遊園地にある回転する乗物で受ける 加速度 は、重力による加速度と区別できません。宇宙飛行士は打ち上げ時の加速度に慣れるために遠心シミュレータで訓練します。
NASA Identifier: S66-17698
写真1 https://www.redbull.com/jp-ja/do-you-have-what-it-takes-to-be-an-astronaut
世界の多くのロケット発射場は赤道に近いところに設けられています。地球は西から東に自転しています。ロケットを東に向かって打ち上げることによって、自転による遠心力を利用できます。使う燃料を少なくできるか、もしくはより重い物資を宇宙へ運べるからです。
図1 http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/launching_sites.html 赤道近くで幾つかの条件を満たす位置
重力の加速度は遠心力と区別できませんが、重力の加速と遠心力は別物です。でなければ、地球上で南極と北極で重力は大きく、赤道上で重力が小さいだけになるはずです。そして、ロケットは東向きでも西向きでも打ち上げにかかる燃料は同じになるはずです。そのようなことはありません。
どうも、重力は、物質あるいは物体の回転運動と深い関係にあるようです。 相対性理論において、重力は質量による空間の歪みが原因だとされます。
図2 http://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/ja/?GWHistory
相対性理論では、重力と遠心力の違いはよく理解できません。
それ以前に、相対性理論を含めた自然科学は間違っています。 続きを読む →
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。