G・アダムスキーが正しいならば、モーセが会ったのは「神」ではなく異星人だった

ここのところ、何度も科学的な内容から離れた記事を書いています。 今回も聖書について調べたことを交えて書きます。

新約聖書、旧約聖書に登場する人物の「話したこと、聞いたこと、行ったこと」は忠実に聖書に記されているのかどうかは、気になるところです。 管理人は信者でなく、研究者でもないのですけれど、聖書が宗教書に見えませんでした。 登場人物の見聞きしたことを脚色して宗教色を強くする書き換えが行われたのではないかと疑っています。 そこで同様の疑問を持つ方がいるかどうか調べてみました。

佐倉哲という方のサイト佐倉哲エッセイ集キリスト教における「聖書の間違い」を詳細に検証されています。ここでは、佐倉氏が検証した旧約聖書(モーセ五書の5番目の書である申命記)について「聖書は書き換えられたか」の一部を引用します。

聖書が信頼できる神の権威をもった書であることを説得するために、長い間、保守的クリスチャンが提示してきた根拠の一つに、「内証」(internal evidence)と呼ばれるものがあります。考古学的発見などのように聖書外のものが聖書の信頼性を証する場合を「外証」(external evidence)といいますが、聖書自身がその信頼性を証する場合を「内証」いうのです。彼らが「五書」のモーセ著作説にこだわる最大の理由は、おそらく、彼らの聖書信仰の根拠の一つとなっているこの「内証」と関係があるのです。

この内証の考え方に依れば、聖書のある一書の内容が、聖書の他の著者によって権威ある神の言葉として引用あるいは言及されているとき、その書は信頼できるとされます。とくに、イエス自身の言葉の中に引用あるいは言及されている書は、特別に信頼できる権威ある書であるとされています。

聖書の無謬性を証すための方法として内証(internal evidence)が用いられると佐倉氏は述べています。聖書は完全であって、それ自身が無謬であることを証明しているということのようです。

申命記を検証した佐倉氏は、次のように矛盾を指摘しています。

  1. 申命記はモーセが記した。
  2. モーセはヨルダン川の東側モアブの地で死んだ。
  3. モーセの最後の言葉はモアブの地で語られた。
  4. 申命記の作者はモーセの語った場所をしばしば「ヨルダン川の向こう側」と記述している。

モーセは申命記において、自身が行き着けなかったカナンの地から東を望んで「ヨルダン川の向こう側」と表現していると指摘しています。これはあり得ないことです。少なくとも申命記の一部はモーセ以外の者が(モーセの死後)ヨルダン川の西側、カナンの地において書いたということになります。佐倉氏は自身の結論として聖書は書き換えられたとして、その理由を

聖書が信頼すべき神の権威を持つ書である、という信仰を守ろうとしたためであると考えざるを得ません。いわば、「聖書には一切の誤謬がない」という聖書信仰が、聖書に間違いがないように、聖書そのものを書き換えさせたわけです。もし、聖書がこのように、わたしたちの手に届くまでの過程において、信仰的動機に駆られて、きわめて人間的な意図で神の言葉にふさわしいように書き換えられているという事実があるとすると、わたしたちが手にする聖書を、無邪気に、「いかなる誤謬も含まない、永遠の神の言葉である」、などとは言えないことになります。聖書は、数多くの信仰者の手によって書かれ伝えられてきたものだからです。

と述べています。 佐倉氏は聖書の間違いの意味するところとして結論

聖書の記述には多数の間違いが含まれており、聖書はいわゆる<神の言葉>ではありえない、ということです。したがって、聖書は真理の根拠にも権威にもなり得ません。

と記しています。

 

さて、管理人は、5月18日に弧理論の考え方は旧約聖書の「ある」に近いと記しました。 弧理論(Ark Theory)の考え方では、3次元物理空間(M軸)に直交するエネルギー軸(E軸)上にある実体が積分を伴う回転投影により、M軸上に質量mを持つ物体として現れます。

20140421静止図1

E軸上の実体が投影されることにより、M軸上に物体が位置を持ちます。 異なる表現をするとM軸、つまり宇宙において、物体はいつから、いつまで存在するかは決まらないということです。また、物体は、宇宙のどこに行こうとそこは宇宙だということです。物質で出来た私たちは宇宙の外に出るということが弧理論においてはあり得ないということです。どこかへ赴けばそこは宇宙なのです。

最も簡単にいえば、弧理論によれば宇宙は「ある」なのです。

その他の考察を交えて8月10日に新約・旧約聖書と紡錘図形・足跡は同根ではないかと記しました。

そして、図1の考え方は拙著弧電磁気論(現在の弧理論)に挙げましたとおり、G・アダムスキーにより異星人(金星人)からもたらされたという

ネガフィルム写真1

に示される紡錘図形と

足跡図2

の足跡を解析することにより得た考え方です。

 

ここで、佐倉哲氏による「聖書の間違い」に戻ります。  聖書の成り立ちとG・アダムスキーのコンタクトをまとめると

20150831聖書の誤謬図3

の様になります。

  • 左端に上から順に(あ)モーセが会ったという神から(え)の信者、読者。
  • 真ん中が(ア)G・アダムスキーが会ったという異星人から(エ)の支持者、読者。
  • それから右端は、(ア)異星人が示したとされる紡錘図形と足跡から(エ)不肖:管理人Φ、そして(オ)拙ブログをお読みいただく方となります。

(い)モーセが体験したことを記録したものが原情報で、ヘブライ語とアラム語で記されたようです。(う)それに選者(あるいは加筆者)を通して、翻訳されるとともに、2000年以上に渡り写本され印刷されることにより(え) 聖職者、信者等に届いて現在に至るわけです。

佐倉氏の検討により(う)から(え)の過程により、恣意的に選択、意訳等、あるいは書き換えが行われたと結論づけました。 当然のこと、新約聖書にも当てはまります。 キリスト教創始者はイエスではありません。 憲政史家である倉山満氏の

.

動画1 すばやく学ぼう!世界の百年 第1回

によればキリスト教を創設したのはパウロです。参考 キリスト教の創始者パウロ

図3でいえば、(う)にあたります。知られているように聖書には多くの外典があります。 先日記事にご紹介したバルナバスの福音書も偽典あるいは外典に分類されると思われます。

 

次に図3の真ん中、G・アダムスキーについて調べます。 G・アダムスキーは、異星人とコンタクトしたと主張し、1954年に空飛ぶ円盤実見記(Flying Saucers Have Landed)をデスモンド・レスリーとともに出版しています。 デスモンド・レスリーがカリフォルニアに住むG・アダムスキーを訪ねたときの彼の様子をジョージ・アダムスキーの思い出に細かく記しています。 一部引用します。

ジョージの欠点の一つは、報告の仕方がきわめて下手だということである。彼は目で見たままの記憶をもたないし、物事や場所の記述はかなり混乱している。これについては、かつて私と彼がいっしょに旅行したときの模様を彼が第三者に話して聞かせる際に調べたことがある。どうやら大きさ、日時、形色などは彼にさほどの印象を与えないらしい。ゆえに、たしかに彼の円盤旅行の体験記には遺憾な点が多い。だからといって彼の体験記が真実ではないというのでぽない。ただ彼は目で見える物を言葉で表現するのが困難なのだ。

図3真ん中の

  • G・アダムスキーは(ア)~(イ)において、見聞きしたことを正確に記憶しない。
  • G・アダムスキーは、(イ)~(ウ)に際し、しばしば聖書を引用しつつ語ることが多く、自身は宗教にしないと明言しているにもかかわらず、恐らくG・アダムスキー独自のキリスト教的なフィルターが入っている。
  • 日本GAP代表久保田八郎氏は、G・アダムスキーの全面支持者である。

管理人は、UFO contacteeを通読して、G・アダムスキーが講演で「聖書を引用して語る」こと、「自身を宗教にしない」と述べていることを記憶しています。(雑誌のどの箇所か失念。)

G・アダムスキーは、自身の体験をありのままに人に伝えることが困難でした。結果、図3真ん中の(ウ)久保田氏の個性や翻訳の過程に相まって、なお一層(エ)支持者読者にG・アダムスキーの体験や真意がうまく伝わらなかった可能性が大きいです。  彼はキリスト教信者が多いアメリカ人等にわかりやすい様、多分に宗教的な話し方にならざるを得なかったと考えます。

 

さて、写真1と図2はG・アダムスキーによれば異星人からもたらされたといいます。図3の右端において、不肖管理人Φが弧理論の考え方により写真1と図2を解析した結果、

紡錘図形・足跡の意味は「宇宙はある」と解釈出来ると結論づけました。  これは、図3左上のモーセが会ったという神:在りて在る者とほぼ同じであると強く感じています。

 

すると、次の条件

  1. G・アダムスキーによる異星人に会ったという主張が正しい。
  2. 管理人Φ(nsw495kpr8)による図形の解釈が正しい。

ならば、旧約聖書、モーセが会ったという神は本当の神や未知の何かではなくて、G・アダムスキーが会ったという異星人であったろうと推測できます

ここで、大事なのは、モーセの(あ)→(い)→(う)→(え)の過程に起きたであろう齟齬あるいは誤謬、そして、G・アダムスキーの(ア)→(イ)→(ウ)→(エ)の過程に起きたであろう誤りは、管理人Φによる図形の解釈より誤りの入る余地(回数)が少ないということです。

G・アダムスキーの支持者は多分に宗教的です。彼らは自覚が無いようですけれど、少なくとも日本人の支持者は少なからず宗教的であると管理人は感じます。

 

ところで、いつも引用する「ある科学者」は、ダニエル・フライによる

fry0000図4

にあるホワイトサンズUFO搭乗事件での宇宙人アランのことです。 ダニエル・フライは、ロケットエンジンの開発製造会社で働くエンジニアでした。 本は、ニューメキシコ州ホワイサンズにあるロケット実験場での体験であって、彼は彼の体験を技術者らしく正確に記しているとの印象を受けます。

ですから、G・アダムスキーの残した資料から科学技術的なことを述べるところが何カ所か見受けられますけれど、そのほとんどが曖昧すぎて参考になりません。 一方のダニエル・フライの記録からは極めて明確な表現によって科学的な内容を読み取ることが出来ます。

 

佐倉哲氏は、信仰というレベルで聖書の誤りを検証しました。 管理人はそのような聖書の無謬性を求める余り、聖書をまったく無意味だと結論づけることに賛成できません。 聖書もG・アダムスキーも「ゼロか100」という極端な判断をする必要はないと考えています。  事実、久保田氏をはじめ、GAPの会員であった人たちも一様に宗教的であり、謂わばアダムスキー教とでもいう状態にあります。ある意味頑なです。  管理人による紡錘図形の解釈も同じ要因を含んでいることに変わりありません。

ゼロか100という極端な判断でなく、不完全な人間が行うことの中に、合理的な内容が含まれているならば、体験したらしいことを(ある程度)信じても良いのではないかと考えます。  なお、写真1並びに図2にはスヴァスティカ 卍図形が含まれていますので、ナチスを連想することによって生理的な拒否が起きる人々に解析は困難かと思います。

追記

弧理論の考え方とは、

G・アダムスキーによれば写真1や図2は異星人よりもたらされたといいます。異星人が持っているであろう科学を管理人Φは、弧理論(Ark Theory)と名付けています。 そして、図形の解析から彼らが持っているであろう科学(弧理論)の考え方を概ね理解したつもりです。 そして、図形をより詳しく解析する際にこの「弧理論の考え方」を使っています。 目標は我々が独力で弧理論を習得することです。従って研究が進むにつれて「弧理論の考え方」も修正していく必要があります。

 

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頭脳明晰でしつこい科学者に思考停止させるには、数学という道具を与えればよい

地球の支配者はどこの誰なのか? 1人か7人かあるいは300人なのか、それとも1万人ほどなのでしょうか。 英国女王は、地球の土地の何割かを実質所有していて、しかも不課税だという話があります。 それとて本当の支配者なのかわかりません。

私たちは、戦後GHQによるWar Guilt Information Programによって制御されてきました。 同時にお金のシステムによってほとんどの人々が時間を奪われています。 あらゆる情報は思考停止に向けて作られているようです。 多くの人は、自民党だろうと民主党だろうと他の政党だろうと結果は同じだと諦めています。  諦めイコール思考停止であって、支配者以外、全員の思考停止こそが支配者の望むことなのです。

管理人は、これまでに調べてきたことを総合するとそう思います。  先般の記事、バカボンのパパ「賛成の反対なのだ~」では済まされないに記しましたようにあらゆる出来事が錯綜していて、最後は考えることを放棄してしまうことばかりです。 その極致が宗教だとずっと信じてきました。 ところが昨日の記事現代、最も身近な偶像は貨幣である金:貨幣こそが現代における最も強烈な思考停止のネタだったのだと考えを改めました。 貨幣、これは現代のオカルトで宗教です。

だとすると最も優れた頭脳をもつ科学者達は、簡単に思考停止するはずもないですから、科学も同じ方向に向かわせる手立てが講じてあるはずです。  管理人は、これまでなぜこれほどまで数学を持ち上げるのか疑問に思っていました。 自然科学は、統合失調症を患っていると感じてきました。どう考えても宇宙の構造と素粒子の成り立ちの間に一貫性を感じられないからです。 物理学者の行き着く先は10次元時空、あるいは多元宇宙だとのことです。神の理論と呼ばれるものが5つもあるとのことです。 高度な数学が使われているようですが、実験で確かめることが出来ないようなものでは、物理学とはいえません。 何より五感でわかるものである必要があります。

科学者達の行き着く先には何もありそうにありません。これこそがどこかの誰かが望むことだと理解しました。数学はその道具なのです。

 

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現代、最も身近な偶像は貨幣である。

聖書に関して調べていたところ、尾崎文美氏のつれづればなというサイトに、1981年トルコ東部のある村で発見されたというバルナバスの福音書について記されています。

発見された福音書の真偽を含めて興味深いですけれど、以下に一部引用します。

「三位一体」の構造をなぜ一神教が許さないか、それは正しい説明が広くなされていないのでここに記しておく。
「神」とは「在りて在るもの」である。その存在の原因は存在せず、その存在は何者にも依存しない。誰からも生まれず、そして誰も生まない。そして人の姿はおろかどのような姿をも持ち合わせない「みえぬ存在」、つまり「非物質」である。肉体を持ったイエスを神の子とするのはイエスを媒体として神を物質化することである。物質化された神と神格化されたイエスは「同質」となり人々は目に見えるイエスを直接「神」として見てしまう、ここですでにキリスト教が創造主をおいてほかに神はなしとする一神教の原則から外れたことになる。ユダヤ教、原初キリスト教、後のイスラ―ムにおいても預言者(アダム、ノア、アブラハム、モーゼ、ダヴィデ、イエス、ムハンマド、そのほか大勢)は神の言葉を託されただけであり神そのもの、或いは同質などとはされていない。また、神像やイコンのみならず偶像とはあらゆる物質がそれになり得るのである。肉体とてその内に入る。人の子が何物かに価値を置き固執し、そのために自己や他人を、社会を、国家を犠牲にささげることこそが偶像崇拝である。そして現代、最も身近な偶像は貨幣である。

現代において、最も身近な偶像はお金:貨幣であると述べています。 驚きました。なぜ今まで気付かなかったのでしょうか。 まさに目から鱗が落ちる思いでした。 お金は偶像。 知らなかったのは、私だけ?実に面白いです。

 

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弧理論(Ark Theory)によれば、宇宙は極小・極大領域において、弧を描いているようだ

弧理論の考え方と聖書の関係で書き足りないところはあるのですけれど、弧理論の考え方で少し進展があったので記します。 これまでのとおり、曖昧/不明瞭なところはありますが、研究が進めば詳細がわかるとともに誤りは訂正していけると考えます。

(1) 宇宙(弧理論では、3次元物理空間をM軸と呼びます。)は、ご存じのとおり、「空」です。 宇宙の大規模構造においては、wikiの暗黒物質によれば

2013年3月、欧州宇宙機関プランクの観測結果に基づいて、ダークマターは26.8{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}、ダークエネルギーは68.3{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}、原子は4.9{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}と発表した

であって、観測可能な宇宙

可視宇宙は直径約28ギガパーセク(約930億光年)の球体だということになる。宇宙空間はだいたいユークリッド平面であるから、この大きさは 3×1080立方メートルの共動体積に相当する。

といいます。参考:ちょっとビックリするような、宇宙の大きさについての真実

次に、極小な領域においては、電子の古典的半径は1.4×10^(-15)mであるのに対して、wikiによればボーア半径は、0.529×10^(-10)mとのことです。 電子の大きさに比して原子半径は、とても大きくてほとんど隙間であるということになります。参考:高校物理の世界で見る--私たちは物質を超えた「空」であること

宇宙に存在する物質は、たった4.9%しかなくて、宇宙の広さ・大きさに比べてとても小さいことから、惑星と恒星、恒星と恒星あるいは、原子核と電子、原子と原子の距離がとても大きいのです。つまり物質と物質の間が非常に離れているということです。

 

(2) 改めて弧理論の考え方を示せば、

20140421静止図1

  1. 物質とエネルギーは互いに変換するのではなく、一つの実体の異なる側面である。
  2. 運動は時間に比例して起きるとは限らない。従って時間[T]を用いない。
  3. 時間を含まない運動をとする。
  4. 3次元物理空間をM軸として、エネルギーを別の次元軸(E軸)とする4次元空間を考える。(図1)
  5. E軸上に真のエネルギー値(E2)を持つ実体が存在し、M軸に(積分を伴う回転投影)により、質量mの持つ物質として現れるとともに「位置」が決まる。
  6. 観測者に対して物質(物体)が静止のとき投影角は90度である。
  7. 観測者に対して運動を持つ物体の投影角をθとする。(図2)

 

20140421運動の状態図2

 

(3) 過去記事に量子もつれについて記しました。弧理論の考え方によれば量子もつれは

図5量子もつれの測定図3

のように理解できるとしました。ところで図1~図3において、E軸上の実体はM軸に対応した位置を持っているように読み取れますが、E軸はM軸に直交しており、M軸に投影されて初めて「位置」を持ちます。 ですから、量子もつれをE軸上の実体からの視点で描きますと

図5実体と量子もつれ図4

の右のように表現できます。 E軸上の実体は球の中心に存在し、投影されることにより球の表面であるM軸(図4右の場合はM面)に現れます。仮に量子もつれの状態にある2つの電子あるいは光子の状態について、片方のスピンあるいは偏光が決まればE軸上の実体を通してもう一方の電子あるいは光子に伝わります。 このとき電子あるいは光子のM軸上での距離は無関係であることが理解できます。 この現象の不思議さは、万華鏡に例えることで容易に理解できます。

 

(4) ここからが本題です。図4右の説明では、E軸上の実体からの視点ではM面(M軸)は球体を想定していましたが、E軸上の実体を視点とする場合、どうもM軸は球ではなくて「弧」であるようです

20150820M軸は湾曲図5

左のように、観測者(静止)アの投影角度は90度です。観測者(ア)から非常に離れた物体(イ)を観測する場合、物体(イ)は投影角θは90度以外の鋭角を持っています。この状態でM軸を直線にしますと、右図のようになります。 言い換えると観測者に対して物体(イ)は、運動を持っている状態を表していることになります。 距離が短くなれば投影角θは90度に近くなります。

 

(5) 結論として、距離が十分大きいとき、物質(ア)と物質(イ)の間には運動が生じるということです。そして大事なのは、図1~図5においていずれもスケール(単位)がないということです。

 

(6) 人の五感でわかる範囲は

五感でわかるスケール表1

の赤い括弧の範囲です。嗅覚は化学物質の構造に起因します。目視できる最大は天の川銀河の一部です。 そして、弧理論によれば物質の基本粒子は、陽子・中性子・電子の三種類です。 つまり赤い矢印のあたりが図1~図5のスケールの基本になると考えられます。

言い換えますと、図5左の様に観測者(ア)に対して、物体(イ)の投影角θが90度と考えてよい範囲が表1の赤い括弧内だと考えてよいだろうということです。 結果的に(1)により、原子間距離も、恒星間の距離も十分大きいし、知られているとおり、原子間距離においても、恒星間距離においても宇宙(M軸)で、物質(物体)どうしは激しく運動していることの説明がつきます。

 

(7) よって、運動が時間に比例して起きる範囲は、表1の赤い括弧で括った内側(投影角θが90度に近い範囲)だと考えられます。 全てを時間の関数として表現する自然科学は、表1の両端においては誤差が大きくなりすぎて使えないだろうと考えます。

 

(8) 弧理論の考え方によれば、(2)の5のとおり、「積分を伴う回転投影」によってM軸上に物質が現れます。この回転は、E軸上の実体が投影される際にE軸上で回転されることを意味します。(注:第3起電力のエネルギー源についての考察を参照ください。) M軸上では、力が回転モーメントとして現れるということです。 回転モーメントは接線方向の斥力ですから、原子も惑星・恒星も、はたまた銀河系も互いに回転することにより運動しています。 弧理論(旧弧電磁気論)によれば、その反作用は、宇宙の95%を占める暗黒物質と暗黒エネルギーが受けていると考えられます。物質は5%弱しか存在しないのですから、結果的に物質が回転する、渦を作るのは当然のことになります。

 

(9) 表題は「宇宙が弧を描いている」としていますが、宇宙が湾曲しているのではありません。 正確には、E軸上の実体がE軸上で弧を描いてM軸上に投影されることによって、観測者(原子あるいは惑星等)から見て十分遠くの物体は当然のこと運動するということを表しています。

 

余談です。

図4に示す量子もつれが、図5に示すようにM軸(M面)が球体ではなく「弧」であるならば、量子もつれは、距離が大きくなれば崩壊するだろうと考えられます。2つの電子あるいは光子の距離が十分大きくなれば、互いの運動が線形?(比例?双対?)でなくなるからです。 図5のとおりであるならば、崩壊は本質的な問題ですから解決法はないと言えます。

 

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聖書の原罪とは何か? 日本人には関係ない

研究といえば、弧理論(旧弧電磁気論)と応用である単極誘導について書き始めまして、気がつけば記事が200本を越えました。 このところ弧理論の考え方に似た聖書について調べることが続いています。

人類に最も影響を与えた本である聖書なのですが、どうしても「原罪」に突き当たります。 前回の記事で「聖書の中で一番人を殺したのは誰か」について、答えは旧約聖書の神であることを記しました。

b13a35c4図1

神が人を殺すことと「原罪」とは、ちょっと結びつかないのですが、日本人に原罪は馴染みがありません。wikiによれば

原罪(げんざい、英語: original sin[1], ラテン語: peccatum originale[2])は、キリスト教内の西方教会において最も一般的な理解では、アダムイヴから受け継がれた罪のこと。現代の西方教会においては、罪が全人類に染み渡っていて罪を不可避的にする状態の中に、全人類が誕生して来る状態を指す表現として理解される傾向がある

Adam1E383BC

図2

蛇にそそのかされてアダムとイブが禁断の果実であるリンゴを食べたことから始まったとされています。  ユダヤ教とキリスト教では原罪の解釈に違いがあるようですけれど、「アダムの犯した罪が全人類に及ぶ」と理解して差し支えないと思われます。

 

ところがこの原罪について、日本人には受け入れがたいものです。生まれながらに罪があるというのはどうも我々には理解しがたいのです。 社会学者の小室直樹氏は

.

動画1 小室直樹 宗教「日本教」

において

  1. ギリシアの神は人に「労働」という罰を与える。
  2. 日本では神自ら額に汗して働き蚕を飼う。

と述べています。

kaiko3写真1

日本人は、働くことを懲罰だという認識はありません。では、この違いはどこから来たのでしょうか。

 

ここから管理人の推測です。過去記事にエリートキツネと闘牛士のことを書きました。  ロシアの毛皮用の養殖キツネについて、「人により懐くキツネ」を「選択的に交配」する実験を何十世代も繰り返すことにより、人にすり寄り、甘噛みをする、巻き尾をもった、垂れ耳の、白い毛のキツネが

fpetimg5写真2

何割も生まれるようになったのです。 その実験事実を持って幾世代も行動原理の強化を続けるのは危険だと記しました。

人にはエリートキツネのような飼い主は居ません。自らの行動は、自分の世代のみに完結するのではなくて、仮に何十世代も同じ行動を続けるならば、我が子にして「生まれながらに(ある種の)罪」を持った人が生まれてくる確率が高くなることを意味しています。  これは聖書にいう原罪と等しいものと考えます。  何十世代も奴隷に労働を押しつけてきた人の子は、当然のこと労働を罪なこと、あるいは蔑みの対象と見るはずです。

そのような人々の神だからこそ、(奴隷である)人を大量に殺すのかも知れません。 労働も倫理も道徳絶対の神という箍(たが)がなければ「人」たり得ないのだと考えます。 タルムードはまさにこれです。一部の人間は己が神になったと勘違いしています。

 

はっきり言えば、日本人にしてみればアダムとイブがリンゴを食べた故事あるいは神話などどうでも良いことです。 日本教たる日本人には天照大神もYahwehも同じなのです。

ついでに。

神道には、八百万の神がいます。日本人には馴染みの宗教です。でも神道には宗教の要件たる教理・教典・教義がありません。 管理人はある神社の氏子ですけれど、見たことがありません。 恐らく日本人は、労働も倫理も道徳も何十世代か続けてきた事柄であって、言うことを聞かなければ「罰を与える絶対神」や「殺しをする怖い神」という箍(たが)が必要ないのだと感じます。 ですから、管理人には旧約聖書・新約聖書が宗教書に見えないのです。

ついでに、ついでに。

写真1は、皇后様が蚕に桑の葉を与えておられるご様子ですけれど、明治以前の天皇は仏教徒でした。皇室の菩提寺は京都の泉涌寺です。  非常に荒っぽく言えば、明治以後の神道は、「中国大陸を経由して入ってきた耶蘇教の焼き直し」のようです。謂わば、「耶蘇教を多神教にして教理教典を抜き去った宗教(和風耶蘇教)」といえるのかも知れません。

そういえば、鬼塚英昭著「天皇のロザリオ 上巻 日本キリスト教国化の策謀」を読んだとき、奇妙な倒錯感がありました。 ここにもバカボンのパパ「賛成の反対なのだ~」では済まされないがあるようです。 和風耶蘇教たる神道からキリスト教に宗旨替えさせようという訳分からん状態です。

追記2022/11/18 興味深いので貼ります。

動画2 田中英道 – 文学博士 東北大学名誉教授「秦氏ユダヤ人は日本に同化した」日本国史学会連続講演. professor – Hidemichi Tanaka Japanese-Jewish common

 

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聖書の中で何故これほど人を殺すのか? 聖書における正義

研究テーマである

ネガフィルム写真1 (紡錘図形)

並びに

足跡図1 (足跡)

biblc131写真2

聖書の関連性について調べてきました。管理人としては、どうも聖書と紡錘図形は同根ではないかとの印象を持っています。

いろいろな資料がありますが、旧約聖書は紀元前1500年~紀元前400年頃書かれたようです。また、新約聖書は紀元50年~紀元100年くらいに記された書物のようです。 内訳は旧約聖書が39冊、新約聖書が27冊の計66冊です。

聖書のことを知らない管理人でも、旧約聖書に登場する神は新約聖書に比して随分荒っぽい神であることは知っていました。  旧約聖書の神は、人々に対して随分乱暴で残酷なのです。

調べてみましたら聖書の中で人を一番殺しているのは誰なの?意外なグラフに欧米人の反応は・・・というサイトがありました。

b13a35c4図2

聖書において、神が2,038,344人を殺したのに対して、悪魔は10人とのことです。 この資料では、旧約と新約での内訳が分かりませんし、元資料はリンク切れでした。

そこで、検索しますとHow many has God killed? Complete list and estimated total (神は何人殺したか?完全なリストと見積もり)というサイトで聖書のどの部分でどれだけの人が殺されたかを調べた一覧表がありました。

図2の計より多めですけれど神は約280万人殺しているようです。推測による見積もりを加えると2500万人となります。

以下、表を転載します。

Total number killed by God in the Bible
– Using biblical numbers only: 2,821,364
 – With estimates: 25 million

(The table has been updated to include God’s killings in the Apocrypha/Deuterocanonical books. I’ll be adding the missing Apocryphal stories in the next few days.)

Killing Event Reference Bible’s Number Estimate
1 The Flood of Noah Gen 7:23 20,000,000
2 Abraham’s war to rescue Lot Gen 14:17-19 1,000
3 Sodom and Gomorrah Gen 19:24 2,000
4 Lot’s wife Gen 19:26 1 1
5 While they were sore, Dinah’s brethren slew all the males Gen 34:1-31,Judith 9:2-3 2 1,000
6 Er for being wicked in the sight of the Lord Gen 38:7 1 1
7 Onan for spilling his seed Gen 38:10 1 1
8 A seven year worldwide famine Gen 41:25-54 70,000
9 There will be blood: The first plague of Egypt Ex 7:15-27 ,Wis 11:7-8 10,000
10 The seventh plague: hail Ex 9:25 300,000
11 Firstborn Egyptian children Ex 12:29-30 500,000
12 The Lord took off their chariot wheels Ex 14:8-26 600 5,000
13 Amalekites Ex 17:13 1,000
14 Who is on the Lord’s side?: Forcing friends and family to kill each other Ex 32:27-28 3,000 3,000
15 Aaron’s golden calf Ex 32:35 1,000
16 God burns Aaron’s sons to death for offering “strange fire” Lev 10:1-3 2 2
17 A blasphemer is stoned to death Lev 24:10-23 1 1
18 When the people complained, God burned them to death Num 11:1 100
19 While the flesh was still between their teeth, the Lord smote them will a very great plague Num 11:33 10,000
20 Ten scouts are killed for their honest report Num 14:35-45 10 110
21 A man gathering sticks on the Sabbath day is stoned to death Num 15:32-35 1 1
22 Korah, his companions, and their families are buried alive Num 16:27 3 9
23 God burns 250 people to death for burning incense Num 16:35 250 250
24 God kills 14,700 for complaining about God’s killings Num 16:49 14,700 14,700
25 The massacre of the Aradies Num 21:1-2 3,000
26 God sent serpents to bite people for complaining about the lack of food and water Num 21:6 100
27 Phineas’s double murder: A killing to end God’s killing Num 25:1-11 24,002 24,002
28 The Midianite massacre: Have ye saved all the women alive? Num 31:1-35 6 200,000
29 God slowly killed the Israelite army Dt 2:14-16 500,000
30 God the giant killer Dt 2:21-22 5,000
31 God hardens King Sihon’s heart so all his people can be killed Dt 2:33-34 1 5,000
32 Og and all the men women, and children in 60 cities Dt 3:6 1 60,000
33 The Jericho massacre Jos 6:21 1,000
34 Achan and his family Jos 7:10-26 1 5
35 The Ai massacre Jos 8:1-25 12,000 12,000
36 God stops the sun so Joshua can get his killing done in the daylight Jos 10:10-11 5,000
37 Five kings killed and hung on trees Jos 10:26 5 10,000
38 Joshua utterly destroyed all that breathed as the Lord commanded Jos 10:28-42 7 7,000
39 The genocide of twenty cities: There was not any left to breathe Jos 11:8-12 2 20,000
40 The Anakim: some more giant killing Jos 11:20-21 5,000
41 The Lord delivered the Canaanites and Perizzites Jg 1:4 10,000 10,000
42 The Jerusalem massacre Jg 1:8 1,000
43 Five massacres, a wedding, and God-proof iron chariots Jg 1:9-25 5,000
44 The Lord delivered Chushanrishathaim Jg 3:7-10 1 1,000
45 Ehud delivers a message from God Jg 3:15-22 1 1
46 God delivers 10,000 lusty Moabites Jg 3:28-29 10,000 10,000
47 Shamgar killed 600 Philistines with an ox goad Jg 3:31 600 600
48 Barak and God massacre the Canaanites Jg 4:15-16 1,000
49 Jael pounds a tent stake through a sleeping man’s skull Jg 4:18-22 1 1
50 Gideon’s story: The Lord set every man’s sword against his fellow Jg 7:22 120,000 120,000
51 A city is massacred and 1000 burn to death because of God’s evil spirit Jg 9:23-27 1,001 2,000
52 The Ammonite massacre Jg 11:32-33 20,000
53 Jephthah’s daughter Jg 11:39 1 1
54 42,000 die for failing the “shibboleth” test Jg 12:4-7 42,000 42,000
55 Samson murdered 30 men for their clothes Jg 14:19 30 30
56 Samson killed 1000 men with the jawbone of an ass Jg 15:14-15 1,000 1,000
57 Samson killed 3000 in a suicide terrorist attack Jg 16:27-30 3,000 3,000
58 A holy civil war (it had something to do with rotting concubine body part messages) Jg 20:35-37 65,100 65,100
59 The end of Judges: two genocides and 200 stolen virgins Jg 21:10-14 4,000
60 God killed Eli’s sons and 34,000 Israelite soldiers 1 Sam 2:25, 4:11 34,002 34,002
61 God smote them with hemorrhoids in their secret parts 1 Sam 5:1-12 3,000
62 50,070 killed for looking into the ark of the Lord 1 Sam 6:19 50,070 50,070
63 The Lord thundered a great thunder upon the Philistines 1 Sam 7:10-11 1,000
64 Another Ammonite massacre (and another God-inspired body part message) 1 Sam 11:6-13 1,000
65 Jonathan’s first slaughter 1 Sam 14:12-14 20 20
66 God forces the Philistines to kill each other 1 Sam 14:20 1,000
67 The Amalekite genocide 1 Sam  15:2-3 10,000
68 Samuel hacks Agag to death before the Lord 1 Sam 15:32-33 1 1
69 In the valley of Elah: Goliath 1 Sam 17:51,2 Sam 21:19 1 1
70 David buys a wife with 200 Philistine foreskins 1 Sam  18:27 200 200
71 The Lord said to David, Go and smite the Philistines 1 Sam 23:2-5 10,000
72 God killed Nabal (and David got his wife and other stuff) 1 Sam 25:38 1 1
73 David commits random acts of genocide for the Philistines 1 Sam 27:8-11 60,000
74 David spends the day killing Amalekites 1 Sam 30:17 1,000
75 God kills Saul, his sons, and his soldiers (because Saul didn’t kill all the Amalekites) 1 Sam 31:2, 2 Chr 10:6 4 100
76 David kills the messenger 2 Sam 1:15 1 1
77 David killed, mutilated, and hung Rechab and Baanah 2 Sam 4:12 2 2
78 God helps David smite the Philistines from the front and the rear 2 Sam 5:19-25 2,000
79 God killed Uzzah for trying to keep the ark from falling 2 Sam 6:6-7,1 Chr 13:9-10 1 1
80 David killed two-thirds of the Moabite POWs and enslaved the rest 2 Sam 8:2 667
81 And the Lord gave David victory wherever he went 2 Sam 8  10 65,850 66,850
82 David killed every male in Edom 2 Sam 8:13-14, 1 Kg 11:15-16, 1 Chr 18:12, Ps 60:1 15,000 25,000
83 Thus did David do to all the children of Ammon 2 Sam 11:1, 1 Chr 20:1 1,000
84 God slowly kills a baby 2 Sam 12:14-18 1 1
85 Seven sons of Saul are hung up before the Lord 2 Sam 21:1-9 7 3,000
86 David’s mighty men and their amazing killings 2 Sam 23, 1 Chr 11 1,403 3,400
87 God killed 70,000 because of David had a census that God (or Satan) told him to do 2 Sam 24:15,1 Chr 21:14 70,000 200,000
88 Solomon murdered Job and Shimei (per David’s deathbed wish) 1 Kg 2:29-46 2 2
89 A tale of two prophets 1 Kg 13:11-24 1 1
90 Jeroboam’s son: God kills another child 1 Kg 14:17 1 1
91 Jeroboam’s family 1 Kg 15:29 10
92 Baasha’s family and friends 1 Kg 16:11-12 20
93 Zimri burns to death 1 Kg 16:18-19 1 1
94 The drought of Elijah 1 Kg 17:1,Luke 4:25,James 5:17-18 3,000
95 Elijah kills 450 religious leaders in a prayer contest 1 Kg 18:22-40 450 450
96 The first God-assisted slaughter of the Syrians 1 Kg 20:20-21 10,000
97 God killed 100,000 Syrians for calling him a god of the hills 1 Kg 20:28-29 100,000 100,000
98 God killed 27,000 Syrians by making a wall fall on them 1 Kg 20:30 27,000 27,000
99 God sent a lion to kill a man for not smiting a prophet 1 Kg 20:35-36 1 1
100 God killed Ahab for not killing a captured king 1 Kg 20:42,22:35 1 1
101 God burned 102 men to death for asking Elijah to come down from his hill 2 Kg 1:10-12 102 102
102 God killed Ahaziah for asking the wrong God 2 Kg 1:16-17,2 Chr 22:7-9 1 1
103 God sent bears to kill 42 boys for making fun of a prophet’s bald head 2 Kg 2:23-24 42 42
104 The Lord delivered the Moabites 2 Kg 3:18-25 5,000
105 A skeptic is trampled to death 2 Kg 7:2-20 1 1
106 God’s seven year famine 2 Kg 8:1 7,000
107 Jehoram of Israel 2 Kg 9:24 1 1
108 Jezebel 2 Kg 9:33-37 1 1
109 Ahab’s sons: 70 heads in two baskets 2 Kg 10:6-10 70 70
110 Ahab’s hometown family, friends, and priests 2 Kg 10:11 20
111 Jehu killed Ahaziah’s family 2 Kg 10:12-13, 2 Chr 22:7-9 42 42
112 Jehu and his partner kill the rest of Ahab’s family 2 Kg 10:17 20
113 Jehu assembled the followers of Baal and then slaughtered them all 2 Kg 10:18-25 1,000
114 Mattan the priest of Baal and Queen Athaliah 2 Kg 11:17-20 2 2
115 God sent lions to eat those who didn’t fear him enough 2 Kg 17:25-26 10
116 An angel killed 185,000 sleeping soldiers 2 Kg 19:34,37:36 185,000 185,000
117 God caused King Sennacherib to be killed by his sons 2 Kg 19:37,Tobit 1:21 1 1
118 Josiah killed all the priests of the high places 2 Kg 23:20 100
119 Just another holy war 1 Chr 5:18-22 50,000
120 God killed a half million Israelite soldiers 2 Chr 13:17-18 500,000 500,000
121 Jeroboam 2 Chr 13:20 1 1
122 God killed a million Ethiopians 2 Chr 14:9-14 1,000,000 1,000,000
123 Friendly fire: God forced “a great multitude” to kill each other 2 Chr 20:22-25 30,000
124 God made Jehoram’s bowels fall out 2 Chr 21:14-19 1 1
125 God killed Jehoram’s sons 2 Chr 22:1 3
126 Ahaziah of Judah 2 Chr 22:7-8 1 1
127 Joash, the princes, and army of Judah 2 Chr 24:20-25 1 10,000
128 God destroyed Amaziah 2 Chr 25:15-27 1 1,000
129 God smote Ahaz with the king of Syria 2 Chr 28:1-5 1 10,000
130 God killed 120,000 valiant men for forsaking him 2 Chr 28:6 120,000 120,000
131 The fall of Jerusalem 2 Chr 36:16-17 10,000
132 The Purim killings: God hath done these things Esther 2 – 9,10:4 75,813 75,813
133 God and Satan kill Job’s children and slaves Job 1:18-19 10 60
134 Hananiah Jer 28:15-16 1 1
135 Ezekiel’s wife Ezek 24:15-18 1 1
136 Oh! Susanna Dan 13:6-62 2 2
137 Judith is blessed above all women (for cutting off a sleeping man’s head) Judith 13:6-10 1 1
138 The Judith massacre: hang ye up this head upon our walls Judith 15:1-6 1,000
139 Mathathias’s double murder 1 Mac 2:24-25 2 2
140 Mathathias and his friends slay the wicked sinners 1 Mac 2:44 100
141 God killed Andronicus, the sacrilegious wretch 2 Mac 4:38 1 1
142 A Jewish mob killed Lysimachus, the sacrilegious fellow 2 Mac 4:42 1 1
143 God helped Judas Machabeus destroy the wicked 1 Mac 3:1-26,2 Mac 8:5-6 800 4,900
144 Judas and his unarmed men kill 3000 of Gorgias’s soldiers 1 Mac 3:44-4:24 3,000 3,000
145 The Hanukkah killings 1 Mac 4:345:7 5,000 17,000
146 The Machabees brothers slaughter the heathens 1 Mac 5:21-51 11,000 37,000
147 Nicanor’s army: The Almighty being their helper, they slew above nine thousand men 1 Mac 7:32-47, 2 Mac 8:24, 15:27 147,002 147,002
148 Jonathan and Simon destroy the wicked out of Israel 1 Mac  9:46-49, 2 Mac  8:30-33, 10:61 1,000 1,200
149 Five heavenly horsemen cast darts and fireballs at the enemy 2 Mac 8:3210:38 21,103 21,400
150 God killed Antiochus with an incurable bowel disease 2 Mac 9:5-28 1 1
151 Idumeans, traitors, and Jews in two towers 2 Mac 10:16-17 40,000 40,100
152 Nicanor’s head: A manifest sign of the help of God 1 Mac 7:33-48, 2 Mac  15:1-35 35,000 35,000
153 Aliens at Cades 1 Mac 11:74 3,000 3,000
154 John burns to death 2000 in the tower of Azotus 1 Mac 16:10 2,000 2,000
155 God sent wasps to slowly destroy people Wisdom 12:8-9 1,000
156 Ananias and Sapphira Acts 5:5-10 2 2
157 Herod Aggripa Acts 12:23 1 1
158 Jesus Rom 8:32, 1 Pet 1:1820 1 1
Totals 2,821,364 24,994,828

表1

のKilling Event No.において、No.1~154までが旧約聖書です。No.155はどちらなのかよく分かりません。

 

何故こんなに人を殺すのでしょうか。 管理人の記憶では、日本の神話においてこのように大量殺人をやらかす神は出てきません。 日本において、このような「悪い敵をやっつける」というような物語はTV番組のウルトラシリーズなどに見られる勧善懲悪型の子ども向けTV番組です。

ultm08946-0写真3

ウルトラマンなどの主人公がやっつける敵は、ウルトラ怪獣一覧にあります。殺した怪獣の数は一覧にある怪獣の数からウルトラマンメビウスに登場するバードンを引いた数になろうということです。(バードンはウルトラマンを殺した怪獣とのことです。ということは、バードンとウルトラの母のみ生き残ったということになります。)

どこかで読んだのですけれど、TVアニメ

atom図3

鉄腕アトムの敵はロボットで、敵をやっつけるときの鉄腕アトムは

atomtv220写真4

atom17318写真5

いずれも険しい顔をしています。 何故なら同じロボット仲間を敵として壊すのですから楽しいはずないのです。

ここでの問題は、正義の味方・正義の名の下悪い敵あるいは人を倒すこと聖書にある神による殺人どう違うのかということです。

そこで、財団法人 日本聖書教会にある聖書本文検索を使って聖書内に「正義」という言葉が幾つ使われているかを調べましたところ

biblejustice図4

のように33件ヒットしました。 括弧で括った下半分が新約聖書です。ただし、ヨハネの黙示録より下は、新約聖書に含まれないのかも知れません。 聖書内にあるキーワード「正義」の内訳は

旧約聖書  創世記 2件 列王記上 1件 歴代誌下 1件 ヨブ記 6件 以下略   計95件

新約聖書  マタイによる福音書 3件 ルカによる福音書 1件  以下略   計14件

トビ記 エステル記(ギリシア語) マカバイ記一  以下略   計29件

総計138件  となります。   ただし、正義という言葉が使われた場面がどのようであったかは検証していません

 

さて、写真1(紡錘図形)と図1(足跡)の元情報であるジョージ・アダムスキーについて、様々な資料が久保田八郎氏の翻訳によりUFO contactee として日本語で残っています。

管理人の記憶ではアダムスキーが「正義」という言葉を使った記憶がありません(読んだことがありません)。 そこで、アダムスキー情報データベースをお借りして検索をかけました。

アダムスキーが解説を行ったという資料に「サイレンスグループ」というのがあり、「彼らの犠牲者」として「自分がサイレンスグループに利用されていることに気付かない」でいて「自分が正義のために働いているということを信じ込まされている人々がいる」と述べた部分です。  データベースによれば文久書林「第3巻UFOとアダムスキー(論説、体験記)」の48ページということで、正義という言葉を使ったのは、わずかに1カ所のみでした。それも、特定グループに利用されている犠牲者について述べているのです。 (現在は新アダムスキー全集として再編されているようです。)

 

管理人の記憶によれば「正義」という言葉を最も勇ましく使ったのは

gb22写真6

ジョージ・W・ブッシュ元大統領です。 イラクに大量破壊兵器があるとして、9.11テロに対する報復として正義の名の下にイラク戦争を始めました。 ご存じの通りイラクに大量破壊兵器は見つかりませんでした。  白熱教室で有名なハーバード大学

mis1082010写真7

マイケルサンデル教授が諸に正義というのは実に胡散臭いことです。

 

過去記事 バカボンのパパ「賛成の反対なのだ~」では済まされないに書いたとおり、現実が複雑に錯綜しているのは実のところ、聖書のころからだったようです。 つまり、仮に聖書の中において神が人々に正義を行えと述べていたとするならば、聖書以来の歴史はまさに聖書のとおりに殺しあいの歴史になったということです。 (注:聖書の中で正義という言葉がどのように使われたかを検証していません。)

正義を叫べば叫ぶほどに人が殺されていきます。正義という言葉を警戒せねばなりません。その意味で写真1(紡錘図形)並びに図1(足跡)が聖書と同根だとすることの意味を深く考えてしまいます。研究の結果言えることは、アダムスキーの多くの部分が信用できそうだということです。 それから管理人には聖書がどうしても宗教書に見えません。

 

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二重反転型 単極誘導モーターの計量実験について

かねて、水銀を用いた二重反転型あるいは三重反転型の単極誘導モーターには、水銀が盛り上がる現象がありました。

homopolar motor

homopolar motor

写真1

.

動画1 二重反転型による水銀の盛り上がり 2015年1月30日

反転型以外(一層型?)の水銀による単極誘導モーターでは、水銀が盛り上がる現象が見られませんのでとても不思議です。 いろいろ考え方もあろうかと思いますけれど、水銀が盛り上がる原因を突き止めたく直接モーターの重さを計ってみました。

 

まず、天秤の精度に与える発熱や給電線による影響等を調べる必要がありますので、ダミーによる計量を実施しました。

CIMG1496写真2

において、電子天秤 A&DのHF-2000(最大2000g 0.01g)を用います。 電子天秤は磁気の影響を受けますので、約15cmの嵩上げ台を置き、その上に、モーターと20W1Ωのセメント抵抗10本を並列にして載せます。実測値0.11Ω。給電はハンダ吸い取り線を介して行います。

5.0v~5.6V 45.25A~50.67A 30秒間通電で抵抗の表面温度25.2℃から54.9℃まで上昇。 読み値は30秒後で-0.06gから-0.07g軽くなりました。 最大283wの消費ですから、相当な発熱になります。 ダミーによる実験の結果、給電線の通電による影響とダミー抵抗の発熱による上昇気流によっての秤量変化がそれだけということです。

また、通電前に1円玉を写真2の装置の上に乗せてきちんと1.00gを表示し、取り除けば0.00gに戻ることを確かめています。 通電がない状態でのハンダ吸い取り線の給電線による影響がないという確認です。 因みにダミーによる実験は2015年1月14日と1月15日に実施しました。

 

CIMG1752写真3

は、二重反転型の単極誘導モーターを計量したものです。全体は写真2と同じです。通電はマイコンを使ったタイマーで行いました。 十分な水銀の渦ができる時間と計量の正確さ、かつ水銀の発熱と蒸発を考慮して通電は6秒間としました。 使用した水銀の量は329.47gでした。

設定は、0.6V最大10A~30Aとします。 安定化電源(インステックPSW30-72)は、電流が最大値に達すると電圧が低下する設定にしています。

実測値 1回目0.15V 10A 0.00gから6秒後0.00g

2回目0.28V 20A 0.00gから6秒後0.00g

3回目0.38V 30A 0.00gから6秒後0.00g

いずれも水銀は二重反転し、磁石に乗り上げる状態になりながらも秤量の表示は変化しませんでした。3回目では、設定の電流が大きいために水銀が外側電極を乗り越えて少しこぼれてしまいました。また、秤量表示が安定しませんでした。 ダミーによる予備実験と比較して消費電力は小さいことから、給電線及び水銀の温度上昇による秤量変化は無視できる程度ではないかと思います。 実験の動画は撮影しておりますが今のところ動画サイトにあげてません。計量の実験は2015年5月26日に行いました。

水銀の乗り上げは、磁石あるいは電極に対して起きていて、全体として重さの変化はないという結論です。 本実験の結果を踏まえて、磁石に乗り上げる現象は、水銀が軽くなったか磁石が重くなったか、水銀が磁場により磁石に乗り上げたのか、幾つかの可能性が考えられるのですけれど、いずれなのか明確なことは言えない状態です。磁場、磁力線で説明可能なのか興味のあるところです。 反転しない単極誘導モーターでは起きない現象ですので不思議です。

追記

以下は、考察の一部です。 弧理論によれば、運動Pを持つ物体の真のエネルギー値は低くなります。真のエネルギー値が低くなれば表面張力に似た重力が変化します。理屈は簡単なのですが、独楽を廻せば軽くなるというほど簡単ではありません。

磁石は超巨大な単原子と同じ振る舞いをするだろうという弧理論の推測から、磁石の周囲に渦を作る水銀は単原子たる磁石に周回することで、真のエネルギーを磁石とやりとりしている可能性を考えています。 渦により一方が重く、一方が軽くなるという結論です。 この推測が成り立つならば、水銀の乗り上げが説明できます。しかし、反転しない一層の単極誘導モーターではなぜ起きないかを説明できません。やはり銅板で仕切ることが何かの役目を果たしていると考えるのは、ある種合理性があるのでしょうか。 無限遠あるいは無限長ソレノイドについてもう少し考える必要がありそうです。

 

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新約・旧約聖書と紡錘図形・足跡は同根ではないか

弧理論(Ark Theory)は、研究対象である

ネガフィルム写真1 紡錘図形

足跡図1  足跡

の解釈からきています。 弧理論の考え方とは、写真1と図1から得られる宇宙の解釈です。

管理人は、キリスト教徒でもイスラム教徒でもユダヤ教徒でもありませし、聖書の研究者でもありません。 聖書は世界で最も読まれている本ですから、管理人も聖書の有名な言葉を少し知っているだけです。

弧理論の考え方、つまり写真1と図1についての解釈の仕方について学び初めてすぐから、聖書との強い結びつきに気付きました。 研究を始めたのが2010年で、2011年6月ころには解釈の手法に大きな誤りがないと見当がつきました。 それで理論と実験の研究を続ける中で気付いたことを

弧理論の考え方は旧約聖書の「ある」に近い

聖書「初めに言葉ありき」は、「弧理論のE軸上の実体は全情報を持っている」に等しい

ヨハネの福音書14章2節にあるイエスの言葉「住まいはたくさんある」は比喩ではないようだ

の記事にまとめました。

久保田八郎氏が主催した日本GAPの会誌UFO contactee には、ジョージ・アダムスキーからの情報としてアダムスキーがコンタクトしたオーソンは、イエスだったと記されています。 しかしがなら、その根拠は示されていませんでしたのでイエスともノーとも判断できませんでした。

聖書の何カ所かが弧理論の考え方に等しいか、あるいは近いに過ぎませんけれど、管理人にとっては、十分な根拠と見てよいと考えました。 つまり、新約聖書と旧約聖書のいずれもが、写真1と図1のもたらされたものと同根だろうということです。 ただし、聖書全体が同根かどうかはわかりません。

 

余談です。  それと、なぜか管理人には、旧約聖書、新約聖書のいずれも宗教書には見えないでいます。  上記3本の過去記事は、いずれも科学的な内容であって、スピリチュアルや宗教ではありません。 そこには、

  1.  宇宙が無始無終であり、かつ無辺であることは聖書の「ある」に近いこと
  2.  3次元物理空間に直交するE軸上にある実体が「投影されて出来る宇宙のすべての陽子中性子電子にかかる組み合わせ情報をE軸上の実体が保持していること」が聖書の言葉に等しいこと
  3.  イエスの言葉はどうも比喩ではなく「宇宙には人が住める場所が多くある」らしいこと

というかなり具体的合理的な内容が書かれています。つまり、聖書の記述のある部分には、宇宙の実態が書かれていると解釈出来るということです。

これは不思議なことです。何故なら現代物理学(素粒子物理学、宇宙物理学など)においては、宇宙は

bigbang264図2

ビッグバンに始まり、膨張を続けて、その大きさは130億光年だとされています。 つまり、有始有終かつ有辺だということですから、聖書の記述に反しているということになるからです。  もしキリスト教徒の宇宙物理学者がいたとするならば、自己矛盾ということになります。

それと、図1は宇宙の構造を記したもので「宇宙の外」について一切描かれていません。一方の図2では宇宙は「どこ」に存在しているのか不明です。 人が宇宙を入れる超宇宙なるものを創造しなければ図2は描けないと思うのです。人はいつから神を超えたのでしょうか。

 

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矢追純一氏のインタビュー 

動画サイトに興味深い動画がありましたのでメモします。  UFO特番で有名な番組プロデューサー、ジャーナリスト矢追純一氏のインタビュー2本です。

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動画1  矢追純一さんに「UFOや宇宙人の真実」を聞いてみました!

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動画2  矢追純一さんに「ロシアに宇宙人が住んでいる!」と発言した首相と、JAL貨物便UFO遭遇事件を聞いてみました。

 

どうも「自分が知らないことは存在しない」とすることは、大多数の人々にとっての常識のようです。 なぜ存在しないことにするかといえば、日常が壊されることの恐怖にあると思われます。  どう対処すればよいのかわかりませんので、不安から逃れるためになかったことにする。同時に「嘲笑する側」の方が「当面は楽」だからです。持てる人ほど臆病なのです。失いたくないのです。

以前、台所洗剤のCMでキッチンシンクの

sinkpod79a0e571

 

排水ポッドを持ち上げて 「うゎ! 見なかったことにしよう」という場面がありました。面倒は避けて通りたいということです。

常識的な人にとっては、ステーブン・グリア博士によるディスクロージャー・プロジェクトもいい加減なインチキということになります。

頭を少し柔軟にして、矢追純一氏の内容を受け入れますとザ・ユニバース~宇宙の歴史などの動画が途端に胡散臭く見えてきます。

当方が研究しています紡錘図形や足跡は、今の科学概念と全くといっていいほど共通点を見つけられません。 しかしながら管理人には、紡錘図形と足跡は自然科学を包含して尚 何倍も大きいように見えます。

宇宙から地球の現状を俯瞰してみるならば、アメリカ大統領が宇宙人、UFOの情報公開するというようなショックは望ましいことではなくて、紡錘図形と足跡のような情報から自助努力によって受け入れることが望ましい流れだという気がします。  それにしても紡錘図形と足跡の意味が多少なりとも理解されるようになったならば、凄まじいばかりの動揺があると予想されます。 前回の記事に書きましたように、常識からすれば凄まじいばかりの破壊ととられるに違いありません。悪く見えるが本当は善なりです。

 

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バカボンのパパ 「賛成の反対なのだ~」 では済まされない

拙ブログは、科学的な内容あるいは電磁気現象について記す目的で始めましたけれど、研究を続けるうちに、自然科学の欠点や限界があることに気付きました。 限界を超えるには、弧理論の考え方を適用すればよいという訳にはいかず、人の何たるかを考慮し現状での立ち位置を確認する必要があると考えました。

管理人は、以前から生きづらく居心地の悪さを感じつつ、地球は救われるべきか否かと考えてきました。 どうも居心地の悪さは、現在の文明のあり方に問題があるように思います。

以下に一つの事例を記します。事は複雑でうまく書ききれるかどうかわかりません。 輻輳・混乱した内容を含みますので、ご自身でお調べいただけると理解が深まると思います。

 

akatukad34612399写真1

天才赤塚不二夫氏の人気キャラクタ

bakapapaadee414図1

「バカボンのパパ」の名言に「賛成の反対なのだ~」というのがあります。バカボンのパパが言った言葉の意味はともかく、現実世界は実に輻輳したもので、何が本当なのかわからなくなります。

ここから本題です。

 

(あ) 2014年2月に東京都内の図書館などでアンネ・フランクの日記など300冊以上が破損された事件がありました。ご記憶の方も多いでしょう。詳細はアンネの日記破損事件を参照ください。

an138_-ee003写真2

事件そのものは、器物損壊ですけれど、ユダヤ人差別に関することでした。 この事件に関してユダヤ系団体のサイモン・ウィーゼンタール・センターホロコーストに関する記憶を侮辱する組織的な試みであると非難し実行者の特定を求める声明を発表しました。

an5143写真3 アンネ・フランク

(い) ユダヤ系団体のサイモン・ウィーゼンタール・センターについては、リンク先に詳しいのですが、日本に圧力をかけるシオニスト組織として知られています。 結構、営利的で政治的意図が見えます

(う) ところが、当のユダヤ人たちは彼らが行うシオニズム運動を批判しています。

(え) 少し話がずれるのですけれど、アンネ・フランクは、アウシュヴィッツ収容所で毒ガスにより殺害されたのではありません。 チフスにかかって病死したのです。

(お) さらには、アンネ・フランクによるとされるアンネの日記はアンネ自身によるものではなかったということです。リンク先によれば、彼女の父からの依頼によって、アメリカのユダヤ人作家が創作したもののようです。 筆跡と筆記具との整合性がとれていないのです。

(か) ユダヤ人の来歴は古く複雑です。迫害されるに至った理由も複雑です。 根底に選民思想があるようで、特にタルムードが問題視されています。

(き) イスラエル国内では、アシュケナージ系(白人)ユダヤ人がスファラディ系(アブラハムの子孫)ユダヤ人を2級市民として差別しているといわれます。

 

肝心なことは、上記のことは、ほとんどアシュケナージ系ユダヤ人が行っていることです。聖書に出てくるスファラディ系ユダヤ人は差別を受けている、あるいは格差があるのです。

「差別はいけない」として批判する人たちが同時に「差別する人たち」であり、実は「ある部分では当事者ではない」という何が何だかわからない、およそ日本人には理解できない世界なのです。

白は黒であり、黒は白。 天は地であり地は天である。 前後ろ反対で、左右も反対。 善は悪であり、悪は善である。 本当は嘘であり、嘘のような本当である。 被害者が実は加害者である。 被害者が加害者に仕立て上げられる。 悪魔は天使の顔をしてやってくる。 声の大きな者が正義とばかりにハバをきかせる。

歴史は書き換えられて混乱を招き、彼らの思惑通り、「私たちは思考停止」しますが、同時に当事者である彼ら自身も何が本当なのかわからなくなって、火病を起こすでしょう。  どうりで居心地が悪いはずです。

「賛成の反対の賛成なのだ~。 これでいいのだ。」では済まないのです。矢張り、赤塚不二夫氏は天才です。

上記は、一つの例に過ぎませんが、ほかに思い当たることがあると思います。  恐らく科学の分野においても、大きく派手に取り上げられ喧伝される研究は、上記のような複雑な利権の上に成り立つ本質からずれたことだと理解します。 その結果、本質は置き去りにされたままなのです。 世界は統合失調症(分裂症)を煩っていると感じます。

注:ホロコーストがでっちあげだとは主張していません。ただ、虐殺のダントツ1位と2位は毛沢東とスターリンで決まりです。

追記 3位はカンボジアのポル・ポトのようです。それにしても「思考停止」こそが問題であることは、確かです。最近話題のパナマ文書も報道されるより、もっと深いと考える必要があると感じます。2016/06/01

追記20230305

 

追記20230710

田中英道×茂木誠◆ユダヤ人考察/アシュケナージ・スファラディ・ハザール etc.『日本とユダヤの古代史&世界史』

 

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