動画「13 アワウタ は仏教キリスト教ユダヤ教を含む」を掲載しました。

以下の動画を掲載しました。

今回のシリーズ(No.10から)のNo.13の動画です。弧理論による社会科学の一つの側面についての解説です。日本語の起源である アワウタ は以下を含んでいます。

  • 仏教の「如来」
  • キリスト教の「アルファでありオメガである」
  • ユダヤ教の「在りて在る」、「I Am Who I Am」、「I Am that I Am」

この動画で、Buddhaがどういった様子なのかがわかりました。ヲシテ文献にあるヒトの心の本体であるタマと等しい、あるいは近いとわかります。

  • タマ≒岡潔の「情」
  • Buddha≒善導大師の「覚」

これまでの考察と若干異なりますが、動画内で違いがあることを説明しています。

 

先日、ある縁で京都国立博物館へ行きました。現在、親鸞聖人生誕850年の法要が行われていることから、同博物館でも「親鸞の生涯と名宝」展が行われています。

展示で興味深かったのが「浄土論」でした。記憶は定かではないのですが、親鸞の孫の筆とありました。その中に「世尊」の文字がありました。世尊とはイエス・キリストのことです。以前、世尊布施論(福音書の一部)のことを記事に書きましたけれど、仏教の地獄極楽は、景教(原始キリスト教)の天国と地獄からきているようだとのお話しです。親鸞聖人も世尊布施論を学んだだろうとのお話しです。

展示物である浄土論の写真を撮る訳に行きませんので、ネット上にある別の資料を示します。

写真1 出展:浄土論(著者:菩提留支、刊行年:慶安元刊)(売却済みになるとリンク先は消えます。)

  • 菩提流支(ぼだいるし)・・・・北インド出身の訳経僧。サンスクリットのbodhiruci の音写、「菩提留支」とも音写する。北魏の都、洛陽で訳経に従事。大乗の経論を30部余り翻訳する。また漢訳して「道希」とも呼ばれる。

著者の菩提流支でわかる通り、6世紀ころ、 シナ大陸にいた菩提流支によって漢訳されたわけで、その写本が京都国立博物館に展示されたという流れのようです。 続きを読む

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動画 『12 アワウタ は「外のない内」』を掲載しました。

動画サイトに『12  アワウタ は「外のない内」』を掲載しました。

動画1

先般より、弧理論の全体をシリーズとして、動画にまとめつつあります。今回、日本語の起源である アワウタ の特徴についての動画をあげました。

言葉は全てを覆っています。言葉互いに規定しあって成り立つ繰り返し、循環でネットワークです。人は言葉でわかっているのではありません。そうした特徴を持つ言葉ですが、アワウタは、その構造の内に「物と事の区別」があります。

そういう言葉の特徴から、何故、世界にこれほど多数の言語があるのか。それ以上に無数に宗教があるのかについて、解説しています。

弧理論は、余りにも広いために全体を把握するのは難しいです。シリーズですのでチャンネルに移動していただいた上で、#01~を含む今回のNo.12までを通してご覧ください。恐らく、何度か見直しされないと何が言いたいのか伝わらない思います。

No.10からが全体の解説です。#01からは、数年前までに分かっていた部分の解説をしています。10~見ていただいて、#01からを参考にされるとわかりやすいかと。

弧理論は、段々と核心に近づいてきました。一番楽しんでいるのは管理人のΦです。

 

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相対性原理 は原理ではない「地球上の運動からつくった時間を用いた観測結果は、地球上でのみ正しい」

先だって掲載した次の動画にて、 相対性原理 は原理ではなくて、自然が映像ならば、簡単な仕組みで説明できることを示しまた。

動画1 10. 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論

動画内において、別の次元軸上にある実体が投影されることにより現れる映像が我々の居る自然である旨を説明しました。それぞれ基軸とM軸と言う。

図1 M軸(x,y,z)上の赤い矢印が物理学で言うところのエネルギー

その際、基軸上の実体が持つ値を真のエネルギー値と呼びました。そして、実体がある投影角にあるとき、M軸上に現れるのが物体(黄色で示す)と(運動)でした。物理学上のエネルギーは運動の一種です。

  • 物と事(運動)は一つの実体の異なる面に過ぎない。

すると、M軸(x,y,z)上にいる観測者1、2、3はそれぞれ異なるエネルギー(運動)を観測します。 続きを読む

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動画『11_ 日本語の起源 である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係』を掲載

動画『 11_ 日本語の起源 である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係』を掲載しました。

動画1 11_日本語の起源である「アワウタ」の仕組みと「2つの心」の関係

 

このところ、2015年ころからの研究結果について、動画にまとめようと作業してきました。前回、3月にあげました動画10.の続きです。

動画2 10自然が映像ならわかるホントの相対性理論 (物理学における革命的なアイディアを披露している。)

あと、2本か3本程度の動画に纏められるかどうか、というところです。ブログでは、考察した内容を書き散らしてきましたので、記事を読まれても弧理論の全体を把握していただくことは、困難かと思います。余りにも内容が広くて深いからです。

文系の人は、そのような捉え方をされますし、理系の人も興味がおありの部分にしか引っ掛からないようです。いずれにしても、弧理論の出発点は言葉以前の部分にあります。人に心が2つある所からです。これが問題なのですが、どうしてもお判りいただけません。

ほぼ、皆さん「知識・意識」の部分からしか読み取っていただけない現状です。気長に待って、続けるしかないと感じています。

  • 知識・意識は「外のない内」
  • 物質的自然、宇宙の全てを覆っているが、それより外へは決して出ていない。
  • 人は物や事を言葉でわかっているのではない。

「それより外」というとすぐに「無意識」というように考えられます。数学の無限大も外のない内なのですが、わかっていただけません。無限大特異点も考える科学者の頭の中にある生理的な電気に過ぎない抽象だということにお気づきではありません。

図1 脳細胞とニューロン、AIのニューラルネットワークは全てを覆っているが、それより外へは決して出ていない

ヒト=タマ+シヰ+処理系(物質で出来た肉体:記憶媒体)です。

処理系は、本質的に脳とAIを区別しません。仮にある人が「人間とは、知識、意識の存在だ」と考えているとします。そういう人は、「人のすべてはAIに置き換えられる」との結論に行き着きます。これでは、自己の存在を即物だということになります。このとんでもない考えは、人の尊厳を台無しにすると感じます。余りにも人の心をないがしろにしてきた結果です。

次の動画からは、アワウタが持つ特性について考えていきます。アワウタが成り立っている仕組みを考えるならば、宇宙、物質的自然がどのような性質を持っているかがわかってきます。クオークは存在しませんし、ブラックホールもないだろうとの結論に達しています。

日本ヲシテ研究所池田満氏の研究に感謝します。

 

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岡潔の言葉は、ゲーデルの 不完全性定理 に等しい

2015年ころに数学者岡潔のことを知って以来、弧理論の基礎資料として、岡潔の言葉について考えてきました。

最近、「ゲーデルの 不完全性定理 」の解説動画を見ました。

動画1 【 不完全性定理 】「人類史上最高の論理学者ゲーデル」を解説【ジョン・フォン・ノイマン】

この動画での要点をスクリーンショットしました。

写真1

どうも「言葉」がシステムSという意味でよさそうです。そうすると結論は2つです。

  1. 「言葉」が正常であるとき、言葉は不完全である。
  2. 「言葉」は自己の無矛盾性を証明できない。

その上で、システムSを「数学」にまで拡張したのが次です。

写真2

結論は、「数学においても、全ての真理を証明することは不可能である。」となっています。

言葉には書き言葉話し言葉があります。数学は書き言葉の一つですから、当然だと思われます。

ところで、岡潔は講演録【1】2つの心において、次のように言っています。 続きを読む

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動画「 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論」を掲載しました。

最近、ようやく弧理論の全体がわかってきました。そこで、弧理論の前提を解説する動画をあげました。

動画1 10. 自然 が映像ならわかるホントの相対性理論

2つの前提を説明する過程において、いわゆる相対性原理を説明するモデルをあげています。相対性原理は「原理」ではなくて、簡単に理解できることがわかりました。

  • 相対性原理(そうたいせいげんり、Principle of relativity)は、互いに運動する物体の座標系の間では、物理学の法則が不変な形を保つという原理。

 

弧理論(Ark Theory)の前提は2つあります。

  1. 人の肉体に備わった器官でわかるのはである。
  2.  自然 は別の次元軸(基軸:気軸)からの投影による映像(M軸)である。

わかってしまうとかなり簡単です。ここから、言葉ができてきます。日本人にとっての言葉はヤマト言葉を基にしています。このヤマト言葉の起源がヲシテ文献にあるヨソヤコヱ(48音)であり、アワウタです。上の動画は、言葉ができる前の前提を解説しています

こうやって、動画の作成中に感じるのは、「相対性理論は何を言いたかったのだろう?」、「アインシュタインは何をしたかったのだろう?」という疑問です。1905年に出された「特殊相対性理論」という呼び名は後付けです。原題は「運動物体の電気力学について」です。電磁気学の矛盾を解決したかったようですが、どうもしっくりきません。

なぜならば、2つの起電力の内、単極誘導をローレンツ力と言い換えると、この矛盾は運動の相対性に行き着くだけのようです。電磁誘導と単極誘導は同じ起電力でありながら、まったく区別ができません。その原因は云々となります。度々書いてきましたので、略します。

図1 単極誘導は磁石の原子核と近傍を運動する電子との相互作用?

2つの起電力の内、単極誘導は磁石の原子核と近傍を運動する電子との相互作用ではないかという仮説を持っています。言わば、単極誘導は原子力の一種です。これをローレンツ力と言い換えると平行運動になってしまいます。

図2 出展:物理 定期テスト対策

単極誘導はどう考えても本質的に回転運動です。数学的にはどちらも「加速度がある」となってしまいますが、まったく異なる運動だと(実験を通して)感じています。ですから、図1に示したように、単極誘導は、電磁気学の範囲をはみ出した現象ではないかと考えています。

 

とにかく、ある科学者が説明する運動の相対性の説明は、管理人も驚くほど簡単な仕組みでした。

君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり、物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる側面に過ぎない。

二つの次元を持つ幾何的な平面を考えてみたまえ。この面が君の視線に対して直角をなすとき、君はそれを平面と感じる。これはその実体の物質面をあらわす。次に君がその面を九十度ほど回転させると、その面は君の視界から消えて一次元のみとなる。これはその実体のエネルギー面だ。君はその面をとり変えたわけではない。ただ観点を変えただけだ。技術的に言えば関係位置を変えたのだ。一定の物体に含まれていると思われるエネルギーの量は、一定の観測者にとって質量エネルギー軸を中心にそれがどれくらい回転したかにかかっているのだ。別な関係位置から同じ物体を見ている別な観測者は、まったく異なる量のエネルギーを見るだろう。

これほどに簡単な仕組みにまったく気づきませんでした。この物語が起きたのが1950年でした。実に73年が経っています。

ある科学者の言った「分岐点まで降りて、また昇り始めろ」という分岐点は、てっきり電磁気学までかと思っていましたが、ニュートン力学まで遡るのが本当だったようです。確かに角度から作った時間量に比例しているように見えて実は違ったようです。

 

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宮家 はいらなくなる?

大したことないのですが、” 宮家 ”について、あることに気づいたのでメモします。

ジャーナリストの篠原常一郎氏による動画を拝見しています。気になったのは馬淵睦夫氏との対談されたころからです。対談では、馬淵大使がウクライナ駐在の頃、政治や国や行政、あるいは産業などより後ろに何かいると気づいて、それがディープステートだとわかった旨を述べていました。 一方、篠原常一郎氏は、そんな陰謀論なんて、鼻から信じていなかったと述べていました。ところが、内紛状態にあるウクライナに取材に行ってみて、これは本当なのかもしれないと感じて、馬淵氏との対談になったとのことでした。

 

一方で、あるきっかけから、占星術師のマドモアゼル・愛氏を知りまして、氏の動画も時折見てきました。ある動画で次のような話がありました。

私(マドモアゼル・愛)は、若い頃、日月神示、ひふみ神示に興味があり、当時、岡本天命の妻である三典さんによる勉強会に何か月か通いました。その中である時、三典さんが、「いずれ、お宮はいらなくなる。」と言われました。お宮とは神社のことです。なぜ、いらなくなるのですか。と問うと、三典さんは、皆が・・・になるだろうから。と答えました。本当にそんな時がくるのだろうか、と思った記憶があります。

どの動画だったのかわかりません。しっかり聞いていませんでしたので、話の内容は曖昧ですけれども、大体の意味は上のとおりです。それを聞いて、管理人もそのような時代が、皆が神社にお参りすることの必要がなくなる時代が来るのだろうかと考えていました。

 

ところが、最近、篠原常一郎氏の動画の話題は、A 宮家 や、ご家族の動向(キーコ母、KK問題。)等々のどこか危ない話ばかりです。国民の皇室への思いを、尊敬の念を損なう話ばかりです。

突然ですが、岡本三典さんの「いずれお宮はいらなくなる。(お参りすることがなくなる。)」という神社と皇族の 宮家 が結びつきました。自分でも少し驚きました。

誰もお宮さんにお参りしなくなるというのは、一理あります。管理人が求める三種の神器、ミクサタカラの内、2つ(タマとカガミ)はわかっています。残りはツルギである訳です。そして、ミクサタカラは、皆のものです。

図1 ミクサタカラハミナノモノ

仮にミクサタカラが3つとも揃って、皆が管理人の考える世界(ヒトノヨ→カミノヨ)と成りえたならば、確かに神社は必要なくなると感じます。(右検索欄でヒトノヨ、カミノヨを検索ください。)

それと同時に考えるのは宮家、皇族の存在です。処遇というか、そもそも日本という国の国体をどうするのか、時折考えてきました。岡本三典さんの言葉をマドモアゼル・愛氏は、明らかに「神社」という意味にのみ捉えていました。しかしながら、皇室の方々と周辺の人々のことを鑑みるにとても国民の求める皇室からずれてきていると感じます。それこそ、今のままでは、宮家はいらなくなる、国民から見放されるように思います。

 

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力 とは何か

力 とは何かよくわからずに来ました。この記事もわからないながら書いています。Googleでの検索では、力とは「1.外に現れる働きのもと(として考えるもの)。2.ものを動かす作用。」とあり、結果は約891,000,000件もあります。

図1

力とは何かをこれまでの考察から考えます。

人がわかるのはでした。物は、陽子・中性子・電子の3種類です。事(運動という)は、おおよそ以下が考えられます。

  • 速度、加速度、流速、風速etc
  • 運動量、エネルギー
  • 波、音etc
  • 波動、電磁波、ソリトン(孤立波)
  • 多数の素粒子、光子etc
  • 圧力、熱、温度
  • 角度、角度から作る時間
  • 記憶、情報、知識
  • お金
  • 追記2/16 統計、確率
  • 追記3/1 エントロピー(情報エントロピー、熱力学的エントロピー)いずれも事の質

はというと、事に分類されると考えます。ただし、管理人には、物理学者、寺田寅彦の”力”に関する解説が念頭にあります。寺田寅彦「物理学と感覚」よりについて一部引用します。

たとえば力という観念でも非人間的傾向を徹底させる立場から言えばなんらの具体的のものではなく、ただ「物質に加速度が生じた」という事を、これに「力が働いた」という言葉で象徴的に言いかえるに過ぎないが、普通この言葉が用いられる場合には何かそこに具体的な「力」というものがあるように了解されている。これは人間としてやみ難い傾向でまたそう考えるのが便宜である。

というのは人が持つ観念であって具体的なものではなく、人の便宜だと説いています。そして、物理学的には「加速度が働いた」と表現するとあります。これが気になって、”力”を事(運動)の分類に入れてきませんでした。寺田寅彦については過去記事が7件あります。

 

その上で、過去の単極モーターにかかる作用反作用を調べる一連の実験(右欄の動画一覧にあります。)を行った結果、どうも加速度には種類があるらしいことに気づいたのでした。つまり、区別できないが加速度には種類があるということでした。だから、遠心力による加速度と重力による加速度は、相殺できる、あるいは加重できるということです。でなければ、加速度の原因たる遠心力は重力だということになってしまいます。これはどうみても間違いです。

 

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研究は、次の段階へ

研究についての雑感です。ここ2年くらい、いろんな書き方をしてきました。次第に完成度が高くなってきまして、比較的に短く書き下せるようになってきました。

弧理論の全体は、ほかの如何なる理論よりも大きいです。心の仕組みと働きから自然の仕組みまですべてをカバーしています。同時に「外のない内」を知っていますから、もっと広がりが出てくるはずです。その意味では未来に希望が持てます。

弧理論は大きく3つの科学にわけられます。精神科学と弧理論による社会科学、それと物質科学です。

図1

3つの科学は、三種の神器(ミクサタカラ)に例えられます。タマは精神科学に、カガミは、弧理論による社会科学に、そして、ツルギは物質科学です。3つの科学は互いに重なり合う部分があります。

これまでに基礎となる、タマとカガミは手に入りました。というのも、最近の記事は、過去に取り上げたテーマの焼き直しが多いからです。難しいのは、一つのテーマについて、新しい観点から記事を書こうとすると、他の部分との兼ね合いがあって、余分な説明がどうしても出てきてしまいます。どうしても、重複することが多いです。早い話、最近はあまり書くことがなくなりつつあると感じています。そろそろ次の段階に入ってきそうと感じます。

矢張り、自然は別の次元軸からの投影による映像だと強く感じます。(自分的に)自然が映像だとすると様々な既存の理論や科学の間違いがわかると同時に、本当は”こうだったんだ”と納得することが多いからです。

物理学で言えば、物理学者たちが単独で取り出せないクオークを物理現象だと認めたときから理論物理学は抽象理論になりました。それ以降の理論は、はっきり言えば空論です。

超ひも理論を説明する図は、「匙とスプーン」のネットワーク図とまったく同じだと気づきます。理論物理学者が120年ほどもかかってたどり着いた結果は、最初から国語辞書に書いてあることと同じだというのは笑えない事実です。物理学者のやっていることは、極論を言えば、数学を使った言葉遊びです。前回記事の素粒子加速器実験の基礎理論について「上手に組み立てられた誤魔化しのプロジェクト」がそれです。

早く物質科学へたどり着きたいと、焦りがありました。恐らく、ヒントはこれまでに出尽くしていると感じます。それでも、何も浮かんできません。難しいからです。空間に一つ次元を加えて、4次元での位相問題とすると90度で位相が変わる電磁気現象でさえ途轍もなく難しくなります。

さて、次の段階をどうするのか、考えあぐねています。当面すべきこととして考えられる2つの案があります。

  1. 弧理論の前提からの概要を動画にまとめる
  2. 当サイトに新しいタブを設けて、弧理論の前提からの概要を記す

正直、研究以外に時間を使うのが面倒です。極論すると、自分さえわかっていればよいとさえ思います。

 

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お金 と時間の類似点について

お金 については、二十年近く前から考えていました。また、時間については、岡潔の存在を知ってから考えてきました。過去記事で言えば、「 お金 」については148件、「時間」については、479件あります。代表的な記事を2つあげます。

いずれも、当時考えていたことでして、次第に考えが深くなっています。時間とは何かを現時点で書き下すと以下です。

  • 時間とは、過行く運動の記憶に基づいて、人が抱く観念である。

時間とは、記憶に基づいた観念ですから、時の現在を含まない過去です。

図1 時間とは、過去の記憶(10進数による12の倍数)に過ぎない

 

さて、お金と時間の類似点について考えます。これまでの考察を踏まえて、できるだけ詳しく行きます。

まず、人の肉体に備わった器官でわかるのは、(運動という。)です。物にはがあり、事にはがあります。岡潔は次のように述べました。

  • 岡潔:は量のかげ

正確には、「数は物の量のかげ」です。言い足りないのが事の質です。

  • 管理人Φ:は事の質のかげ

物の量と事の質は、に置き換えられることを意味します。ここで、岡潔は言いました。

  • 岡潔:自然数の1は決してわからない。

例えば、二進数の一桁の場合を考えます。

  • 1はゼロでない数。
  • ゼロは1でない数。
  • だから、1は決してわからない。

これは、桁が多くても、10進数以外でも同じです。ということで。

  • 言葉は互いに規定しあって成り立つ、繰り返し(循環)であり、ネットワーク。

言葉がネットワークというのは、サイト内を「匙とスプーン」で検索ください。ここで、言葉には、話し言葉書き言葉があります。つまり、言葉には数学を含みます
このネットワークを「外のない内」といいます。岡潔の言葉にあるとおりです。 続きを読む

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