数学者 岡潔 「自然科学は間違っている」について考察したまとめ

これまでのおよそ3年余りに渡って、数学者 岡潔 並びにある科学者の言葉を基に考察を続けてきました。 一つの区切りとして、これまでにわかったことをまとめます。 これまで参考にした岡潔の言葉は、岡潔思想研究会のサイト内にある講演録より次の3つです。

なお、当サイトでは、岡潔が一部を認めた「自然は存在ではなく、一部は映像である。」ということを、全面的に取り入れ「自然は存在ではなく、映像である。」ということを仮説として採用した上で考察を進めてきました。  本文は、かなり入り組んでおり複雑です。そこで、ここからは文体を変えて記します。※印は引用元を示します。

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TOPPING TP21 故障修理ならず

PCに使っているデジタルアンプTOPPING TP21が故障しました。分解したところ、珍しいスイッチが出てきましたのでメモします。

先日、我が家のテレビを買い換えた際に、意外と音が悪いので外部スピーカをつけるべくデジタルアンプ(ELEGIANT Bluetooth 2チャンネル パワーアンプ)というのを購入しました。

写真1

今のテレビは大画面である故にスピーカを前面に配置することができないので、裏面に音は広がるも、前からは音がこもって聞こえます。ちょっと我慢できないレベルです。

 

ところでテレビに付ける小型スピーカやアンプを取っ替え引っ替えしていて、ふとしたことで自室PCに使っているTOPPING TP21を誤って壊してしまいました。

写真2

修理を試みましたが、うまく行きませんでした。しかし、今までに見たことのないミニジャックが使われていました。

写真3 TP21は左スピーカの隣りに設置(デスクトップまわり

以前からTP21のヘッドホンジャックにイヤホンを付けて聴いた後、プラグを抜いてもスピーカに切り替わらなくて、一旦電源を落として入れ直すことでスピーカに切り替えていました。それが今回別のプラグを付けて、抜いた後スピーカに切り替わりませんでした。 何度やってもダメでした。このアンプはかなりの期間使い続けてきたので痛いです。

TP21を分解してみました。 続きを読む

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数学者岡潔「数は量のかげ」 むしろ「量があっての数」とも云える このとき「無限大」をどう考える? 開放系の視点から

数学者岡潔の言葉について、次の2点について考えた上で、その場合における「無限大とは何か」を考えます。

  1. 数は量のかげ
  2. 不安定な粒子にについて、「自然は存在ではない。少なくとも一部は映像と云ってよい」

(1) 数学者岡潔の言った「数は量のかげ」というのはとても意味が深いものと感じて、過去にいくつか記事を書きました。いろいろ考えますに、「量があるからこその数だ」とも考えられます。

人は数や数式などを思考するとき、あたかも数や数式が「物質的自然」とは独立に存在すると錯覚しています。

写真1

人の思考は頭脳によります。特に前頭葉と記憶を司る海馬の連携によるところが大きいようです。脳はタンパク質などで出来ています。タンパク質は元素の組み合わせによります。元素は原子によりますし、原子は「陽子・中性子・電子」で出来ています。 詰まるところ思考は、生理的な電気の流れに依存していることは誰も否定できません。 つまり、数や数式などの思考は物質的自然の持つがあって初めて成り立つものです。 コンピューターでも同じです。例え紙に書いた数式でさえ、必ず某かの量を伴います。 量があってこその数なのです。決して物質的自然と独立に存在するものではありません。 続きを読む

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DESTINY 鎌倉ものがたり 黄泉の国からの帰りは「同軸二重反転する壺」に乗って

12月9日公開の映画「DESTINY鎌倉ものがたり」の中で、同軸二重反転する機構を持つ空飛ぶ壺が出てきました。なかなか面白かったのでメモします。

図1 出典:シネマトディより

原作は漫画作品のようです。 あらすじはこちらにあります。面白かったです。

興味を惹いたのは主人公であるミステリー作家の一色正和(堺雅人)が愛妻・亜紀子(高畑充希)を「黄泉の国」から連れ帰るシーン。movie trailerにも(瞬間)出てきます。


動画1

黄泉の国へは、江ノ電で行きます。

写真1 動画1よりのスクリーンショット 以下同じ

写真2

帰りは奇妙な乗物に乗って帰ってきます。 字幕が邪魔でちょっとわかりにくい。

写真3

一色正和と愛妻・亜紀子が灰色の壺のような乗物に乗っています。

写真4

もう一つ

写真5

静止画ではわかりにくいですけど、二人は壺?の中に立っています。 壺は、灰色をした極太の蔓のようなもので作られた3重の構造をしています。 丁度、遊園地にあるコーヒーカップのようです。大きさの異なるコーヒーカップを3段に重ねたような姿です。  へたくそながら略図です。

図2

中央に二人が立って、外側の蔓状の器が同軸で二重反転しています。 空飛ぶ壺は同軸二重反転。実に興味深いです。

 

壺と云えば、第2次世界大戦前、ナチスドイツ軍が開発したと噂される円盤形航空機ハウニブを思い出します。ハウニブは、ナチベルとも呼ばれていたようです。

図3 出展:ナチスのベル型UFO : NAZI BELL “DIE GLOCKE”

ナチベルは、空飛ぶ灰色の壺を上下逆さにしたような構造をしています。  実写版映画の制作者はどこからヒントを得たのでしょうか。原作漫画にも壺は登場したのでしょうか。読んでいませんのでわかりません。

 

管理人による水銀を用いた同軸反転型の単極誘導モーターは、次のようなものでした。

動画2 同軸二重反転型単極誘導モーター
.

動画3 同軸三重反転型単極誘導モーター

管理人による一連の動画は、こちらです。 水銀を用いたのは、2015年1月からでした。

 

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物質的自然は「映像」だから「不確定性関係」が生じる

研究の発端は、ある科学者の「E=mc」についての説明からで、考察の結果、物質的自然存在ではなくて「映像」であるようです。以下にある科学者の言葉を引用します。

君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーの簡単な同一性をまだ充分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授は、ずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的にあらわした数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり物質はエネルギーに転換するし、逆にもなるというが、本当は一つの実体の異なる面に過ぎない。

物理学におけるエネルギーは、次元解析すると[ML2T-2]になります。一方で数学者岡潔の言葉「【2】自然科学者の時間空間」から時間[T]を使うことは誤りであることがわかっています。

引用を続けます。

二つの次元をもつ幾何的な平面を考えてみたまえ。この面が君の視線に対して直角をなすとき、君はそれを平面と感じる。これはその実体の物質面を表す。次に君がその面を九十度ほど回転させると、その面は君の視界から消えて一次元のみとなる。これはその実体のエネルギー面だ。

君はその面を取り替えたわけではない。ただ観点を変えただけだ。技術的に言えば関係位置を変えたのだ。一定の物体に含まれていると思われるエネルギーの量は、一定の観測者にとって質量エネルギー軸を中心にそれがどれぐらい回転したかにかかっているのだ。別な関係位置から同じ物体を見ている別な観測者は、全く異なる量のエネルギーを見るだろう。

図1

のような平面を考えます。上から見るとき、実体は質量として見えます。次に右横から見るとき、平面は一次元となることにより質量は見えなくなります。物質も消えて見えなくなります。 このとき実体のエネルギー面を見ていることになります。 しかし、実際は視点を変えたのではなくて、「上から物質面を見た状態のまま」質量エネルギー軸を中心に実体がどれくらい回転したかによるのです。また、回転の角度は、観測者の視点の位置によります。運動は相対的だからです。 この説明を2次元平面に落としたのが弧理論(Ark Theory)の考え方による基本図形です。

E軸上の実体が原因。物体は結果。

図2

E軸上の実体投影されることによって、M軸上に質量位置と持って現れます。これが投影による映像だと考える根拠になっています。 実際は上から見るという視点を変えずにE-M軸平面での実体の投影角が変化することによって、エネルギーとして見えるということです。それを図にしますと

図3

になります。 この図においてベクトルは、ある科学者の言葉によれば、エネルギーと表記すべきなのですが、冒頭ご説明したように物理学で使うエネルギー[ML2T-2]は、使えません。 そこで、エネルギー[ML2T-2]の表記を時間を含まない運動に置き換えました。  通常、運動量は記号Pで表しますけれども、運動量の次元は、[MLT-1]でして、時間を含むため使えません。そこで、位置と位置の変化を時間を含まない量としてアンダーバーを付けた運動と表しています。

冒頭のある科学者の言葉に出てくるエネルギー[ML2T-2]を運動量に、実体が持つ値を真のエネルギーに置き換えた上で、言い換えます。

物質は運動に転換するし逆にもなるというが、本当は真のエネルギー値を持つE軸上の実体の異なる面に過ぎない。

となります。

E軸上の実体がM軸上に投影されて映像として物質が質量と位置を伴って現れるということを示しており、これがE=mcの本当の意味になります。

図3について。図2の投影角は90度として描いています。この投影角が鋭角になるにつれて、投影された映像は運動として現れます。運動が増すにつれて、質量は次元を失い見えなくなります。投影角がゼロのとき、物質は質量を測定できななり、すべて運動となります

これまで、物質は、運動とともに質量が「見えなくなる」、あるいは「次元を失う」、または「測定不能になる」などの表現をとってきました。 そのどれもがうまく説明できているとは考えてきませんでした。 それとともに、図3について、かなり前から不確定性原理を説明しているのだと感じていました。

式1 出典:wikiより

「見えなくなる」、あるいは「次元を失う」、または「測定不能になる」などの表現は、より正しくは「ぼやける」になるようです。

物質は、運動とともに質量m位置ぼやける

この表現が最適かどうかわかりませんけれど、今は上記の通りとします。

図3について、運動3の状態とは全てが運動である状態です。このとき質量を決定することはできません。この運動3の状態が「」であろうと結論づけるのに何年も要しました。

wikipediaの運動量にある「観察者効果との混同」の項目に面白いことが書いてあるのに気付きましたの引用します。

「不確定性原理は実際には量子系の基本的特性を述べており、現代のテクノロジーにおける測定精度の到達点ついて述べたものではない」[7]。不確定性原理は全ての波のような系にもともと備わっている特性であること[5]、不確定性は単純に全ての量子物体の物質波の性質によって現われることが今日の量子力学ではわかっている。

強調は管理人による。

不確定性原理は、全ての波のような系にもともと備わっている特性だとあります。 これまでの考察によれば、物質運動の一形態が「」であって、それは「E軸上の実体が投影されることによって、M軸上に映像として現れている」という仕組みによるということです。 非常に面白い符合です。

これまでの考察によれば、「物質的自然は投影による映像だ」という仕組みは、我々をして様々な「多面性をもった映像」として映しているらしいことがわかっています。 現代の物理学の基礎は、量子論にあります。 それと時期を同じくして相対性理論が出ています。 冒頭ご紹介したE=mcの解釈にかかる誤解が現在まで続いていることになります。

そういえば、the-manuscript-of-survival-part68日本語文.pdfによれば

そのような粒子は存在します。しかし、彼らが探しているものとは全く違うのです。それは多くの点で、不可視のものを探す試みと言えます。普通の人間の目は、このようなものを見ることはできません。単にサイズが小さいせいではなく、エネルギーの量を正しく求める方法を知らないからです。

とあります。 エネルギー[ML2T-2]の定義がまずいからに他なりません。2012年ころに、この文章を読んで、この文章に凄く拘りを感じてきました。ここに漸く理解できました。やはり計算に時間を用いることは誤りです。

岡潔は、「五感でわからないものは無いとしか思えない。これを唯物主義という。」と述べました。実のところ、E軸は我々が存在している空間に直交して存在していると想定していますから、当然のこと「人の持つ感覚でわからない」存在です。計測にも引っ掛かりません。  だから存在しないのではなくて、そのような存在を想定しないと、(新の)エネルギーをしてエネルギー[ML2T-2]としか理解できないのです。真のエネルギーは、別に存在するとして、初めて「量を正しく求める」道が拓けてくると考えます。

冒頭の「物質とエネルギーの簡単な同一性をまだ充分に把握していない」ことと「量を正しく求める方法を知らない」こととは同じ意味を指しています。エネルギー[ML2T-2]を運動に置き換えるということは、結構直観的に行ったものです。拘りを持ち続けて辿り着けたと思います。

素粒子の質量をMeV/cやGeV/cで表します。E=mcを移項したものです。 よく見ると質量と運動を混同していることがわかります。 この状態が120年ほども続いていることになります。

 

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時計ウイジェットを変更「時間は運動から作る。時間とは過ぎ行く運動の(過去の)記憶。基本物理量にはならない。」

右サイドバーに表示しているウイジェットに「アナログ時計」があります。 時間については、数学者岡潔の言葉「【2】自然科学者の時間空間」を参考に約3年の間、考察を続けてきました。

自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。これ、空間の方はまだ良いんですが、わかりますから。時間の方はわかりませんから。

時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。空間とは大分違う。

人は時間の中なんかに住んでやしない。時の中に住んでいる。

時には現在、過去、未来があります。各々、全く性質が違うんです。それ以外、いろいろありますが、時について一番深く考えたのは道元禅師です。

が、その時の属性のうちに、時の過去のうちには「時は過ぎ行く」という属性がある。その一つの性質を取り出して、そうして観念化したものが時間です。非常に問題になる。

下線は管理人による。

漸く、理解できたような気がします。今回、アナログ時計の上に表示している文言を次のように変更しました。

時間は運動から作る。時間とは過ぎ行く運動の(過去の)記憶。基本物理量にはならない。

最初の文言はもっと長かったのですが、段々と短くできました。 時間(日本標準時)はNICTで作られます。時計は運動する機械(または電子機器)です。過ぎてからしか知らせることはできません。時の現在ではないということです。 続きを読む

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フトマニ図の中央「アウワ」の「ウ」は、ウズ(渦)の「ウ」ではないか?

弧理論(Ark Theory)の骨格は次の図で表します。

図1

元々は、G・アダムスキーが遺したネガに示された紡錘図形でした。図2 弧理論による原子模型

図2に書き加えた補助線は、図1に気付く遙か以前に清書したものです。確か2011年頃のこと。 図1に気付いたのは2016年11月でした。 E軸(エネルギー軸)というのは、真のエネルギーを持つ実体が存在する別の次元軸を想定しています。我々の存在する空間(物質的自然、あるいは物質空間)に直交する4つめの次元軸です。 この発想の切っ掛けはE=mcについてのある科学者の言葉でした。 続きを読む

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時代の最先端からは、次の文明は生まれない

アイザック・ニュートンはリンゴが樹から落ちるのを観て、「万有引力の法則」を発見しました。

 

図1 出典:りんごが落ちるのを見て万有引力の法則を発見したニュートン

しかし、当たり前の事ながら人類が誕生する以前から万有引力はありました。 惑星探査機はやぶさもニュートン力学を用いて軌道計算を行っています。今も変わりません。

「惑星探査機 はやぶさ」の画像検索結果写真1 出典:JAXA

面白いことに、ニュートンの偉業は、最先端ではないことに気付きます。より基礎的な、誰もが見過ごしていた物や事の中に、新しい文明の礎となるものがあると確信します。 岡潔が云ったように自然科学で当然(自明)のこととして扱われている時間について、もっと真剣に検討すべきだと思います。

 

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宇宙という入れ物が膨張しているのではなく「空間が曲がっている」

紡錘図形を長く見続けていると「空間は曲がっている」らしいことに気付きます。 それも2種類あることがわかります。

  1. 遠くの天体が加速度的に遠ざかる運動をしていること。
  2. 微少な物質が互いに高速で運動していること。

1.は、よく知られているようにビッグバン理論の根拠としているところです。2.もよく知られています。 そのいずれもが「空間が曲がっている」ことによるのではないかと考えています。

 

今回書きたいことは、次の3つです。

  • 空間が曲がっていることによって、遠くの天体が加速度的に運動していること。並びに極小の物質は、その距離(にかかる空間の曲がり)故に互いに運動していること
  • 空間が曲がっていることによって、時間空間という自然科学は、その適用に限界があること。
  • 天文学的な距離があることによって、2つの物体における同時ということの意味は無くなること。同じ理由によって、量子もつれの突然死は起きること。

 

(1) 2016年11月30日 「宇宙が等しく膨張しているとするならば、ビッグバンはあり得ない」と書きました。 この記事の概要は次のようです。 続きを読む

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素粒子の周期律表

本題に入る前に、いつものようにおさらいです。

研究の出発点は、ある科学者の言葉からでした。 アインシュタインの特殊相対性理論による「E=mc」について、ある科学者は次のように述べています。

物質はエネルギーに転換するし、逆にもなるというが、本当は一つの実体の異なる面に過ぎない。

一つの二次元平面を考えます。

図1

のように、実体を上から見るとき、我々は物質面(M軸と呼びます。)を見ます。 次に二次元平面を右横から見ると、実体のエネルギー面(E軸と呼びます。)を見ていることになります。  実際は、視線の位置を変えずに「実体が面に対してどれだけ回転したか」よります。 これをE-M軸平面に置き換えたのが、弧理論の考え方の基本図形

E軸上の実体が原因。物体は結果。

図2

でした。 E軸上の実体が投影されることによって、M軸上に質量と位置と持って現れます。 我々の存在するM軸を物質空間あるいは物質的自然と呼びます。 物質が運動するときE軸上の実体は、M軸に対して投影角θが変化します。 続きを読む

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