動画『16 創造 と発見の仕組み(2)「情的にわかるの実際」』を掲載しました。
ようやく、一番お伝えしたかったことの、手前まで来ました。
動画 16創造と発見の仕組み(2)「情的にわかるの実際」
まだ、わからないながらも、「 創造 」とはどのような仕組みなのかについて、次回、製作します。
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既に答えはわかっています「 自然科学 に基礎がないから」です。
サイト内には「接する」という語句を含む過去記事は67件もあります。
マクロの現象から小さな領域にかけて、現象を追うとわからなくなります。(実用的な)技術として刃物を研げるけれど、何が起きているのか理屈がわかりません。
岡潔が自然科学の一部である医学について、「何が何だかわからないまま、福祉の役に立っている」と述べています。現象に対応するだけで、本当は何が起きているのかわかっていません。
岡潔は「情・知・意」の順に働くと述べました。「知識、意識の上にある自然科学ではわらない」ということです。
事の質にかかる数に過ぎない時間をパラメータにして、積み上げられたのが自然科学です。時間は、時の現在を含みません。過去です。
図1 記憶、知識、情報、意識は過去
例えば、ビッグバン宇宙論で宇宙の始まり?としてt=0を代入すると、あらゆる物理量はゼロになるか発散します。意味不明です。t=0や無限大(∞)は数学的には意味がありますが、現象としては意味がありません。時間は、記憶、情報、知識、意識であって、現在を含みません。時間は過ぎ去った過去の記憶です。
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動画 『15創造と発見の仕組み(1)「人の肉体が持つ限界」』を掲載しました。
動画 15創造と発見の仕組み(1)「人の肉体が持つ限界」
岡潔が述べた「創造」の仕組みについて解説動画を作成中ですが、長くなりますので3回にわけます。今回は「創造と発見の仕組み」その1です。
今回はヒトの肉体(処理系)が持つ限界についてです。これまで「 外のない内 」の意味をわかっていただけていないことは、理解しています。
今回は「外のない内」について、できるだけわかりやすく説明しました。回りくどかったり、繰り返し強調したりして面倒かと思いますが、辛抱してご覧いただけるよう願っています。
過去記事で思い出すのは、「外のない内」を「孫悟空がお釈迦様の掌から抜け出せない」というエピソードに例えたことです。最も古い記事は、2015年です。
ゲーデルの不完全性定理によく似ています。
今回の一連の動画は、当ブログの過去記事、6年分くらいをまとめたものです。あまりに内容が濃くて深いですから、何回か見ていただくとともに、気になる語句で、過去の記事を検索して比較していただくとなおよいです。
前回と今回の動画は、自然科学の全否定に近いです。相対性理論は罪です。
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動画 『14「過度な抽象化」により人類は滅ぶ(弧理論による社会科学)』を掲載しました。
動画 14「過度な抽象化」により人類は滅ぶ(弧理論による社会科学)
これまでの記事をまとめたものです。36分もありますので、退屈かと思いますけれども、たいへん重要な内容を含んでいますので最後までご覧下さい。
大富豪は皆、等しく危険性をはらんでいます。動画の最後に、ロスチャイルド家の人々の例を取り上げましたが、我々も同じ状況にあることに変わりありません。一体どうすれば、このようなおぞましい状況を脱することが出来るのか考えてしまいます。
もしかしたら、 爬虫類脳 を持つ人類は、脳だけでなく外観も変わってしまう可能性もあり得そうです。本当に怖いです。 爬虫類脳 の人類とはサイコパスとは異なるのでしょうか。よくわかりません。
研究も14年目に入りました。弧理論も大詰めにさしかかっています。結局のところ、理論だけでは何の説得力もないことは、十分承知しています。果たして、実験へ結びつけることが出来るのでしょうか?
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ずっと以前から、仏教とは何かわかりませんでした。考察を続けて、最近アワウタが仏教とユダヤ教・キリスト教の核となる部分を含んでいることがわかりました。その過程で、最大の疑問であったキリスト教の「天国と地獄」と仏教の「地獄と極楽」がなぜ同じなのかがだいたいわかりました。
ユダヤ教とキリスト教にある「天国と地獄」の関係と仏教の(上座仏教と大乗仏教における「地獄と極楽」の関係について、次のようにまとめました。
説明は長くなりますので省略します。この図はブログに掲載する気はなかったのですが、田中英道氏の動画を見ていて、納得したので参考として挙げます。
動画1 田中英道「ネストリウス派蘇我氏の聖徳太子殺害を読み解く」日本国史学会 連続講義 令和4年7月9日 日本経済大学(2022/07/09)
結論だけ書きますと、『蘇我氏が目論んだ(だろう)「聖徳太子をキリストにする」という計画はうまく行かないはず。』です。理由は日本人には 原罪 がないからです。
つまり、ユダヤ人の為の(個別宗教である)ユダヤ教にある「天国と地獄」の考え方には、神から与えられた 原罪 が必須です。その後、ユダヤ人であるイエスが(万人の為の)教えを説き、ユダヤ人に磔刑に処せられて、パウロによってキリスト教に纏められました。
仏教で言えば、個人による悟りのための上座仏教がユダヤ人のためのユダヤ教に対応し、万人にあてた大乗仏教は万人のためのキリスト教に対応します。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。以下の動画を掲載しました。
今回のシリーズ(No.10から)のNo.13の動画です。弧理論による社会科学の一つの側面についての解説です。日本語の起源である アワウタ は以下を含んでいます。
この動画で、Buddhaがどういった様子なのかがわかりました。ヲシテ文献にあるヒトの心の本体であるタマと等しい、あるいは近いとわかります。
これまでの考察と若干異なりますが、動画内で違いがあることを説明しています。
先日、ある縁で京都国立博物館へ行きました。現在、親鸞聖人生誕850年の法要が行われていることから、同博物館でも「親鸞の生涯と名宝」展が行われています。
展示で興味深かったのが「浄土論」でした。記憶は定かではないのですが、親鸞の孫の筆とありました。その中に「世尊」の文字がありました。世尊とはイエス・キリストのことです。以前、世尊布施論(福音書の一部)のことを記事に書きましたけれど、仏教の地獄極楽は、景教(原始キリスト教)の天国と地獄からきているようだとのお話しです。親鸞聖人も世尊布施論を学んだだろうとのお話しです。
展示物である浄土論の写真を撮る訳に行きませんので、ネット上にある別の資料を示します。
写真1 出展:浄土論(著者:菩提留支、刊行年:慶安元刊)(売却済みになるとリンク先は消えます。)
著者の菩提流支でわかる通り、6世紀ころ、 シナ大陸にいた菩提流支によって漢訳されたわけで、その写本が京都国立博物館に展示されたという流れのようです。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。動画サイトに『12 アワウタ は「外のない内」』を掲載しました。
動画1
先般より、弧理論の全体をシリーズとして、動画にまとめつつあります。今回、日本語の起源である アワウタ の特徴についての動画をあげました。
言葉は全てを覆っています。言葉は互いに規定しあって成り立つ繰り返し、循環でネットワークです。人は物や事を言葉でわかっているのではありません。そうした特徴を持つ言葉ですが、アワウタは、その構造の内に「物と事の区別」があります。
そういう言葉の特徴から、何故、世界にこれほど多数の言語があるのか。それ以上に無数に宗教があるのかについて、解説しています。
弧理論は、余りにも広いために全体を把握するのは難しいです。シリーズですのでチャンネルに移動していただいた上で、#01~を含む今回のNo.12までを通してご覧ください。恐らく、何度か見直しされないと何が言いたいのか伝わらない思います。
No.10からが全体の解説です。#01からは、数年前までに分かっていた部分の解説をしています。10~見ていただいて、#01からを参考にされるとわかりやすいかと。
弧理論は、段々と核心に近づいてきました。一番楽しんでいるのは管理人のΦです。
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先だって掲載した次の動画にて、 相対性原理 は原理ではなくて、自然が映像ならば、簡単な仕組みで説明できることを示しまた。
動画1 10. 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論
動画内において、別の次元軸上にある実体が投影されることにより現れる映像が我々の居る自然である旨を説明しました。それぞれ基軸とM軸と言う。
図1 M軸(x,y,z)上の赤い矢印が物理学で言うところのエネルギー
その際、基軸上の実体が持つ値を真のエネルギー値と呼びました。そして、実体がある投影角にあるとき、M軸上に現れるのが物体(黄色で示す)と事(運動P)でした。物理学上のエネルギーは運動Pの一種です。
すると、M軸(x,y,z)上にいる観測者1、2、3はそれぞれ異なるエネルギー(運動P)を観測します。 続きを読む
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。動画『 11_ 日本語の起源 である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係』を掲載しました。
動画1 11_日本語の起源である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係
このところ、2015年ころからの研究結果について、動画にまとめようと作業してきました。前回、3月にあげました動画10.の続きです。
動画2 10自然が映像ならわかるホントの相対性理論 (物理学における革命的なアイディアを披露している。)
あと、2本か3本程度の動画に纏められるかどうか、というところです。ブログでは、考察した内容を書き散らしてきましたので、記事を読まれても弧理論の全体を把握していただくことは、困難かと思います。余りにも内容が広くて深いからです。
文系の人は、そのような捉え方をされますし、理系の人も興味がおありの部分にしか引っ掛からないようです。いずれにしても、弧理論の出発点は言葉以前の部分にあります。人に心が2つある所からです。これが問題なのですが、どうしてもお判りいただけません。
ほぼ、皆さん「知識・意識」の部分からしか読み取っていただけない現状です。気長に待って、続けるしかないと感じています。
「それより外」というとすぐに「無意識」というように考えられます。数学の無限大も外のない内なのですが、わかっていただけません。無限大も特異点も考える科学者の頭の中にある生理的な電気に過ぎない抽象だということにお気づきではありません。
図1 脳細胞とニューロン、AIのニューラルネットワークは全てを覆っているが、それより外へは決して出ていない
ヒト=タマ+シヰ+処理系(物質で出来た肉体:記憶媒体)です。
処理系は、本質的に脳とAIを区別しません。仮にある人が「人間とは、知識、意識の存在だ」と考えているとします。そういう人は、「人のすべてはAIに置き換えられる」との結論に行き着きます。これでは、自己の存在を即物だということになります。このとんでもない考えは、人の尊厳を台無しにすると感じます。余りにも人の心をないがしろにしてきた結果です。
次の動画からは、アワウタが持つ特性について考えていきます。アワウタが成り立っている仕組みを考えるならば、宇宙、物質的自然がどのような性質を持っているかがわかってきます。クオークは存在しませんし、ブラックホールもないだろうとの結論に達しています。
日本ヲシテ研究所池田満氏の研究に感謝します。
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2015年ころに数学者岡潔のことを知って以来、弧理論の基礎資料として、岡潔の言葉について考えてきました。
最近、「ゲーデルの 不完全性定理 」の解説動画を見ました。
動画1 【 不完全性定理 】「人類史上最高の論理学者ゲーデル」を解説【ジョン・フォン・ノイマン】
この動画での要点をスクリーンショットしました。
写真1
どうも「言葉」がシステムSという意味でよさそうです。そうすると結論は2つです。
その上で、システムSを「数学」にまで拡張したのが次です。
写真2
結論は、「数学においても、全ての真理を証明することは不可能である。」となっています。
言葉には書き言葉と話し言葉があります。数学は書き言葉の一つですから、当然だと思われます。
ところで、岡潔は講演録【1】2つの心において、次のように言っています。 続きを読む
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