開放系から見た 物質的自然 には、一切の原因は見当たらない

数学者岡潔は、自然科学者が研究している対象を「 物質的自然 」と呼びました。 紡錘図形について、永く研究しているとM軸(物質空間)には、その原因となる物や事が一切ありません(見つかりません)。

紡錘図形は、開放系の模型です。開放系とはM軸(物質空間)が余分な次元軸であるE軸上の実体からの投影による映像だという考え方です。

図1

管理人は、岡潔が云った 物質的自然 と弧理論の考え方に示すM軸(物質空間)は同一と考えています。 M軸(物質空間)には、その原因となる物や事が一切無いと考えると、物質的自然にも物や事についての、原因は一切無いと考えざるを得ません。

自然科学は孤立系の学問です。知りたい対象を常にブラックボックスと考えます。 続きを読む

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単極誘導 モーターに生じる力について、2つの実験の比較

2013年に行ったファラデーの 単極誘導 モーターに生じる力について調べた実験の内、以下の2つについて、比較することで考察します。(今回の記事は、過去の記事と重複しますがご了承ください。)

電磁気学では、誘導起電力Vは次の式1に求められます。

参考:ファラデーの円板

注:単極誘導にかかる起電流は、微弱すぎて定性定量的に判別しにくいので、主に単極誘導モーターに生じる力について調べてきました。 (発電)も(モーター)も時間的に磁束密度が変化しないで起きるものとするならば、両方の現象は対称と考えてよいはずです。しかし、今までのところ、ファラデーの単極誘導(発電)の現象と単極誘導(モーター)に力が生じる現象とが異なる面を示していて、対称だと確信していません。

 

(1) 2013年7月 「接点で生じている」ように感じたのは、スズメッキ線の弾かれる様子を観察したことによります。前々回の記事に記しました。

写真1 続きを読む

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テレビ用 Bluetooth2チャンネルパワーアンプ にホワイトノイズ 早速分解した

2017年12月20日記事「TOPPING TP21 故障修理ならず」に書いたとおり、テレビの音が思いの外悪くて、 Bluetooth2チャンネルパワーアンプ をテレビ台に組み付けたスピーカにつなぎました。

写真1 テレビ台に組み込んだスピーカボックス

使ったスピーカは、「FOSTEX 10cm フルレンジ スピーカーユニット P1000K」です。特性云々はまったく考えていません。既存の台に組み込むのですから、音を聴きながら背面の発泡スチロール板を前後させます。ボックスの内容積+中央の空洞容積を併せると6~15リットルくらいの容積になりました。容積が大きすぎるのですが仕方ありません。バスレフもどきです。中央の空洞部分は2つのスピーカで共用していることになります。それでもTV本体スピーカより多少はましです。  自作のスチロールカッターを使えば、5センチ厚60センチ幅の発泡スチロールをさっくり切れます。 続きを読む

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「ファラデーの 単極誘導モーター に生じる力」を調べるに「ローレンツ力」という言葉を用いない理由

2013年から2015年にかけて主に 単極誘導モーター に生じる力について調べました。 当ブログでは、かなりの数の実験について内容や観察・考察の結果を記してきました。その間「ローレンツ力」という言葉をほとんど使ったことがありません。その理由を記します。

 

単極誘導モーターに生じる力について実験で調べるに至った経緯は、だいたい次のようです。

  1. J・C・マクスウェルは、主にマイケル・ファラデーが行った電磁気現象に関する実験の結果を20の変数を持つ20の方程式群(原方程式)にまとめた。(原論文:A Dynamical Theory of the Electromagnetic Field
  2. ヘビサイド、ギブス、ローレンツ(Lorentz)などによって原方程式は、4つのベクトル形式の方程式にまとめられた。これが現在のマクスウェル方程式と呼ばれるものである。    出典:マクスウェル方程式より
  3. トーマス・ベアデンの書簡によれば、原方程式から極端に単純化されたために、何らかの要素が失われたとされている。
  4. マクスウェル方程式からは、「電磁誘導とファラデーの単極誘導」に関する方程式が得られる。起電力は、右辺第1項で電磁誘導、第2項で単極誘導は得られる。    式1 参考:The principle of monopole induction(単極誘導の発電原理)
  5. 単極誘導モーターに生じる力はローレンツ力により説明される。図1 出典:受験のミカタ
  6. ヘビサイドやギブスらによって原方程式から一旦は消されたベクトルポテンシャルとスカラーポテンシャルについては、量子力学の発展とともに見直されるようになった。
  7. ベクトルポテンシャルは、(電場がないだけでなく)磁場の漏れがないところでも電子(波)に作用すると考えられた。(アハラノフ・ボーム効果
  8. 2000年頃、外村彰氏による実験によって、磁場がないところでも電子(波)は作用することが示されたことから、ベクトルポテンシャルが物理量と認識されるようになった。(参考:電子波で見る電磁界分布
  9. 上記の経緯に関しては、黒月解析研究所サイトの「1864年のマクスウェル方程式にあるローレンツ力には…」並びに「1864年のマクスウェル原方程式について」他をご参考に。
  10. ところが、1~8に示す方程式について、いずれも「古典力学的な作用と反作用」に関してうまく表現されていないと感じた。(自明のこと?自分だけが理解していない?)

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フリーエネルギー 模型「渦とサイホン」について

約5年前に動画サイトに投稿した「渦とサイホン( フリーエネルギー とは)」について、2年前に頂いたコメントに返事を追加しました。参考になりそうなのでメモします。


動画1

へ頂いたコメントは、次の通りでした。

視聴者の人が勘違いしそうなフリーエネルギーですね。

 

当時、返したコメントは、「概念を示す模型ですので。」というものでした。 大分フリーエネルギーなる仕組みについて、概念がまとまってきましたので、次の通りコメントを追加しました。

数学者の岡潔は「自然は存在ではない。(不安定な素粒子のことについて)少なくとも一部は映像だと云ってよい」と述べています。

自然が「何かからの投影による映像ならば」模型の水面が映像にあたります。

映像の一部である我々からすると自然は「外の無い内(開放系)」になります。すると「自然」の中で模型のようなフリーエネルギーなる仕組みが実現できるはずと考えています。

また、水面に例えることができるならば、重力も水面の歪みによるものと理解できます。

動画2

孤立系は、どんなに拡張しても開放系にはなりません。孤立系の数式に数学的な∞をとることと、自然が開放系(映像)だとすることに違いがあります。

陽子衝突実験において、崩壊→生成ではなくて、消滅→発生だと考えた方が合理的です。単独で取り出せないクオークなど考えなくてよいからです。安定な陽子を映像だと考える根拠です。

極微も極大のいずれの世界も渦が重要な役割を担っています。陽子・中性子・電子は、映像だとすると画素にあたります。その他の素粒子は意味が無いことになります。画素は状態を変えるだけで、映像とは関係がありません。

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水銀を用いたファラデーの 単極誘導 装置は起電流を生じるだろうか?

水銀を用いたファラデーの 単極誘導 装置に起電流が生じるかどうか思考しました。いくらかの疑問がありますのでメモします。

用いる装置は次の図の通りを想定しています。

図1

シャーレのような浅い容器に中心電極と外側電極を設けます。両電極には、単極誘導によって生じる起電流を検出するため、ガルバノメーター(検流計)を取り付けます。 端面に磁極を持つ円筒形の磁石を用意します。 円筒形磁石の下面に撹拌用の羽を取り付けます。円筒形磁石に回転軸を取り付けて、容器の上に設置します。容器に水銀を満たして、羽を回転させて水銀に渦を作ります。

上面をS極とする円筒形磁石(と羽)を反時計方向に回転させると水銀の渦ができます。このとき単極誘導による起電流は生じるでしょうか?

 

ここで、前提となる管理人による実験の結果とこれまでの経緯を示した上で、上記の実験の結果を予想して、疑問点を挙げます。

2013年から2015年にかけて行った実験は、主に単極誘導モーターに生じる力について調べるものでした。 単極誘導による起電流を調べる実験は、よく見かける銅円板を回転させるものでした。詳細は省略します。

図2

これまで単極誘導の実験は、あまり行いませんでした。理由として次があります。

  • 起電流が微弱であること。
  • 回転させる装置の精度や装置から生じるノイズが強いこと。
  • よって「定性的かつ定量的」な結果を得にくいこと。

次の工夫によりノイズを抑えることが可能のはずです。

  • 水銀を用いる。
  • 取り付ける羽や回転させる装置にプラスチックなどを用いる。
  • 回転装置を手で回す。

これら工夫を入れたのが図1の装置です。

1) 研究ノートによれば、最初に単極誘導モーターに生じる力について調べたのは2013年2月6日のことです。次のGIF1は、この様子を追試したものです。

GIF1 (微速度撮影による)

(+)電極を取り付けた銅円板に触れた針金は、画面手前方向に弾かれます。弾かれる事による反作用は銅円板が受けていることがわかります。電流は円形磁石の中心を通らなくても力は生じています。

注:ここでは触れませんが、電磁誘導と異なり単極誘導に生じる力は、回路(電流路)に生じていないようです。(他の実験【電磁誘導と単極誘導により生じる力を比較する実験】で、弾かれる様子を観察した感想です。) 接するとは何か、力が伝わるとはどういう事なのかよくわからないです。

2) 2015年1月17日に水銀を用いた単極誘導モーターの実験を行っています。

GIF2

では電極が見えませんが、ネオジム磁石の回転軸に設けた中心電極は、(+)です。外側電極は(-)に接続しています。 設定電圧は0.6Vで電流は30Aくらい流れています。 観察すると水銀は反時計方向に渦を作り、その渦に乗ってネオジム磁石は反時計方向に回転します。 つまり、単極誘導モーターに生じる力は、磁石は関係ないということです。磁石は力学的に孤立しています。勿論、磁石を取り除いて、水銀に電流を流しても渦はできません。

3) 次いで、外側電極が反作用を受けているかどうかを確かめたのが次のGIFです。

GIF3 (微速度撮影による)

は、2015年2月16日に行っています。上記の2つとは逆で中心電極は(-)に接続しています。(+)に接続した外側電極は上から吊り下げています。

  1. 電流を流した瞬間(+)の外側電極は反時計方向に振られます。
  2. 吊り下げ線の弾力によって、外側電極の捻れは、ある程度で止まります。
  3. やがて水銀は時計方向に渦を作ります。
  4. 最後に水銀に浮いたネオジム磁石は水銀と同方向(時計方向)に回り出します。

この実験で外側電極は、水銀の渦にかかる運動の反作用を受けていることがわかります。これはGIF1の結果と同じです。(印加する電流の方向が逆ですから、回転方向も逆になりますが、反作用を電極が受けている点は同じです。)

これまでの実験によって、他にも幾つかの特徴をもっていることがわかっています。(省略)

 

ここで図1の想定に戻ります。

図1(再掲)

水銀の渦ができれば、起電流が生じるだろう事は予想できます。 GIF2とGIF3の結果から、円筒形磁石は「水銀を用いた単極誘導モーターに生じる力とは力学的に無関係」ですから、円筒形磁石に羽を取り付けて水銀に渦を作らせることに問題は無いはずです。  ここで疑問です。

水銀に渦が出来るのは羽が水銀をかき混ぜるからです。 単極誘導モーターにおいては、生じる力の反作用は外側電極が受けていました。 図1の実験においては、水銀の渦にかかる抵抗は回転する羽が受けます。外側電極ではありません。外側電極は水銀と接するだけです。図1の装置において、もし外側電極を上から吊り下げたならば、羽で起こした水銀の渦とともに外側電極は、反時計方向に捻れるはずです。  果たして、この装置にて単極誘導による起電流は生じるでしょうか?

ただし、水銀に起こせる渦は緩やかなものですから、伴う起電流は僅かのはずです。ムリにかき混ぜたら、水銀が容器からこぼれ落ちます。 この起電流で検流計が振れるかどうか問題です。できれば、容器を密閉して強く渦を作れるように工夫すべきと考えます。 上記の実験に関する過去記事があります。あるいは一連の実験動画(こちら:別画面)があります。これらを参照ください。

予想としては、単極誘導による起電流は生じないと考えます。何故なら水銀と外側電極との間には、渦の原因(相対速度の原因)が無いからです。 この装置で起電流を生じさせるには、水銀を入れた容器を回転台に乗せて、容器を回転させれば良いのではと考えます。

やってみなければわかりません。本当に難しいです。GIF1,2,3他を念頭に置くと、本当にわからなくなります。これまで(実験で)何度期待を裏切られたことか。 自戒(磁界)を込めて参考まで。 ネコの言葉 「知識だけで分かった気になるな。目に見えないものもある」

 

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数学者 岡潔 「自然科学は間違っている」について考察したまとめ

これまでのおよそ3年余りに渡って、数学者 岡潔 並びにある科学者の言葉を基に考察を続けてきました。 一つの区切りとして、これまでにわかったことをまとめます。 これまで参考にした岡潔の言葉は、岡潔思想研究会のサイト内にある講演録より次の3つです。

なお、当サイトでは、岡潔が一部を認めた「自然は存在ではなく、一部は映像である。」ということを、全面的に取り入れ「自然は存在ではなく、映像である。」ということを仮説として採用した上で考察を進めてきました。  本文は、かなり入り組んでおり複雑です。そこで、ここからは文体を変えて記します。※印は引用元を示します。

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TOPPING TP21 故障修理ならず

PCに使っているデジタルアンプTOPPING TP21が故障しました。分解したところ、珍しいスイッチが出てきましたのでメモします。

先日、我が家のテレビを買い換えた際に、意外と音が悪いので外部スピーカをつけるべくデジタルアンプ(ELEGIANT Bluetooth 2チャンネル パワーアンプ)というのを購入しました。

写真1

今のテレビは大画面である故にスピーカを前面に配置することができないので、裏面に音は広がるも、前からは音がこもって聞こえます。ちょっと我慢できないレベルです。

 

ところでテレビに付ける小型スピーカやアンプを取っ替え引っ替えしていて、ふとしたことで自室PCに使っているTOPPING TP21を誤って壊してしまいました。

写真2

修理を試みましたが、うまく行きませんでした。しかし、今までに見たことのないミニジャックが使われていました。

写真3 TP21は左スピーカの隣りに設置(デスクトップまわり

以前からTP21のヘッドホンジャックにイヤホンを付けて聴いた後、プラグを抜いてもスピーカに切り替わらなくて、一旦電源を落として入れ直すことでスピーカに切り替えていました。それが今回別のプラグを付けて、抜いた後スピーカに切り替わりませんでした。 何度やってもダメでした。このアンプはかなりの期間使い続けてきたので痛いです。

TP21を分解してみました。 続きを読む

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数学者岡潔「数は量のかげ」 むしろ「量があっての数」とも云える このとき「無限大」をどう考える? 開放系の視点から

数学者岡潔の言葉について、次の2点について考えた上で、その場合における「無限大とは何か」を考えます。

  1. 数は量のかげ
  2. 不安定な粒子にについて、「自然は存在ではない。少なくとも一部は映像と云ってよい」

(1) 数学者岡潔の言った「数は量のかげ」というのはとても意味が深いものと感じて、過去にいくつか記事を書きました。いろいろ考えますに、「量があるからこその数だ」とも考えられます。

人は数や数式などを思考するとき、あたかも数や数式が「物質的自然」とは独立に存在すると錯覚しています。

写真1

人の思考は頭脳によります。特に前頭葉と記憶を司る海馬の連携によるところが大きいようです。脳はタンパク質などで出来ています。タンパク質は元素の組み合わせによります。元素は原子によりますし、原子は「陽子・中性子・電子」で出来ています。 詰まるところ思考は、生理的な電気の流れに依存していることは誰も否定できません。 つまり、数や数式などの思考は物質的自然の持つがあって初めて成り立つものです。 コンピューターでも同じです。例え紙に書いた数式でさえ、必ず某かの量を伴います。 量があってこその数なのです。決して物質的自然と独立に存在するものではありません。 続きを読む

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DESTINY 鎌倉ものがたり 黄泉の国からの帰りは「同軸二重反転する壺」に乗って

12月9日公開の映画「DESTINY鎌倉ものがたり」の中で、同軸二重反転する機構を持つ空飛ぶ壺が出てきました。なかなか面白かったのでメモします。

図1 出典:シネマトディより

原作は漫画作品のようです。 あらすじはこちらにあります。面白かったです。

興味を惹いたのは主人公であるミステリー作家の一色正和(堺雅人)が愛妻・亜紀子(高畑充希)を「黄泉の国」から連れ帰るシーン。movie trailerにも(瞬間)出てきます。


動画1

黄泉の国へは、江ノ電で行きます。

写真1 動画1よりのスクリーンショット 以下同じ

写真2

帰りは奇妙な乗物に乗って帰ってきます。 字幕が邪魔でちょっとわかりにくい。

写真3

一色正和と愛妻・亜紀子が灰色の壺のような乗物に乗っています。

写真4

もう一つ

写真5

静止画ではわかりにくいですけど、二人は壺?の中に立っています。 壺は、灰色をした極太の蔓のようなもので作られた3重の構造をしています。 丁度、遊園地にあるコーヒーカップのようです。大きさの異なるコーヒーカップを3段に重ねたような姿です。  へたくそながら略図です。

図2

中央に二人が立って、外側の蔓状の器が同軸で二重反転しています。 空飛ぶ壺は同軸二重反転。実に興味深いです。

 

壺と云えば、第2次世界大戦前、ナチスドイツ軍が開発したと噂される円盤形航空機ハウニブを思い出します。ハウニブは、ナチベルとも呼ばれていたようです。

図3 出展:ナチスのベル型UFO : NAZI BELL “DIE GLOCKE”

ナチベルは、空飛ぶ灰色の壺を上下逆さにしたような構造をしています。  実写版映画の制作者はどこからヒントを得たのでしょうか。原作漫画にも壺は登場したのでしょうか。読んでいませんのでわかりません。

 

管理人による水銀を用いた同軸反転型の単極誘導モーターは、次のようなものでした。

動画2 同軸二重反転型単極誘導モーター
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動画3 同軸三重反転型単極誘導モーター

管理人による一連の動画は、こちらです。 水銀を用いたのは、2015年1月からでした。

 

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