弧理論 (Ark Theory)の意味するところ → 「異星人の持つ哲学」=「古代縄文人の哲学」

弧理論 (Ark Theory)は、拙著:弧電磁気論(2011年)より発展し展開して得たものです。その 弧理論 の結論として最近認識したことを述べます。 前置き(経緯)が長いです。

(1) 弧電磁気論を著すこととなった切っ掛けは、G・アダムスキーが遺したネガフィルムに映っていた紡錘図形です。

図1 赤枠の部分が電磁気現象を示している

着想を元に2010年から研究を始め2011年に弧電磁気論を自費にて出しました。別の次元軸が物質空間の元であり、別の次元軸上の実体が投影されることによって宇宙の大規模構造が現れることとともに惑星と永久宇宙船の関係(惑星間航行の原理)などを示しました。

(2) 2013年頃、弧電磁気論の発想を適用することで井出治氏による超効率インバーターのエネルギー源について考察しました。 成果を「第3起電力のエネルギー源について(考察)」として寄稿しました。(明窓出版) このとき、「距離の7乗に逆比例する力の場=発散トーラス」の考え方に至りました。 その後に名称を 弧理論 (Ark Theory)に変更。

(3) 2013年頃~2015年頃まで、主にファラデーの単極誘導モーターについて実験を行いました。

(4) 2015年頃~2017年頃まで、日本人の日本人たる由縁(特性:良いところと悪いところ)は何処にあるかという疑問を抱いて次のように調べました。

  1. 日本人は、何でも飲み込むのに、似ても似つかぬものにしてしまう。真似ているようで、真似ではない。何故か。
  2. 山本七平・小室直樹による日本教がよく言い得ている。しかし、大本ではない。
  3. 蘇我氏と聖徳太子の時代に大がかりな焚書があったこと。この辺りが怪しい。
  4. 焚書の対象に漢字以前にあったとされる古代文書が含まれていた可能性があること。
  5. 古代文書の幾つかについて調べた。竹内文書、「ホツマツタヱなどのヲシテ文献」ほか。
  6. 中でもヲシテ文献は明らかに日本語の基礎であり、縄文哲学という至高のタカラが含まれていることを認識。
  7. 並行して数学者岡潔による「自然科学の誤った点」について学ぶ。文明の基礎からやり直すべきと認識。
  8. 2016年10月ヲシテ文献に示される縄文哲学の核心「カミの仕組みに気付く。
  9. G・アダムスキーが遺した紡錘図形は、宇宙の構造を示しながらフリーエネルギー及び重力制御を可能にする仕組みを示していると同時に、縄文哲学の核である「カミの仕組み」に等しいと判明した。

(5) 改めて、紡錘図形の意味するところを説明します。

図2

上図に示す紡錘図形の全体で云えることは、

  1. 宇宙の仕組みを示している。自然は恐らく精神的自然と物質的自然をいう。
  2. 上図は、縄文哲学の核心である「カミの仕組み」と同じである。
  3. 人の心は、タマ+シヰの構造をしている。タマは大宇宙の中心「ア」より来て、物質「ウ」をまとったシヰと結びついてタマシヰを持ったヒトとなる。
  4. 人の活動は、3つの分野に分けられる。
  5. 3つの分野とは、精神科学・社会科学・物質科学である。
  6. 3つの科学は、ミクサタカラ(タマ、カガミ、ツルギ)に等しい。また契約の箱の中身にも通じる。真のタカラは、金銀財宝などではない。
  7. 上図右に示す「想念の縦の経路」は、岡潔の云う「第2の心」、「横の経路」は「第1の心」に等しい。人の心の発露は「情・知・意」だとする岡潔の言葉に矛盾しない。
  8. 同じく、クニトコタチさんによるトコヨクニ(ヒノモト)建国の理念である「ノヲシテ」「ノヲシテ」に等しい。

紡錘図形の全体「重なり合う2つの円」とは、カミということです。カミの仕組みにおいて最も大事なことは、「ヒトのタマシヰ」や「精神活動」あるいは「物や事」の全てを継ぎ目無く含んでいるということです。

次の文章は、カミについて書き下したものです。

「ア」と「ワ」はつながり、「ウ」をもたらし、「ウ」よりヒトを生じさせる。ヒトは「ア」のもの、ヒトは「ウ」なり。

「ア」と「ワ」は、宇宙の中心であり、M軸上のすべては「ア」と「ワ」からの投影による映像です。しかも斥力として働きます。それ故、宇宙の大規模構造は「アワ:泡」構造をしていますし、「ウ」は渦、つまり回転を意味します。それ故、物質は回転し渦を作ります。 ヒトにとってM軸は「外のない内」です。余分な次元軸がある故に、「外のない内:開放系」であるM軸において真のエネルギーの流入、即ちフリーエネルギーの実現が可能なのです。自然科学という孤立系では、フリーエネルギーも重力制御もあり得ません。ことに相対論は罪が深い。

因みに、「ア・ウ・ワ」は、ヲシテ文献フトマニにおけるフトマニ図の3文字のことです。

図3

(6) 度々引用してきたある科学者とは、ダニエル・フライがコンタクトした異星人アランのことです。彼は、我々地球の科学者たちがエネルギーの定義が誤っていることを指摘して修正を促しました。また、重力の本質について簡潔に述べています。 彼の言葉の示唆するところは、「別の次元軸」を考えれば、フリーエネルギーや重力制御が可能になるということでした。

それのみならず、我々が持つ核分裂や核融合の技術をして「僅かばかりのエネルギーの解放」と述べています。 対する彼らの「エネルギー軸を中心に全質量を回転させる」技術が核分裂より遙かに大きなものだと示唆しています。 この技術は、恐らくトム・ベアデンが述べた「ヘビサイドが発見したというポインティング・エネルギー流成分よりも 1 兆倍以上も大きな回転性電磁気エネルギー流」即ち管理人による発散トーラスの組み合わせた楕円磁場を発展させたものと同じものだと推測されます。(この辺は未詳にて説明が難しいです。)


長い前置きですけれど、ここから本題です。

SPACE PEOPLEというサイトに興味深い文章がありました。「与えられた宇宙文字の本当の目的」という文章です。 元ネタは、G・アダムスキー:久保田八郎訳になる「空飛ぶ円盤の真相」(高文社)ということで早速購入しました。 p75とp77から一部引用します。

写真1

さて、この象形文字が私に与えられたおもな理由の一つは、地球人が欲しがっていることを宇宙人が知っていたという〝具体的な証拠〟を与えるためであった。

宇宙の兄弟たちは次の事実を認めている。すなわち地球の古代文明の歴史やその文明の哲学のなかには、彼らの遊星上で知られていて、そこに住む人々によって保たれている歴史や哲学と一致するものがあって、それが例の象形文字のなかに述べられているというのだ。
それで、ずっと以前に私に与えられたあの象形文字の完全な説明をすることは現在でも私にはできないけれども、その文字はおそらく目的を果たしたであろう。宇宙人たちは満足の意を表わしている。

強調と下線は管理人による。「私」とはG・アダムスキーのことです。

象形文字とは、G・アダムスキーが遺したネガフィルムに映っていた宇宙文字と呼ばれるものです。

写真2

引用文から読み取れることは以下です。

  1. 地球人が欲しがっていることとは、言わずと知れた「重力制御」の技術のことです。
  2. これまでの考察により、紡錘図形の意味を理解すればフリーエネルギー重力制御の技術は入手可能だということです。そのことを「宇宙人が知っていた」ということです。前回記事「楕円磁場による 重力理論」を参照ください。
  3. 地球の古代文明の歴史やその文明の哲学」とは、縄文哲学に間違いありません。
  4. 何故なら、紡錘図形に補助線を入れた全体の構造が縄文哲学のカミの仕組みに等しいからです。
  5. 彼らの遊星上で知られていて、そこに住む人々によって保たれている歴史や哲学」と古代の縄文哲学とは一致するということです。

宇宙人あるいは異星人の目的は、そう遠くない未来に達成されるだろうことがわかります。 彼らの目論見がおおよそ見えてきたということです。 我々が正しい道筋で研究を続けることによって、他でもない宇宙人や異星人と呼ばれる人たちの存在を証明することになるということです。UFOの目撃や写真、ある種の金属破片など彼らの存在の証明には無意味です。

研究を始めた頃に、リンク先の文章をどこかで読んだ記憶があります。けれども、G・アダムスキー曰く、異星人たちが予め「彼らの哲学=古代の(縄文)哲学」だと指摘していたことを記憶していませんでした。 管理人が研究を続けてきた結果、彼らの見込みの通りとなったわけです。

それにしても、まさか紡錘図形彼らの哲学及び縄文時代の人たちによる哲学の両方が含まれているなどとは想像していませんでした。 一方で、これまで宇宙文字(象形文字)は、スカウトシップの構造だとか原理が書かれているなどどして、文字を回転したり、組み合わせたりした人たちがいました。 このことは管理人には珍妙なことに思えました。何故なら象形文字を解く手がかりがまったく見当たらないからです。ですから、これまで象形文字について、考えたことはほぼありませんでした。(研究を始めたころに1ヶ月ほどで止めました。)  正しい研究の手順はこうだったのです。

  1. 紡錘図形に補助線を入れる。
  2. 紡錘図形は、何らかの物理現象を説明しているだろう。
  3. どうも地球の科学は歪だ。統合失調を煩っている。回答は紡錘図形にあるかも。
  4. 別の次元軸を考えると解けそうだ。
  5. 紡錘図形は、宇宙の構造を示している。
  6. 同時に人の精神、心の仕組みも含んでいるようだ。
  7. 人の心の成り立ちは、古代縄文時代の哲学にある。
  8. 彼ら異星人たちの哲学と 古代縄文時代の哲学と同じだ。
  9. 2つの哲学は紡錘図形、宇宙の構造に含まれていると気付く。
  10. 象形文字は、縄文哲学を参考にすれば読めるはず。

となります。 実に興味深いです。本当にしっくりきます。


ここで、一つの疑問です。

  • G・アダムスキーが伝えた宇宙哲学は、どういう位置にあるのだろうか?

G・アダムスキーが説いた宇宙哲学は、主にキリスト教圏にある西洋人に向けた解説です。ですから聖書を引き合いに神(GOD)を用いた説明にせざるを得ません。 これでは、日本人には不十分です。カミの仕組みは宗教ではないですし、(地球上の)宗教は社会科学の一部に過ぎません。

  • 縄文哲学 >> 宇宙哲学

しかし、G・アダムスキーによる宇宙哲学は、縄文哲学に矛盾しません。縄文哲学は岡潔の「情・知・意」やG・アダムスキーの宇宙哲学より深く詳しいです。

  • 彼ら異星人の哲学≒縄文哲学 >> 宇宙哲学

なのです。ですから間違いではありません。「一致するものがある」との表現ですからイコールではなくて「≒」近いという理解でよいと思います。


ここで象形文字の意味を理解する手がかりについて。

ヲシテ文字は、表音文字ですが、同時に表意文字でもあります。

図4 出典:日本ヲシテ研究所

ヨソヤコヱ(48音)でありながら、文字の構成に意味があります。おそらく写真1の象形文字も発音は不明ながら表意であるはずです。

写真3

例えば、赤枠の部分は図2を簡略化したものではないかと推測します。

図5

読みは不明ながら、意味として「カミ」あたりが適当かと思われます。彼らは極端な省略をします。何もかも視覚情報に詰め込みます。一旦理解すれば、一目見て思い出すことができる優れた手法です。

これまで象形文字について、我々はまったく見当違いなことをしてきました。 そのほかの文字の意味は、おおよそ次の通りだと推測します。

カミの仕組みの内にヒトが持つべき2つの科学「精神科学・社会科学(タマとカガミ)」を説き、カミの仕組みの内に整合性をもって生きるべきであって、そうすれば「物質科学(ツルギ)」もついてくるということです。

まさしく「ヒトハノモノ」であり「ミクサタカラハ ミナノモノ」です。

補足。参考まで。下の「ア」は図2そのままです。日月神示を遡るとここに辿り着きます。ですから、ある程度参考になります。 

まだまだ不十分ながら駆け足でここまできました。(研究9年目) そろそろ実験にたどり着ければよいのですが。

今現在、地球上に精神科学はほとんど存在しませんので、逆に説明は簡単です。しかし、社会科学(の素材となる材料)は地球上に散乱しています。無秩序に散らかっていますので、社会科学とは何かを説明するのは難しいです。

 

追記2018/12/11 縄文時代の哲学であるヲシテ哲学については、2016年11月22日の記事「縄文哲学と宇宙哲学は統合と云うより”同一”ということ」に説明しています。その前にも次の記事がありました。「縄文哲学と宇宙哲学の融合について」ご参考に。下図は、記事にあるものです。

ヲシテ文献の原文は失われていますが、その精神は受け継がれています。写本から推察するしかないのですが、その原本に記されていたであろう哲学が、異星人が維持していたものと同じだったということです。

 

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楕円磁場による 重力理論

今回は、弧理論による 重力理論 を示します。  ある科学者は重力の原因について、次のように述べています。

運動している物体のすべては今述べた理由によって周囲に磁場をもっている。つまりあらゆる物質は電子を含んでおり、運動している電子は磁場を作り出す。地球の磁場はその重力場に比べてたいそう弱い強いフィールドに対する加速弱いフィールドに反発することによって生じる。  (強調と下線は管理人による)

地球の磁場 < 重力場 であると述べています。強いフィールドは重力場で、弱いフィールドは地球の磁場ということです。置き換えますと。

重力の加速は、磁場に反発することにより生じる。

となります。これは明らかに科学的知識に矛盾しています。この磁場を前回お伝えした楕円磁場に置き換えますと意味が通じてきます。

写真1

E軸は、xy平面内に回転する物体に直交したz軸に重なります。楕円磁場は、2つの発散トーラスの組み合わせからなりますので、例えば時計方向に回転する物体の場合、

写真2

右手系右回転の真のエネルギーにかかる勾配はz軸方向になります。また、左手系右回転の真のエネルギーにかかる勾配は、z軸方向になります。こう考えますと物体の持つ真のエネルギー値は、2つの合算値だということがわかります。 磁石の場合は、差分が単極誘導の現象として現れますけれども、その他の物質についてほとんど観測することはないと思われます。何故なら発散トーラスは、「距離の7乗に逆比例する力の場」だからです。発散トーラスは、原子の内部もしくは近傍にあって、互いに打ち消し合っているから外にはほとんど出ません。

弧理論による原子は、陽子・中性子・電子の各々が楕円磁場を持っていると考えられ、原子外部に対して核力電磁力が存在するだけと観測される様です。今のところ、その他の込み入った点まではよく分かっていませんので省略しますけれど、まとめると弧理論による原子模型となります。

図1

都合、物質あるいは物体が持つ真のエネルギー値は、E軸方向の湾曲と同じになります。例えば、写真1の左手の渦(回転)において、手指4本の強さを3本に変化させ「4対3」にしたとしますと、(マイナスE)が減少して、結果、図1は次のように変化します。

図2

紡錘図形の下半分が減少します。通常の状態「E2=E1」が「E2>E1」へと変化するということです。 これが重力に変化をもたらします。 重力はM軸のE軸に対する湾曲と同じだと解釈します。

例えは、動画「1円玉とアルミホイル」に説明した引力と斥力のようなものです。

動画1

改めて、冒頭に示したある科学者の言葉を書き下します。

重力の加速は、楕円磁場に反発することにより生じる。

ここで大事なことは2点あります。

  1. 重力の加速には引力と斥力がある。
  2. 楕円磁場における反発とは、接線方向の斥力を意味する。(回転である。)

楕円磁場によって物体の真のエネルギー値を制御できるということは、周囲の物体(例えば地球)との間に斥力を生じさせることも可能だということです。また、「楕円磁場に反発」するというのは、単なる斥力ではありません。それは発散トーラスの形状から云って、回転を意味します。

図3

E軸上の実体が描く弧(Ark)は、投影されることによって接線方向に働きます。これは発散トーラスの形状から来ています。 注:発散トーラスは、「z軸方向に現れてxy方向に向きを変えながらxy平面内で渦」を作ります。 つまり、「反発」とは、渦(回転)を意味します。

図4

拙著:弧電磁気論において、E軸上の実体は全部で6種類あることがわかっています。6種の実体が陽子と中性子及び電子に3種類の楕円磁場を作っているらしいことの詳しい事情までは、よくわかっていません。悪しからず。


ここからは、紡錘図形の意味するところを説明します。

図5

上図に示す紡錘図形の全体で云えることは、

  1. 宇宙の仕組みを示している。自然は恐らく精神的自然と物質的自然をいう。
  2. 上図は、縄文哲学の核心である「カミの仕組み」と同じである。
  3. 人の心は、タマ+シヰの構造をしている。タマは大宇宙の中心「ア」より来て、物質「ウ」をまとったシヰと結びついてタマシヰを持ったヒトとなる。
  4. 人の活動は、3つの分野に分けられる。
  5. 3つの分野とは、精神科学・社会科学・物質科学である。
  6. 3つの科学は、ミクサタカラ(タマ、カガミ、ツルギ)に等しい。また契約の箱の中身にも通じる。真のタカラは、金銀財宝などではない。
  7. 上図右に示す「想念の縦の経路」は、岡潔の云う「第2の心」、「横の経路」は「第1の心」に等しい。
  8. 同じく、縄文哲学における「ノヲシテ」「ノヲシテ」に等しい。

紡錘図形の全体「重なり合う2つの円」とは、カミということです。カミの仕組みにおいて最も大事なことは、「ヒトのタマシヰ」や「精神活動」あるいは「物や事」の全てを継ぎ目無く含んでいるということです。

次の文章は、カミについて書き下したものです。

「ア」と「ワ」はつながり、「ウ」をもたらし、「ウ」よりヒトを生じさせる。ヒトは「ア」のもの、ヒトは「ウ」なり。

「ア」と「ワ」は、宇宙の中心であり、M軸上のすべては「ア」と「ワ」からの投影による映像です。しかも斥力として働きます。それ故、宇宙の大規模構造は「アワ:泡」構造をしていますし、「ウ」は渦、つまり回転を意味します。それ故、物質は回転し渦を作ります。 ヒトにとってM軸は「外のない内」です。余分な次元軸がある故に、「外のない内」であるM軸において真のエネルギーの流入、即ちフリーエネルギーの実現が可能なのです。孤立系では、フリーエネルギーも重力制御もあり得ません。

因みに、「ア・ウ・ワ」は、ヲシテ文献フトマニにおけるフトマニ図の3文字のことです。

図6


冒頭のある科学者は、E=mc2という数式について、我々にエネルギーの定義を再確認するよう促しましたが、アインシュタインの相対性理論による 重力理論 は完全に無視しました。面白いことです。エネルギーに関しての発言です。

地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授は、ずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的にあらわした数式を発表しました。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達しています。つまり物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなると言っていますが、実際は物質もエネルギーも一つの実体の異なる面にすぎないのです。

二つの次元をもつ幾何的な平面を考えてごらんなさい。この面があなたの視線に対して直角をなすとき、あなたはそれを平面と感じます。これはその実体の物質面をあらわします。つぎにあなたがその面を90度ほど回転させると、その面はあなたの視界から消えて一次元のみとなります。これはその実体のエネルギー面です。

 

図7

図8


これまでの考察により、別の次元軸を考える理由は幾つもあります。こうして歴史を振り返ると、自然科学にとって「都合の悪い」幾つかのことは、完全に無視しかつ無かったことにしようとしてきたことがわかります。 また、専門家という僅かの人にしか理解できない理論には、何も意味もありません。複雑すぎて誰も理解できないのでは、先へ進める訳がありません。

ついでながら、素粒子を幾ら重ねても、水(H2O)の物性(4℃で密度が最大になる。凍ると雪という6角形の結晶を作る)を説明できません。

図7 一見、うまく説明できているように思えるけれど?

別の分野だという説明は理由になりません。「群盲象を評す」のままでよしとするのは珍妙なことです。

図8

 

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発散トーラスによる 楕円磁場 のモデル

G・アダムスキーが述べた技術的な用語に 楕円磁場 や静電気などがあります。この語は技術ふうではあっても、電磁気学に合致したものではありませんでしたので、誰も本気で考えたことはなかったようです。 今年に入ってから弧理論による物質科学に関して考察を続けてきました。 今回、発散トーラスを組み合わせることによってできる 楕円磁場 のモデルを考案しましたので記します。

 

2013年頃、井出治氏によるパルストランスにかかる超効率の第3起電力仮説を考察した「第3起電力のエネルギー源(考察)」によって見いだしたのが、発散トーラスでした。形状は磁場に見られるトーラスの半分に渦を巻いた格好をしています。

図1

発散トーラスは4種類に分けられます。

図2 続きを読む

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日月神示 ひふみ神示は、なぜ弧理論の参考になるのか?

何度か 日月神示 (ひふみ神示)を参考にしましたけれども、それはヲシテ文献と似たところがあったからです。参考にした点は後に書きます。  知られているように日月神示は岡本天明に降ろされたものです。少し遡って調べてみまたところ、参考になる理由が大凡わかりました。以下、箇条書きにします。

  1. 日月神示(ひふみ神示、または一二三神示)は、1944年(昭和19年)~1961年(昭和36年)までの期間に渡って岡本天明により降ろされた。(自動書記)
  2. 岡本天明は、江戸時代後期の国学者である山口志道(1765-1842)の水穂伝(みずほのつたえ)を研究して復刻版を出すなどを行ったようだ。 水穂伝は、日本の創世神話の神々についての言霊的解釈が記されている。参考:国文学研究資料館に「水穂伝」の写真jpgがある。
  3. 上記資料館にある水穂伝の13コマ14コマ目には、日月神示に頻出する(○にゝ)あるいはΘまたは「読みは、神、マルチョン、ス、御霊」がある。写真1 資料館サイトより写真2
  4. 写真を見て解るように、山口志道は、古事記や稲荷古伝、あるいは布斗麻邇秘伝を研究したようだ。 古事記は漢文にて記されてるのでマルチョンは出てこない。
  5. 荷田訓之による『稲荷古伝』(『水火の御伝(いきのみつたえ)』)にはマルチョンが出てきている。※注1

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時間 は存在しない 言語に時制を持たないピダハン族も「時」の中に住む

これまで数学者岡潔の幾つかの言葉※を元に考察した結果、 時間 は存在しないと書いてきました。  時間 が存在しないというならば、『時間なくして、どうして運動できるのか?』という疑問を持つ人があるようですけれども、まったくの誤解です。 ※岡潔講演録から、自然科学者の時間空間五感でわかるもの、を参照ください。

時間は運動から作りますので、逆です。

写真1 出典:NICT日本標準時グループ(時間を作る)より

どうも空間にあるのは、質量を持つ物質とその位置です。位置の変化が運動です。運動の一形態がであるようです。  (どうも運動ときくと、運動量とかを連想する人がありますけれど、時間を含む概念は、一旦捨てる必要があります。)

ただし、人の五感でわかる物質の運動には明らかに限界があります。人の感覚には感知できる範囲があります。 従って、時間には適用限界があるのです。 (しかし、時間を用いた理論計算は限りなくできます。これが自然科学の限界でありますし、同時に自然科学は近似だということです。)

以前、少しご紹介した「ブラジル・アマゾナス州に居住するピダハン族」の言語はとても奇妙です。彼らの言語には時制がありません。(某局:ピダハン 謎の言語を操るアマゾンの民|地球ドラマチック

写真2 出典:ピダハン族より

彼らの言語には、過去・現在・未来に対応した言葉がないのです。某局番組で紹介されていた彼らの言葉はすべて現在形でした。当然のこと、日本語に翻訳されたものでしたが。 続きを読む

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海を渡った 縄文人 ヲシテ文献での記述について

学校で習った 縄文人 と云えば、狩猟採集民族で、定住しない原始人というイメージでした。しかし、研究を通じて知ったヲシテ文献には、 縄文人 たちが高度な哲学(途轍もなく高い精神性)と天文知識を有した人たちだったことがわかりました。

日本に忍び入るユダヤ(牛山火壱著第一企画出版)は、日本の歴史を知る上で参考になる部分が多いのですけれども、さすがに以下の記述を受け入れるには抵抗がありました。

たびたび話に出た『秀真伝』※を読むと、その中に世界人類とその文明のもとは遠い昔日本から出たということが示唆されている。

管理人注※『秀真伝』は、ホツマツタヱのことを示す。漢字変換直訳し『シュウシンデン』とするのは間違い。当該書では、『秀真伝』と記しているもののホツマツタヱの正しい解釈を示している。

俄には信じがたいことです。「ホツマ縄文日本のたから:池田満著展望社」から該当すると思われる箇所「ミカサフミ の1アヤ「ミカサフミ・キ西のアヤ」⑥10874~10882まで」を以下に示します。

キツノナオ ヲシエノハツト     ナスユエハ イマワレウメル

タラチネノ サキノミヲヤモ     コトコトク アメノタネナリ

ソノカミノ アメツチヒラケ      ナルカミノ ミナカヌシヨリ

ハカリナキ ヒトクサワカレ     タウトキモ ミコトモヒコモ

ナルミチオ ヲサメオサムル

下線は管理人による。   続いて当該箇所の二行目からの現代語訳を同書p177から引用します。 続きを読む

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希望ある未来を示さない 変革 は「破壊」に過ぎない

オバマ前大統領が演説に使った使った言葉に「change 変革 」があります。「Change」から4年……オバマ大統領が使った言葉は? 人は希望が持ててはじめて努力でき、苦しい状況に耐えることができます。 未来に希望が持てない変革は、単に破壊に過ぎないと考えます。

過去記事に「重力制御&フリーエネルギーは原理が示されねば皆に受け入れられることはないだろう」としました。

幾年か前にネット上にある掲示板にコメントがありました。いわく「フリーエネルギーが実用化されたら地獄だぞ!」というものでした。 今検索しても出てきませんけれど、全同意です。 聖書や日月神示をはじめとする預言めいたものには、アルマゲドンに代表される終末の様子が描かれています。それら終末思想には、人々の不安が反映されたものだと考えます。 おそらく皆の本心は「悲惨な現状を変えたい。けれども未来が見えないままでは変えられない。」だろうと思います。

数多くの終末思想は、本質的には変革と同じです。ただ希望ある未来とそれに至る道のりが示されていないから、アルマゲドンなのです。こちら「日本と世界の情報ブログ」にある「フリーエネルギーの封印について(1)」の記事には、人類の抱える問題を解決する革新的な技術が100年以上前から存在し、今なお封印されたままでいるとのことです。それら技術を封印しているのは「金融資本家・軍事産業・石油産業・製薬産業など」のようです。

4年ほどかかって、自然科学のどこがどう間違っているのか概ね理解できました。そこからが問題だと強く感じます。間違いの分岐点まで遡らねばなりません。でなければ、危機的状況を脱することなく自滅するだろうと思います。 つまりは、フリーエネルギー装置の実現とその仕組みがわかるだけでは不十分だということです。 いつも思い出すのは、古代中国のの時代、争いの末に人口が10分の1になったというお話しです。戦争に明け暮れて来年の種籾まで喰ってしまったようです。「中国古代史における人口減少の意味」 また、どこかの惑星で不要な人を減らしたら10分の1まで減って、危うく絶滅しかけたと、どこかで読んだ記憶があります。 地球はそんな状態にあります。

 

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実験 こわい

何も 実験 が危険だという意味ではありません。落語「饅頭こわい」を模したものです。

動画1

2016年10月末に弧理論の核心部分がわかって、2017年にかけて全体像(精神科学・社会科学・物質科学)が見えてきました。 3つの科学は同時に進めねばなりませんので、今年に入ってからは、主に物質科学について考察を進めてきました。

主にファラデーの単極誘導モーターについての実験でして、これまで思惑どおりにいったことがありません。それでも数式に表されていない現象を観察したのですから、一定の成果があったと考えています。

今回、あるアイディアに行き着いて「井出治氏による超効率トランス(第3起電力のエネルギー源について)」に関する考察から得られた発散トーラスの(複数の)

組み合わせによって、いわゆるローレンツ力と同じ現象を示すらしいことがわかりました。(井出治氏のトランスはローレンツ力に関係する可能性があるということです。)  ようやくアイディアを実験レベルに落とせたのですが、やはり実験で「思惑どおりにならずに失敗する」かどうか確かめるのが怖いです、という意味の実験こわいです。

それにしても実験は億劫です。

 


参考図と解説

いわゆるE=mcについて、ある科学者は次のように述べています。「物質はエネルギーに転換するし逆にもなるというが、本当は一つの実体の異なる面に過ぎない。」 (注:物質は別の実体が投影されることによって現れる映像だということです。)

図1 物質の質量と運動は実体の投影による映像

これが別の次元軸を考える根拠です。別の次元軸をエネルギー軸とします。以下、E軸という。 そして、別の次元軸上にある実体の持つ値を真のエネルギー値とします。 一方で、物理学で定義されたエネルギー運動として、真のエネルギーと区別します。 別の次元軸(E軸)は、空間に直交します。ですので、一般に運動する物体にかかるE軸の方向を特定することはできません。

図2

唯一の例外があります。 図2のように4次元は4つの三次元に分解できます。 空間で運動する物体に直交する方向にE軸は存在すると考えますので、xy平面内で回転運動する物体にかかるE軸は、z軸方向に重なります

発散トーラスには4種類あります。

図3

4種の内、2つがE(+)で2つがE(-)を示します。 回転体においては、これがz軸に重なるということです。

図4 右上に示した弧(Ark)のM軸との接する部分の空間での形状が発散トーラスである。

回転する物体の真のエネルギー値(E2-E1:差分)は、2つ発散トーラスの組み合わせによります。 図において、左回転の物体の例を考えると「右手系、左回転」では、真のEはプラスです。これがE2です。「左手系、左回転」での真のEはマイナスです。これがE1です。

弧理論によれば物体は、このE2-E1の値に相当する重力を持つことになります。これはあたかも表面張力による引力斥力に例えられます。だから他の3つの力(電磁気力、弱い核力、強い核力)とは格段に弱いのです。  重力は質量が原因ではないとの結論です。

動画1

また、物質の真のエネルギー値は、二層型の浮沈子に似ています。

動画2

浮沈子の浮き沈みの具合(真のE=E2-E1)が、物質にかかる図2の発散トーラスの組み合わせによる回転の具合いにかかっているということです。

EMAモーターの回転軸から出ているケーブルの意味がようやくわかってきました。モーターは回転軸方向に非対称である必要がありそうです。 放電に関しても疑問がありますが。

写真1 出典:Electro-Magnetic Association (EMA) Motor より


面白い記事がありましたので、メモします。 「フリーエネルギー監視委員会_ほとんどがニセモノです!」のサイトより、2018年4月28日 井出治氏の超効率インバータの続報 とのことです。第3者による追試がうまくいっているようです。

パルスかあるいは磁気回路を非対称にするなどのノウハウがあると考えます。(2つの発散トーラスが打ち消し合うため。如何にバランスを崩すかがカギです。)  勿論、測定器の誤差かも知れません。 リンク先のReplication of the Ide transformer deviceDetailed measurements of Ide transformer devicesではよくわかりません。

大事なのは、真のエネルギー値と、物理学上のエネルギー[ML2T-2]を区別して考えることです。 エネルギー保存の法則は、質量と運動の関係を述べたに過ぎません。(図1を参照ください。) (真の)エネルギーの量を正しく計る方法を知らないのです。


どうでもよいこと。

ローレンツて何者でしょうか? マクスウェル方程式を(非対称な部分を切り捨てて)現在の対称的なベクトル表記にした人物がローレンツ。 電磁気学におけるローレンツ力のローレンツ。 そして、相対論の元になったローレンツ変換のローレンツ。

図5

複数人いることはわかっていますが、歴史上大事な時期に出てくるのが「ローレンツ」。一体何者だろうか?  ファラデーが発見した単極誘導の現象を無かった事にしようとしたように見えるのは管理人だけでしょうか。 その意味でトム・ベアデンはディスインフォーマーではないかと疑ってしまいます。スカラー波からは何も出てきません。

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弧理論による 精神科学 とは? 唯一、数学者岡潔による第2の心に近い

弧理論は、 精神科学 ・社会科学・物質科学という3つの分野に分けられます。

図1 互いに重なり合っており、明確な境界はない

これまで3つの科学について、詳しくは説明しませんでした。一般に精神という語も科学という語も馴染みがありますから、精神科学とすれば理解容易と思われます。 しかし、ここでいう精神科学は単なる熟語ではありません。検索して出てくる精神科学は、「心理学・倫理学・言語学・経済学。歴史学・社会学などの総称」であるようです。あとは精神科医の学会などです。

まったく異なるものです。 実際のところ、精神科学は地球上にほとんど存在しません。例を示しながら説明します。

弧理論によれば、空間は別の次元軸からの投影による映像だと考えられます。質量を持つ物質は投影されることにより位置を持ちます。 我々の存在する空間を一次元のM軸とし、別の次元軸をE軸とします。 続きを読む

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自然 という基本を無視してはいけない しかし、自然科学の基礎を鵜呑みにしてもいけない

自然 を基本とすることは大前提です。しかし、自然科学による基礎を鵜呑みにしてはいけません。 数学者岡潔は、「自然科学は間違っている」として、「自然科学は思想」であり、「自然科学は 自然 そのもではなく、簡単な模型だ」と述べました。 岡潔は、自然科学者が考える模型を「物質的自然」と名付けました。 つまり、自然>物質的自然であるわけです。

岡潔の云う自然とはどういうものか調べましたが、よく分かりませんでした。どうも岡潔が考えたかも知れない(物質的自然)以外の自然として「精神的自然」があるように思います。ただ、「岡潔 精神的自然」で検索してもそれらしいものは出てきませんでした。

基本とは、自然から得られる物や事に対する経験です。これを無視してはいけません。

経験は人間の感覚でわかる所謂「物理現象」からしか得られません。

自然科学の素粒子物理学では「単独で取り出せないクオーク」を物質と認めてしまいました。自然という基本から逸脱しているということです。

また自然科学での基礎を鵜呑みにしてはいけません。 例えばエネルギー保存の法則があります。あくまで自然を(思想としての)自然科学として眺めたとき得られる経験則です。 ですから「エネルギー保存の法則があるから○○は不可能だ」という言説は正確ではありません。 これまでの考察によれば自然は映像である可能性が高いからです。自然が映像であるならば開放系だろうし、エネルギーが保存しない場合もあると考えられます。

基本を無視してはいけないし、基礎を鵜呑みにできません。自然科学が誤った方向に進んでしまった直接の原因は、電磁気学の歴史にあると考えます。

わかりにくいので追記

幾つかのフリーエネルギー装置だとされるものを検討したことがあります。例えば、ある動画の装置はスタティックジェネレータに似ていました。

動画を何枚もキャプチャして検討したことがあります。あるいは永久磁石を使ったモーターのデモ動画を検討しました。しかし、何も得るものがありませんでした。動画サイトには多数の装置が示されています。そのどれも基本的な原理が示されていません。フェイクなのかどうかさえ判断できない巧妙な物もありそうです。(勿論、本物もあるでしょう。)

磁石も重力も保存力です。一度取り出したらおしまいです。磁石や重力と云った現象を現象のまま利用しようとする装置は(基本的に)あり得ないと考えます。つまり、経験できる(自然)現象を基本として考える必要があるということです。 同時に(常識とされる)自然科学の基礎を鵜呑みにして「あり得ない」と断言するのもどうかと思います。

自然科学は、人間が自然をどう捉えているかという一つのモデルに過ぎません。そういうモデルに応じた文明ができあがっているに過ぎないのです。これは明白なことです。 自然を異なる見方で捉えるならば、まったく異なる文明を築くことができるはずと考えます。 過去に度々「万華鏡に観る様子と万華鏡の仕組み」の関係に例えてきました。

これまでの考察によれば、多くの物理量の内、基本とされるものは3つに過ぎません。長さ質量時間です。他に電流や熱力学温度、物質量、光度などがあります。それ以外は基本物理量を組み合わせたもので組立物理量と云います。 ここで、時間が物理量として相応しくないことがわかっています。適用に限界があるとわかっています。自然科学の限界は時間の適用限界からきています。

追記 2018/05/21

どうもうまく書けてない。

自然科学は間違っている。 基礎がなければ進めない。しかし、基礎を鵜呑みにしては拓けない。

 

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