佐川美術館において、 エッシャー 展が開催されているので行ってきました。
- 美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ エッシャー 不思議のヒミツ 開催期間:2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日) クリップ数:11 件
- 佐川美術館
面白い趣向の展示です。自分を球体に映しているという展示です。スマホで撮りました。
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佐川美術館において、 エッシャー 展が開催されているので行ってきました。
面白い趣向の展示です。自分を球体に映しているという展示です。スマホで撮りました。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。山崎弁栄記念館のサイトにある「外のない内」は実にわかりにくいです。この言葉は山崎弁栄上人を紹介した岡潔の言葉に表れています。【1】2つの心より。第1の心についてです。
この心のわかり方は意識を通さなければ決してわからない。それから、ここまで来ればもう心理学は知らないんだけど、この心は物質的自然界の全部を覆うている。しかし、それより外へは決して出てない。物質的自然界というのは、自然科学者が研究の対象としている自然です。
一見、矛盾する言い方ですけれども、「外のない内」と同じです。これが絶望的におわかりいただけません。
岡潔は、情・知・意の順に働くとしました。そして、情的にわかるものを知的に言い表すと言います。知識・意識は、情の後に来ます。その知には、制限があるというのが、外のない内です。これがわかりにくいのです。そこで、外のない内を別の表現で説明することにします。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。これまで、数学者の岡潔の言葉を参考に 自然科学 の問題点を挙げてきました。
当サイトにおいて、 自然科学 の問題点に関する記事は約60件あります。幾つか挙げます。
自然科学における一番の問題点は、時間にあるとわかりました。【2】自然科学者の時間空間より。
自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。これ、空間の方はまだ良いんですが、わかりますから。時間の方はわかりませんから。
時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。空間とは大分違う。
初め人類は、太陽と地球の運動の関係、即ち、地上に出来る光の影の角度から時間を作りました。時間は角度の変位です。角度そのものです。
12進数を表すに0~9とA及びBを用いました。 アナログ時計の文字盤には、10時→A、11時→B、正午→1012進を置いています。
これまで、人類の文明は抽象化の一途をたどっていると何度も書いてきました。そして、遠からず人類は自滅すると繰り返してきました。
サイト内を検索すると「抽象」を含む記事は200件を超えています。幾つかあげます。
また、昨年は、弧理論による社会科学として動画を制作しました。
動画1 「過度な抽象化」により人類は滅ぶ(弧理論による社会科学)
政治、経済、科学、教育、文化、金融、資本、産業、工業、技術、流通から農業、漁業、畜産など、ありとあらゆる物事が速く、よりせわしなく回転し、変化しています。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。先日の記事の続きです。
万物の理論 ができない主な理由は、6つあります。
理由1.と2.についてです。
例えば、英語を習得するには、3000語くらい語彙が必要なようです。
そこで、英語なり、国語の辞書をご覧ください。言葉は互いに規定し合って成り立っていることがわかるでしょう。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。日本国史学会の講演で、田中英道氏は、「 日本人は神を信じない 」と述べています。
動画1 田中英道「言語でわかる、古代ユダヤ人の日本同化論」日本国史学会第100回連続講演会 連続講義 令和6年1月13日 日本経済大学(2024/01/13)
「日本には、神という概念がない。人が神である。絶対的創造神という概念がない。」と言います。そして、「日本人は自然」を信じていて、それを自然道だと言います。
過去記事に、漢字の「神しん」とヲシテ文献にあるカミとの違い、並びに仏教のBudhha、如来とを比較しています。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。仏教の阿弥陀如来の「阿弥陀」は、サンスクリット語の”a-mita”です。”mita”は「量る」で、”a”は「否定」の意味があり、「如来は量れない」となります。
如来の量れなさを一言で言えば、「論理的帰結として量れない」となります。それは、岡潔の「自然数の1は決してわからない」にほぼ等しいです。サイト内を「外のない内」で検索すると多数記事があります。
一方で、 阿弥陀仏 のa-mitaは、本質的に量れません。これは弧理論の前提である「自然は別の次元軸からの投影による映像である」から出てきます。前提を書き下すと次です。
この「つながり、もたらし、生じさせる」働きを「カミの仕組み」と言います。そして、ウは、渦(物と事)を意味します。ここで、物と事は、アとワの差分だと言うことです。
このカミは、シナ大陸より渡ってきた漢字の「神しん」とは、意味も中身もまったく異なることに注意してください。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。万物の理論または超大統一理論と言います。物理学者たちは、自然界にある4つの力(電磁力、弱い力、強い力、重力)を統一すべく100年以上にわたって努力が続けられてきました。幾つかの候補となる理論はあるようですが、たぶん無理です。
図1 自然界の力の統一と歴史
弧理論の観点から、超大統一理論は完成しないとする理由は幾つかありますが、その理由を1つあげます。
現在まで、素粒子群を整理するに量子力学が使われています。重力を理解するにニュートン力学並びに相対性理論が使われています。この2つの領域が徹底的に合いません。
前者は極小の世界を記述する理論ですし、後者は極大の世界を記述する理論です。この2つの領域は異なる関係性を持っており、それが原因で合わないと考えられます。
弧理論の前提があります。
映像の性質を液晶画面に例えてお話しします。
写真1 オレンジの映像と画素(ドット)
上の写真はオレンジです。オレンジは映像です。左下にオレンジの一部(枠で囲った部分)を拡大しました。拡大した部分は画素の集合です。画素と映像であるオレンジの間には何の関係もありません。
人が(オレンジだとわかる働き)と一つ一つの(画素の働きがわかる)には、まっったく関係がありません。
物理学者たちは、人が持つ心の仕組みと働きに無頓着です。だから、量子力学と重力の間にある関係に気づかないのです。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。何故、 熱 とは何か、あるいは 熱 が伝わるというのは、どういった仕組みかを考えるようになった経緯です。
サイト内を熱電対で検索すると過去記事が14件ヒットします。幾つかをあげます。
人がわかる物と事について、電子や陽子と熱について、対比します。
電荷を持つ電子は周囲に電場を持ちます。これが単極です。
図1 出展:ガウスの法則
また、運動する電子は周囲に磁場が生じます。これが双極です。
図2 出展:磁気双極子
2つをまとめます。
ややこしいですが、電子は物ですが、周囲に電場を持ちます。これは、電子という物そのものではなくて、物に付随する力の場である訳です。そして、運動する電子は、事に付随する力の場が生じます。
という関係になります。
熱について考えます。
図3 発散
熱源が点であったとします。すると、熱は周囲に放射状に伝わります。理論的には球面上に拡散します。重力下において、熱源が気体中や液体中にあるならば対流が起きるでしょう。
ここで、発端となったある科学者の言葉を挙げます。
君の国の科学技術者はいまいわゆる原子エネルギーで推進する潜水艦の建造計画に従事している。(注=この記事はかなり昔に発表されたものである)彼らは原子炉を建造してこれをやろうとしている。その原子炉の中ではウランの軽いアイソトープが熱エネルギーと数個の中性子を放ちながら分裂し、これが他の重いウランに吸収されて、またそれが分裂する。かなり複雑だけれども、この方法は地球人がいままでに作り出した方法としては最も有効なエネルギー発生法だ。しかしこの熱エネルギーを宇宙船の推力に変えるために、彼らは原子炉の中に流動体を循環させようとしている。つまり熱変換器の中に流動体を循環させて圧力下に別な流動体を蒸気に変え、この蒸気をタービソの中に通してタービンを回転させ、それによって発電機を廻して電力を得ようというのだ。もし彼らが三〇パーセントの総合的な効果をあげれば、これはたいした技術上の功績ということになるだろう。
だがもし彼らがもっと簡単な言葉で考えることができれば、現在持っている知識でもって核分裂炉のまわりに簡単な熱電対を作って、発生す温度変化を直接に電気エネルギーに変えることができ、少なくとも九四ないし九八パーセントの効果をあげられるだろう。これには可動部分は不要だし、費用も安上がりで、エネルギー出力の単位あたり少ない物量ですむ。だがわれわれの方法にくらべれば、この方法さえも不経済で複雑なように思われる。
一般に発電には、蒸気タービンを使いますが、その変換効率は、高くて約40%程度です。一般的に熱電対の変換効率は高くても20数%までです。とても90%以上というのは信じられないことです。
これは、人類が熱が伝わるという仕組みを十分に理解していないからだと考えました。
似たものにソーラーパネルがあります。こちらは半導体でできていますが、同じく変換効率は高くても30%くらいです。赤外線が半導体を励起?すると考えてよいのでしょうか。こちらの仕組みもよくわかりません。
ここで、唐突に単極誘導の現象を組み合わせます。この考えは、空間には、何も固定された点が無いという事実にあります。運動には種類があって、単に加速度があるとだけ表記された科学ではダメです。
平たく言えば、回すと回るの違いがあります。レシプロエンジンや電動モーター、蒸気タービンなどはいずれも「回す」です。高効率を目指すならば「回る」でなければなりません。それが唯一の「回る」現象である単極誘導です。
説明しにくいのですが、熱が放射状に伝わる方向と、単極誘導の現象における、磁場と生じる電流の方向、それに発電に用いるべき熱電対の配置方向(ペルチェ素子と熱源の向き)それぞれの位相が90度ずれています。
図4 単極誘導
この条件でどのように熱源を配置するか、熱電対を配置するかが問題です。ここで、熱源は放射状です。生じるべき電流の方向と、磁場の方向、熱の放射の方向、それと熱電対の向きです。どうにも整理できないで数年経ってきました。
散々考えてきた「接する」というところで何かが違うのだろうと感じます。基軸-M軸間での位相問題に帰結するはずです。90度という特殊な場合ですから、本来は簡単なはずです。
実現できれば、可動部分のない効率90%を超える発電装置ができるはずです。図4において、わざわざ円盤を回転させずとも熱の伝搬で事足りる仕組みに出来るのではないかとの目論見です。
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これまでに、近接作用はあり得ないとの結論を得ています。自然が映像ならば、力が伝わるのは、基軸とM軸との往復によるしかないということです。
その上で、熱とは何か。熱が伝わるとはどういうことかという素朴な疑問になります。
熱と温度について、ネットを参考にします。熱の基礎知識より。
熱は、電気エネルギーや力学的エネルギー、化学エネルギー、電磁波エネルギーなどとともに挙げられるエネルギーのひとつです。一方温度は、ある物体が持っている熱エネルギーの程度を表す状態量のひとつです。
次もよく知られた説明です。 続きを読む
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