二層型の浮沈子の動画を掲載 & 原子と宇宙の構造を模型で説明

先日、製作した「二層型の浮沈子」について、動画サイトに掲載しました。

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動画1 二層型の浮沈子を作ってみた

二層型の浮沈子を作ってみたでの記事について、補足で説明をします。

浮沈子の作成の目的は、弧理論の考え方による原子模型の説明です。原子模型の略図は、G・アダムスキーが残した

図32ネガ図1

の様なものでした。 弧理論の考え方によれば、横軸がM軸で縦軸がE軸です。 ただし、E-M軸平面のE軸は「エネルギー軸」を意味しますが、物理学でいうところのエネルギー[ML^2T^(-2)]ではありません。 何故なら時間[T]は存在しないからです。(右リンク先の1.時間とは何かを参照ください。)  従って弧理論では、縦軸を「真のエネルギー値」としています。ただ現在の所、真のエネルギー値をどのような物理量として扱えばよいのか定義できていません。 余談ながら弧理論の考え方によるE-M軸平面は、ゼータ関数にとても似ています。

二層型の浮沈子は、図1を模しています。水面を境として上半分が灯油、下半分が色を付けたです。 水と灯油の境界線が図1のM軸に当たります。 浮沈子は、水と灯油に挟まれていますから、図1のM軸上に在る「物質(原子)」に相当します。  紡錘図形の「円弧」を成す円の中心が「E軸上の実体」にあたります。  灯油、水、浮沈子の比重は、

水>浮沈子>灯油

の順ですから、浮沈子は水と灯油の間に浮かぶ事になります。 ですから、浮沈子は水と灯油から弾かれている、阻害されている。 あるいは、浮沈子は水と灯油から斥力を受けていると表現できます。 図1に戻すと、物質はE軸上、2種類の実体から斥力を受けているといえます。

これが、縄文哲学に出てくる

E軸での全回転とアウワ

図2

大宇宙の構造であるアウワに似ています。

ss372320d図3

bubble図4

の様な、つまりアワ(泡)の構造です。

 

突然ですが、ここで垂直軸型の風車を

fuusya1_03b写真1 こちらより拝借

想起します。 この風車は、360度 どの方向から吹く風(の運動)も一定方向の回転に変えます。

今、動画1にある水と灯油の間に浮かぶ浮沈子が写真1のような縦型の風車だと考えます。 そして

対抗する2つの風にある縦軸図5

の様に水と灯油が互いに反対方向に流れを作っているとします。ただし、2つの対抗する流れは互いに干渉しないものとします。 模型にするならば水と灯油の境界に風車を入れる穴を開けたアクリル板を入れればよいと考えます。 灯油・水の互いからの斥力(浮力)の方向と流れの方向が直交しているのは、目をつぶってください。 図1でのE軸上の実体からの物質(原子)への斥力は垂直ですけれど、模型にするには仕方ありません。

互いの流れ(斥力)が反対方向で、かつ互いに干渉しないとしても、垂直型の風車は一定方向に回転します。風車の構造上当然のことです。 この風車の構造こそが図1に示す紡錘図形のことです。ですから紡錘図形、即ち原子が回転する構造を持っていることが説明できます。(紡錘図形の回転の仕組みは、まだよくわかりません。)

更に、この回転の構造はE軸方向に凹凸の構造を持ちます。以前、動画サイトに掲載したように

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動画2

この原子模型は、境界面(M軸)において引力とともに斥力も持つことになります、原子の回転構造を制御できれば、系の真のエネルギー値を任意の値にできるし、斥力も生み出すことが可能だということを意味します。

現代の文明において、本質的に「回る」現象を利用した機器は皆無です。「回す」のではなくて「回る」現象に注目すべきである理由がここにあります。  ある科学者の言葉をここに置きます。

地球の技術者が貨物または乗客の輸送用の乗物を作る場合、彼らは推力として乗物自体の中にエネルギー発生装置を備える必要があると考えている。しかし地球人の祖先は数千年間船に乗って地球のあらゆる場所へ旅行した。この船というやつは内部にエネルギー源をもたないので、全く大気の運動エネルギーによって動かされるんだ。これは頼りになるエネルギー源ではないのだが、結構うまくいったものだから、自然界では多くのタイプのエネルギー源がいつも利用できるのだということを地球人に気付かせたはずだ。だから望ましい結果を生み出すためにエネルギーの流出を見るような方法を講じさえすればよいのだ。

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動画3

思い出すに、故清家新一先生は、3回対称に配置した球形コンデンサーにて電場を回転させようと考えられました。本質的に回転する運動ではなかったのです。回そうとされました。円形加速器に投入されるエネルギーのほぼ全てが無駄になっています。

 

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どうもフリーエネルギーのカギは「ディファレンシャル・アキュムレーター」にあるようだ

E-M軸平面において、E軸にアクセスするにはどうしたらよいか、ずっと考えてきました。 定義上E軸はM軸に直交していますから、

20140516直交するE軸

4つの3次元空間に分けられます。  E軸上の実体は、M軸から見ると位置を特定できません。 方向を特定することも出来ません。

3dmen1

ただし、xy平面上で回転する物体に対しては、その回転軸であるz軸にE軸が重なることが分かります。

物質(結果)に実体(原因)図1

M軸上の物体は、E軸上の実体の投影であり、ある観測者から見て静止する物体の投影角度は90°であり、運動の状態にあれば

20140421運動の状態図2

投影角度は90°以外となります。つまり、xy平面内で回転する物体が持つ真のエネルギー値はz軸方向に重なるとえいます。

恐らく、それら物体の回転運動において重要なのは「回す」ではなくて、「回る」ということです。宇宙に「回る」現象は原子の構造から惑星・恒星・銀河系までの構造に現れています。 (注:弧理論においては、図1と図2の構造において、投影という操作は必ず整数回であることによって極小の世界での現象が離散値をとることを説明できます。)

本質的に回転運動をする現象としては、ファラデーの単極誘導があげられます。ファラデーの単極誘導モーターは、実験の結果から磁石を構成する原子核と周囲を放射状に移動する電子との相互作用ではないかと考えています。 すると単極誘導は、巨視的な単原子と似た働きをすると考えられます。問題は、回転運動の回転軸方向(z軸)に重なるE軸にどうすればアクセスできるかということです。

詳しくは説明できませんけれど、例えばかつて行った同軸三重反転型の単極誘導モーターで回転に強弱の差を付ければE軸上の実体にアクセスできるだろうと考えました。 この回転に差を付ける「差動」という言葉を思い浮かべることにより気付いたのが、ある科学者が宇宙船の動作原理を説明する部分の会話でした。 ある科学者は次のように述べています。

君は円盤の各部とそのメカニズムを見ているんだ。それを君の心がつかむことができるんだよ。 中央の隔壁の真上にある大きなドラム状の物はディファレンシャル・アキュムレーターだ。これは基本的には蓄電池で、利用し得る多くの自然エネルギー・ディファレンシャルのどれからもチャージできるんだ。”チャージできる”というのは、電位差はアキュムレーターの二つのポール間で生じる。両ポールの材質は君の想像以上に多量の自由電子を帯びている。制御機構がこれらの電子を船体の上部と下部に見える二個のフォース・リングを通じて流れ出させる。動く電子が磁場を作ることは電気力学に精通している君にはわかるだろう。

注:青色強調は管理人による。 船体の見取り図は

W_S_Incident_cargo_carrier_diagram図3  こちらより拝借

になります。 また上記引用文の原文は以下の通り。

“You are seeing the parts of the ship and its mechanism which your mind is capable of grasping. The large drum like structure just above the central bulkhead is the differential accumulator. It is essentially a storage battery which is capable of being charged from any of a number of natural energy differentials which may be available. By the word `charged,’ I merely mean that a potential difference is created between two poles of the accumulator. The material of the poles has available free electrons in quantities beyond anything of which you could conceive. The control mechanism allows these electrons to flow through the two force rings which you see at the top and bottom of the craft. You are familiar enough with electrodynamics to know that a moving electron creates a magnetic field. The tremendous surge of electrons through the force rings produces a very strong magnetic field.

原文はこちらより引用

これまで、この文章の意味にはあまり注意してきませんでした。 ディファレンシャル・アキュムレーターの「ディファレンシャル」とは、差異や差別あるいは格差、数学では微分を意味します。また「アキュムレーター」とは、蓄積者、蓄電池、コンピュータでは累算器を意味します。

ディファレンシャル・アキュムレーターをかみ砕いて言えば、差動により「何かを」蓄積する装置というこになります。 これまで、この文が何を意味しているのか皆目分かりませんでしたけれど、それなりに理解できそうに思います。

ただ、ある科学者は、我々が知らないことを我々がわかる言葉に置き換えて話すことがありますから、電子をそのまま電子と受け取らない方がよいように思います。これまでの考察から、この手の宇宙船が「電子」の挙動だけで働いていると考えるのはナイーブなことです。

これまでの考察結果、ある科学者が述べた宇宙船を建造する科学技術は、現代の科学の「延長線上にない」ことは確実です。 現代科学において最も基礎的な物理量であると考えられてきた「時間」が実に曖昧なものであることが分かっています。 それですから、現代科学の伸び代は余りないと考えた方がよさそうです。

 

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電子工作の工夫(ハンダ作業台・抵抗の整理・露光装置)

これまで、ハンダ付け作業には

HdaiST-92

こういうのを使ってきました。虫眼鏡はありません。代わりに

armlight076193ain

ルーペ付きのアームライトを作業台近くに延ばしてました。

どなたもハンダ付け作業に工夫をされてます。 管理人もご多分に漏れず、いろいろ工夫してきました。

プリント基板に部品を差し込んで、部品面を3Mのメンディングテープで押さえて裏返し、部品のリード1カ所にハンダ付けします。テープを取り除き、各部品の高さを決めます。高ければハンダを溶かしながら部品を押さえます。後は残りのリード線をハンダ付けします。  表を向けたり裏を見たりで作業台に着けたり外したりを繰り返してきました。 基板を見るためルーペ付きのアームライトに視線をやったり、ハンダゴテや糸ハンダ・ニッパーを取るのに視線をはずしたりと、とても眼が疲れます。 ユニバーサル基板に配線する場合だとやむを得ませんけれど、キットの組立などはハンダ付けだけを一気に済ませたいところです。

最近、見かけて良いなと思った作業台「ハンダ付けサポーターの作成」がありましたので、一つ作ってみました。

土台となるのはリンク先記事と同じダイソーの料理用ターンテーブルですが、バイスは木板の端材とボルトナットで自作しました。   リンク先記事と同じでは意味がありませんので一工夫します。

前から使ってきたポータブルカーナビを買い換える時期に来ておりまして検討しています。 そこでダッシュボードに取り付ける際に用いるユニバーサルマウントをダイソーのターンテーブルに取り付け、その上に木製のバイスを取り付けました。

CIMG2261

CIMG2263

これでプリント基板のハンダ面について、回転と傾斜が自由にできます。使って便利かどうかはこれからです。

プリント基板を作る場合に感光基板を用いることが多いです。 これまで露光装置は

CIMG2259

写真のような自作の装置を用いてきました。 露光には、サンハヤトのポジ感光基板の焼き付け用PK-CLAMPを用いていました。  実験用に購入した永久磁石は段ボールの箱に入って送られてきます。この段ボール箱の中に、KP-CLAMPにぴったりのものがありました。 紫外線ランプはサンハヤトのUV蛍光管FL-UV6BLを2本取り付けています。 このランプをAC100Vで点灯するには、100円ショップにあった白熱電球型蛍光灯インバーター回路をそのまま用いました。 段ボール箱に駆動回路が入りませんので、白熱電球の口がね部分を箱の上に乗せていますw。

で、蛍光灯部分は

CIMG2260

キッチン用のアルミシートを両面テープで貼り付けています。 ついでながらアルミシートは放物面になっています。 放物線をCADで作成し発泡スチロールブロックに貼り付けてスチロールカッターで切り出したものを箱の上面内部に貼り付けてあります。 タイマーはありませんけれど、割安でできて重宝してます。  今でも100円ショップに白熱電球型蛍光灯はあるのでしょうか?

抵抗器は種類が多いですけれど、管理人は4分の1w型をもちいることが多いです。(チップ型はつらいです。)  抵抗器の整理には一般的に

reghdaL

このようなプラスティックケースが用いられることが多いようです。 場所をとりますね。そこで管理人は、

CIMG2264

100円ショップで買った事務用のリングとビニル袋に小分けして入れています。ビニル袋にはジッパーが付いてますので、底の部分にパンチで穴を開けてリングで束ねています。 リング毎に数値順に仕分けていますので、取り出しやすいです。かつ場所をとりません。これは、かつてネット上で見かけたもので多くの人がやっています。 欠点としては、在庫切れが一目で分からないことです。

 

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自作CNCの調整とプリント基板試作(暖房ヒーター用タイマー)

昨年作った端材MDF製CNCを調整してました。小さいプリント基板なら切削できそうです。

CIMG2181

あちこち調整し、これまでに3回面だしを行いました。その結果テーブル(140ミリ×100ミリ)の内の端を除いて4分の3くらいの範囲は基板切削に問題なく使えそうです。

CIMG2258

写真の基板は、30ミリ×15ミリくらいです。下の部分や縦に入った線は、他の試行切削の時のものです。Vカッターの送りは30ミリ/分です。 送りを45ミリ、60ミリと変えて試してみたところ、切削断面がささくれ立ちました。速く送るのですからドリルの回転数も上げています。 よく観察してみると、どうもVカッターの軸がぶれているようで、回転数を初期のまま送りを60ミリにした方が問題なく切削できました。 切削にかかる時間が半分に出来るのはありがたいです。

後、ハードについて

  1. CNC自体の強度と耐久性
  2. ルーターの芯ぶれ

の問題になりました。1.は解決のしようがありません。2.は今のところ原因がわかりません。ルーターを加工して使用していますので、それが原因か、ルーターの精度かそれともVカッターの個体差かわかりません。あるいは複合しているのか?

CNC による切削に至るまでに使用しているソフトは、

  1. CNCの制御は、Grbl Controller3.6.1
  2. 回路設計がBSch3V
  3. PCBの作図がPCBE (ガーバーデータ作成)
  4. ガーバーデータからG-code作成がGynostemma-PCBです。

ソフトの問題としては、PCBEによりドリルデーターを出力して、そのまま回路の切削と同時に穴開けまでを行いたいのですが、現状ではできません。 PCBEによりホール出力したデーターを加工してGynostemmaが吐き出したG-codeとマージして切削へ持っていきたいのですけれど、PCBEの使い方が悪いのか? PCBEからのホール出力によるデーターは絶対座標になっています。設定で変更できるのか?またホールデーターをエディタで見ると小数点がない形式になってます。 この辺は、もう少し慣れが必要です。

慣れといえば、プリント基板へのVカッターの位置決めです。 Z軸の位置決めは、今のところ

CIMG2254

テスターを使っています。「Vカッターを仮締めして、基板面に当たる位置で本締め」という手順が使えません。 Vカッターの芯ぶれがなければ、写真の方法は必要ないのですが。

 

以前、試験切削した

CIMG2110

こんな基板。 酷いできですけれど、せっかくなので

CIMG2245

組み立てて、

CIMG2246

ケースを加工して

CIMG2252

タイマーにしました。  浴室脱衣場の暖房ヒーターに接続するタイマーです。 「Arduinoで遊ぶ」さんの7セグメントLEDを使ったタイマー製作の連載記事を使わせていただきました。 リンク先のタイマーソフトは見通しがよくソフトの変更が楽でした。助かりました。

使用したのは、ATmega168Pと4桁7seg LEDです。 Arduino IDE+AVRISP mkII によりICSP経由で書き込み動作テストしました。

動作は、設定時間 「初期5分→10分→15分→5分に戻る」  とし「入り」で赤いLEDを点灯するとともに、AC出力をONにします。 電力制御は秋月電子のソリッド・ステート・リレー(SSR)キット35Aタイプを用いています。 「停止」により出力はOFFにしています。「切り」はリセットです。 SSRキットは1200W使用時には、放熱板がかなり熱くなりますが実際に使用する赤外線ヒーターの消費電力は900Wです。アルミケースに貼り付けた状態で通電してもほんのり暖かくなる程度でした。

これまで浴室脱衣場のヒーター・タイマーは、PICマイコンを使って12VリレーをON/OFFするものでした。 初心者の悲しさで、設定時間より早く切れてしまう誤動作をするのですけれど、しばらく原因がわからずパスコン追加したり、フェライトクランプ入れたりしたのですが、改善しませんでした。 試行錯誤した後に、マイコン回路と電力制御系とを電気的に切り離すことが必要だとわかりました。 最初からSSR使えば誤動作しなかったのですけれど、少し勉強になりました。

それとPICマイコンでの時間制御は本当に大変です。命令サイクルを数えればよいのですが、面倒でできませんし、ソフト開発がCCSCコンパイラを用いていましたので、このコンパイラでの時間制御が出来ませんでした。(管理人個人の能力の問題です。)  それに対してAVR ATmegaシリーズのマイコンは、リセットからの絶対時間を内部に時計として持っています。Arduinoは、これをC言語でサポートしています。(millis())凄く便利です。

 

これまで、プリント基板の作成には、感光基板を使ってきました。感光基板ならDIPのピン間に通せましたけれど、CNCではできません。 調べてみたら中国製激安レーザー加工機でプリント基板作成という記事がありました。生基板に塗装を施した後、CNCによるレーザーで基板上の塗料を焼いて剥離させるというものです。 OHPフィルムに印刷→感光→現像という工程が不要になります。 塗装→レーザーで焼き付けの後、エッチングとなります。 エッチングはこれまでどおりです。利点は消費期限のある感光基板をストックする必要がないことです。

早速、

uAtL._SL1200_

こんなのを注文しました。 2本の線がでていますので、単純に定電流制御のようです。定電流電源をArduinoからPWM制御すればよいように思います。 使えるかどうかまだわかりません。

 

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我々はこれまでのことを省みて、行いを改めるべき

これまでに何度か書いてきたことと、昨年10月に分かった「タマ+シヰ」のシヰにかかる特性をまとめます。

(1) エリートキツネと闘牛士の記事について。 毛皮用に飼育されているキツネを「人が好きでよく懐く個体を」選択的に交配することによって、生まれながらに人を好きなエリートキツネが世代を経る毎に増えてきた。  実験開始から40年で人に馴れた「エリートキツネ」は85%にもなった。エリートキツネは外見も際立っている。人を求めてじゃれつく、垂れ耳で、白い毛、巻き尾、甘噛みする。

このことは、当然人間にも当てはまるだろうと考えられます。

 

(2) 「お金」という偶像の持つ想念の「幅」と「チャンネル」の記事において、

想念とチャンネル

図1

「お金」というG偶像が持つ I 想念の幅はとても広いと同時に、その C 想念のチャンネルは、より右方向に強く働くと記しました。 C 想念のチャンネルは、T タマシヰのシヰに支配されており、シヰは生命維持に必要ではあるが、究極的には「肉体に於ける五感に最大の刺激を求める。」というものです。

「欲シヰ、欲シヰ」の欲求は、五感への最大の刺激へ繋がるというものです。事実、人は時に他人よりホンの少し高い満足を得るために驚くような金額を対価として支払います

人によるこの行為は、「お金」に纏わる事だけではありません。人は信条や宗教においての「正義」とでもいえるものの為に

tivetan53

写真1 こちらより拝借

焼身自殺したりします。 自らの不満をどうしようもなく、自らにぶつけるということです。 本来、生命維持のために在るシヰの究極が自殺に繋がっている訳です。

チベット僧は直接「お金」に関与せずに生活しているかも知れません。しかし、人は皆まったくお金に関係せずに生きることは不可能です。どうしても根本的にお金に対する考え方を切り替える必要があると感じます。

大事なのは(1)にあるような「特定の傾向を持つ人のみが有利になる世界を何世代にも渡って続けることにより、「生まれながらに悪事を働く人になる比率が段々と高くなる」ということです。その原因が(2)にあるということです。

ある人たちは、お金のために戦争を起こしています。戦争は純消費です。これを悪事といいます。「純消費」何と忌まわしい言葉でしょう。 特に支配者たちは行いを改めるべきです。 文明の初期の発達段階には必要でしたけれど、彼らの役割は終わったのです。恐らく彼ら自身が何を目的に、何をしているのか理解していません。

支配者たちの

dain1.3

図2

大脳のかなり深い部分に、何世代にも渡る「執着」が焼き付いているのだと考えられます。これがよくいわれる爬虫類脳だと思われます。 これが

爬虫類型宇宙人レプティリアン

図3

レプティリアンの噂として出てくるのではないでしょうか。こちらから一部引用します。

彼らの強欲装置全体が、石油に大きく依存しているので、石油を使い続けさせるためには何処までも行くのです。この井戸が涸れれば、彼らの血液であるお金の供給も涸れます。奴らの小さな爬虫類の脳は、彼らの金庫に加速しつつ流れ込む金の供給がなくなるという考えに、耐えられないのです。

彼らこそが「単なる数字でしかない」お金の犠牲者です。自身がよく知っている事なのに抜け出せない状態にあります。 シヰに囚われた恐怖の支配が地球の実像だと思います。

「チベット僧 焼身」で画像検索するととてもショッキングな写真が多く見つかります。なるべく穏やかな写真を選んだつもりです。

 

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その時は正しかった

興味深い動画があるのでメモしておきます。

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動画1 小保方氏は嘘をついていない 守ってあげられなかった 武田邦彦解説

STAP細胞の騒動は記憶に新しいところです。動画において、研究は4つの種類に分けられると述べています。

  1. 未知の研究 まだ専門用語ができていないことから、学術用語が出てこない。そのため、研究のレベルが幼稚に見える。 再現性はない。
  2. 既知の研究 レベルは高く見える。再現性有り。
  3. データ採取の研究 既知であり再現性はあるが、中長期的な影響を調べるためにデータを集める研究。
  4. 御用研究

再現性について、動画では超伝導を例に話されています。

管理人は、動画を見てマクスウェル方程式のことを思い出しました。 マクスウェル方程式として知られているのは

div D = ρ

div B = 0

rot H – ∂D/∂t = j

rot E + ∂B/∂t = 0

の4つのベクトル方程式です。しかし、J・C・マクスウェルが発表した論文(1864年)は、20の変数を持つ20の方程式群でした。マクスウェルの論文はこちらにあります。 これら20もの方程式群を上記の4つにまとめたのがオリバー・ヘヴィサイドでした。このへんの事情は黒月氏のサイトに「1864年のマクスウェル原方程式について」としてまとめられています。

J・C・マクスウェルの論文では盛り込まれていたベクトルポテンシャルは、ヘヴィサイドにより削除されていることがわかります。 そして、2000年頃、外村彰氏によりアハラノフ・ボーム効果の検証実験が行われています。電子波で見る電磁か分布【ベクトルポテンシャルを感じる電子波】   マクスウェルの論文が発表されてから約136年間の時間差があります。

昔、恩師F先生と会話した際に、当方の質問にF先生は言われました。 「その時は正しかった。」 確かに、そういうものかも知れません。(質問内容は失念。)


 

ところで、管理人は、これまでの考察で時間は存在しないと結論づけています。あえて定義するならば、「時間とは過ぎ行く運動の記憶、あるいは記録である。」としています。そして、「自然科学は近似である。」と結論づけました。

五感でわかるスケール

図1

の赤い括弧で括った範囲にしか自然科学は適用できないと考えます。 この限界を越える解決方法として考えたのが、別の次元軸としてE軸を設けるというものでした。


 

動画1に指摘されていますように、上記、弧理論の考え方についての説明で、専門用語や学術用語がでてきません。研究のレベルは低く見えます。幼稚に見えます。

ある科学者は次のように述べています。

君たちにとって最も必要なのは、自然の基本的法則または事実が全くかんたんだということを発見することだ。そうすれば君たちは現在不可能と思われる物事を容易に生み出すことができるだろう。

天動説と地動説の違いは、視点の違いでしかありません。 ”まったく簡単なこと”だと、誰でも知っています。 自然が精巧で緻密な対称性を持ったものだと理解するより万華鏡のような簡単なものだと見つける方がよりよい結果を得られるだろうと直観します。 ただいまのところ、実験に結びついていませんけれど。

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瓶のコーラ2本

たまたま

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動画1

を見て、昔

CIMG2191

こんなのを作ったことを思い出しました。

CIMG2192

木には動画1のような切れ目を入れていませんし、抜けません。 10ン年前のコーラを飲もうと思いません。

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二層型の「浮沈子」を作ってみた

弧理論の考え方を説明する模型のためのアイディアとして

CIMG2186

浮沈子を作ってみました。 作り方はこちらを参考にしました。 お弁当に入れる醤油入れに少し水を入れ外側に糸はんだを巻いてオモリにしたものです。

次いで

CIMG2189

二層型にしました。 ペットボトルの水に緑色の食紅を溶かして色を付けます。3分の1ほどの色水を捨てて灯油を足します。 灯油の比重は大凡0.8程度ですので、比重を比べますと

水(緑)1.0 > 浮沈子0.9? > 灯油0.8

となります。ですから、浮沈子は水と灯油の間に浮いて留まります。  勿論、ペットボトルの側面を押さえると浮沈子は沈みました。

 

弧理論の考え方によれば、原子はE-M軸平面において

図32ネガ

図1

のような紡錘図形をしています。 円弧の中心にあるのが陽子中性子電子です。 電子1個を取り出しますと

20140421E軸上の実体

図2

のようになります。 これが観測者に対して運動を持っているときは

20140421運動の状態

図3

のように投影角θをもって投影されます。 弧理論においては、E軸上の実体はM軸より上に3個、下に3個の計6種類から出来ています。 実体はM軸上で「位置」を持たないのですが、わかりやすい様に代表して書きますと

20140419弧理論基本形

図4

のようになります。(注:図4の場合は左回転を表し、これは原子を意味します。この辺はまだよくわかりません。)

問題は、図1のM軸を境に上半分と下半分は異なる実体があるということです。  弧理論において宇宙は

電子と実体に働く斥力

図5

の右のような構造になっています。 宇宙は知られていますように

ss372320d

95%を占める暗黒物質と暗黒エネルギー並びに5%の物質から出来ています。

物質は図4のエネルギーレベルE1の実体(単極I)とエネルギーレベルE2の実体(単極A)から「斥力」を受けています。つまり図5右のように単極Aと単極Iからの斥力により、物質は膜状の構造を形成します。 これが

bubble

図6

宇宙の大規模構造である「ア」と「ワ」になります。泡(アワ)構造です。

ここからが弧理論の考え方にけおる肝心要な部分です。

2種類の「斥力」は、どうも互いに干渉しないようです。物質(原子)が受ける斥力は常時2種類の異なる力を受け続けており、互いに干渉しないのです。  例えていえば

y8472309

帆船やヨットの風が

  1. 2種類あって
  2. 異なる方向へ吹いており
  3. しかも互いに干渉しない

というものです。 ですから原子はヨットの帆が2枚あるようなものです。うまくすればいつでもどこへでも行けます。

ついでながら

narutouzu

潮の満ち引きによって出来る鳴門の渦潮を思い出します。 それと

mountfuji

富士山も渦潮とは、対になります。 2層の流れに乗って凹凸を制御するという意味では、凸も凹も同じだと言えます。

 

実際に作れるかどうかは別にして、模型として考えてみます。

soumeenna

そうめん流し器の水流が上下2層に分かれており、2層が互いに反対方向に流れているというものをイメージしています。  この2層の流れの間に冒頭ご紹介した浮沈子が滞留し、この浮沈子が2層の流れから風車のように力を受けて回転するというイメージです。  浮沈子を使わなくて、器に固定した回転軸を設けても構いません。

はっきりは分かりませんけれど、図1の右回転が原子の構造で、

足跡

図7

左回転が恒星・惑星が持つ重力のようです。 弧理論によれば、原子の構造(極めて短い距離での相互作用)と大規模構造を形作る相互作用が同時に成り立っています。 これは極めて魅力的です。

因みに、2層の流れによる回転を制御できれば、2層から受ける浮力を制御できそうです。

.

動画1

のように引力と斥力を回転により制御できるということです。また、

.

動画2

のように2層の比率を回転により制御できれば、所謂フリーエネルギーの装置として利用が可能になりそうです。 宇宙の根源的エネルギー源は2種類の実体からの斥力によるというのが弧理論の骨子です。 (この場合のエネルギーは、[ML^2T^(-2)]ではなく、時間を含まないエネルギーであることに注意。)

 

どうも水と油による2層構造の模型が構造的に困難なことと、浮沈子が水流を受けて回転するという構造が難しいことで、構想倒れになりそうです。

 

なお、弧理論の考え方は概略でして、詳細はまだ分かっていないことをご了承ください。 単極AとIのどちらが暗黒物質あるいは暗黒エネルギーなのか?単極A(I)は極性が反転するのか?M軸より下とは何か?負のエネルギー状態とは何か?反物質との違いは?原子の構造はどのような引力斥力の組み合わせでできているのか?ゼータ関数との関連は?等々です。 逆に分かっているのは、弧理論では

  1. 積分を伴う回転投影の仕組みから現象が離散値をとる(投影は必ず整数回、実数回はありえない)
  2. E-Mの間に投影が複数回起きる(物質と実体は相互に影響し合っている)
  3. 従ってM軸上の現象は、どこかで素数と関係している(真のE値、投影角θ、運動{離散値}) 12進との関係はここからくる
  4. 投影角θが小さい不安定な(素)粒子はいくらでも存在しうること
  5. 素粒子は万華鏡(の端)に見るように対称性をもってフェードアウトすること
  6. 極微極大の物理現象のいずれも、五感で分かる範囲を越える部分に意味はないこと(5.の言い換え)
  7. 投影角がゼロに近いとき質量を観測により決定できないこと(ゼロのばあいは波として観測される)
  8. 実体はM軸において位置を持たないから、投影によりできた物質である我々が存在すること自体が宇宙の内であること(我々にとって宇宙の外はあり得ない)
  9. 投影の仕組み自体からみて、初めも終わりも宇宙の端もないこと

などです。

最後に、この投影の仕組み自体に「想念」や「タマ」あるいは「シヰ」の構造を許容するらしいのですから驚きです。 シル:知るは、分かるを超える。でも今のところ検証のしようがありません。

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「シラス・ウシハク」の「シル・知る」に最適な心の状態とはどのようなものか?

人の心の状態は、例えば「寝ているとき、起きて活動しているとき」など幾つかの状態があります。  物事を五感に備わった感覚器官で感じることを分けることにより<分かる:理解する>以外の方法が<シラス≒シル=知る>です。

では、<シル・知る>には、どのような状態であればよいのでしょう。 車に例えると「停止」でもなく「アイドリング」でもなく、さりとて「アクセル全開」でもありません。 G・アダムスキーによれば最適な状態とは、「警戒している状態」だとのことです。

寝ている、ぼーっとしている、あるいは全力で集中しているのではありません。それは、禅僧の行う座禅が一番近いようにも思いますが、それとも違うようです。

今、考えようとしているテーマに対して注意を向けている状態です。集中してはいけません。 ある科学者は次のように述べています。

「一般地球人がESP(超感覚的知覚力)といっている現象を試みようとするときに、ほとんどいつもおかしている誤りを君もおかしちるのだ。まず第一に、それは全く超感覚ではないんだ。それは各感覚器官と同様に、肉体の普通の知覚装置の一つと同じなのだ。ただし、地球人はそれを使用しないために、まだ初歩的な発達の段階にある。地球の動物やコン虫の多くは人間よりも高度にこの感覚を発達させているよ。 -略-  精神を集中させてはいけない。テレパシーの精神集中は送信の態度であって、受信にとってはほぼ完全な障害となる。正しく受信するには完全なリラクセーション(心身をゆったりさせること)の状態に達しなければいけない。」

これをG・アダムスキーが「警戒の状態」と呼んだようです。例えば

spaiddsc00458

こちらから拝借

蜘蛛は、蜘蛛の巣にいつ昆虫が引っかかるか常に”警戒”しています。 近くを過ぎる自動車や犬を警戒しているわけではありません。いつかかるか分からない獲物に備えて”全力で集中”しているのでは疲れてしまいます。 蜘蛛は目的以外のことに注意を払っているとは思えません。巣の範囲に限って警戒しています。

私たちが何かについて知りたいとき、精神を集中させるのではなく、また漠然と考えるのでもなく、リラックスしながら、それでいてそれに注意を向けている状態が望ましいようです。

しかしながら、想念が持つチャンネル想念の仕組み(イメージの幅と事実)あるいはお金という偶像の持つ想念の「幅」と「チャンネル」の記事で記しましたように、想念の出所と内容が事実がどうかは別であることを自覚しておかねばならないと思います。

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自作CNCの補修と調整

昨年、自作スピーカーの端材MDFボードを使って自作したCNCについて、これまで放置していたものを補修と調整をしました。

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直線と直角は、DIY店で切って貰った面を元にするしかありませんので、板は迂闊に切れません。ですから、デザインや強度は二の次でした。

久しぶりに棚から出してプリント生基板を切削したところ

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見るからに酷いものでした。(線幅1ミリ)   調整は、「動くべきところはスムースに、固定すべきところはがっちりと、振動は少なく」ということで、恥ずかしながら、どなたかの参考になれば。

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テーブルを奥行き方向(Y軸)に動かすステッピングモーターはアルミ棒から自作したリジッドのカップリングでした。テーブルをそれなりに調整できましたので用いました。 けれども横方向のX軸とルーターを上下するZ軸は調整が不十分でしたから同軸ケーブルの外皮を切って繋げていました。 負荷がかかるとビニル被覆がねじれることにより、ガタがでます。

ということで、ガタや渋いところを補修したのは、以下です。

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ダイヤルゲージで見るとテーブルの平行以前に、Z軸が酷い。ベアリングを入れてませんでした。今さら後から入れられませんので、

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スラストベアリングとカップリングを入れて

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持たせます。 ステッピングモーターを支持するクロスメンバーもワッシャやシムを入れてスムースに動くようにします。黒い部分は壊れた2TBのHDDから切り出した筐体です。

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X軸方向は、アルミのアングルとステンのΦ5ミリネジでスライドさせていました。ガタがひどいので、滑り止めの付いたフランジナットを通して適当なところで接着します。

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Z軸も同じくフランジナットで調整。

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ミニルーターの支持部分をステーにて補強します。

CIMG2141

それ以前に、リニアシャフトの平行・平面が出ていませんでした。動きが渋い。 シャフトをずらしたい方のMDFボード側面にドリルで穴開け、反対側に釘を打ち付けています。(恥) 何としてでもX軸をガタなくスムースに。

CIMG2146

リニアシャフトに応じたリニアブッシュなんてありませんので、アルミ筐体のすりあわせには、薄い銅板を差し込みます。何としても・・。

CIMG2180

X軸にもベアリングを追加して、リジッドのカップリングにします。 ラジアルベアリングにスラスト方向の力を持たせる意図です。 ステッピングモーターの軸がスラストを受けるよりましです。

ルーターは、プロクソンのmm100ミニルーターです。このルーター軸方向にガタがある。 こちらを参考にCIMG2154コレットカバーを切断したものを入れて、ベアリングの側面を押す形で締め付けます。(適度に) 締め付け具合が決まれば、その位置で嫌気性接着剤を塗って固定します。

CIMG2155

コレットカバーも少し削ります。

それから、Y軸と

CIMG2149

 

CIMG2150

X軸にリミットスイッチを設置。 X軸は高速でぶつかると止まり切らないかも。  あと

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Arduino +cnc shield にはアクリルのカバーを

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ミニルーターの電源操作部は、ボードの後ろから、

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左サイドに。(青いケース) その下にcnc shield用の電源としてDC24Vアダプターを置きます。  それから、スピンドル制御をG-Code(S  M3  M5コマンド)で行うために秋月電子のSSR(ソリッドステートリレー)を入れます。(こちらこちらを並びにこちらを参考に) なお、SSRのトライアックは10Aピークのものに代えています。

ちなみに管理人が使用してるのは、arduino uno + cnc chield(ver3.00)ボードです。 ver3.10はGRBL0.9vでspindle制御にPWMをサポートしています。 で、スピンドル信号はarduino のデジタル11Pに出ていて、テスターで当たってみたところcnc shieldのEND STOP Z+ Z-に信号が来ていました。 接続は

ミニルーター電源(SWと可変抵抗含む)→SSR→cnc shield→Arduino→USB→PC としています。 コマンドとして

S1000  PWMによるスピンドル速度指定

M3  スピンドルON

M5  スピンドルOFF

をGrbl Controller から打てば、ルーターのオン・オフが出来ます。写真で分かるように、別に手動でも切れます。 回転数の制御は、上記の接続では出来ませんけれど、つまみ(可変抵抗)で十分です。(コマンドは、こちらを参考に) 因みに S500 M3 と打ってオシロで見たら、デューティー比50%の矩形波(18kHzくらい)がでていました。 このときルーターの回転数も落ちますが回転が不安定です。AC電源に同期していませんので、このままでは使えません。

ここまで来て、ようやく

CIMG2184

POM板を貼り付けて

CIMG2181

面だしを行いました。 面だしのGコードは、こちらの生成ツールを利用させていただきました。

基準がDIY店での切断ですし、そもそも廃材ですからたいしたことありません。 何よりテーブルのリニアシャフト

CIMG2159

CIMG2161

左右でシャフトの高さが違います。  某ハー○オフで買ったプリンタ複合機についていたでかいプリンタヘッドをばらしたものですw。 X軸とZ軸は、スキャナ2台分を使いました。

これまでの補修と調整の後、切削したのが

CIMG2185

の中央に写っている部分です。線幅1ミリで深さ0.1ミリにしています。 (彫刻Vカッター0.24使用) DIPのピッチでしたら何とか使えそうです。 これ以上の剛性を求めようとするならば、リニアシャフトを追加するしかありません。やりませんけど。

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