研究は、次の段階へ

研究についての雑感です。ここ2年くらい、いろんな書き方をしてきました。次第に完成度が高くなってきまして、比較的に短く書き下せるようになってきました。

弧理論の全体は、ほかの如何なる理論よりも大きいです。心の仕組みと働きから自然の仕組みまですべてをカバーしています。同時に「外のない内」を知っていますから、もっと広がりが出てくるはずです。その意味では未来に希望が持てます。

弧理論は大きく3つの科学にわけられます。精神科学と弧理論による社会科学、それと物質科学です。

図1

3つの科学は、三種の神器(ミクサタカラ)に例えられます。タマは精神科学に、カガミは、弧理論による社会科学に、そして、ツルギは物質科学です。3つの科学は互いに重なり合う部分があります。

これまでに基礎となる、タマとカガミは手に入りました。というのも、最近の記事は、過去に取り上げたテーマの焼き直しが多いからです。難しいのは、一つのテーマについて、新しい観点から記事を書こうとすると、他の部分との兼ね合いがあって、余分な説明がどうしても出てきてしまいます。どうしても、重複することが多いです。早い話、最近はあまり書くことがなくなりつつあると感じています。そろそろ次の段階に入ってきそうと感じます。

矢張り、自然は別の次元軸からの投影による映像だと強く感じます。(自分的に)自然が映像だとすると様々な既存の理論や科学の間違いがわかると同時に、本当は”こうだったんだ”と納得することが多いからです。

物理学で言えば、物理学者たちが単独で取り出せないクオークを物理現象だと認めたときから理論物理学は抽象理論になりました。それ以降の理論は、はっきり言えば空論です。

超ひも理論を説明する図は、「匙とスプーン」のネットワーク図とまったく同じだと気づきます。理論物理学者が120年ほどもかかってたどり着いた結果は、最初から国語辞書に書いてあることと同じだというのは笑えない事実です。物理学者のやっていることは、極論を言えば、数学を使った言葉遊びです。前回記事の素粒子加速器実験の基礎理論について「上手に組み立てられた誤魔化しのプロジェクト」がそれです。

早く物質科学へたどり着きたいと、焦りがありました。恐らく、ヒントはこれまでに出尽くしていると感じます。それでも、何も浮かんできません。難しいからです。空間に一つ次元を加えて、4次元での位相問題とすると90度で位相が変わる電磁気現象でさえ途轍もなく難しくなります。

さて、次の段階をどうするのか、考えあぐねています。当面すべきこととして考えられる2つの案があります。

  1. 弧理論の前提からの概要を動画にまとめる
  2. 当サイトに新しいタブを設けて、弧理論の前提からの概要を記す

正直、研究以外に時間を使うのが面倒です。極論すると、自分さえわかっていればよいとさえ思います。

 

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お金 と時間の類似点について

お金 については、二十年近く前から考えていました。また、時間については、岡潔の存在を知ってから考えてきました。過去記事で言えば、「 お金 」については148件、「時間」については、479件あります。代表的な記事を2つあげます。

いずれも、当時考えていたことでして、次第に考えが深くなっています。時間とは何かを現時点で書き下すと以下です。

  • 時間とは、過行く運動の記憶に基づいて、人が抱く観念である。

時間とは、記憶に基づいた観念ですから、時の現在を含まない過去です。

図1 時間とは、過去の記憶(10進数による12の倍数)に過ぎない

 

さて、お金と時間の類似点について考えます。これまでの考察を踏まえて、できるだけ詳しく行きます。

まず、人の肉体に備わった器官でわかるのは、(運動という。)です。物にはがあり、事にはがあります。岡潔は次のように述べました。

  • 岡潔:は量のかげ

正確には、「数は物の量のかげ」です。言い足りないのが事の質です。

  • 管理人Φ:は事の質のかげ

物の量と事の質は、に置き換えられることを意味します。ここで、岡潔は言いました。

  • 岡潔:自然数の1は決してわからない。

例えば、二進数の一桁の場合を考えます。

  • 1はゼロでない数。
  • ゼロは1でない数。
  • だから、1は決してわからない。

これは、桁が多くても、10進数以外でも同じです。ということで。

  • 言葉は互いに規定しあって成り立つ、繰り返し(循環)であり、ネットワーク。

言葉がネットワークというのは、サイト内を「匙とスプーン」で検索ください。ここで、言葉には、話し言葉書き言葉があります。つまり、言葉には数学を含みます
このネットワークを「外のない内」といいます。岡潔の言葉にあるとおりです。 続きを読む

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日ユ同祖論 は間違い 日本はユダヤを飲み込んだ

美術史家で歴史家の田中英道氏は幾つかの動画で、次の趣旨を述べています。

  • ユダヤ人である秦氏は倭国に同化した。
  • 同じくユダヤ人である蘇我氏は、倭国の権威を乗っ取ろうとして滅ぼされた。

つまり、倭国の人たちは、大陸から来たユダヤ人と同祖ではありません。古い日本人は渡来したユダヤ人と同祖ではないということです。 日ユ同祖論 は間違いであって、「日本はユダヤを飲み込んだ」ということです。

参考となりそうな動画をあげます。

動画1 田中英道 #41 秦氏はどこから来たのか?日本に中東文化をもたらした人々 京都上賀茂・下鴨神社 葵祭の謎

動画2 田中英道「蘇我氏の本性とは何であったか」日本国史学会 連続講義 令和4年1月8日 日本経済大学(2022/01/08)

では、なぜ、渡来した人たちと彼らが持ち込んだ文化・技術を飲み込むことができたのでしょうか? その根源が日本教にあるとお思いですか? いいえ、違います。管理人は、一時、日本教について調べました。当時の記事です。まだ、曖昧な状態での記事です。

それから、ヲシテ文献を知り、日本教と比較したのが次です。

幾つかの記事を経て、日本教の元はヨソヤコヱ(48音:アワウタ)にあるとわかりました。 続きを読む

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熱力学の不思議

人が肉体に備わった器官でわかるのは、物と事です。物は陽子・中性子・電子の3種類です。事は以下が考えられます。これまでにあげた事(運動)は、次です。

  • 角度、時間
  • 速度、流速
  • 加速度、躍度(加速度の時間変化)
  • 圧力、気圧
  • 温度
  • エネルギー
  • 波動(時間の観念を含む)
  • 孤立波(ソリトン)
  • ソリトンの一種である素粒子
  • 電磁波、光子
  • 確率
  • 情報(記憶)

我々を取り巻く自然のほとんどの事(運動)が相対的です。しかし、上記の中で熱と温度には「絶対値」があります。かなり前から不思議でした。うまく書けないですけれど、メモします。

2013年ころより、主に単極モーターにかかる作用反作用について実験しました。その結果、区別はできないが、加速度には種類があるのではないかと考えました。これを称して、「電磁誘導は回す」であり、「単極誘導は回る」と表現しています。つまり、回す回るは本質的に異なる運動だと考えました。そこから、「区別できないけれど、加速度には種類がある」との考えに至りました。

次に、気づいたのが以下です。

なぜ、重力による加速度と遠心力による加速度は相殺できるのか?電磁気現象のみならず、重力や遠心力においても「区別できないが、加速度には種類があるのではないか」との考えです。でなければ、2つを加えたり、差し引いたりできる訳がありません。

そして、加速度に種類があるのならば、運動にも種類があるのではないかと考えるようになりました。

そして、これらの差分だろうということです。

これらの結論(仮説)の出発点は、自然が映像だとの前提から出ています。

  • 自然は別の次元軸(基軸という)からの投影による映像(M軸という)

図1 物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない

これまでのところ、基軸上には複数の実体があり、複数の実体からの投影により、陽子・中性子・電子ができていると考えます。3種の物にかかる事(運動)が冒頭にあげた、波などです。波の一種が素粒子群です。

さて、【区別は出来ないが異なる種類の運動は、すでに差分】だと考えるならば、熱も温度も差分であって、一見、絶対値を取るように見えて、その実、摂氏でも華氏でもない温度?が存在するのではないかと考えます。ちょっと想像がつきません。

熱力学と統計力学の関係を鑑みるに、ある観測者に対して、運動がゼロであるならば、温度として絶対温度零度であるわけで、それ以下はあり得ません。しかし、運動がすでに、複数の実体からの投影による合成された映像であるならば、話は別です。

 


余談です。

実は、冒頭にあげた「回す」と「回る」は異なる運動だという話について、「回る」は本質的な回転運動であって、4種類あることがわかっています。これを発散トーラスといいます。

図2

この発散トーラスが既に差分であるならば、右回転の運動と左回転の運動は、区別できないけれど、別の運動であると考えられます。で、発散トーラスを組み合わせた楕円双極は、更に差分だということになります。これ以上はわかりません。

しかしながら、電磁誘導単極誘導、あるいは重力遠心力のみならず、核力(強い相互作用弱い相互作用)にも(区別できない)種類があるかも知れないのです。そうすると、過去に書いたように核力にも4種類あるかもしれませんし、重力も4種類あるかも知れません。右を+とし、左を-とした場合、以下です。

  1. + + なら +
  2. + - なら -
  3. - + なら -
  4. - - なら +

以上、よくわからないながらも、当たり前と考える現象にもっと簡単な仕組みがある可能性があると感じていただければと思います。

重力による加速度と、遠心力による加速度は相殺できます。2つの加速度が相殺できるのであるならば、その原因たる重力は遠心力ですか?

・はい   ・いいえ

・お答えとその理由をコメント欄にお願い。

 

因みに、重力が回転運動に起因するとして、右回転と左回転の運動が区別できないが異なる種類の運動だとの考えを持つならば、早坂秀雄氏の説に思い至ります。「宇宙第5の力 反重力はやはり存在した」ならば、右回転のジャイロと左回転のジャイロにかかる重力に違いがあってもおかしくないです。

ただし、早坂氏の実験で用いたジャイロは「回す:回転させる」に相当します。より本質的には「回る」である単極誘導を用いる必要があるはずです。(実験の結果、感じるのは、単極誘導の現象は弱いけれど原子力の一種です。)構想としては、単極誘導による同軸二重反転、あるいは同軸三重反転を用いるはずです。

写真1 単極誘導の重力への応用例(単純反発)

 

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人がわかるのが差分ならば、 フリーエネルギー は在る

「差分」という語を含む過去記事は56件あります。最初に差分と書いたのは2015年9月でした。

自然が別の次元軸(基軸という)からの投影による映像(M軸という)であって、基軸上に中心が2つある(中心をそれぞれ、という)ならば、人にわかるのは、差分です。その差分は、物と事として現れます。物と事が「差分」であるならば、事の一種であるエネルギーをどれだけ汲みだしても枯れることがない井戸と同じです。言い換えると フリーエネルギー はあり得るということです。

図1

田坂氏の著書のとおり、ゼロ・ポイント・フィールド仮説からしても、 フリーエネルギー は可能と言っていることと合致します。しかし、ホログラム原理と言っている時点で、論点がずれていると感じます。ずれの原因は、遡って考えると相対性理論の解釈にあることは間違いありません。

  • 運動→時間→光速度→相対論(重力・空間・時間を規定)

時間を光速度に置き換えて不変のモノサシとしたことに間違いがあります。結論として、空間などの伸縮を見出したことは正しいのかも知れませんけれども、モノサシとしての光速度がわかるためには、その前に時間がわかっていなければなりません。時間は運動から作ります。運動とは、例えば、太陽と地球の運動による太陽光の地上に作る影の角度です。ですから、時間は角度と同じで、10進数による12の倍数なのです。

自然科学において、時間をパラメーターとして使うことに何ら不都合はありません。しかしながら、相対性理論の全体は循環でした。

図2 運動→時間→光速度→時空→運動

むしろ、用いるべきは、時間より運動の原因である基軸上からの投影角が適切だとの考えです。(図1) 物と事の比率というか、配分は投影角によるからです。

ただし、図1による説明では差分という表現にはなっていません。差分であれば、2つ以上の実体からの投影になるはずです。弧理論では、宇宙の中心は基軸上に2つあります。

図3 基軸上(旧E軸)に中心は2つある(アとワ) 図は弧理論による原子模型を示す

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田坂広志氏による ゼロ・ポイント・フィールド 仮説は”差分”ということ

手元に「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説:田坂広志著」があります。

死は存在しないかどうかに興味はなくて、量子論から得られる仮説だというゼロ・ポイント・フィールドに興味があります。興味深いことが書いてありますので引用したうえで、弧理論からの解説をします。

本では、ビッグバンを起こした膨張する宇宙、森羅万象の宇宙は、すべて量子真空から生まれたとして、量子真空について次にように述べています。P118【無限のエネルギーが潜む「量子真空」】より。

これは、すなわち、この「量子真空」の中には、この壮大な宇宙を生み出せるほどの莫大なエネルギーが潜んでするということに他ならない。

そして、この「量子真空」は、いまも、我々の身の回りに、この宇宙のすべての場所に、普遍的に存在しているのであり、これは、別な表現をすれば、我々の生きているこの世界の「背後」に、「量子真空」と呼ばれる、無限のエネルギーが満ちた世界が存在しているということである。

このように、現代科学の最先端の量子物理学においては、何もない「真空」の中にも、莫大なエネルギーが潜んでいることが明らかにされているのであるが、このことは、「真空」を「無」と考える一般の常識からすると、なかなか理解できないことであろう。

なぜなら、密閉された容器の中から空気を含むすべての物質を外に吸い出し、容器の中を完全な「真空」の状態にしても、なお、その「真空」の中には、莫大なエネルギーが存在しているのである。そして、このエネルギーのことを、量子物理学では、「ゼロ・ポイント・エネルギー」と呼んでいるのである。

また、最新の「量子真空」の研究によれば、このエネルギーは「無限」であるとの理論も提示されている。

研究によれば、何もない(量子)真空には、無限のエネルギーが存在しているとして、このエネルギーのことをゼロ・ポイント・エネルギーと呼ぶと言います。

そして、宇宙のすべての情報を記録する「 ゼロ・ポイント・フィールド 」が存在するというのが仮説です。【この宇宙のすべての情報を記録する「ゼロ・ポイント・フィールド」】P121より引用します。

この「仮説」を詳しく論じる前に、その内容を、もう少し正確に説明するならば、この「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」とは、この宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中に「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場があり、この場に、この宇宙のすべての情報が、「波動情報」として「ホログラム原理」で、「記録」されているという仮説なのである。

量子物理学の研究の成果として、ゼロ・ポイント・エネルギーがあり、その”場”をゼロ・ポイント・フィールドと呼ぶ仮説で説明すると言います。そして、ゼロ・ポイント・フィールド仮説によれば、宇宙のすべての情報は、波動情報として、ホログラムの原理によって、記録されているとされます。

現在の物理学では、ゼロ・ポイント・エネルギーは事実として認められていて、その原因を「場」で説明するべくゼロ・ポイント・フィールドという仮説がたてられたようです。

過去に、ゼロ・ポイント・フィールドに言及していました。 続きを読む

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すべては 差分  如来 運動の相対性 貸借対照表 エネルギー保存の法則

人の肉体に備わった器官でわかるのは、です。

  • 物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない。(自然は映像)
  • 物と事は互いに規定しあって成り立つ、繰り返し、循環である。

自然は別の次元軸上にある実体の投影による映像だとの考えです。弧理論の出発点です。

図1 基軸(気)上にある実体が投影されて物と事(運動)として現れる(M軸:映像)

ある科学者は”一つの実体”と言いますが、自然にある現象を観察するにすべては、 差分 であるようです。ということで、物と事は複数の実体に関係しているとみています。複数の実体が映写されることにより、物と事として現れているということです。

物は陽子・中性子・電子の三種あります。事(運動)には、次のようであると考えられます。

  • 角度、時間
  • 速度、流速
  • 加速度、躍度(加速度の時間変化)
  • 圧力、気圧
  • 温度
  • エネルギー
  • 波動(時間の観念を含む)
  • 孤立波(ソリトン)
  • ソリトンの一種である素粒子
  • 電磁波、光子
  • 確率
  • 情報(記憶)

なお、素粒子は波の一種であり、物ではなくて事の一種です。

素粒子の質量について、GeV/cで表されていますが、光速度c[LT-1]がわかるためには、その前に時間[T]がわかっている必要があります。時間は運動から作ります。岡潔の言ったとおり、時間という計量的なものはありません。つまり、時間は物の量ではなくて、事の質です。電子ボルトに事の質である時間を係数として掛けることによって、素粒子の質量としています物理学は物の量と事の質を混同しています。これは間違いです。 サイト内を差分で検索すると54件の記事があります。

で、仏教の如来です。

  • ~の如し、の如し、のごとし・・・・
  • 右は左の如し、左は右の如し。
  • 善は悪の如し、悪は善は悪の如し。
  • ヲ(雄)はメ(雌)の如し、メ(雌)はヲ(雄)の如し。

そして、ご存じのとおり運動は相対的です。

さらに面白いことに、複式簿記に使われる貸借対照表も如来と同じです。

図2 出展:【バランスシート(貸借対照表)の見方】図解でわかりやすく解説

  • 貸方は借り方の如し、借り方は貸方の如し。

年度締めに使う合計残高試算表はよくできています。

図3 出展:合計残高試算表を作成する。

自然が(複数の実体からの)投影による映像であるならば、映像である自然には、ことごとく中心がないと考えられます。だから、あらゆる物と事は、相対的であり、わかるのは 差分 だとすると納得できます。

複式簿記の起源は諸説あるようですが、13世紀末期から14世紀初頭のイタリア説が有力とされています。地球上の権力の起源が通貨発行権にあることは間違いありません。 続きを読む

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なぜ、 心の本体 を”タマ”と呼んだのか?

ヲシテ文献においては、ヒトにある2つの心タマシヰといいます。漢字で書くところの「魂こん」では意味が通じません。タマは 心の本体 で、シヰは欲しい欲しいのシヰで、生命維持の欲求です。生命維持の欲求は、強いるのシヰですから意味がわかりますけれども、 心の本体 を何故タマと呼ぶのかが問題です。

生れてこのかた、存在についての説明が不要なのは自己だけです。自己の存在こそ誰かに説明を求める必要などありません。自己の存在は銘々わかっています

岡潔はというと、心の本体を「情」と言いました。コトバンクの「」には次のようにあります。

物事に感じて起こる心の動き。気持ち。
思いやり。なさけ。
異性を慕う心。男女の愛。
物事の実際のありさま。
そのものから感じられるおもむき。味わい。

物に感じて動く心の働き。感情。
他人に対する思いやりの気持ち。なさけ。人情。
まごころ。誠意。
意地。
特定の相手を恋い慕う気持ち。愛情。また、特定の相手に対する肉体的な欲望。情欲。
事情。いきさつ。
おもむき。味わい。趣味。

管理人が岡潔のことを知ったのは、2015年ころです。以来、岡潔の言う「大宇宙の本体は情である」ことや「日本人は情の人である」というのを納得してきました。しかしながら、最近はどうも違ってきました。

というのは、心の本体を”情”とするには、「情とは何なのか」を説明せねばならないからです。そもそも、自己の存在は自己が銘々わかっているのであって、それをわざわざ説明が必要な「情」とするのは違うと思うからです。そのように感じるきっかけとなったのがヲシテ文献にあるナサケヱダです。

  • ミヤビ(ナサケヱダ+アワレヱダ)

ホツマ辞典によれば、ミヤビは随心とされています。ミヤビによりヒトに社会性ができますし、記憶を司っています。このナサケヱダが岡潔の情に等しいとわかりました。また、本居宣長の「もののあはれ」とアワレヱダが等しいとわかりました。図にします。 続きを読む

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何故、 水掛け論 が成り立つのか。

何故、 水掛け論 が成り立つのか考えました。今回は音声でお送りします。

  • 言葉は互いに規定しあって成り立つ繰り返し。
  • 言葉は形式。【4】情のメカニズム
  • 世界中に多数の言語があるのは、言葉が型式だから。
  • 世界中に多数の宗教があるのは、教義や経典が言葉で書かれているから。
  • 世界中に多数の主義主張があるのは、言葉で表現されているから。
  • 人は物や事を言葉でわかっているのではない。

図1 出展:水掛け論のイラスト(棒人間)

図2 言葉は必ず繰り返しを含む

図3 出展:超弦理論とブレーン世界

玄野武宏の音声でお送りしました。世界的な混迷の原因は、主義主張のぶつかり合いにあることは明白です。


図4 大きさのスケール 単位m

図3にあるプランクの長さとは、いったい何を示しているのだろうか?

プランク長(プランクちょう、英: Planck length)は、長さのプランク単位である。記号  lP で表す。コンプトン波長を π/pi で割ったものとシュワルツシルト半径とが等しい長さとなる質量で定義される。このときの質量をプランク質量という。

プランク長
Planck length
記号  lP
値 1.616229(38)×1035m
相対標準不確かさ 2.3×105

プランク質量について。

プランク質量(プランクしつりょう、英: Planck mass)は、プランク単位系における質量の単位である。プランク質量 mP の値は以下である。

ここで、括弧内に書かれた数字は、最後の2桁についての標準不確かさを示す。つまり、(2.176470±0.000051)×10-8kg という意味である。c は真空中の光速度、 hバー はディラック定数、G は万有引力定数である。

プランク質量はコンプトン波長を π/pi で割ったものとシュヴァルツシルト半径とが一致する質量である。その長さはプランク長である。

他の自然単位の値が非常に小さいか大きいかであるのとは異なり、プランク質量の値はほぼ人間が取り扱えるスケール内にある。すなわち、1プランク質量は一般的なコピー用紙(坪量 64g/m2)を 1mm×0.3mm に切ったものの質量くらいである。

よくわかりませんが、質量と加速度が出てくるのですから、たぶん、量ではない時間をパラメータとして換算しているようです。物の量と事の質を混同している結果であるような気がします。因みに時間事の質です。物の量ではありません

因みに、超弦理論をもう少し複雑にするとネットワーク理論になります。匙とスプーンの関係は、人がわかる具体的な物と事ですけれども、超ひもやネットワーク理論は抽象な事に過ぎません。図4参照。

 

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近頃、変だと思うこと  イーロン・マスク が暗殺されないという事実

近頃、奇妙だと思っていることをメモします。

  •  イーロン・マスク が殺されないこと。

管理人は、政治・経済・金融の状況をニュースなどで見るにつけ、民衆に主権があるのではなくて真の支配者は別にいて、私たちは奴隷に近いなと感じてきました。

古代ギリシャにおいて、市民支配階級を意味しました。生活に必要な事は奴隷にやらせました。近世まで奴隷の生活は、持ち主である市民からあてがわれていました。しかし、現代においては、市民は自らの生活は自ら稼ぎ続けながら、富を何処かに居る支配者に捧げ続けなければならない存在となっています。つまり、現代においては、市民=奴隷です。参考記事です。

過去記事にて紹介したように、FBIが持っているニコラ・テスラの情報が開示されたことについて、FBIのサイトを調べてみたらニュースレターや新聞記事の切り抜きpdfに過ぎなかったということがありました。

どうも、以前からFBIのやっていることは(断片的に)怪しいことがわかっていました。

 

昨今、ツイッターファイルなるものが公開されているとのことで、公開に踏み切った イーロン・マスク が何故暗殺されないのかが腑に落ちてきました。管理人が2次情報、あるいあ3次情報としてよく観ているサイトをあげます。

そのほかに、馬淵睦夫氏や茂木誠氏ほかの動画や本も参考にしています。藤原直哉氏は、最近の動画にて、イーロン・マスクが殺されないのは、米軍が裏についているからと述べています。なるほど、FBIとCIAに対抗できるのは軍関係者だけですから納得です。 続きを読む

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