G・アダムスキー「ヴードゥー教とコックリさんをしてはいけない」 キリスト教の十字架もサタニストの儀式も同類である

注:本記事は、特定の宗教を貶める目的で書いておりません。

管理人は、G・アダムスキーから宇宙哲学並びに

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テレパシー(想念観察)の考え方の影響を受けたにもかかわらず、アダムスキーに関して何十年も離れていました。その理由は、

  1. 万物、例えば石ころも印象波(想念波)を送受信している。
  2. ヴードゥー教とコックリさんをしてはいけない

その当時は、違和感があって離れて行ったのですけれど、今になって考えてみるとこの2点を受け入れられなかったのだと思います。

.について、自己に起きる印象は、感覚器官からの印象と自己の本質である触覚(feel)によると理解して、その送受がテレパシーだと分かっていました。その上で想念観察を少しずつ行っていました。 しかしながら、印象波(想念波)を万物、例えば石ころや気体、液体などの無機物まで送受しているということを受け入れることは出来ませんでした。

このことについて、弧理論では

20140421静止図1

E軸上の実体がM軸に投影された物体の全情報を蓄えることが出来る「究極の記憶システム」として機能できそうと気付いたことによって、「基本粒子である陽子・中性子・電子が印象波を送受する」機能を持っていてもよいのではないか、と考えられるようになってきました。 想念観察によれば、種々雑多の印象が湧くとき、その印象は、自己の内からくるもの、他から来るもなどが考えられます。それらが、必ずしも生物のみから来るのではないということです。

これまで読んだ資料によればG・アダムスキーは、講演旅行の際に観光で訪れた「古いお城やある教会に入ろうとしなかった。嫌がった。」あるいは「お金を持つことに頓着しなかった。すぐに手放してしまう。」とのことです。 1.は、このことと符合します。 我々の身体の成分である水やタンパク質は数週間で入れ替わります。最も遅い代謝である骨・カルシウムも何年かで入れ替わります。そうした物質は過去、有機物、無機物を問わず様々な状態にあったのですから、上記の記憶システムからして、様々な印象波(想念波)を送受してると考えられます。すると古い遺跡等にある印象は良いものではないのかもしれません。

 

.について、

ヴードゥー教とは西アフリカやカリブ海の地域で信仰されています。参考:ヴードゥー教

西アフリカにあるトーゴ共和国にある首都トーゴの郊外には、呪物専門の市場があるそうです。

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voodoo12-8810写真3 呪術に使うと思われる道具の数々(資料はこちらより)

 

コックリさん(狐狗狸さん)

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は、テーブル・ターニングという西洋を起源に持つ占いの一種だそうです。 実際は

cokkuria6ZA写真5 (某所より)

のようにやるようです。

管理人は宇宙哲学とテレパシーによる想念観察を受け入れることが出来ましたけれど、G・アダムスキーが一見するとまったく無関係なヴードゥー教とコックリさんについて述べていることに、強い違和感があったのです。

 

結局の所、1.を受け入れるならば、2.も関連することに気付きます。 想念観察を続けると印象波(想念波)にもいろいろあることがわかります。 電波にも時計を合わせるのに使うものなどから電子レンジ・wi-fi に使うものなどまで、低い周波数から高い周波数のものまで様々です。 ヴードゥー教とコックリさんという人の営みには、それなりの印象が生じるだろうと考えられます。それは、あまりよいものではないでしょう。

余談です。: 経験的にどうでもよい印象は、大きく強くはっきりしています。 何故か大切なものほど小さく弱いです。 特に耳や目の感覚器官からの印象は非常に強く、同じ印象を得続けるためには、より強い刺激が必要になります。ついには、破壊するほどの刺激が必要になってきます。画家や音楽家の創作に刺激が必要だとして覚醒剤や麻薬に手を出す人がいます。 音楽家に難聴の人は多いようです。

 

G・アダムスキーは、低い印象波に囚われないようにヴードゥー教とコックリさんに代表される行為はダメだと述べたのだと思います。  以上に気付くと、少し意味が分かってきます。

G・アダムスキーによる「呪術はダメ」というのを言い換えると、偶像と偶像を使った行為、並びに生じる印象波との関係を述べていたのです。

 

ここで、先般より記事にしてきた偶像を挙げます。

(1) お金:貨幣は現代の偶像である。

(2) キリスト教をはじめとする十字架、仏像等は偶像である。

(3) サタニスト(悪魔崇拝者)の儀式において何らかの偶像が用いられている。

 

(1)は、

jpnyen10000写真6 紙幣

crecard04写真7 クレジットカード

あるいは

atomcard写真8 地域通貨

です。 それが利子の有無、減価の有無は関係ありません。偶像であることが問題なのです。

(2)は、

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であったり、

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です。 その他、信仰の対象となる石像、壁画などです。  ただし、信仰心・宗教は心の平安を得られるのですから否定しません。一定の意義があると考えますけれど、視覚的な対象物はよくないように感じます。偶像を持たない信仰心は有るのかも知れません。

因みにキリスト教の創始者はパウロです。イエスは十字を切るという行為をしたはずはありません。親鸞聖人が正信偈を人々の為につくったようです。ですから親鸞がおりに触れ正信偈を唱えたはずはありません。

(3)について、

これまで、管理人は地球の支配者たちについて、西欧等の一部貴族と両替屋(金融資本家)が血縁関係を持ち緩い集団を形成していると考えてきました。 これまで彼らがオカルトをやっているという情報はありましたけれど、少し信じられませんでした。 総理大臣や大統領あるいはその妻が高名な占い師に見てもらったというニュースを目にしたことがあります。もちろん、本当のトップが大統領、総理大臣だとは思っていませんけれど、トップに立つ人、企業経営者、管理者などは、どこかしら何かに頼りたいものなのかも知れません。

.

動画1

で語られるサタニストたちの儀式にも何らかの偶像が用いられていることでしょう。例えば

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などです。 そして、よく言われるように「311、911、666」などの数字を使った行為(示威行為)を行うようです。 その内、最も大事なものが(1)お金:貨幣制度の維持だと考えると納得できるのです。そして、(2)は、支配するための道具に過ぎないことにも気付きます。

こうして、私たちは、あまり良くない印象波(想念)を持ち続け、増やし続けていると考えられます。この点で、お金に支配されている我々も、宗教者も支配者たるサタニストも同じ穴の狢です

過去に書いてきましたとおり、彼ら支配者にはエリートキツネのような飼い主はいません。  動画1のとおりならば、彼ら支配者は、バビロン捕囚の時代から何百世代も一定の指向をもって選択的に血縁を持ち続けています。 彼らは、生まれながらに人の死に何の呵責も持ち得ない狂気の人たちです。これまでの選択の過ちを理性的に判断し、方向を修正すべきなのです。 これは善悪の問題ではありません

最後に、戦後GHQが推進した3S政策(スポーツ、スクリーン【映画・新聞・メディア】、セックス)の振興は、まさに印象操作です。自己の感覚器官の心が発する印象波(想念波)は皆の心、自己の本体である触覚(feel)に大きな影響を与えています。それはお金:貨幣に対する刷り込みを強めるのが目的といってよいでしょう。 我々から時間を奪い、お金を通して実物資産を簒奪しています。70年経った今もまったく変わっていません。

 

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1%未満の支配者と自覚なき奴隷は、いずれも犠牲者である

どうしても実験をする気になれずに、いろいろ調べています。 動画サイトで与国秀行という人の述べていることが参考になるのでメモしておきます。

氏の語り口は、牧師のそれとよく似ていて宗教的なので少し警戒しながら見たのですけれど、特定宗教を勧めているようではありませんでした。ただ、氏の霊的なものについての言葉は、気持ちは理解しますが、判断を保留しました。

.

動画1 我々は奴隷であった ~日本人よ、アメリカ人よ、彼らが行う誘導に気付き、詐欺から目覚めよ~

管理人の知らなかったこともあります。調べたことを含めて感想を記します。

 


(1) どうもケネディー大統領

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は、政府紙幣を発行させようとしたために暗殺されたようです。ケネディーと政府紙幣 Executive Order 11110の真実 Part 1 ~Part 9まであります。

Kendy2Doll写真2 2ドル政府紙幣(上記リンク先より)

は、実際に発行されたようですが、コレクター達によってすみやかに回収されたために市中に残っていないようです。


(2) ジョン・F・ケネディは、異星人と会見したことがあるらしいという情報です。 日本人は知ってはいけないさんいよいよ始まるディスクロージャーより一部引用です。

アイゼンハワーの後をうけてアメリカ大統領になった 若き ジョン F ケネディは1962年3月24日ラングレイ空軍基地で ジョージ アダムスキー(コンタクティーとして有名 火星や金星を訪問している)の仲介で太陽系内の惑星から来た宇宙人と会見しています

ソースを探したのですけれど確認できませんでした。 UFO contactee誌 の中にあるのかも知れませんけれど未確認です。


(3) そして、大統領の暗殺は異星人の存在を発表しようとしたためだという説があります。武山祐三の日記よりケネディ大統領が読み上げようとした演説原稿があります。ふるやの森に英文と対になった原稿がありますので全文を引用します。  リンク先によれば情報の出処は「エネルギー革命前夜」(三上皓也 著)らしいので、早速注文しました。

(このスピーチはケネディー元大統領が死亡したパレードで車に同乗していたコナリー元アリゾナ州知事に手渡していた原稿をマウリス・オズボーン氏が読み上げたものである)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカ国民、並びに全世界の市民の皆さん

私たちは今新しい時代への旅に向かおうとしています。人類の幼年期が終わり、別の新たな段階に人類は入ろうとしているのです。

私がお話している旅は私たちの理解を超える試練に満ちていますが、これまでの私たちの体験してきた数々の戦乱は私たちの世代がこれから迎える飛躍への特有な準備のプロセスであったと私は確信しています。

・・・・・・・・・・

My fellow Americans, people of the world, today we set forth on a journey into a new era. One age, the childhood of mankind, is ending and another age is about to begin.

The journey of which I speak is full of unknowable challenges, but I believe that all our yesterdays, all the struggles of the past, have uniquely prepared our generation to prevail.

・・・・・・・・・・

世界の市民の皆さん

私たちは宇宙で孤独でいるわけではありません。無限の知恵を備える創造主は自らの創造した宇宙に私たちと同じように知性を備えた多くの生命体で溢れるばかりに生み出されたのです。

Citizens of this Earth, we are not alone. God, in His infinite wisdom, has seen fit to populate His universe with other beings — intelligent creatures such as ourselves.

・・・・・・・・・・

私がなぜ権威を持ってこのように話すことができるか?

1947年にア メリカ軍はニューメキシコの砂漠地帯で正体不明の飛行物体の残骸を修復しました。その後、科学的な調査によって、この飛行物体は地球からはるかに離れた外 宇宙から飛来したことが明らかになりました。その時以来、アメリカ政府はその飛行船に乗船していた生命体とコンタクトを続けています。

How can I state this with such authority? In the year 1947 our military forces recovered from the dry New Mexico desert the remains of an aircraft of unknown origin. Science soon determined that this vehicle came from the far reaches of outer space. Since that time our government has made contact with the creators of that spacecraft.

・・・・・・・・・・

このお知らせは素晴らしく聞こえるかもしれませんし、恐ろしいと思われるかもしれません。しかし皆さんにお願いしたいのは、このニュースに不当な恐怖心を抱くことのないようにしていただきたいのです。

大統領として、私は皆さんにお約束します。

彼ら地球外生命体は私たち地球人類に害を及ぼすことは決してありません。

Though this news may sound fantastic — and indeed, terrifying — I ask that you not greet it with undue fear or pessimism.

I assure you, as your President,

that these beings mean us no harm.

・・・・・・・・・・

それどころかむしろ、彼らは私たち地球人類の共通の敵・・専制・貧困・病気・戦争との私たちの国家の戦いを支援することを約束しているのです。

Rather, they promise to help our nation overcome the common enemies of all mankind — tyranny, poverty, disease, war.

・・・・・・・・・・

彼らは人類の敵ではなく、むしろ友人であると私たちは結論しています。

地球人類と地球外生命体は共に力を合わせてより良い世界を創造していくことになるのです。

We have determined that they are not foes, but friends.

Together with them we can create a better world.

・・・・・・・・・・

これから先、人類がつまづいたり、道に迷うことがないかどうかは私にもわかりません。

しかし、この素晴らしい国の進むべき真の道を私たちが見出したことを私は確信しています。

地球人類を輝かしい未来へ導く道を・・

I cannot tell you that there will be no stumbling or missteps on the road ahead.

But I believe that we have found the true destiny of the people of this great land:

To lead the world into a glorious future.

・・・・・・・・・・

これから訪れる毎日、毎週、毎月・・

皆さんは彼ら訪問者についてどんどん知るようになります。

なぜここに来ているのか、なぜ長年にわたって皆さんのリーダーたちがそのことを秘密にしてきたのか・・

In the coming days, weeks and months, you will learn more about these visitors,

why they are here and why our leaders have kept their presence a secret from you for so long.

・・・・・・・・・・

皆さんに今お願いしたいことは、不安な気持ちではなく、勇気をもって未来に向き合ってほしいということです。

なぜなら、私たちは今、人類すべての永遠の夢であった世界平和のビジョンを手に入れることができたからです。

I ask you to look to the future not with timidity but with courage.

Because we can achieve in our time the ancient vision of peace on Earth and prosperity for all humankind.

神の祝福をこめて

God bless you.

J・F・ケネディー


(4) G・アダムスキーは、1963年5月31日ローマのバチカン宮殿内で法王ヨハネ23世

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と会見しています。(アダムスキーのUFO体験と波乱の生涯より)

法王ヨハネ23世の宇宙的包容

アダムスキーが同じ講演の中で語っていることですが、フランク・スカリーがその本を出してまもなく、アダムスキーは他の数名の人と一緒にある政府関係主催の会合に呼び出されたということです。彼の秘書も同行しています。(訳注=この秘書というのはアリス・ウェルズと思われる。彼女はアダムスキーに対して最も長く忠実に尽くした秘書だと言われているが、アダムスキー亡き後の晩年はたびたび訳者にアダムスキーに関する思い出話をたっぷりと聞かせてくれた。彼女が他界する少し前に彼女に会ったが「私はアダムスキーを愛していました」と訳者に述べていた。)

その会合の場には、複数の「大物」とニューズメディアの人達、それとその会合の内容が表沙汰になることを阻止する役目のシークレット・サービスの連中が陣取っていました。

その会合で、2機の墜落したUFOから32の遺体が回収され、解剖のためにロックフェラー研究所に送られたことを「大物」達が認めたというのです。

しかもそれらの遺体は解剖の結果、我々の肉体と同じ構造を持つことが判明しました。最終的にはそれらの遺体はカトリック司祭の立会いで手厚く葬られたようです。しかもそれにはこんな興味深い話がくっついています。

スペルマンとマッキンタイヤ両枢機卿は、異星人の遺体を弔った司祭を、聖職者にあるまじき行為をしたと言って叱責したというのです。

しかしローマ法王ヨハネ23世の考えは違っていました。彼は亡くなる前に「司祭はたとえどこから来た人に対しても、別け隔てなく葬儀を施すことが出来る」という法律をわざわざ制定していたのです。
(訳注=ローマ法王ヨハネ23世は生前にアダムスキーと親交があり、彼をバチカン宮殿に招待して黄金のメダルを授与している。きわめて宇宙的な包容力に満ちた人で、異星人問題に強い関心を持っていた。1963年5月末にアダムスキーがバチカンへ法王に会いに行ったとき、彼を案内したのは僧服を着た異星人であったという。この件は新アダムスキー全集第9巻『UFOの真相』の310頁から出ている。


(5) ケネディ大統領やローマ法王ヨハネ23世は、何らかの形で異星人に興味を持っていたろうと推測できます。 特にケネディ大統領は、「異星人のディスクロージャー、政府紙幣発行、キューバ危機」というキーワードにおいて極めて重要な時期の大統領であった訳です。そして、G・アダムスキーが何らかの形で関与していたようです。


 

私たちが知る歴史とは随分印象が違います。ケネディ大統領の暗殺は、公式にはオズワルドの単独犯行とされ、その資料は2039年まで発表されません。 それでは、私たちは何に対して闇を感じているのでしょうか。それとも何も感じないのでしょうか

管理人がこれまで支配者と呼んでいる者たちは、両替屋(金融資本家)あるいは彼らを制御する者たちだと推測してきました。 動画1での説明では、世界の支配者はサタニスト(悪魔崇拝者)であるようです。 彼らは権力の頂点に立つ者たちなのですから、サタニストであるとともにお金を支配している者であるようです。 そして、その起源は、南ユダ国の人たちがバビロン捕囚となった時期に作られた(あるいは入ってきた)バビロニア・タルムードのようです。

これまで管理人は、タルムードが中世ヨーロッパで生まれたものと勘違いしていました。サバタイ派フランキストの起源であるサバタイ・ツ・ヴィ

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ヤコブ・フランクがそれです。

管理人は、バビロン捕囚の奴隷として虐げられていたが故に、自己を保つために選民意識を煽ったタルムードができあがったのではないかと考えます。 その狂気が中世において顕現したのではないでしょうか。

 

インターネット等によって情報格差が支配者の側と近づいてきました。  機器を使って、様々な情報を組み合わせることで、何が本当のことか理解することが出来ます。 これまでの考察で、支配者は単なる情報の一形態に過ぎない数字(偶像である貨幣)の犠牲者だと理解しています。一方の私たちは、無自覚に考えることを放棄した奴隷(偶像である貨幣のドレイ)でした。こちらもまた犠牲者です。

過去記事エリートキツネと闘牛士にあるように、支配者達は、一定の確率で生まれながらに残虐で人を殺しても何も感じないサタニストになります。そして、我々も生まれながらに環境も相まって無自覚な奴隷になるのです。 これは科学的な事実です。自己を意識的に制御してこそ、次へ繋げることができます。

そこには、神も悪魔も、宗教も善も悪も、数字もエネルギーも運動もすべてあるのです。私たちはいつまでも犠牲者であってはいけません。

参考:時間のドレイにならないこと 時間とお金とエネルギーと運動の間には密接な関係があります。キーワードで検索してください。

 

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G・アダムスキーが正しいならば、モーセが会ったのは「神」ではなく異星人だった

ここのところ、何度も科学的な内容から離れた記事を書いています。 今回も聖書について調べたことを交えて書きます。

新約聖書、旧約聖書に登場する人物の「話したこと、聞いたこと、行ったこと」は忠実に聖書に記されているのかどうかは、気になるところです。 管理人は信者でなく、研究者でもないのですけれど、聖書が宗教書に見えませんでした。 登場人物の見聞きしたことを脚色して宗教色を強くする書き換えが行われたのではないかと疑っています。 そこで同様の疑問を持つ方がいるかどうか調べてみました。

佐倉哲という方のサイト佐倉哲エッセイ集キリスト教における「聖書の間違い」を詳細に検証されています。ここでは、佐倉氏が検証した旧約聖書(モーセ五書の5番目の書である申命記)について「聖書は書き換えられたか」の一部を引用します。

聖書が信頼できる神の権威をもった書であることを説得するために、長い間、保守的クリスチャンが提示してきた根拠の一つに、「内証」(internal evidence)と呼ばれるものがあります。考古学的発見などのように聖書外のものが聖書の信頼性を証する場合を「外証」(external evidence)といいますが、聖書自身がその信頼性を証する場合を「内証」いうのです。彼らが「五書」のモーセ著作説にこだわる最大の理由は、おそらく、彼らの聖書信仰の根拠の一つとなっているこの「内証」と関係があるのです。

この内証の考え方に依れば、聖書のある一書の内容が、聖書の他の著者によって権威ある神の言葉として引用あるいは言及されているとき、その書は信頼できるとされます。とくに、イエス自身の言葉の中に引用あるいは言及されている書は、特別に信頼できる権威ある書であるとされています。

聖書の無謬性を証すための方法として内証(internal evidence)が用いられると佐倉氏は述べています。聖書は完全であって、それ自身が無謬であることを証明しているということのようです。

申命記を検証した佐倉氏は、次のように矛盾を指摘しています。

  1. 申命記はモーセが記した。
  2. モーセはヨルダン川の東側モアブの地で死んだ。
  3. モーセの最後の言葉はモアブの地で語られた。
  4. 申命記の作者はモーセの語った場所をしばしば「ヨルダン川の向こう側」と記述している。

モーセは申命記において、自身が行き着けなかったカナンの地から東を望んで「ヨルダン川の向こう側」と表現していると指摘しています。これはあり得ないことです。少なくとも申命記の一部はモーセ以外の者が(モーセの死後)ヨルダン川の西側、カナンの地において書いたということになります。佐倉氏は自身の結論として聖書は書き換えられたとして、その理由を

聖書が信頼すべき神の権威を持つ書である、という信仰を守ろうとしたためであると考えざるを得ません。いわば、「聖書には一切の誤謬がない」という聖書信仰が、聖書に間違いがないように、聖書そのものを書き換えさせたわけです。もし、聖書がこのように、わたしたちの手に届くまでの過程において、信仰的動機に駆られて、きわめて人間的な意図で神の言葉にふさわしいように書き換えられているという事実があるとすると、わたしたちが手にする聖書を、無邪気に、「いかなる誤謬も含まない、永遠の神の言葉である」、などとは言えないことになります。聖書は、数多くの信仰者の手によって書かれ伝えられてきたものだからです。

と述べています。 佐倉氏は聖書の間違いの意味するところとして結論

聖書の記述には多数の間違いが含まれており、聖書はいわゆる<神の言葉>ではありえない、ということです。したがって、聖書は真理の根拠にも権威にもなり得ません。

と記しています。

 

さて、管理人は、5月18日に弧理論の考え方は旧約聖書の「ある」に近いと記しました。 弧理論(Ark Theory)の考え方では、3次元物理空間(M軸)に直交するエネルギー軸(E軸)上にある実体が積分を伴う回転投影により、M軸上に質量mを持つ物体として現れます。

20140421静止図1

E軸上の実体が投影されることにより、M軸上に物体が位置を持ちます。 異なる表現をするとM軸、つまり宇宙において、物体はいつから、いつまで存在するかは決まらないということです。また、物体は、宇宙のどこに行こうとそこは宇宙だということです。物質で出来た私たちは宇宙の外に出るということが弧理論においてはあり得ないということです。どこかへ赴けばそこは宇宙なのです。

最も簡単にいえば、弧理論によれば宇宙は「ある」なのです。

その他の考察を交えて8月10日に新約・旧約聖書と紡錘図形・足跡は同根ではないかと記しました。

そして、図1の考え方は拙著弧電磁気論(現在の弧理論)に挙げましたとおり、G・アダムスキーにより異星人(金星人)からもたらされたという

ネガフィルム写真1

に示される紡錘図形と

足跡図2

の足跡を解析することにより得た考え方です。

 

ここで、佐倉哲氏による「聖書の間違い」に戻ります。  聖書の成り立ちとG・アダムスキーのコンタクトをまとめると

20150831聖書の誤謬図3

の様になります。

  • 左端に上から順に(あ)モーセが会ったという神から(え)の信者、読者。
  • 真ん中が(ア)G・アダムスキーが会ったという異星人から(エ)の支持者、読者。
  • それから右端は、(ア)異星人が示したとされる紡錘図形と足跡から(エ)不肖:管理人Φ、そして(オ)拙ブログをお読みいただく方となります。

(い)モーセが体験したことを記録したものが原情報で、ヘブライ語とアラム語で記されたようです。(う)それに選者(あるいは加筆者)を通して、翻訳されるとともに、2000年以上に渡り写本され印刷されることにより(え) 聖職者、信者等に届いて現在に至るわけです。

佐倉氏の検討により(う)から(え)の過程により、恣意的に選択、意訳等、あるいは書き換えが行われたと結論づけました。 当然のこと、新約聖書にも当てはまります。 キリスト教創始者はイエスではありません。 憲政史家である倉山満氏の

.

動画1 すばやく学ぼう!世界の百年 第1回

によればキリスト教を創設したのはパウロです。参考 キリスト教の創始者パウロ

図3でいえば、(う)にあたります。知られているように聖書には多くの外典があります。 先日記事にご紹介したバルナバスの福音書も偽典あるいは外典に分類されると思われます。

 

次に図3の真ん中、G・アダムスキーについて調べます。 G・アダムスキーは、異星人とコンタクトしたと主張し、1954年に空飛ぶ円盤実見記(Flying Saucers Have Landed)をデスモンド・レスリーとともに出版しています。 デスモンド・レスリーがカリフォルニアに住むG・アダムスキーを訪ねたときの彼の様子をジョージ・アダムスキーの思い出に細かく記しています。 一部引用します。

ジョージの欠点の一つは、報告の仕方がきわめて下手だということである。彼は目で見たままの記憶をもたないし、物事や場所の記述はかなり混乱している。これについては、かつて私と彼がいっしょに旅行したときの模様を彼が第三者に話して聞かせる際に調べたことがある。どうやら大きさ、日時、形色などは彼にさほどの印象を与えないらしい。ゆえに、たしかに彼の円盤旅行の体験記には遺憾な点が多い。だからといって彼の体験記が真実ではないというのでぽない。ただ彼は目で見える物を言葉で表現するのが困難なのだ。

図3真ん中の

  • G・アダムスキーは(ア)~(イ)において、見聞きしたことを正確に記憶しない。
  • G・アダムスキーは、(イ)~(ウ)に際し、しばしば聖書を引用しつつ語ることが多く、自身は宗教にしないと明言しているにもかかわらず、恐らくG・アダムスキー独自のキリスト教的なフィルターが入っている。
  • 日本GAP代表久保田八郎氏は、G・アダムスキーの全面支持者である。

管理人は、UFO contacteeを通読して、G・アダムスキーが講演で「聖書を引用して語る」こと、「自身を宗教にしない」と述べていることを記憶しています。(雑誌のどの箇所か失念。)

G・アダムスキーは、自身の体験をありのままに人に伝えることが困難でした。結果、図3真ん中の(ウ)久保田氏の個性や翻訳の過程に相まって、なお一層(エ)支持者読者にG・アダムスキーの体験や真意がうまく伝わらなかった可能性が大きいです。  彼はキリスト教信者が多いアメリカ人等にわかりやすい様、多分に宗教的な話し方にならざるを得なかったと考えます。

 

さて、写真1と図2はG・アダムスキーによれば異星人からもたらされたといいます。図3の右端において、不肖管理人Φが弧理論の考え方により写真1と図2を解析した結果、

紡錘図形・足跡の意味は「宇宙はある」と解釈出来ると結論づけました。  これは、図3左上のモーセが会ったという神:在りて在る者とほぼ同じであると強く感じています。

 

すると、次の条件

  1. G・アダムスキーによる異星人に会ったという主張が正しい。
  2. 管理人Φ(nsw495kpr8)による図形の解釈が正しい。

ならば、旧約聖書、モーセが会ったという神は本当の神や未知の何かではなくて、G・アダムスキーが会ったという異星人であったろうと推測できます

ここで、大事なのは、モーセの(あ)→(い)→(う)→(え)の過程に起きたであろう齟齬あるいは誤謬、そして、G・アダムスキーの(ア)→(イ)→(ウ)→(エ)の過程に起きたであろう誤りは、管理人Φによる図形の解釈より誤りの入る余地(回数)が少ないということです。

G・アダムスキーの支持者は多分に宗教的です。彼らは自覚が無いようですけれど、少なくとも日本人の支持者は少なからず宗教的であると管理人は感じます。

 

ところで、いつも引用する「ある科学者」は、ダニエル・フライによる

fry0000図4

にあるホワイトサンズUFO搭乗事件での宇宙人アランのことです。 ダニエル・フライは、ロケットエンジンの開発製造会社で働くエンジニアでした。 本は、ニューメキシコ州ホワイサンズにあるロケット実験場での体験であって、彼は彼の体験を技術者らしく正確に記しているとの印象を受けます。

ですから、G・アダムスキーの残した資料から科学技術的なことを述べるところが何カ所か見受けられますけれど、そのほとんどが曖昧すぎて参考になりません。 一方のダニエル・フライの記録からは極めて明確な表現によって科学的な内容を読み取ることが出来ます。

 

佐倉哲氏は、信仰というレベルで聖書の誤りを検証しました。 管理人はそのような聖書の無謬性を求める余り、聖書をまったく無意味だと結論づけることに賛成できません。 聖書もG・アダムスキーも「ゼロか100」という極端な判断をする必要はないと考えています。  事実、久保田氏をはじめ、GAPの会員であった人たちも一様に宗教的であり、謂わばアダムスキー教とでもいう状態にあります。ある意味頑なです。  管理人による紡錘図形の解釈も同じ要因を含んでいることに変わりありません。

ゼロか100という極端な判断でなく、不完全な人間が行うことの中に、合理的な内容が含まれているならば、体験したらしいことを(ある程度)信じても良いのではないかと考えます。  なお、写真1並びに図2にはスヴァスティカ 卍図形が含まれていますので、ナチスを連想することによって生理的な拒否が起きる人々に解析は困難かと思います。

追記

弧理論の考え方とは、

G・アダムスキーによれば写真1や図2は異星人よりもたらされたといいます。異星人が持っているであろう科学を管理人Φは、弧理論(Ark Theory)と名付けています。 そして、図形の解析から彼らが持っているであろう科学(弧理論)の考え方を概ね理解したつもりです。 そして、図形をより詳しく解析する際にこの「弧理論の考え方」を使っています。 目標は我々が独力で弧理論を習得することです。従って研究が進むにつれて「弧理論の考え方」も修正していく必要があります。

 

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頭脳明晰でしつこい科学者に思考停止させるには、数学という道具を与えればよい

地球の支配者はどこの誰なのか? 1人か7人かあるいは300人なのか、それとも1万人ほどなのでしょうか。 英国女王は、地球の土地の何割かを実質所有していて、しかも不課税だという話があります。 それとて本当の支配者なのかわかりません。

私たちは、戦後GHQによるWar Guilt Information Programによって制御されてきました。 同時にお金のシステムによってほとんどの人々が時間を奪われています。 あらゆる情報は思考停止に向けて作られているようです。 多くの人は、自民党だろうと民主党だろうと他の政党だろうと結果は同じだと諦めています。  諦めイコール思考停止であって、支配者以外、全員の思考停止こそが支配者の望むことなのです。

管理人は、これまでに調べてきたことを総合するとそう思います。  先般の記事、バカボンのパパ「賛成の反対なのだ~」では済まされないに記しましたようにあらゆる出来事が錯綜していて、最後は考えることを放棄してしまうことばかりです。 その極致が宗教だとずっと信じてきました。 ところが昨日の記事現代、最も身近な偶像は貨幣である金:貨幣こそが現代における最も強烈な思考停止のネタだったのだと考えを改めました。 貨幣、これは現代のオカルトで宗教です。

だとすると最も優れた頭脳をもつ科学者達は、簡単に思考停止するはずもないですから、科学も同じ方向に向かわせる手立てが講じてあるはずです。  管理人は、これまでなぜこれほどまで数学を持ち上げるのか疑問に思っていました。 自然科学は、統合失調症を患っていると感じてきました。どう考えても宇宙の構造と素粒子の成り立ちの間に一貫性を感じられないからです。 物理学者の行き着く先は10次元時空、あるいは多元宇宙だとのことです。神の理論と呼ばれるものが5つもあるとのことです。 高度な数学が使われているようですが、実験で確かめることが出来ないようなものでは、物理学とはいえません。 何より五感でわかるものである必要があります。

科学者達の行き着く先には何もありそうにありません。これこそがどこかの誰かが望むことだと理解しました。数学はその道具なのです。

 

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現代、最も身近な偶像は貨幣である。

聖書に関して調べていたところ、尾崎文美氏のつれづればなというサイトに、1981年トルコ東部のある村で発見されたというバルナバスの福音書について記されています。

発見された福音書の真偽を含めて興味深いですけれど、以下に一部引用します。

「三位一体」の構造をなぜ一神教が許さないか、それは正しい説明が広くなされていないのでここに記しておく。
「神」とは「在りて在るもの」である。その存在の原因は存在せず、その存在は何者にも依存しない。誰からも生まれず、そして誰も生まない。そして人の姿はおろかどのような姿をも持ち合わせない「みえぬ存在」、つまり「非物質」である。肉体を持ったイエスを神の子とするのはイエスを媒体として神を物質化することである。物質化された神と神格化されたイエスは「同質」となり人々は目に見えるイエスを直接「神」として見てしまう、ここですでにキリスト教が創造主をおいてほかに神はなしとする一神教の原則から外れたことになる。ユダヤ教、原初キリスト教、後のイスラ―ムにおいても預言者(アダム、ノア、アブラハム、モーゼ、ダヴィデ、イエス、ムハンマド、そのほか大勢)は神の言葉を託されただけであり神そのもの、或いは同質などとはされていない。また、神像やイコンのみならず偶像とはあらゆる物質がそれになり得るのである。肉体とてその内に入る。人の子が何物かに価値を置き固執し、そのために自己や他人を、社会を、国家を犠牲にささげることこそが偶像崇拝である。そして現代、最も身近な偶像は貨幣である。

現代において、最も身近な偶像はお金:貨幣であると述べています。 驚きました。なぜ今まで気付かなかったのでしょうか。 まさに目から鱗が落ちる思いでした。 お金は偶像。 知らなかったのは、私だけ?実に面白いです。

 

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弧理論(Ark Theory)によれば、宇宙は極小・極大領域において、弧を描いているようだ

弧理論の考え方と聖書の関係で書き足りないところはあるのですけれど、弧理論の考え方で少し進展があったので記します。 これまでのとおり、曖昧/不明瞭なところはありますが、研究が進めば詳細がわかるとともに誤りは訂正していけると考えます。

(1) 宇宙(弧理論では、3次元物理空間をM軸と呼びます。)は、ご存じのとおり、「空」です。 宇宙の大規模構造においては、wikiの暗黒物質によれば

2013年3月、欧州宇宙機関プランクの観測結果に基づいて、ダークマターは26.8{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}、ダークエネルギーは68.3{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}、原子は4.9{c4de8a001cbcae7c382f1dd801287804055307794e3d216dc125c16c479c4f5b}と発表した

であって、観測可能な宇宙

可視宇宙は直径約28ギガパーセク(約930億光年)の球体だということになる。宇宙空間はだいたいユークリッド平面であるから、この大きさは 3×1080立方メートルの共動体積に相当する。

といいます。参考:ちょっとビックリするような、宇宙の大きさについての真実

次に、極小な領域においては、電子の古典的半径は1.4×10^(-15)mであるのに対して、wikiによればボーア半径は、0.529×10^(-10)mとのことです。 電子の大きさに比して原子半径は、とても大きくてほとんど隙間であるということになります。参考:高校物理の世界で見る--私たちは物質を超えた「空」であること

宇宙に存在する物質は、たった4.9%しかなくて、宇宙の広さ・大きさに比べてとても小さいことから、惑星と恒星、恒星と恒星あるいは、原子核と電子、原子と原子の距離がとても大きいのです。つまり物質と物質の間が非常に離れているということです。

 

(2) 改めて弧理論の考え方を示せば、

20140421静止図1

  1. 物質とエネルギーは互いに変換するのではなく、一つの実体の異なる側面である。
  2. 運動は時間に比例して起きるとは限らない。従って時間[T]を用いない。
  3. 時間を含まない運動をとする。
  4. 3次元物理空間をM軸として、エネルギーを別の次元軸(E軸)とする4次元空間を考える。(図1)
  5. E軸上に真のエネルギー値(E2)を持つ実体が存在し、M軸に(積分を伴う回転投影)により、質量mの持つ物質として現れるとともに「位置」が決まる。
  6. 観測者に対して物質(物体)が静止のとき投影角は90度である。
  7. 観測者に対して運動を持つ物体の投影角をθとする。(図2)

 

20140421運動の状態図2

 

(3) 過去記事に量子もつれについて記しました。弧理論の考え方によれば量子もつれは

図5量子もつれの測定図3

のように理解できるとしました。ところで図1~図3において、E軸上の実体はM軸に対応した位置を持っているように読み取れますが、E軸はM軸に直交しており、M軸に投影されて初めて「位置」を持ちます。 ですから、量子もつれをE軸上の実体からの視点で描きますと

図5実体と量子もつれ図4

の右のように表現できます。 E軸上の実体は球の中心に存在し、投影されることにより球の表面であるM軸(図4右の場合はM面)に現れます。仮に量子もつれの状態にある2つの電子あるいは光子の状態について、片方のスピンあるいは偏光が決まればE軸上の実体を通してもう一方の電子あるいは光子に伝わります。 このとき電子あるいは光子のM軸上での距離は無関係であることが理解できます。 この現象の不思議さは、万華鏡に例えることで容易に理解できます。

 

(4) ここからが本題です。図4右の説明では、E軸上の実体からの視点ではM面(M軸)は球体を想定していましたが、E軸上の実体を視点とする場合、どうもM軸は球ではなくて「弧」であるようです

20150820M軸は湾曲図5

左のように、観測者(静止)アの投影角度は90度です。観測者(ア)から非常に離れた物体(イ)を観測する場合、物体(イ)は投影角θは90度以外の鋭角を持っています。この状態でM軸を直線にしますと、右図のようになります。 言い換えると観測者に対して物体(イ)は、運動を持っている状態を表していることになります。 距離が短くなれば投影角θは90度に近くなります。

 

(5) 結論として、距離が十分大きいとき、物質(ア)と物質(イ)の間には運動が生じるということです。そして大事なのは、図1~図5においていずれもスケール(単位)がないということです。

 

(6) 人の五感でわかる範囲は

五感でわかるスケール表1

の赤い括弧の範囲です。嗅覚は化学物質の構造に起因します。目視できる最大は天の川銀河の一部です。 そして、弧理論によれば物質の基本粒子は、陽子・中性子・電子の三種類です。 つまり赤い矢印のあたりが図1~図5のスケールの基本になると考えられます。

言い換えますと、図5左の様に観測者(ア)に対して、物体(イ)の投影角θが90度と考えてよい範囲が表1の赤い括弧内だと考えてよいだろうということです。 結果的に(1)により、原子間距離も、恒星間の距離も十分大きいし、知られているとおり、原子間距離においても、恒星間距離においても宇宙(M軸)で、物質(物体)どうしは激しく運動していることの説明がつきます。

 

(7) よって、運動が時間に比例して起きる範囲は、表1の赤い括弧で括った内側(投影角θが90度に近い範囲)だと考えられます。 全てを時間の関数として表現する自然科学は、表1の両端においては誤差が大きくなりすぎて使えないだろうと考えます。

 

(8) 弧理論の考え方によれば、(2)の5のとおり、「積分を伴う回転投影」によってM軸上に物質が現れます。この回転は、E軸上の実体が投影される際にE軸上で回転されることを意味します。(注:第3起電力のエネルギー源についての考察を参照ください。) M軸上では、力が回転モーメントとして現れるということです。 回転モーメントは接線方向の斥力ですから、原子も惑星・恒星も、はたまた銀河系も互いに回転することにより運動しています。 弧理論(旧弧電磁気論)によれば、その反作用は、宇宙の95%を占める暗黒物質と暗黒エネルギーが受けていると考えられます。物質は5%弱しか存在しないのですから、結果的に物質が回転する、渦を作るのは当然のことになります。

 

(9) 表題は「宇宙が弧を描いている」としていますが、宇宙が湾曲しているのではありません。 正確には、E軸上の実体がE軸上で弧を描いてM軸上に投影されることによって、観測者(原子あるいは惑星等)から見て十分遠くの物体は当然のこと運動するということを表しています。

 

余談です。

図4に示す量子もつれが、図5に示すようにM軸(M面)が球体ではなく「弧」であるならば、量子もつれは、距離が大きくなれば崩壊するだろうと考えられます。2つの電子あるいは光子の距離が十分大きくなれば、互いの運動が線形?(比例?双対?)でなくなるからです。 図5のとおりであるならば、崩壊は本質的な問題ですから解決法はないと言えます。

 

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聖書の原罪とは何か? 日本人には関係ない

研究といえば、弧理論(旧弧電磁気論)と応用である単極誘導について書き始めまして、気がつけば記事が200本を越えました。 このところ弧理論の考え方に似た聖書について調べることが続いています。

人類に最も影響を与えた本である聖書なのですが、どうしても「原罪」に突き当たります。 前回の記事で「聖書の中で一番人を殺したのは誰か」について、答えは旧約聖書の神であることを記しました。

b13a35c4図1

神が人を殺すことと「原罪」とは、ちょっと結びつかないのですが、日本人に原罪は馴染みがありません。wikiによれば

原罪(げんざい、英語: original sin[1], ラテン語: peccatum originale[2])は、キリスト教内の西方教会において最も一般的な理解では、アダムイヴから受け継がれた罪のこと。現代の西方教会においては、罪が全人類に染み渡っていて罪を不可避的にする状態の中に、全人類が誕生して来る状態を指す表現として理解される傾向がある

Adam1E383BC

図2

蛇にそそのかされてアダムとイブが禁断の果実であるリンゴを食べたことから始まったとされています。  ユダヤ教とキリスト教では原罪の解釈に違いがあるようですけれど、「アダムの犯した罪が全人類に及ぶ」と理解して差し支えないと思われます。

 

ところがこの原罪について、日本人には受け入れがたいものです。生まれながらに罪があるというのはどうも我々には理解しがたいのです。 社会学者の小室直樹氏は

.

動画1 小室直樹 宗教「日本教」

において

  1. ギリシアの神は人に「労働」という罰を与える。
  2. 日本では神自ら額に汗して働き蚕を飼う。

と述べています。

kaiko3写真1

日本人は、働くことを懲罰だという認識はありません。では、この違いはどこから来たのでしょうか。

 

ここから管理人の推測です。過去記事にエリートキツネと闘牛士のことを書きました。  ロシアの毛皮用の養殖キツネについて、「人により懐くキツネ」を「選択的に交配」する実験を何十世代も繰り返すことにより、人にすり寄り、甘噛みをする、巻き尾をもった、垂れ耳の、白い毛のキツネが

fpetimg5写真2

何割も生まれるようになったのです。 その実験事実を持って幾世代も行動原理の強化を続けるのは危険だと記しました。

人にはエリートキツネのような飼い主は居ません。自らの行動は、自分の世代のみに完結するのではなくて、仮に何十世代も同じ行動を続けるならば、我が子にして「生まれながらに(ある種の)罪」を持った人が生まれてくる確率が高くなることを意味しています。  これは聖書にいう原罪と等しいものと考えます。  何十世代も奴隷に労働を押しつけてきた人の子は、当然のこと労働を罪なこと、あるいは蔑みの対象と見るはずです。

そのような人々の神だからこそ、(奴隷である)人を大量に殺すのかも知れません。 労働も倫理も道徳絶対の神という箍(たが)がなければ「人」たり得ないのだと考えます。 タルムードはまさにこれです。一部の人間は己が神になったと勘違いしています。

 

はっきり言えば、日本人にしてみればアダムとイブがリンゴを食べた故事あるいは神話などどうでも良いことです。 日本教たる日本人には天照大神もYahwehも同じなのです。

ついでに。

神道には、八百万の神がいます。日本人には馴染みの宗教です。でも神道には宗教の要件たる教理・教典・教義がありません。 管理人はある神社の氏子ですけれど、見たことがありません。 恐らく日本人は、労働も倫理も道徳も何十世代か続けてきた事柄であって、言うことを聞かなければ「罰を与える絶対神」や「殺しをする怖い神」という箍(たが)が必要ないのだと感じます。 ですから、管理人には旧約聖書・新約聖書が宗教書に見えないのです。

ついでに、ついでに。

写真1は、皇后様が蚕に桑の葉を与えておられるご様子ですけれど、明治以前の天皇は仏教徒でした。皇室の菩提寺は京都の泉涌寺です。  非常に荒っぽく言えば、明治以後の神道は、「中国大陸を経由して入ってきた耶蘇教の焼き直し」のようです。謂わば、「耶蘇教を多神教にして教理教典を抜き去った宗教(和風耶蘇教)」といえるのかも知れません。

そういえば、鬼塚英昭著「天皇のロザリオ 上巻 日本キリスト教国化の策謀」を読んだとき、奇妙な倒錯感がありました。 ここにもバカボンのパパ「賛成の反対なのだ~」では済まされないがあるようです。 和風耶蘇教たる神道からキリスト教に宗旨替えさせようという訳分からん状態です。

追記2022/11/18 興味深いので貼ります。

動画2 田中英道 – 文学博士 東北大学名誉教授「秦氏ユダヤ人は日本に同化した」日本国史学会連続講演. professor – Hidemichi Tanaka Japanese-Jewish common

 

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聖書の中で何故これほど人を殺すのか? 聖書における正義

研究テーマである

ネガフィルム写真1 (紡錘図形)

並びに

足跡図1 (足跡)

biblc131写真2

聖書の関連性について調べてきました。管理人としては、どうも聖書と紡錘図形は同根ではないかとの印象を持っています。

いろいろな資料がありますが、旧約聖書は紀元前1500年~紀元前400年頃書かれたようです。また、新約聖書は紀元50年~紀元100年くらいに記された書物のようです。 内訳は旧約聖書が39冊、新約聖書が27冊の計66冊です。

聖書のことを知らない管理人でも、旧約聖書に登場する神は新約聖書に比して随分荒っぽい神であることは知っていました。  旧約聖書の神は、人々に対して随分乱暴で残酷なのです。

調べてみましたら聖書の中で人を一番殺しているのは誰なの?意外なグラフに欧米人の反応は・・・というサイトがありました。

b13a35c4図2

聖書において、神が2,038,344人を殺したのに対して、悪魔は10人とのことです。 この資料では、旧約と新約での内訳が分かりませんし、元資料はリンク切れでした。

そこで、検索しますとHow many has God killed? Complete list and estimated total (神は何人殺したか?完全なリストと見積もり)というサイトで聖書のどの部分でどれだけの人が殺されたかを調べた一覧表がありました。

図2の計より多めですけれど神は約280万人殺しているようです。推測による見積もりを加えると2500万人となります。

以下、表を転載します。

Total number killed by God in the Bible
– Using biblical numbers only: 2,821,364
 – With estimates: 25 million

(The table has been updated to include God’s killings in the Apocrypha/Deuterocanonical books. I’ll be adding the missing Apocryphal stories in the next few days.)

Killing Event Reference Bible’s Number Estimate
1 The Flood of Noah Gen 7:23 20,000,000
2 Abraham’s war to rescue Lot Gen 14:17-19 1,000
3 Sodom and Gomorrah Gen 19:24 2,000
4 Lot’s wife Gen 19:26 1 1
5 While they were sore, Dinah’s brethren slew all the males Gen 34:1-31,Judith 9:2-3 2 1,000
6 Er for being wicked in the sight of the Lord Gen 38:7 1 1
7 Onan for spilling his seed Gen 38:10 1 1
8 A seven year worldwide famine Gen 41:25-54 70,000
9 There will be blood: The first plague of Egypt Ex 7:15-27 ,Wis 11:7-8 10,000
10 The seventh plague: hail Ex 9:25 300,000
11 Firstborn Egyptian children Ex 12:29-30 500,000
12 The Lord took off their chariot wheels Ex 14:8-26 600 5,000
13 Amalekites Ex 17:13 1,000
14 Who is on the Lord’s side?: Forcing friends and family to kill each other Ex 32:27-28 3,000 3,000
15 Aaron’s golden calf Ex 32:35 1,000
16 God burns Aaron’s sons to death for offering “strange fire” Lev 10:1-3 2 2
17 A blasphemer is stoned to death Lev 24:10-23 1 1
18 When the people complained, God burned them to death Num 11:1 100
19 While the flesh was still between their teeth, the Lord smote them will a very great plague Num 11:33 10,000
20 Ten scouts are killed for their honest report Num 14:35-45 10 110
21 A man gathering sticks on the Sabbath day is stoned to death Num 15:32-35 1 1
22 Korah, his companions, and their families are buried alive Num 16:27 3 9
23 God burns 250 people to death for burning incense Num 16:35 250 250
24 God kills 14,700 for complaining about God’s killings Num 16:49 14,700 14,700
25 The massacre of the Aradies Num 21:1-2 3,000
26 God sent serpents to bite people for complaining about the lack of food and water Num 21:6 100
27 Phineas’s double murder: A killing to end God’s killing Num 25:1-11 24,002 24,002
28 The Midianite massacre: Have ye saved all the women alive? Num 31:1-35 6 200,000
29 God slowly killed the Israelite army Dt 2:14-16 500,000
30 God the giant killer Dt 2:21-22 5,000
31 God hardens King Sihon’s heart so all his people can be killed Dt 2:33-34 1 5,000
32 Og and all the men women, and children in 60 cities Dt 3:6 1 60,000
33 The Jericho massacre Jos 6:21 1,000
34 Achan and his family Jos 7:10-26 1 5
35 The Ai massacre Jos 8:1-25 12,000 12,000
36 God stops the sun so Joshua can get his killing done in the daylight Jos 10:10-11 5,000
37 Five kings killed and hung on trees Jos 10:26 5 10,000
38 Joshua utterly destroyed all that breathed as the Lord commanded Jos 10:28-42 7 7,000
39 The genocide of twenty cities: There was not any left to breathe Jos 11:8-12 2 20,000
40 The Anakim: some more giant killing Jos 11:20-21 5,000
41 The Lord delivered the Canaanites and Perizzites Jg 1:4 10,000 10,000
42 The Jerusalem massacre Jg 1:8 1,000
43 Five massacres, a wedding, and God-proof iron chariots Jg 1:9-25 5,000
44 The Lord delivered Chushanrishathaim Jg 3:7-10 1 1,000
45 Ehud delivers a message from God Jg 3:15-22 1 1
46 God delivers 10,000 lusty Moabites Jg 3:28-29 10,000 10,000
47 Shamgar killed 600 Philistines with an ox goad Jg 3:31 600 600
48 Barak and God massacre the Canaanites Jg 4:15-16 1,000
49 Jael pounds a tent stake through a sleeping man’s skull Jg 4:18-22 1 1
50 Gideon’s story: The Lord set every man’s sword against his fellow Jg 7:22 120,000 120,000
51 A city is massacred and 1000 burn to death because of God’s evil spirit Jg 9:23-27 1,001 2,000
52 The Ammonite massacre Jg 11:32-33 20,000
53 Jephthah’s daughter Jg 11:39 1 1
54 42,000 die for failing the “shibboleth” test Jg 12:4-7 42,000 42,000
55 Samson murdered 30 men for their clothes Jg 14:19 30 30
56 Samson killed 1000 men with the jawbone of an ass Jg 15:14-15 1,000 1,000
57 Samson killed 3000 in a suicide terrorist attack Jg 16:27-30 3,000 3,000
58 A holy civil war (it had something to do with rotting concubine body part messages) Jg 20:35-37 65,100 65,100
59 The end of Judges: two genocides and 200 stolen virgins Jg 21:10-14 4,000
60 God killed Eli’s sons and 34,000 Israelite soldiers 1 Sam 2:25, 4:11 34,002 34,002
61 God smote them with hemorrhoids in their secret parts 1 Sam 5:1-12 3,000
62 50,070 killed for looking into the ark of the Lord 1 Sam 6:19 50,070 50,070
63 The Lord thundered a great thunder upon the Philistines 1 Sam 7:10-11 1,000
64 Another Ammonite massacre (and another God-inspired body part message) 1 Sam 11:6-13 1,000
65 Jonathan’s first slaughter 1 Sam 14:12-14 20 20
66 God forces the Philistines to kill each other 1 Sam 14:20 1,000
67 The Amalekite genocide 1 Sam  15:2-3 10,000
68 Samuel hacks Agag to death before the Lord 1 Sam 15:32-33 1 1
69 In the valley of Elah: Goliath 1 Sam 17:51,2 Sam 21:19 1 1
70 David buys a wife with 200 Philistine foreskins 1 Sam  18:27 200 200
71 The Lord said to David, Go and smite the Philistines 1 Sam 23:2-5 10,000
72 God killed Nabal (and David got his wife and other stuff) 1 Sam 25:38 1 1
73 David commits random acts of genocide for the Philistines 1 Sam 27:8-11 60,000
74 David spends the day killing Amalekites 1 Sam 30:17 1,000
75 God kills Saul, his sons, and his soldiers (because Saul didn’t kill all the Amalekites) 1 Sam 31:2, 2 Chr 10:6 4 100
76 David kills the messenger 2 Sam 1:15 1 1
77 David killed, mutilated, and hung Rechab and Baanah 2 Sam 4:12 2 2
78 God helps David smite the Philistines from the front and the rear 2 Sam 5:19-25 2,000
79 God killed Uzzah for trying to keep the ark from falling 2 Sam 6:6-7,1 Chr 13:9-10 1 1
80 David killed two-thirds of the Moabite POWs and enslaved the rest 2 Sam 8:2 667
81 And the Lord gave David victory wherever he went 2 Sam 8  10 65,850 66,850
82 David killed every male in Edom 2 Sam 8:13-14, 1 Kg 11:15-16, 1 Chr 18:12, Ps 60:1 15,000 25,000
83 Thus did David do to all the children of Ammon 2 Sam 11:1, 1 Chr 20:1 1,000
84 God slowly kills a baby 2 Sam 12:14-18 1 1
85 Seven sons of Saul are hung up before the Lord 2 Sam 21:1-9 7 3,000
86 David’s mighty men and their amazing killings 2 Sam 23, 1 Chr 11 1,403 3,400
87 God killed 70,000 because of David had a census that God (or Satan) told him to do 2 Sam 24:15,1 Chr 21:14 70,000 200,000
88 Solomon murdered Job and Shimei (per David’s deathbed wish) 1 Kg 2:29-46 2 2
89 A tale of two prophets 1 Kg 13:11-24 1 1
90 Jeroboam’s son: God kills another child 1 Kg 14:17 1 1
91 Jeroboam’s family 1 Kg 15:29 10
92 Baasha’s family and friends 1 Kg 16:11-12 20
93 Zimri burns to death 1 Kg 16:18-19 1 1
94 The drought of Elijah 1 Kg 17:1,Luke 4:25,James 5:17-18 3,000
95 Elijah kills 450 religious leaders in a prayer contest 1 Kg 18:22-40 450 450
96 The first God-assisted slaughter of the Syrians 1 Kg 20:20-21 10,000
97 God killed 100,000 Syrians for calling him a god of the hills 1 Kg 20:28-29 100,000 100,000
98 God killed 27,000 Syrians by making a wall fall on them 1 Kg 20:30 27,000 27,000
99 God sent a lion to kill a man for not smiting a prophet 1 Kg 20:35-36 1 1
100 God killed Ahab for not killing a captured king 1 Kg 20:42,22:35 1 1
101 God burned 102 men to death for asking Elijah to come down from his hill 2 Kg 1:10-12 102 102
102 God killed Ahaziah for asking the wrong God 2 Kg 1:16-17,2 Chr 22:7-9 1 1
103 God sent bears to kill 42 boys for making fun of a prophet’s bald head 2 Kg 2:23-24 42 42
104 The Lord delivered the Moabites 2 Kg 3:18-25 5,000
105 A skeptic is trampled to death 2 Kg 7:2-20 1 1
106 God’s seven year famine 2 Kg 8:1 7,000
107 Jehoram of Israel 2 Kg 9:24 1 1
108 Jezebel 2 Kg 9:33-37 1 1
109 Ahab’s sons: 70 heads in two baskets 2 Kg 10:6-10 70 70
110 Ahab’s hometown family, friends, and priests 2 Kg 10:11 20
111 Jehu killed Ahaziah’s family 2 Kg 10:12-13, 2 Chr 22:7-9 42 42
112 Jehu and his partner kill the rest of Ahab’s family 2 Kg 10:17 20
113 Jehu assembled the followers of Baal and then slaughtered them all 2 Kg 10:18-25 1,000
114 Mattan the priest of Baal and Queen Athaliah 2 Kg 11:17-20 2 2
115 God sent lions to eat those who didn’t fear him enough 2 Kg 17:25-26 10
116 An angel killed 185,000 sleeping soldiers 2 Kg 19:34,37:36 185,000 185,000
117 God caused King Sennacherib to be killed by his sons 2 Kg 19:37,Tobit 1:21 1 1
118 Josiah killed all the priests of the high places 2 Kg 23:20 100
119 Just another holy war 1 Chr 5:18-22 50,000
120 God killed a half million Israelite soldiers 2 Chr 13:17-18 500,000 500,000
121 Jeroboam 2 Chr 13:20 1 1
122 God killed a million Ethiopians 2 Chr 14:9-14 1,000,000 1,000,000
123 Friendly fire: God forced “a great multitude” to kill each other 2 Chr 20:22-25 30,000
124 God made Jehoram’s bowels fall out 2 Chr 21:14-19 1 1
125 God killed Jehoram’s sons 2 Chr 22:1 3
126 Ahaziah of Judah 2 Chr 22:7-8 1 1
127 Joash, the princes, and army of Judah 2 Chr 24:20-25 1 10,000
128 God destroyed Amaziah 2 Chr 25:15-27 1 1,000
129 God smote Ahaz with the king of Syria 2 Chr 28:1-5 1 10,000
130 God killed 120,000 valiant men for forsaking him 2 Chr 28:6 120,000 120,000
131 The fall of Jerusalem 2 Chr 36:16-17 10,000
132 The Purim killings: God hath done these things Esther 2 – 9,10:4 75,813 75,813
133 God and Satan kill Job’s children and slaves Job 1:18-19 10 60
134 Hananiah Jer 28:15-16 1 1
135 Ezekiel’s wife Ezek 24:15-18 1 1
136 Oh! Susanna Dan 13:6-62 2 2
137 Judith is blessed above all women (for cutting off a sleeping man’s head) Judith 13:6-10 1 1
138 The Judith massacre: hang ye up this head upon our walls Judith 15:1-6 1,000
139 Mathathias’s double murder 1 Mac 2:24-25 2 2
140 Mathathias and his friends slay the wicked sinners 1 Mac 2:44 100
141 God killed Andronicus, the sacrilegious wretch 2 Mac 4:38 1 1
142 A Jewish mob killed Lysimachus, the sacrilegious fellow 2 Mac 4:42 1 1
143 God helped Judas Machabeus destroy the wicked 1 Mac 3:1-26,2 Mac 8:5-6 800 4,900
144 Judas and his unarmed men kill 3000 of Gorgias’s soldiers 1 Mac 3:44-4:24 3,000 3,000
145 The Hanukkah killings 1 Mac 4:345:7 5,000 17,000
146 The Machabees brothers slaughter the heathens 1 Mac 5:21-51 11,000 37,000
147 Nicanor’s army: The Almighty being their helper, they slew above nine thousand men 1 Mac 7:32-47, 2 Mac 8:24, 15:27 147,002 147,002
148 Jonathan and Simon destroy the wicked out of Israel 1 Mac  9:46-49, 2 Mac  8:30-33, 10:61 1,000 1,200
149 Five heavenly horsemen cast darts and fireballs at the enemy 2 Mac 8:3210:38 21,103 21,400
150 God killed Antiochus with an incurable bowel disease 2 Mac 9:5-28 1 1
151 Idumeans, traitors, and Jews in two towers 2 Mac 10:16-17 40,000 40,100
152 Nicanor’s head: A manifest sign of the help of God 1 Mac 7:33-48, 2 Mac  15:1-35 35,000 35,000
153 Aliens at Cades 1 Mac 11:74 3,000 3,000
154 John burns to death 2000 in the tower of Azotus 1 Mac 16:10 2,000 2,000
155 God sent wasps to slowly destroy people Wisdom 12:8-9 1,000
156 Ananias and Sapphira Acts 5:5-10 2 2
157 Herod Aggripa Acts 12:23 1 1
158 Jesus Rom 8:32, 1 Pet 1:1820 1 1
Totals 2,821,364 24,994,828

表1

のKilling Event No.において、No.1~154までが旧約聖書です。No.155はどちらなのかよく分かりません。

 

何故こんなに人を殺すのでしょうか。 管理人の記憶では、日本の神話においてこのように大量殺人をやらかす神は出てきません。 日本において、このような「悪い敵をやっつける」というような物語はTV番組のウルトラシリーズなどに見られる勧善懲悪型の子ども向けTV番組です。

ultm08946-0写真3

ウルトラマンなどの主人公がやっつける敵は、ウルトラ怪獣一覧にあります。殺した怪獣の数は一覧にある怪獣の数からウルトラマンメビウスに登場するバードンを引いた数になろうということです。(バードンはウルトラマンを殺した怪獣とのことです。ということは、バードンとウルトラの母のみ生き残ったということになります。)

どこかで読んだのですけれど、TVアニメ

atom図3

鉄腕アトムの敵はロボットで、敵をやっつけるときの鉄腕アトムは

atomtv220写真4

atom17318写真5

いずれも険しい顔をしています。 何故なら同じロボット仲間を敵として壊すのですから楽しいはずないのです。

ここでの問題は、正義の味方・正義の名の下悪い敵あるいは人を倒すこと聖書にある神による殺人どう違うのかということです。

そこで、財団法人 日本聖書教会にある聖書本文検索を使って聖書内に「正義」という言葉が幾つ使われているかを調べましたところ

biblejustice図4

のように33件ヒットしました。 括弧で括った下半分が新約聖書です。ただし、ヨハネの黙示録より下は、新約聖書に含まれないのかも知れません。 聖書内にあるキーワード「正義」の内訳は

旧約聖書  創世記 2件 列王記上 1件 歴代誌下 1件 ヨブ記 6件 以下略   計95件

新約聖書  マタイによる福音書 3件 ルカによる福音書 1件  以下略   計14件

トビ記 エステル記(ギリシア語) マカバイ記一  以下略   計29件

総計138件  となります。   ただし、正義という言葉が使われた場面がどのようであったかは検証していません

 

さて、写真1(紡錘図形)と図1(足跡)の元情報であるジョージ・アダムスキーについて、様々な資料が久保田八郎氏の翻訳によりUFO contactee として日本語で残っています。

管理人の記憶ではアダムスキーが「正義」という言葉を使った記憶がありません(読んだことがありません)。 そこで、アダムスキー情報データベースをお借りして検索をかけました。

アダムスキーが解説を行ったという資料に「サイレンスグループ」というのがあり、「彼らの犠牲者」として「自分がサイレンスグループに利用されていることに気付かない」でいて「自分が正義のために働いているということを信じ込まされている人々がいる」と述べた部分です。  データベースによれば文久書林「第3巻UFOとアダムスキー(論説、体験記)」の48ページということで、正義という言葉を使ったのは、わずかに1カ所のみでした。それも、特定グループに利用されている犠牲者について述べているのです。 (現在は新アダムスキー全集として再編されているようです。)

 

管理人の記憶によれば「正義」という言葉を最も勇ましく使ったのは

gb22写真6

ジョージ・W・ブッシュ元大統領です。 イラクに大量破壊兵器があるとして、9.11テロに対する報復として正義の名の下にイラク戦争を始めました。 ご存じの通りイラクに大量破壊兵器は見つかりませんでした。  白熱教室で有名なハーバード大学

mis1082010写真7

マイケルサンデル教授が諸に正義というのは実に胡散臭いことです。

 

過去記事 バカボンのパパ「賛成の反対なのだ~」では済まされないに書いたとおり、現実が複雑に錯綜しているのは実のところ、聖書のころからだったようです。 つまり、仮に聖書の中において神が人々に正義を行えと述べていたとするならば、聖書以来の歴史はまさに聖書のとおりに殺しあいの歴史になったということです。 (注:聖書の中で正義という言葉がどのように使われたかを検証していません。)

正義を叫べば叫ぶほどに人が殺されていきます。正義という言葉を警戒せねばなりません。その意味で写真1(紡錘図形)並びに図1(足跡)が聖書と同根だとすることの意味を深く考えてしまいます。研究の結果言えることは、アダムスキーの多くの部分が信用できそうだということです。 それから管理人には聖書がどうしても宗教書に見えません。

 

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二重反転型 単極誘導モーターの計量実験について

かねて、水銀を用いた二重反転型あるいは三重反転型の単極誘導モーターには、水銀が盛り上がる現象がありました。

homopolar motor

homopolar motor

写真1

.

動画1 二重反転型による水銀の盛り上がり 2015年1月30日

反転型以外(一層型?)の水銀による単極誘導モーターでは、水銀が盛り上がる現象が見られませんのでとても不思議です。 いろいろ考え方もあろうかと思いますけれど、水銀が盛り上がる原因を突き止めたく直接モーターの重さを計ってみました。

 

まず、天秤の精度に与える発熱や給電線による影響等を調べる必要がありますので、ダミーによる計量を実施しました。

CIMG1496写真2

において、電子天秤 A&DのHF-2000(最大2000g 0.01g)を用います。 電子天秤は磁気の影響を受けますので、約15cmの嵩上げ台を置き、その上に、モーターと20W1Ωのセメント抵抗10本を並列にして載せます。実測値0.11Ω。給電はハンダ吸い取り線を介して行います。

5.0v~5.6V 45.25A~50.67A 30秒間通電で抵抗の表面温度25.2℃から54.9℃まで上昇。 読み値は30秒後で-0.06gから-0.07g軽くなりました。 最大283wの消費ですから、相当な発熱になります。 ダミーによる実験の結果、給電線の通電による影響とダミー抵抗の発熱による上昇気流によっての秤量変化がそれだけということです。

また、通電前に1円玉を写真2の装置の上に乗せてきちんと1.00gを表示し、取り除けば0.00gに戻ることを確かめています。 通電がない状態でのハンダ吸い取り線の給電線による影響がないという確認です。 因みにダミーによる実験は2015年1月14日と1月15日に実施しました。

 

CIMG1752写真3

は、二重反転型の単極誘導モーターを計量したものです。全体は写真2と同じです。通電はマイコンを使ったタイマーで行いました。 十分な水銀の渦ができる時間と計量の正確さ、かつ水銀の発熱と蒸発を考慮して通電は6秒間としました。 使用した水銀の量は329.47gでした。

設定は、0.6V最大10A~30Aとします。 安定化電源(インステックPSW30-72)は、電流が最大値に達すると電圧が低下する設定にしています。

実測値 1回目0.15V 10A 0.00gから6秒後0.00g

2回目0.28V 20A 0.00gから6秒後0.00g

3回目0.38V 30A 0.00gから6秒後0.00g

いずれも水銀は二重反転し、磁石に乗り上げる状態になりながらも秤量の表示は変化しませんでした。3回目では、設定の電流が大きいために水銀が外側電極を乗り越えて少しこぼれてしまいました。また、秤量表示が安定しませんでした。 ダミーによる予備実験と比較して消費電力は小さいことから、給電線及び水銀の温度上昇による秤量変化は無視できる程度ではないかと思います。 実験の動画は撮影しておりますが今のところ動画サイトにあげてません。計量の実験は2015年5月26日に行いました。

水銀の乗り上げは、磁石あるいは電極に対して起きていて、全体として重さの変化はないという結論です。 本実験の結果を踏まえて、磁石に乗り上げる現象は、水銀が軽くなったか磁石が重くなったか、水銀が磁場により磁石に乗り上げたのか、幾つかの可能性が考えられるのですけれど、いずれなのか明確なことは言えない状態です。磁場、磁力線で説明可能なのか興味のあるところです。 反転しない単極誘導モーターでは起きない現象ですので不思議です。

追記

以下は、考察の一部です。 弧理論によれば、運動Pを持つ物体の真のエネルギー値は低くなります。真のエネルギー値が低くなれば表面張力に似た重力が変化します。理屈は簡単なのですが、独楽を廻せば軽くなるというほど簡単ではありません。

磁石は超巨大な単原子と同じ振る舞いをするだろうという弧理論の推測から、磁石の周囲に渦を作る水銀は単原子たる磁石に周回することで、真のエネルギーを磁石とやりとりしている可能性を考えています。 渦により一方が重く、一方が軽くなるという結論です。 この推測が成り立つならば、水銀の乗り上げが説明できます。しかし、反転しない一層の単極誘導モーターではなぜ起きないかを説明できません。やはり銅板で仕切ることが何かの役目を果たしていると考えるのは、ある種合理性があるのでしょうか。 無限遠あるいは無限長ソレノイドについてもう少し考える必要がありそうです。

 

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新約・旧約聖書と紡錘図形・足跡は同根ではないか

弧理論(Ark Theory)は、研究対象である

ネガフィルム写真1 紡錘図形

足跡図1  足跡

の解釈からきています。 弧理論の考え方とは、写真1と図1から得られる宇宙の解釈です。

管理人は、キリスト教徒でもイスラム教徒でもユダヤ教徒でもありませし、聖書の研究者でもありません。 聖書は世界で最も読まれている本ですから、管理人も聖書の有名な言葉を少し知っているだけです。

弧理論の考え方、つまり写真1と図1についての解釈の仕方について学び初めてすぐから、聖書との強い結びつきに気付きました。 研究を始めたのが2010年で、2011年6月ころには解釈の手法に大きな誤りがないと見当がつきました。 それで理論と実験の研究を続ける中で気付いたことを

弧理論の考え方は旧約聖書の「ある」に近い

聖書「初めに言葉ありき」は、「弧理論のE軸上の実体は全情報を持っている」に等しい

ヨハネの福音書14章2節にあるイエスの言葉「住まいはたくさんある」は比喩ではないようだ

の記事にまとめました。

久保田八郎氏が主催した日本GAPの会誌UFO contactee には、ジョージ・アダムスキーからの情報としてアダムスキーがコンタクトしたオーソンは、イエスだったと記されています。 しかしがなら、その根拠は示されていませんでしたのでイエスともノーとも判断できませんでした。

聖書の何カ所かが弧理論の考え方に等しいか、あるいは近いに過ぎませんけれど、管理人にとっては、十分な根拠と見てよいと考えました。 つまり、新約聖書と旧約聖書のいずれもが、写真1と図1のもたらされたものと同根だろうということです。 ただし、聖書全体が同根かどうかはわかりません。

 

余談です。  それと、なぜか管理人には、旧約聖書、新約聖書のいずれも宗教書には見えないでいます。  上記3本の過去記事は、いずれも科学的な内容であって、スピリチュアルや宗教ではありません。 そこには、

  1.  宇宙が無始無終であり、かつ無辺であることは聖書の「ある」に近いこと
  2.  3次元物理空間に直交するE軸上にある実体が「投影されて出来る宇宙のすべての陽子中性子電子にかかる組み合わせ情報をE軸上の実体が保持していること」が聖書の言葉に等しいこと
  3.  イエスの言葉はどうも比喩ではなく「宇宙には人が住める場所が多くある」らしいこと

というかなり具体的合理的な内容が書かれています。つまり、聖書の記述のある部分には、宇宙の実態が書かれていると解釈出来るということです。

これは不思議なことです。何故なら現代物理学(素粒子物理学、宇宙物理学など)においては、宇宙は

bigbang264図2

ビッグバンに始まり、膨張を続けて、その大きさは130億光年だとされています。 つまり、有始有終かつ有辺だということですから、聖書の記述に反しているということになるからです。  もしキリスト教徒の宇宙物理学者がいたとするならば、自己矛盾ということになります。

それと、図1は宇宙の構造を記したもので「宇宙の外」について一切描かれていません。一方の図2では宇宙は「どこ」に存在しているのか不明です。 人が宇宙を入れる超宇宙なるものを創造しなければ図2は描けないと思うのです。人はいつから神を超えたのでしょうか。

 

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