人の「五感」とお金と時間

10年近く前から、ある局の番組を、ときおり観ています。「芸能人格付けチェック」というものです。 お正月などに特番として放送されるもので、昨夜も少し観ました。

お金と時間は人が作るものです。実際には存在しないものですけれど、皆とても執着します。 いずれも人の五感と密接な関係にあることは理解しておりますけれど、まだよく分かりません。

人の五感 - お金 - 時間

運動(物理量【物質と波】、労働)

人が五感で分かるのは物質やその運動、あるいは運動に伴って生じる波です。 つまり量(嵩)です。数は量のかげです。

 

そういえば、先般「世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分、すなわち36億人と同額の資産を持っている」という

写真1 こちらより

ニュースを交えたTV番組(失念)を観ました。 続きを読む

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動画2つ 「宇宙 ~時空超越の旅~ 宇宙空間の謎」

これまでの岡潔の言葉からの考察により「時間」という観念について、概ね分かってきました。  この点を踏まえた上で以下の動画を2つあげます。

.

動画1

は、時間について述べています。

.

動画2

は、量子力学について述べています。 削除されることがありますので、動画検索結果だけ「宇宙 ~時空超越の旅~ 宇宙空間の謎」にリンクしておきます。

いろいろ感じ考えることはありますけれど、「波」についてはこれまで避けてきましたので、正直厄介です。

 

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再び 「時間」とは何か。 人の五感との関係について

2015年4月10日、時間とは何かに続いて2015年7月15日時間とは過ぎ行く運動の記憶であるという記事を書きました。これをまとめたのが右リンク先にある1.時間とは何かでした。

概ね時間がどういうものか理解できました。 時間とは、人が持つ過去に起こった運動の記憶なのですけれど、

図1

過去、現在、未来と3つある()の内の「現在未来」は含まれないことをもう一度確認しておこうと思います。 時間は、過去の記憶を観念化したものですから、時間を運動の現在と未来に適用できないのではないか、というのが管理人の見解です。

ついでながら、これまでの考察によれば、観測者に対して「物質が光の速さに近いとき」、運動が時間に比例しないように感じます。 (不思議なことには除外される?) 続きを読む

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加速度的に膨張する宇宙は「余分な次元軸」を考える根拠になる

宇宙背景放射と、赤方偏移を理由に宇宙は、(等方的に)膨張しているとされます。しかも遠いほどに速く遠ざかっているようです。これを根拠にビッグバン理論(仮説)が考えられました。 ところがビッグバンというアイディアには奇妙なところがあります。これについて考えます。  糸口として、簡単な例をあげて、その例を元に拡張して考えます。

今、人が地表に立っているとします。

図1

左の様です。 人は、地表面(2次元平面)を観察し遠くが湾曲していることに気付きます。しかも四方八方、どの方向にも等しく湾曲しています。 そこで人は「自分は地表のてっぺんに立っている」と考えます。 やがて人は、地表面をあちらこちら歩き回ることによって、地表面のどの地点に立っても常に「自分が地表のてっぺんに居る」ことに気付きます。  つまり、2次元平面たる地表面の湾曲の中心は、地表面にはなくて3次元球体である地球の中心にあることが分かります。  まとめると、2次元平面から3次元球体に思考を上げることにより理解を深めることが出来るということです。 続きを読む

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問題 「12進数による素数を挙げよ」

本年の3月11日に五つ玉のそろばんは12進数の計算に使える、というのと5月25日には、なぜ1年は12ヶ月なのか?フトマニ図とホツマツタヱから分かることの記事を掲載しました。

3月の記事にて、五つ玉のそろばん

写真1

を用いることにより12進数の加減乗除ができると提案しました。  例えば「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、a、b」の12個の文字を使って表現すると、技能的には12進数の加減乗除をできます。  また、5月の記事にて角度について、12進数の

図1

分度器を用いることを提案しました。

 

そこで問題です。12進数による素数を出来るだけ挙げてください。 続きを読む

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唯物主義の限界について

数学者岡潔は、次に様に述べました。

西洋人は五感でわからないものは無いとしか思えない。これが唯物主義です。この仮定のもとに調べてきた。それが自然科学です。そうすると、とうとう素粒子というものにいき当った。不安定な素粒子というものがあって、生まれてきてまたすぐ消えていってしまっている。無から有が生じるということは考えられない。そうすると、五感でわからないものは無いという仮定は撤回しなければならない。それで西洋の学問は、一番始めからもう一度調べ直さなければならないところへきているんです。

岡潔講演録(2)「2つの心」【3】西洋の唯物主義より。

自然科学は、「五感でわからないものは無いとしか思えない。」という人たちが自然について調べたものです。言い換えますと「意識できる物、言葉で言える物以外は無い」という考え方です。その行き着いた先が素粒子物理学です。

宇宙に見る極大の世界も、極小の素粒子も

表1

五感でわかる範囲を遙かに超えています。 管理人がヒッグス粒子の発見に違和感を覚えているのはこの点です。    はっきりいえば、宇宙物理学も素粒子物理学も先端ではなくて、末端です。 続きを読む

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暖房ヒーター用タイマー(ATMgea168)プログラムの書き換え

2016年も押し詰まり、だいぶ寒くなってきました。以前作った暖房ヒーター用タイマーを物置から出してきました。 タイマーの時間設定は、5分→10分→15分→5分のローテーションです。 使っている内に15分では短いことに気付いたので、時間設定に20分を追加することにしました。 プログラムの変更箇所はすぐにわかりましたが、いざ書き換えようとすると、当初の書き込み手順をまったく忘れていることに気付きました。  改めて手順を備忘としてメモします。

使用したハードは、Atmel AVRISP MkII で、ISP経由で書き込みます。

写真1 ターゲットマイコンにACアダプタからDCを供給しています。あまり真似しない方がよいです。 続きを読む

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ネガフィルムにある紡錘図形と奇妙な文字について

これまでの考察のあらましは、以下の通りでした。

あらゆる物質や電磁気現象あるいは音など波の現象は、余分な次元軸(E軸上)に存在する実体が3次元物理空間(M軸)に投影されることにより生じると仮定して考察を進めてきました。

E軸上の実体が原因。物体は結果。

図1

物質はM軸に投影されることにより質量と位置を持ちます。物質が存在することが即宇宙の内であることを意味します。 このモデルに宇宙の内外の概念はありません。つまり、図1は開放系の模型だということです。

いま、M軸上の存在である観測者の視点をE軸上の実体に移したならば、 続きを読む

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光速度にある電子は質量がゼロで「波」である。これは光子に等しい。

何度も引用する、ある科学者は量子力学について、次のように述べています。

君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり、物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる側面に過ぎない。

下線は管理人によります。 弧理論の考え方の基本形は、

E軸上の実体が原因。物体は結果。

図1

の様に、我々の3次元物理空間(M軸という。)に直交する余分な次元軸上(E軸という。)にある実体が投影されることによって、質量を持った物質が位置をもって現れるというものです。 図1は、M軸上にいる「観測者」に対して静止している場合をいいます。 E軸上の実体は「真のエネルギー」を持つとします。真のエネルギーが投影されることにより物質の質量となります。このときの投影角は90度です。  次に観測者に対して物質が運動している場合は、 続きを読む

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時間[T]を使わずに「量」を表せるならば、「お金」の制度は意味を失うだろう

前回の記事において、人々の収入は概ね

労働 ∝ 時間 ∝ お金

の関係にあると書きました。 パートの時給であったり、月給、年収であったり、講演の報償などです。経営者やスポーツ選手の年俸もこれに当てはまります。 労働とは(量)を伴います。質の向上を伴います。人にとって実質的な利便性(富)を提供する行為です。

これまでの考察により、お金も時間も存在しないことがわかっています。特にお金はある時期に不換紙幣となり(量)を捨て去りました。 また、単なる数に過ぎないお金は価値ある労働に対して伸び縮みすることによって、人々から実質的な価値を掠め取ることができます。(この仕組みは巧妙であったり、大胆であったりします。)

補足・・・物価の変動(インフレあるいはデフレ)や、株価の上げ下げ、為替の変動、デノミ、新通貨切り替えなど

上記の通り時間は、「単なるに過ぎないお金の制度」を維持するに必要不可欠です。   当然のこと、自然科学においても時間[T]は、有用であり続ける必要があるのです。 自然科学者が時間について詮索することは(恐らく)タブーだと考えられます。

 

人は五感の内に住んでいます。五感でわかるのは(量)だけです。 五感は肉体の感覚器官につながっています。 人の思考は肉体という「量」を伴わねば存在し得ないことが理解できます。 続きを読む

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