動画 『14「過度な抽象化」により人類は滅ぶ(弧理論による社会科学)』を掲載しました。

動画 『14「過度な抽象化」により人類は滅ぶ(弧理論による社会科学)』を掲載しました。

動画 14「過度な抽象化」により人類は滅ぶ(弧理論による社会科学)

これまでの記事をまとめたものです。36分もありますので、退屈かと思いますけれども、たいへん重要な内容を含んでいますので最後までご覧下さい。

大富豪は皆、等しく危険性をはらんでいます。動画の最後に、ロスチャイルド家の人々の例を取り上げましたが、我々も同じ状況にあることに変わりありません。一体どうすれば、このようなおぞましい状況を脱することが出来るのか考えてしまいます。

もしかしたら、 爬虫類脳 を持つ人類は、脳だけでなく外観も変わってしまう可能性もあり得そうです。本当に怖いです。 爬虫類脳 の人類とはサイコパスとは異なるのでしょうか。よくわかりません。


研究も14年目に入りました。弧理論も大詰めにさしかかっています。結局のところ、理論だけでは何の説得力もないことは、十分承知しています。果たして、実験へ結びつけることが出来るのでしょうか?

 

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聖徳太子はキリストになりえない。何故なら日本に 原罪 はないから

ずっと以前から、仏教とは何かわかりませんでした。考察を続けて、最近アワウタが仏教とユダヤ教・キリスト教の核となる部分を含んでいることがわかりました。その過程で、最大の疑問であったキリスト教の「天国と地獄」と仏教の「地獄と極楽」がなぜ同じなのかがだいたいわかりました。

ユダヤ教とキリスト教にある「天国と地獄」の関係と仏教の(上座仏教と大乗仏教における「地獄と極楽」の関係について、次のようにまとめました。

図1

説明は長くなりますので省略します。この図はブログに掲載する気はなかったのですが、田中英道氏の動画を見ていて、納得したので参考として挙げます。

動画1 田中英道「ネストリウス派蘇我氏の聖徳太子殺害を読み解く」日本国史学会 連続講義 令和4年7月9日 日本経済大学(2022/07/09)

結論だけ書きますと、『蘇我氏が目論んだ(だろう)「聖徳太子をキリストにする」という計画はうまく行かないはず。』です。理由は日本人には 原罪 がないからです。

つまり、ユダヤ人の為の(個別宗教である)ユダヤ教にある「天国と地獄」の考え方には、神から与えられた 原罪 が必須です。その後、ユダヤ人であるイエスが(万人の為の)教えを説き、ユダヤ人に磔刑に処せられて、パウロによってキリスト教に纏められました。

仏教で言えば、個人による悟りのための上座仏教がユダヤ人のためのユダヤ教に対応し、万人にあてた大乗仏教は万人のためのキリスト教に対応します。 続きを読む

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動画「13 アワウタ は仏教キリスト教ユダヤ教を含む」を掲載しました。

以下の動画を掲載しました。

今回のシリーズ(No.10から)のNo.13の動画です。弧理論による社会科学の一つの側面についての解説です。日本語の起源である アワウタ は以下を含んでいます。

  • 仏教の「如来」
  • キリスト教の「アルファでありオメガである」
  • ユダヤ教の「在りて在る」、「I Am Who I Am」、「I Am that I Am」

この動画で、Buddhaがどういった様子なのかがわかりました。ヲシテ文献にあるヒトの心の本体であるタマと等しい、あるいは近いとわかります。

  • タマ≒岡潔の「情」
  • Buddha≒善導大師の「覚」

これまでの考察と若干異なりますが、動画内で違いがあることを説明しています。

 

先日、ある縁で京都国立博物館へ行きました。現在、親鸞聖人生誕850年の法要が行われていることから、同博物館でも「親鸞の生涯と名宝」展が行われています。

展示で興味深かったのが「浄土論」でした。記憶は定かではないのですが、親鸞の孫の筆とありました。その中に「世尊」の文字がありました。世尊とはイエス・キリストのことです。以前、世尊布施論(福音書の一部)のことを記事に書きましたけれど、仏教の地獄極楽は、景教(原始キリスト教)の天国と地獄からきているようだとのお話しです。親鸞聖人も世尊布施論を学んだだろうとのお話しです。

展示物である浄土論の写真を撮る訳に行きませんので、ネット上にある別の資料を示します。

写真1 出展:浄土論(著者:菩提留支、刊行年:慶安元刊)(売却済みになるとリンク先は消えます。)

  • 菩提流支(ぼだいるし)・・・・北インド出身の訳経僧。サンスクリットのbodhiruci の音写、「菩提留支」とも音写する。北魏の都、洛陽で訳経に従事。大乗の経論を30部余り翻訳する。また漢訳して「道希」とも呼ばれる。

著者の菩提流支でわかる通り、6世紀ころ、 シナ大陸にいた菩提流支によって漢訳されたわけで、その写本が京都国立博物館に展示されたという流れのようです。 続きを読む

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動画 『12 アワウタ は「外のない内」』を掲載しました。

動画サイトに『12  アワウタ は「外のない内」』を掲載しました。

動画1

先般より、弧理論の全体をシリーズとして、動画にまとめつつあります。今回、日本語の起源である アワウタ の特徴についての動画をあげました。

言葉は全てを覆っています。言葉互いに規定しあって成り立つ繰り返し、循環でネットワークです。人は言葉でわかっているのではありません。そうした特徴を持つ言葉ですが、アワウタは、その構造の内に「物と事の区別」があります。

そういう言葉の特徴から、何故、世界にこれほど多数の言語があるのか。それ以上に無数に宗教があるのかについて、解説しています。

弧理論は、余りにも広いために全体を把握するのは難しいです。シリーズですのでチャンネルに移動していただいた上で、#01~を含む今回のNo.12までを通してご覧ください。恐らく、何度か見直しされないと何が言いたいのか伝わらない思います。

No.10からが全体の解説です。#01からは、数年前までに分かっていた部分の解説をしています。10~見ていただいて、#01からを参考にされるとわかりやすいかと。

弧理論は、段々と核心に近づいてきました。一番楽しんでいるのは管理人のΦです。

 

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相対性原理 は原理ではない「地球上の運動からつくった時間を用いた観測結果は、地球上でのみ正しい」

先だって掲載した次の動画にて、 相対性原理 は原理ではなくて、自然が映像ならば、簡単な仕組みで説明できることを示しまた。

動画1 10. 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論

動画内において、別の次元軸上にある実体が投影されることにより現れる映像が我々の居る自然である旨を説明しました。それぞれ基軸とM軸と言う。

図1 M軸(x,y,z)上の赤い矢印が物理学で言うところのエネルギー

その際、基軸上の実体が持つ値を真のエネルギー値と呼びました。そして、実体がある投影角にあるとき、M軸上に現れるのが物体(黄色で示す)と(運動)でした。物理学上のエネルギーは運動の一種です。

  • 物と事(運動)は一つの実体の異なる面に過ぎない。

すると、M軸(x,y,z)上にいる観測者1、2、3はそれぞれ異なるエネルギー(運動)を観測します。 続きを読む

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動画『11_ 日本語の起源 である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係』を掲載

動画『 11_ 日本語の起源 である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係』を掲載しました。

動画1 11_日本語の起源である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係

 

このところ、2015年ころからの研究結果について、動画にまとめようと作業してきました。前回、3月にあげました動画10.の続きです。

動画2 10自然が映像ならわかるホントの相対性理論 (物理学における革命的なアイディアを披露している。)

あと、2本か3本程度の動画に纏められるかどうか、というところです。ブログでは、考察した内容を書き散らしてきましたので、記事を読まれても弧理論の全体を把握していただくことは、困難かと思います。余りにも内容が広くて深いからです。

文系の人は、そのような捉え方をされますし、理系の人も興味がおありの部分にしか引っ掛からないようです。いずれにしても、弧理論の出発点は言葉以前の部分にあります。人に心が2つある所からです。これが問題なのですが、どうしてもお判りいただけません。

ほぼ、皆さん「知識・意識」の部分からしか読み取っていただけない現状です。気長に待って、続けるしかないと感じています。

  • 知識・意識は「外のない内」
  • 物質的自然、宇宙の全てを覆っているが、それより外へは決して出ていない。
  • 人は物や事を言葉でわかっているのではない。

「それより外」というとすぐに「無意識」というように考えられます。数学の無限大も外のない内なのですが、わかっていただけません。無限大特異点も考える科学者の頭の中にある生理的な電気に過ぎない抽象だということにお気づきではありません。

図1 脳細胞とニューロン、AIのニューラルネットワークは全てを覆っているが、それより外へは決して出ていない

ヒト=タマ+シヰ+処理系(物質で出来た肉体:記憶媒体)です。

処理系は、本質的に脳とAIを区別しません。仮にある人が「人間とは、知識、意識の存在だ」と考えているとします。そういう人は、「人のすべてはAIに置き換えられる」との結論に行き着きます。これでは、自己の存在を即物だということになります。このとんでもない考えは、人の尊厳を台無しにすると感じます。余りにも人の心をないがしろにしてきた結果です。

次の動画からは、アワウタが持つ特性について考えていきます。アワウタが成り立っている仕組みを考えるならば、宇宙、物質的自然がどのような性質を持っているかがわかってきます。クオークは存在しませんし、ブラックホールもないだろうとの結論に達しています。

日本ヲシテ研究所池田満氏の研究に感謝します。

 

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岡潔の言葉は、ゲーデルの 不完全性定理 に等しい

2015年ころに数学者岡潔のことを知って以来、弧理論の基礎資料として、岡潔の言葉について考えてきました。

最近、「ゲーデルの 不完全性定理 」の解説動画を見ました。

動画1 【 不完全性定理 】「人類史上最高の論理学者ゲーデル」を解説【ジョン・フォン・ノイマン】

この動画での要点をスクリーンショットしました。

写真1

どうも「言葉」がシステムSという意味でよさそうです。そうすると結論は2つです。

  1. 「言葉」が正常であるとき、言葉は不完全である。
  2. 「言葉」は自己の無矛盾性を証明できない。

その上で、システムSを「数学」にまで拡張したのが次です。

写真2

結論は、「数学においても、全ての真理を証明することは不可能である。」となっています。

言葉には書き言葉話し言葉があります。数学は書き言葉の一つですから、当然だと思われます。

ところで、岡潔は講演録【1】2つの心において、次のように言っています。 続きを読む

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動画「 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論」を掲載しました。

最近、ようやく弧理論の全体がわかってきました。そこで、弧理論の前提を解説する動画をあげました。

動画1 10. 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論

2つの前提を説明する過程において、いわゆる相対性原理を説明するモデルをあげています。相対性原理は「原理」ではなくて、簡単に理解できることがわかりました。

  • 相対性原理(そうたいせいげんり、Principle of relativity)は、互いに運動する物体の座標系の間では、物理学の法則が不変な形を保つという原理。

 

弧理論(Ark Theory)の前提は2つあります。

  1. 人の肉体に備わった器官でわかるのはである。
  2.  自然 は別の次元軸(基軸:気軸)からの投影による映像(M軸)である。

わかってしまうとかなり簡単です。ここから、言葉ができてきます。日本人にとっての言葉はヤマト言葉を基にしています。このヤマト言葉の起源がヲシテ文献にあるヨソヤコヱ(48音)であり、アワウタです。上の動画は、言葉ができる前の前提を解説しています

こうやって、動画の作成中に感じるのは、「相対性理論は何を言いたかったのだろう?」、「アインシュタインは何をしたかったのだろう?」という疑問です。1905年に出された「特殊相対性理論」という呼び名は後付けです。原題は「運動物体の電気力学について」です。電磁気学の矛盾を解決したかったようですが、どうもしっくりきません。

なぜならば、2つの起電力の内、単極誘導をローレンツ力と言い換えると、この矛盾は運動の相対性に行き着くだけのようです。電磁誘導と単極誘導は同じ起電力でありながら、まったく区別ができません。その原因は云々となります。度々書いてきましたので、略します。

図1 単極誘導は磁石の原子核と近傍を運動する電子との相互作用?

2つの起電力の内、単極誘導は磁石の原子核と近傍を運動する電子との相互作用ではないかという仮説を持っています。言わば、単極誘導は原子力の一種です。これをローレンツ力と言い換えると平行運動になってしまいます。

図2 出展:物理 定期テスト対策

単極誘導はどう考えても本質的に回転運動です。数学的にはどちらも「加速度がある」となってしまいますが、まったく異なる運動だと(実験を通して)感じています。ですから、図1に示したように、単極誘導は、電磁気学の範囲をはみ出した現象ではないかと考えています。

 

とにかく、ある科学者が説明する運動の相対性の説明は、管理人も驚くほど簡単な仕組みでした。

君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり、物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる側面に過ぎない。

二つの次元を持つ幾何的な平面を考えてみたまえ。この面が君の視線に対して直角をなすとき、君はそれを平面と感じる。これはその実体の物質面をあらわす。次に君がその面を九十度ほど回転させると、その面は君の視界から消えて一次元のみとなる。これはその実体のエネルギー面だ。君はその面をとり変えたわけではない。ただ観点を変えただけだ。技術的に言えば関係位置を変えたのだ。一定の物体に含まれていると思われるエネルギーの量は、一定の観測者にとって質量エネルギー軸を中心にそれがどれくらい回転したかにかかっているのだ。別な関係位置から同じ物体を見ている別な観測者は、まったく異なる量のエネルギーを見るだろう。

これほどに簡単な仕組みにまったく気づきませんでした。この物語が起きたのが1950年でした。実に73年が経っています。

ある科学者の言った「分岐点まで降りて、また昇り始めろ」という分岐点は、てっきり電磁気学までかと思っていましたが、ニュートン力学まで遡るのが本当だったようです。確かに角度から作った時間量に比例しているように見えて実は違ったようです。

 

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宮家 はいらなくなる?

大したことないのですが、” 宮家 ”について、あることに気づいたのでメモします。

ジャーナリストの篠原常一郎氏による動画を拝見しています。気になったのは馬淵睦夫氏との対談されたころからです。対談では、馬淵大使がウクライナ駐在の頃、政治や国や行政、あるいは産業などより後ろに何かいると気づいて、それがディープステートだとわかった旨を述べていました。 一方、篠原常一郎氏は、そんな陰謀論なんて、鼻から信じていなかったと述べていました。ところが、内紛状態にあるウクライナに取材に行ってみて、これは本当なのかもしれないと感じて、馬淵氏との対談になったとのことでした。

 

一方で、あるきっかけから、占星術師のマドモアゼル・愛氏を知りまして、氏の動画も時折見てきました。ある動画で次のような話がありました。

私(マドモアゼル・愛)は、若い頃、日月神示、ひふみ神示に興味があり、当時、岡本天命の妻である三典さんによる勉強会に何か月か通いました。その中である時、三典さんが、「いずれ、お宮はいらなくなる。」と言われました。お宮とは神社のことです。なぜ、いらなくなるのですか。と問うと、三典さんは、皆が・・・になるだろうから。と答えました。本当にそんな時がくるのだろうか、と思った記憶があります。

どの動画だったのかわかりません。しっかり聞いていませんでしたので、話の内容は曖昧ですけれども、大体の意味は上のとおりです。それを聞いて、管理人もそのような時代が、皆が神社にお参りすることの必要がなくなる時代が来るのだろうかと考えていました。

 

ところが、最近、篠原常一郎氏の動画の話題は、A 宮家 や、ご家族の動向(キーコ母、KK問題。)等々のどこか危ない話ばかりです。国民の皇室への思いを、尊敬の念を損なう話ばかりです。

突然ですが、岡本三典さんの「いずれお宮はいらなくなる。(お参りすることがなくなる。)」という神社と皇族の 宮家 が結びつきました。自分でも少し驚きました。

誰もお宮さんにお参りしなくなるというのは、一理あります。管理人が求める三種の神器、ミクサタカラの内、2つ(タマとカガミ)はわかっています。残りはツルギである訳です。そして、ミクサタカラは、皆のものです。

図1 ミクサタカラハミナノモノ

仮にミクサタカラが3つとも揃って、皆が管理人の考える世界(ヒトノヨ→カミノヨ)と成りえたならば、確かに神社は必要なくなると感じます。(右検索欄でヒトノヨ、カミノヨを検索ください。)

それと同時に考えるのは宮家、皇族の存在です。処遇というか、そもそも日本という国の国体をどうするのか、時折考えてきました。岡本三典さんの言葉をマドモアゼル・愛氏は、明らかに「神社」という意味にのみ捉えていました。しかしながら、皇室の方々と周辺の人々のことを鑑みるにとても国民の求める皇室からずれてきていると感じます。それこそ、今のままでは、宮家はいらなくなる、国民から見放されるように思います。

 

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力 とは何か

力 とは何かよくわからずに来ました。この記事もわからないながら書いています。Googleでの検索では、力とは「1.外に現れる働きのもと(として考えるもの)。2.ものを動かす作用。」とあり、結果は約891,000,000件もあります。

図1

力とは何かをこれまでの考察から考えます。

人がわかるのはでした。物は、陽子・中性子・電子の3種類です。事(運動という)は、おおよそ以下が考えられます。

  • 速度、加速度、流速、風速etc
  • 運動量、エネルギー
  • 波、音etc
  • 波動、電磁波、ソリトン(孤立波)
  • 多数の素粒子、光子etc
  • 圧力、熱、温度
  • 角度、角度から作る時間
  • 記憶、情報、知識
  • お金
  • 追記2/16 統計、確率
  • 追記3/1 エントロピー(情報エントロピー、熱力学的エントロピー)いずれも事の質

はというと、事に分類されると考えます。ただし、管理人には、物理学者、寺田寅彦の”力”に関する解説が念頭にあります。寺田寅彦「物理学と感覚」よりについて一部引用します。

たとえば力という観念でも非人間的傾向を徹底させる立場から言えばなんらの具体的のものではなく、ただ「物質に加速度が生じた」という事を、これに「力が働いた」という言葉で象徴的に言いかえるに過ぎないが、普通この言葉が用いられる場合には何かそこに具体的な「力」というものがあるように了解されている。これは人間としてやみ難い傾向でまたそう考えるのが便宜である。

というのは人が持つ観念であって具体的なものではなく、人の便宜だと説いています。そして、物理学的には「加速度が働いた」と表現するとあります。これが気になって、”力”を事(運動)の分類に入れてきませんでした。寺田寅彦については過去記事が7件あります。

 

その上で、過去の単極モーターにかかる作用反作用を調べる一連の実験(右欄の動画一覧にあります。)を行った結果、どうも加速度には種類があるらしいことに気づいたのでした。つまり、区別できないが加速度には種類があるということでした。だから、遠心力による加速度と重力による加速度は、相殺できる、あるいは加重できるということです。でなければ、加速度の原因たる遠心力は重力だということになってしまいます。これはどうみても間違いです。

 

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