 闇の支配者達が”本当に”隠したいこと

アメリカ大統領選が混迷を深めています。どうもトランプ大統領を筆頭とする保守と中国共産党(中共)とディープステートによる三つ巴の戦いだと言われています。管理人は詳しくはないですけれども、深田萌絵氏が解説しています。

動画1 米大統領選挙】二つのアメリカの戦いとグレートリセット

動画で深田氏は「陰謀論より現実の方が酷い。現実が陰謀論を超えた。」と述べています。恐らく陰謀論はプロパガンダです。あまりに酷い現実を真剣に検討するよりも嘲笑する側にまわる方が楽だからです。思考停止こそ悪です。それでもどちらかに加担したくなるので、できる限り俯瞰して見ることが大切です。

 

一番の問題は、どちらの勢力が勝つか、今後の行方はどうなるかではないと考えます。

何故なら、保守もリベラルも、 グローバリスト もナショナリストも資本主義も共産主義も二項対立に過ぎないからです。右サイト内検索欄で”二項対立”で検索すると11件の過去記事が出てきます。例えば、2014年5月13日「エリートキツネと闘牛士」です。本当の敵は別に居るような気がします。ある意味で私たちはエリートキツネの立場と同じだと考えます。飼い主のいないペットキツネです。我々はマント(マタドールが持つ布:ムレータというそうです。)の赤や青の色の違いに一喜一憂しているのです。布の色の違いに振り回されているのは馬鹿です。

 

どうもこれまでの考察によれば、何処の誰かはわからないですが、闇の支配者達が本当に隠しておきたいこと皆に知られたくない事柄は、次のことだと考えます。これまでに考察して書いてきたことです。

  1. 文明の根幹である自然科学には問題があること。角度から作った時間は量では無いから、自然科学は間違いです
  2. 自然科学は既に限界に達していること。何故なら循環でありループ・ネットワークだからです。自然科学が閉じた循環だから限界があることは明白です。(岡潔の云った第1の心の特性によります。如何なる理論も思想哲学であっても同じです。)
  3. どうも、(物質的)自然は別の次元軸からの投影による映像であるようです。まだ、ハッキリとわかっていませんが、投影による映像の仕組みは12進数により表記されれば、具合がよいようです。(サイト内を”12進数”で検索ください。)そうして、投影による映像の仕組みを考慮すると、自然科学の次に来る科学の基本には12進数を用いることが必須となるようです。地球上の全ては10進数により体系化されています。その根幹が崩れると言うことです。このことは最大限隠しておきたいことにあたるはずです。

以上の事柄は、いずれも公に弾圧できません。自然科学の発達は、18世紀頃から歪められてきたようです。少なくとも19世紀の電磁気学の成立前からの過程がおかしいです。

図1 量ではない時間を光速度に置き換えた相対性理論は、罪が重い。

上記はいずれも公に弾圧できません。ならば、あらゆる手段を使って世界を混乱に陥れるしかありません。皆に考える隙を与えないという手法を使う以外に「皆に知られる」という流れを止める方法はありません。現段階においては、12進数が有用かどうか証明できていません。

いつも引用するある科学者の言葉をあげておきます。ご参考まで。

我々の算数はいくつかの重要な関係で君たちのものと違っているからなんだ。我々の先祖は君たちと同様に最初に計算法を学んだときに十本の指を使ったんだ。

我々が君たちがやっているのと同じ十進法を基礎とした計算システムを開発したのはおきまりの結果だった。長い習慣から、その後数世代の間このシステムが使用され続けたが、十二進法を基礎としたシステムがもっとかんたんで有用で、本質的により可分性があるとわかったんだ。知ってのとおり十二は、二、三、四、六で割り切れるが十は二と五でしか割れないんだ。

結局、我々の人類はどうあっても昔の習慣を破ろうと決定し、十二進法による数体系を法律としてきめた。数世代の間は数学的混乱の時代だった。これは、新しいものを受け入れることによって得られる利益をわかっていながらも、古い計算の仕方を放棄するのを拒否したり能力不足だったりすることに起因したものであった。結局、十進法による数学の教科書を廃止し、その後の出版を禁止することが必要になった。

何故、素数の話を持ち出すのかが問題です。本当に人類の未来を拓くには、巷問題とされる諸々は、本質的ではないはずです。

意識を通し言葉で言える”第1の心”自体が循環・ループ・ネットワーク(外のない内)ですから、如何なる理論も限界があることは明白です。その限界を当面の間、回避するために「別の次元軸からの投影による映像」という仕組みが必要なのです。また、心の仕組みと働きを別の次元軸上に求める以外に方法はありません。

 

今の グローバリスト 、あるいは共産主義者である唯物主義者達は、狂気へ向かっています。抽象化の極みから混乱へ、そして自滅へと続きます。それが第1の心が持つ特性です。彼らの行き着く先はJ・エプスタインペドアイランドです。島へ行った人たちは如何なる役職の地位にあってもアウトです。

図2 弧理論による社会科学の基礎。第1の心は抽象化へ向かう。しかも循環であり終わりがない。2つの心の乖離は心を病む。

現代社会のすべてが極端な抽象化へ向かっています。難問に挑戦し、思考の抽象化により数学者も心を病むし、宇宙物理学者たちの理論は、すでに検証不可能な妄想に過ぎません。 グレートリセットは世迷い言に過ぎません。如何に聞こえがよくてもダメです。彼らは”言葉を弄ぶ”からです。「抽象化=言葉遊び」です。


それにしても、何年も前からベンジャミン・フルフォードが言っていた通りになってきました。オバマもヒラリーもその夫も国家反逆罪で**されるべきです。ジョージ・ソロスは今何処に。アメリカでは毎年何万人もの子どもが誘拐されるとあります。心の闇は深いです。

 

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自然が映像ならば、 近接作用 はあり得ない

丁寧に言えば、(物質的)自然が弧理論による別の次元軸からの投影による映像ならば、「接することにより力が伝わることはない。」つまり、 近接作用 は決してあり得ません。つまりは映像としての物理世界は遠隔作用によるしかないということです。そう考えざる得ません。

ご存じのように物理学は近接作用として組み立てられています。しかし、この考えには無理があります。

図1 物質粒子と力を伝える粒子で説明される。

素粒子は孤立波(ソリトン)です。”波”は干渉しますが、波同士が接するということはありません。そもそも量ではない時間を光速度に置き換えて、孤立波の質量mをE/cで求めているのですから間違っています。エネルギーや光速度に時間を含んでいますので自然科学は間違いです。注:量ではない時間を光速度に置き換えたのが相対性理論です。

図2 自然科学の全体は循環である。循環は、時間が原因ではなく第1の心の特性による。

ところで、数学者岡潔は講演録「【3】西洋の唯物主義」で次のように述べています。

大正9年に亡くなった山崎弁栄という上人がありますが、その人は心について大変詳しく云っていますが、その人の云うところによると、本当に実在しているのは心だけである。自然は心があるために映写されている映像にすぎない。そう云ってるんです。

別のところでは「少なくとも生まれては消える(素粒子の)一部は映像と言ってよい。」とも述べています。

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高橋洋一 氏「神風が吹いた!」

確か5月頃、 高橋洋一 氏が某ネット番組で「神風が吹いた!」と一度だけ言ったことがあります。印象的で忘れないのでメモします。状況は以下でした。

  1. 中共による武漢肺炎(新型コロナウイルス:covid-19)が世界的に流行。パンデミックに。
  2. 東京オリンピックが延期になり。
  3. 中国の習近平国家主席の国賓としての来日が延期になった。
  4. 某番組中に高橋洋一氏「神風が吹いた!」との発言。
  5. 11月に実施されたアメリカ大統領選挙が混迷。
  6. 王毅・中華人民共和国国務委員兼外交部長の訪日。
  7. 王毅、でしゃばった発言。
  8. 対して、茂木敏充外務大臣、言うべきこと言わずに”謝謝”。
  9. 習近平国家主席の国賓としての来日は更に困難に。

それにしても、米大統領選の混迷と茂木外務大臣の酷さを見るに付け、 高橋洋一 氏は実に鋭いです。まさに神風でした。2020年がこんな流れになるとは想像しませんでした。来るな習近平!もしあのとき来ていたら日本は取り返しの付かない状況に追い込まれていたかも知れません。

 

今の流れを見ていると、かつてベンジャミン・フルフォード氏が言っていた「アメリカは内戦になり、幾つかに分裂する」という話がなくはないと。ニューカリフォルニア州の話なんかは、皆が皆、民主党に賛成しているわけではないことがわかります。

ジョージ・ソロスが逮捕されて尋問を受けているとかオバマ元大統領が軟禁されているという噂や、既にキューバのグアンタナモ湾のグァンタナモ米軍基地に容疑者がある程度収容されて取り調べがなされているなどの噂は本当なのでしょうか。 それにしても国防総省の人事刷新は驚きです。現状、最高機密の保持と国軍の掌握は必須です。100年に一度の大変革期です。しっかり様子を見る必要があります。

 

別の話。

2014年に出しました『弧理論による「弧の力場」仮説』について、春頃より進展がありました。空間とは何かを説明する仮説です。近く動画にて模型で解説する見込みです。誰にでも直観的にわかるものです。物理学の基本は、人の感覚でわかるものでなければならないものだと強く感じます。非局所性という言葉は誤魔化しです。近接作用としての説明は破綻していると感じます。遠隔作用で結論が出ました。「接する」とはどういうことなのか、考え続けた結果です。自然が映像ならば”遠隔作用”で説明ができます。むしろ遠隔作用しか無理です。

 

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なぜ 学者 は本当のことを言わないのか?

次の動画で倉山満氏が日本の 学者 が本当のことを言えない理由について語っています。

動画1

人文科学と社会科学で「本当のことを言わない学者」が居るという話は所々で聞きます。しかし、自然科学ではあまり聞いたことがありません

管理人が自然科学の問題点について調べる切っ掛けになったのは、岡潔の言葉からです。「岡潔:自然科学は間違っている(1)」 何より、昔から科学(自然科学)にどことなく胡散臭さを感じていたからです。

 

色々調べた結果、18世紀のいつかの時点(電磁気学の成立過程)において、電磁気学が歪められたのが直接の切っ掛けであったようです。調べた結果作ったのが次の図です。

図1

この図を初めて出したのが2018年4月4日の記事『米エネルギー省エネルギー先端研究局長官へ宛てた トム・ベアデン の書簡の要約文から考えること』でした。

J・C・マクスウェルの原方程式をヘヴィサイドらがまとめて、それをローレンツが整理したようです。どうも加速度には2種類以上あるようで、それを一つにまるめたのではないかと疑っています。 続きを読む

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BM-800 系コンデンサーマイク改造というか、修理と3Dプリンタ部品でマウント

巷に噂のあったいわゆる BM-800 系のコンデンサーマイクを修理しました。それとも改造でしょうか? 春頃より動画にて、弧理論を解説しようと録画と録音の環境を整えていました。検討した結果、 BM-800 系のマイクを改造して使っています。

何やかや計4本も買ってしまいました。

写真1 左から

  1. SYMPHA SY-1000 金 (ツェナーダイオード→抵抗5.6kΩ、ソースフォロワ)改造済み
  2. NEEWER NW-800 金(ツェナーダイオード→抵抗5.6kΩ、ソースフォロワ)改造済み
  3. NEEWER NW-800 銀 (拾える音が無茶苦茶小さい。故障?)
  4. NEEWER NW-800 金(無改造)

1,2,4の基板の無改造の状態の写真です。

写真2

3だけは基板が違っていました。検索すると「ビーフジャーキーの徒然ブログ」さんに同じものがありました。 続きを読む

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人類は、いつ 平和 を見つけることができるレベルに達するのか

ある科学者は地球の 平和 について次のように述べています。

数百世代の間、地球人は” 平和 ・平和”と叫んできましたが平和はありませんでした。彼らの最も知的で教育を受けた男女の多くは、平和のための研究に自分たちの一生をささげてきました。そのことは、全く馬鹿らしいと思われるとしても、数百万の人々が、周期的に起こる戦争において、”すべての戦争を終わらせるために”戦って死んでいきました。彼らはどんな直接的な試みによっても平和は決して達成されはしないという単純な事実をまだ理解できていないようです。たとえ、どこを探せばいいかをだれかが知っているとしても、掘ってゆけば得られるような金でもなく、まだすぐ手に入る宝物でもありえません。『平和は単に、人と人、人種と人種、国と国、それに全ての人々の間の完全な理解と、カミとして地球人に知られている、あまねく広がる力と英知の副産物として自動的に得られるものです。』そのような理解が存在しているときには、平和を探すとか平和のために働く必要はありません。平和は自動的に存在します。しかし、これが理解されるまでは、どんな努力も成功はなしえません。
完全な理解は依然として地球人の達しているレベルを超えている一方、理解いのいくつかの位相は、私たちの達してるレベルをも依然として超えていますので、人が 平和 を見つけることができるということは、それが理解できるレベルに達しているときだけのことなのです。

彼は、私たち人類が平和を見つけることができるのは、それが理解できるレベルに達するときだけと言います。「それ」とは何なのでしょうか? 「それ」が全ての人々の間に完全に浸透する必要があると言います。

彼の前後の説明から3つの科学であると考えます。3つの科学とは(精神科学・弧理論による社会科学)、そして、物質科学です。それぞれヲシテ文献のミクサタカラに例えています。つまり、ミクサタカラは(タマ:精神科学、カガミ:社会科学、ツルギ:物質科学)です。その内2つまでわかってきました。タマ:精神科学とカガミ:社会科学です。

タマ:精神科学とカガミ:社会科学は、我々のおかれた自然とは、どのようなものなのかを理解する基礎です。その理解の深さと浸透が世界の 平和 に直結するということになります。そう考えます。これまで「(多くの人が)戦争を終わらせるために”戦って死んでいった”」ことは紛れもない歴史的事実です。これは自己矛盾です。これまで何度も記事にしてきた「心が病む」、「考え方が不健康」ということと同じだと感じます。

ずいぶん前に「正義を唱える人たちを信じない」旨の記事を書いた記憶があります。何故ならどちらの側にも彼らなりの正義があるからです。かつて、敵国と認定した相手に大量破壊兵器があるとイチャモンを付け、”我に正義あり”を叫んで戦争を仕掛けた大統領がいました。2020米大統領選の状況を見ても同じです。不正をやる方もダメですが、正義を盾に戦うのも合わせ鏡です。どうしてもどちらかに加担したくなります。ある科学者は、どちらでもないと言っているのです。

ある科学者は、「理解が存在しているときには、平和を探すとか平和のために働く必要はありません。平和は自動的に存在」すると言いました。

2020年の現在、3つの科学:ミクサタカラ(タマ:精神科学、カガミ:社会科学、ツルギ:物質科学)の内、2つの科学の概要は(ほぼ)わかっています。ただ、3つめの科学であるツルギ:物質科学(の基礎)がわかっていませんので、説得力がありません。早くなんとかしたいものです。


一つ気付いたことがあります。

完全な理解は依然として地球人の達しているレベルを超えている一方、理解いのいくつかの位相は、私たちの達してるレベルをも依然として超えています

地球には既に「理解のいくつか」は存在していると述べています。彼らより優れた部分が地球には存在しているということです。この話は1950年のことですから、その当時ヲシテ文献は、再発見されていませんでした。これは面白です。日本以外にも存在する可能性はありますが、一つの国として続いたのは日本だけですから、他にある可能性は薄いです。参考まで。2020年9月4日「日本語 の話者がいなくなれば、人類は滅びる


 

2020米大統領選の状況について。それにしても何故これほどリベラル派の連中は馬鹿なのでしょう。「無理を通せば道理引っ込む」です。唯物主義者は、自然を完全に理解し、掌握したと信じ切っているような気がします。自身が完璧だと信じるならば、自身が神にでもなったような気になるのでしょうか?

どうも、そんな連中は「世界の人口は多すぎる。だから無能な9割の人間は不要だ。」と考えているように思います。リベラル派の連中は、その9割の内に入れられていると感じます。最後に自身が粛正される側だと気付いた時は遅いです。スターリンや毛沢東を見ればわかります。だからといって、この二人を育てた連中を血祭りに上げれば問題は解決すると考えるのは間違いです。

唯物主義(五感でわからないものはないとしか思えない。)・・・・これは強烈!

 

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自然科学 の限界

数学者の岡潔は、 自然科学 によって成り立つ現代について、次のように述べています。「【1】 このままでは人類は滅びる

今は間違った思想の洪水です。世界は間違った思想の洪水です。これから逃れなければ人類は滅びてしまう。

で、その為に思想の間違いの根本はどこにあるか、それを調べましょう。

一番怪しいと思えるのは自然科学です。

このままでは、人類は滅びるだろうというのは疑問の余地はありませんでしたけれども、現代の思想の何がどのように間違っているのか、岡潔の講演録を読んでもあまりわかりませんでした。しかし、「自然科学が一番怪しい」といいますので、これまで自然科学の問題点について調べてきました。一応、前回までの記事に記したように大凡の問題点はわかってきました。

自然科学 とはどういったものなのか、管理人なりに書き下すと次になります。


自然科学者が考える自然を物質的自然といい、自然科学者はこれを時間・空間と言った。これは簡単なモデルであり自然そのものではない。量ではない角度から作った時間を基準としていたが、20世紀に入ってからは基準を時間から光速度に置き換えた。そして、光速度を基準に物質的自然(時間・空間モデル)を既述した。しかし、光速度がわかるためには、その前に時間がわかっていなければならない。角度は物体の関係位置による。物体、あるいは物質は物質的自然の内にある。これは循環である。従って、堂々巡りである自然科学は本質的に何も説明し得ない。

図1

自然科学者はとは何かについて、近接作用を基本として、物質粒子と力を媒介する粒子にわけて既述し、最終的には”量子場”に行き着いた。物質は量子場より生じるとした。だが空間とは何かは明らかではない。 続きを読む

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自然科学 の問題点(ほぼ確定)

前回の記事で 自然科学 はどこか胡散臭いと書きました。どうにも納得できないものがあるのですが、きっちりわかってきたものを挙げます。

相対性理論は、光速度cを基準にして時間、空間、重力、質量の関係を規定しています。相対性理論は、時間・空間・重力・質量が不変な光速度に対して互いに変化するとしています。しかし、光速度[LT-1]がわかるためには、その前に時間[T]がわかっていなければなりません。しかも角度から作る時間は量ではありません。角度は量ではありません。

図1 出展:量の表しかた

結局、相対性理論は何も説明していないということです。イタリアの理論物理学者カルロ・ロヴェッリは著書「時間は存在しない」において、次のように述べています。p99から。

かりにこの世界が物でできているとしたら、それはどのようなものなのか。原子なのだろうか。しかし、原子がもっと小さな粒子で構成されていることはすでにわかっている。だったら素粒子なのか。だが素粒子は、束の間の場の揺らぎでしかないことがすでにわかっている。それでは量子場なのか。しかし量子場は、相互作用や出来事について語るための言語規範に過ぎないことがすでに明らかになっている。物理世界が物、つまり実体で構成されているとは思えない。それではうまくいかないのだ。

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奴隷の科学

自然科学はどこか胡散臭いと感じてきました。何より妙に複雑でわかりにくいです。おまけに各分野のつなぎが悪く、統合失調気味です。いろいろ調べた結果、歴史的に見ると少なくとも3つの点で自然科学は間違っているようです。

  1. ニュートン力学以後、時間が量ではないことに気付いた科学者がいたかも知れない。
  2. 電磁気学成立の過程で、同じ起電力を生じるに2つの異なる方法があることの意味に気付いた科学者がいたはず。(原子核発見以後。もしかしたらニコラ・テスラは気(キ)付いていたかも。)
  3. 電磁気学成立後、時間を光速度に置き換えたことによって、自然科学の発達について、軌道修正できなくなった。(量子力学も相対性理論も見当違い。力を統合できない。というより、近接作用として物質粒子と力を媒介する粒子にわけることは誤り。物と事がごちゃ混ぜ状態にある。)

上記の3点については過去記事を参照し、お調べください。

 

ところで、ローマ時代の市民は議論を通じて哲学を発達させました。当時の哲学は現代の科学全般と宗教や思想を含む総合科学とでもいうべき内容だったようです。当時の市民の生活は大多数の奴隷により維持されていました。ですから、当時の市民は現在でいうところの特権階級です。

当時の奴隷の生活は支配階級である市民が手当てしなければなりませんでした。奴隷の管理は面倒です。ですから、やがて奴隷自らが衣食住を維持するように仕向けてきたようです。それが現在の市民です。ですから、我々市民は自らの衣食住を維持すし、搾取され続ける奴隷に過ぎません。それも自覚のない奴隷です。

では、自覚のない奴隷である私たちには、現代の特権階級が知る科学と同じ科学をあてがわれているでしょうか。管理人はそうは思いません。どう考えても権力の源泉は知識・情報・知恵です。ですから特権階級が特権階級である由縁は、情報・知識・知恵の独占にあるはずです。彼らが知る科学と同じものが我々にあてがわれるはずないと考えます。情報・知識の根幹は科学です。

たぶん我々にあてがわれている自然科学は 奴隷の科学 だろうと感じます。ある科学者は次のように述べています。

我々は地球人のように時間のドレイにはならない

人類は、量ではない時間量ではないお金に(単位)を付けて、あたかも量であるように扱い、これを信じてきました。私たちは時間とお金の奴隷だということです。私たち市民は、奴隷だと気(キ)づき、奴隷のための自然科学はダメだと気(キ)付くべきだと思います。

確証はありませんけれども、超大富豪が支配階級であることは間違いないでしょうけれども、真の支配者かどうかわかりません。情報こそが支配の源泉であることを鑑みれば超大富豪が即支配者かどうかは判断できません。どこの誰かもわかりませんし、そもそもそのような支配者などいないのかも知れません。それでも、少なくとも時間とお金が権力の源泉だと信じている者など大富豪ではあっても支配者とはいえません

 

上記のお話しがどれくらい正しいのかわかりませんけれども、次の動画はとても参考になります。

動画1

動画2

 

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