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追記 2015年6月6日
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2015年1月30日と2月4日に行った水銀を用いた単極誘導モーターの実験を動画サイトに掲載しました。
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動画1 (同軸二重反転による水銀の盛り上がる現象)2015/01/30
先日より解説してきた「浮かべた磁石に水銀が乗り上げる現象」を示す動画を、関連する実験と併せて編集した上で、まとめて動画サイトに掲載しました。
3つの実験での疑問点について
実験からかなり時間が経過しまして、ようやく何が疑問なのか、何故なのかについて考えられるようになってきました。(考慮すべきことが多すぎます。) これまで「あ・・△の現象は何々による。」と即断されることが幾度かありました。
水中で単極誘導モーターを回すとか、およそ常識的にはやらないようなこともいろいろやってます。 ローレンツ力などは、何十アンペアも流す実験で、手に持ったケーブルが「ガクッ」と震えるのを経験しています。 正直、実験を見ている本人としては、教科書の知識で言われるのと「ちょっと」違うと思うのです。このような実験を教科書の知識と計算で乗り切れるようには思えないのです。
余談(愚痴)ですけれど、電磁気現象を物理学者たちが研究していた時代。電磁気現象の知識を持った人が世界中で30名余りだった当時、マイケル・ファラデーは両替屋(金融資本家)の介入や、電磁気に関する権威がいなかった当時、研究の内容を即断する人はいなかったろうと想像します。つまり、各人の実験について各々の経験から平たく議論する環境があったと思います。
今は、何人もの研究者が寄り集まって高額な実験装置を使い、何本もの論文を引用して既知の現象から新規性の欠片を(力業で)ひねり出す。 権威におもねたガチガチの論文を書かねばならないというのは不幸なことです。
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単極誘導の実験を始めてから2年あまり経ち3年目に入っています。 主に本年1月~3月にかけて行った実験について考察を続けてきました。
ここ何回か「磁石に水銀が乗り上げる現象」
について説明してきたのですが、昨年来の実験の目的は単極誘導モーターの力学的特性(作用と反作用)についてでしたので、「乗り上げ」の現象は想定外でした。
で、単極誘導モーターの作用と反作用について考察してきたのですけれど、一昨日、「あるアイディア」が浮かびました。 このアイディアによる実験がうまくいったとしても、これが何になるのか、物理的にはこれがどういう意味を持つのか頭の中でしっくり整理できない状況です。 今はまだ、このアイディアを実験装置に落とし込むことが出来ていませんし、アイディアそのものが不完全であると感じますので、もう少し時間が必要です。
ところで、2014年6月26日に「バーグのモーターは単極誘導モーターの部品だった」と書きました。
記事を書いた時点でバシル・バン・デン・バーグの作ったモーターは、単独では意味が無くて「単極誘導モーターの部品」だと判断したのですが、その後の実験でもほぼ確かだろうと考えています。
写真のモーターについて、管理人が約3年前に自分なりに解析した結果、「磁石の磁力線を弱める意図を持って配置されている」ことがわかりました。また、管理人による単極誘導モーターの各種実験の結果、単極誘導モーターに生じる力は「磁場あるいは磁力線・磁束密度に関係しない」ようだとわかりました。 写真2と当方の実験結果を併せて考えると、単極誘導モーターに必要なのは「磁石の原子(磁区)の向きが揃っていて、かつ磁石として機能しないこと(磁性体を吸着しないこと)」ということになります。 磁石を構成する原子の向きさえ揃っていれば、単極誘導モーターとして機能するでしょう。
考えてみますと
スカウトシップが地表にあるとき、船体が地上の砂鉄・金属を大量に持ち上げるのはかなり困ったことです。また、原子の向きを必要に応じてスイッチしなければなりませんので、実用上必要な研究だということです。
ところで、ジョージ・アダムスキーはバシル・バン・デン・バーグの研究について、側近に語ったところによると「バーグは2つの静電気エンジンを作った」ということでした。
一つは写真1に示した「水銀が磁石に乗り上げる現象」をいうようです。もう一つは「このアイディア」にあるようです。 前者は割と早い時期に実験で「現象が何を意味するか」確認できる見込みです。後者は、もう少し時間をかけて装置に落とし込んで試してみることになりそうです。
いつも引用するある科学者は
地球の技術者が貨物または乗客の輸送用の乗り物を作る場合、彼らは推力として乗り物自体の中にエネルギー発生装置を備える必要があると考えている。しかし 地球人の祖先は数千年間船に乗ってあらゆる場所へ旅行した。この船というやつは内部にエネルギー源をもたないので、全く大気の運動エネルギーによって動か されるんだ。これは頼りになるエネルギー源ではないのだが、結構うまくいったものだから、自然界では多くのタイプのエネルギー発生源がいつも利用できるの だということを地球人に気づかせたはずだ。だから望ましい結果を生み出すためにエネルギーの流出を見るような方法を講じさえすればよいのだ。
と述べました。 管理人は、地球のジェット気流が単極誘導の現象の表れかも知れないという仮説で研究を続けてきました。 しかし、今はまだ今回のアイディアが「エネルギーの流出を見るような方法」に通じるのかどうかわかりません。
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動画1
かつ、管理人が見いだした発散トーラス
との関係もわかりません。 さらに、弧理論の考え方によれば宇宙の根源的エネルギー源が「暗黒物質」と「暗黒エネルギー」にあると思われますけれど、このアイディアとの接点も見いだせません。
バーグが研究していた1960年代には、「暗黒物質」も「暗黒エネルギー」も知られていませんでしたから、バーグの研究が完璧だったとは思えません。 でも、管理人が行っている研究をバーグは1950~1960年代に行っていたことは確かです。
少し近づいたと思ったら、また頂上が遠のいてしまいました。 道のりは遠いとの思いが募りますし、研究の方向が2つに分かれていることにも困惑します。
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先日、「自然科学は終わった」という記事で、単極誘導モーターに生じる力の相互作用において、「磁石は力学的に孤立している」のに、「現象の原因が磁石である」ことが、自然科学が想定している相互作用の範囲を超えていることを自然科学が終わった理由として挙げました。 その補足理由として、昨日「ネオジム磁石に乗り上げる水銀」を説明しました。
単極誘導モーターの実験でいろいろわからないことがあるのですけれど、「何について」「どのようなことが」わからないのか、管理人の頭では判然としません。各種実験の結果が混然と横たわり、整理できない状態が続いてきました。 で、本日は、昨日の記事についてです。
の様に、磁石に水銀が乗り上げる現象が「磁石の磁場との関係ではない」との思いは長く頭にありました。 何がわからないかというと、「磁極端面の磁力線の方向」と「磁石側面からほんの少し離れた位置」では磁力線の方向が反対であることから、「水銀の乗り上げ」の現象が磁石側面近傍に起きる原因があるのか「磁石の磁極端面と側面の境界」にあるのか? などなどいろいろ混乱していたからです。
実はこれまで未公開でしたけれど
の様な装置(容器の底にリング状ネオジム磁石を取り付けてある) で
の様な実験を2015年2月26日に行っています。中心軸を(-)に、一番外側の電極を(+)にしています。容器の下の磁石は上面をS極にしています。 仕切られた水銀を内側から水銀A、水銀B、水銀Cとすると。結果は、A(時計方向)、B(時計方向)、C(流れの有無、方向確認できず)でした。 写真ではわかりませんが、容器の下、水銀Bの下にリング状のネオジム磁石があります。 つまり、磁石の磁極端面では「反転が起きなかった」となります。
また、
の様に水銀の上に磁石があるときも反転は起きず、回転方向は時計方向でした。
写真4の様に水銀が磁石の下にある場合で、写真2のような三重に仕切った実験は行っていませんけれど、写真3の結果を考慮すると、写真4の条件で三重に仕切った実験は、恐らく「反転が起きない」だろうと推測されます。
写真3や写真4など他の実験をまとめてみると、反転が起きるのは「磁石側面で回転するときである」といえます。(磁石を水銀に浮かべた状態をいいます。)
本題に戻ります。 昨日の記事において、「自然科学が終わった」理由の補足として、「二重あるいは三重に仕切った水銀による単極誘導モーター」による「磁石を浮かべた水銀Bが磁石に乗り上げる」現象が、「磁石の持つ磁場と水銀との相互作用」が原因ではないとした理由が「乗り上げた水銀」に「電流が流れていない」でした。反論もあろうかと思います。 ただ、いろいろ混乱していたのですが、ここで気づいたことがあります。
冒頭のように、磁力線の方向や、磁石側面の近傍など、等、何も難しく考える必要はありませんでした。
の実験は公開していませんけれど、「磁石を水銀に浮かべた」「仕切らない」装置では、水銀は「時計方向に回転しました」。 その際写真5でおわかりのように、水銀は磁石に乗り上げていません。 つまり、水銀が単極誘導モーターとして回転する以外に、「水銀の乗り上げ」もしくは「水銀が荒れた動きをする」のは
水銀が磁石側面に位置し、内周(磁石を浮かべた側)・外周に仕切られた場合であるということになります。
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動画1
また、三重反転において、磁石より内側の水銀には、「乗り上げ」の現象は見られません。
磁場中を運動する電子に力が働く、ローレンツ力であるならば、写真5でも写真1と同様に「乗り上げ」の現象が起きねばならないということになります。
よって、「水銀の乗り上げる現象」の原因は、水銀を仕切ることにより起きる「反転現象」にあると考えられます。
気づくのに本当に時間がかかりました。
因みに、写真5において、磁石外側、時計でいうと1時付近の位置の水銀が波打っていますけれど、このような波打ちは、磁石を含む装置の不均一が原因だと考えられます。 磁石を含む装置の構造が完全な軸対称ではないということです。
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もう一度書きます。
違いは、仕切りがあるか仕切りが無いかの違いだけです。(仕切り板には電位はかかっていない) この違いによって、「反転が起きる」と同時に「水銀が磁石に乗り上げる」のです。 電流さえとれれば再現性は100%です。(機械的に不具合無いならばDC0.5Vで30A程で現れます。)
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先日掲載した記事「自然科学は終わった」について、近接作用であれ遠隔作用であれ、単極誘導の現象は、自然科学が想定した「相互作用」の範囲を越えた例外であると述べました。 管理人として根拠はかなり強いと感じているのですけれど、実のところ他にも理由があります。
管理人がこれまで行った実験の多くにおいて、(勿論、当方の誤解の部分もあるのですけれど)、実験の結果を磁場中の電流が受ける力、ローレンツ力だと理解される方が多いようでした。電磁気現象に興味を持たれる方の多くは電磁気学を学ばれた方でして、既知の概念を出すことで安心されるようです。
管理人が理解してるローレンツ力は
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動画1 高電圧放電の様子 実験4-3(2013年12月16日)
の最後にある
のようなもので、放電電流の経路が磁場により曲げられるのであって、その反作用は近傍にあるアルニコ磁石が受けていることに間違いありません。
また、
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動画2 単極誘導モーターに生じる力の解析
の実験7(2013年7月3日)において、(動画2の5分5秒付近)では
の様に、電極付近の水銀が盛り上がる様な現象をいいます。このときも反作用を棒状のネオジム磁石が受けているはずです。
ところで管理人は、電磁気現象において力学的、作用反作用がどのように成り立っているかに注目して実験を進めてきました。 その過程において、
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動画3 同軸三重反転(2015年3月2日)
のような同軸三重反転機構を見いだしました。
ところで、動画3において、何か疑問を持たれる部分はありませんでしょうか。 何か辺だと思いませんか。
管理人は、動画3に行き着くまでに、
写真3 同軸二重反転の単極誘導モーター(2015年1月30日)
の様な同軸二重反転の単極誘導モーターを作りました。このモーターの様子は、現在未公開です。同軸二重反転モーターは
の(1)の様なものです。リング状のネオジム磁石には絶縁が施してあります。ネオジム磁石は比重が7.4で、水銀13.5の約半分強ですから、静止時には磁石の厚みの半分くらい沈みます。 磁石の上面がS極で、0.5ミリ厚のアクリル板で(-)電極を軸に回転するようにしています。 通電すると図1(2)の様に、水銀Aは時計方向に回転し水銀Bは反時計方向に回りました。磁石は水銀Aの回転につれて時計方向に回りました。 驚いたことに、水銀Aがネオジム磁石に大きく乗り上げました。瞬間的には、磁石は水銀にほぼ埋没しています。 このときの目的が二重反転にありましたので、「失敗」だと判断しました。 けれど時間が経つにつれて、これは失敗ではないのではないかと思うようになりました。
というのも、図1(2)に示すように、電流の経路は、赤い矢印のとおり、外側の(+)電極からAとBを仕切る銅板を通って回転軸の(-)電極へ流れるのであって、ネオジム磁石に乗り上げた水銀は(-)電極への電流路を形作っていません。 写真1や写真2の様に、磁場中の電流に力が生じるのならば理解できますが、写真3の実験では図1の(2)のように乗り上げた水銀には、どう見ても電流は流れていないのです。写真2の実験では60Aも流しています。写真3の同軸二重反転の実験ではDC0.5Vで最大30Aでした。
非常に重い水銀が例えローレンツ力により乗り上げたとしても理解できません。この現象が仮にローレンツ力であったとしても、ぜいぜい写真2のように小豆大くらいに盛り上がる程度だと考えられます。 この現象について、弧理論による考察は概ねできています。 この現象が何を示すのか、近いうちに実験で確かめる見込みです。
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2年あまり単極誘導の現象について実験研究を行ってきました。 特に1月から3月にかけては集中的に実験しました。 4月・5月と実験の結果を基に考察を続けてきましたけれど、一応結論を出しました。
数学者岡潔は講演「自然科学は間違っている」において、「時間が問題だ」と述べました。 自然科学者は「運動は時間に比例して起きる」と決めてかかって「時間がある」としています。
運動とは、2つ以上の物体の相互作用です。
物体(ア)と(イ)に「作用と反作用」が生じます。
学校で習った振り子の等時性は、振り子の振幅の大小にかかわらず、振り子の「1周期にかかる時間が等しい」というものです。しかし、ここには「運動が時間に比例して起きる」という暗黙の了解が存在するに過ぎず、自然科学者は{運動/時間}の関係を決定したことはありません。 実際の所、「運動は時間から求め、時間は運動から求めている」に過ぎません。
ある人に、このことを話したところ、「哲学的な問題か?」と言われました。 そのときは咄嗟のこと曖昧に返事をしました。 岡潔の講演は、ほとんど哲学的な問題だととらえられているかも知れません。
管理人が行った実験の内、特徴的なものを挙げます。
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動画1 単極誘導モーターの力学的特性について(2015年2月5日)
動画1では、リング状の容器に満たした水銀は、反時計方向に回転します。細い線で吊り下げた磁石は電源のオンとオフの際に揺れますが、磁石が水銀の渦の反作用を受けているようには見えません。
また、
では、 水銀を満たした容器の上に細い線で吊り下げた磁石(水銀に接していない)は、反作用を受けているように見えませんでした。因みに、写真2の実験では水銀は時計方向に回転しました。 写真2の実験は動画としては公開していません。
動画1も写真2の実験も、磁石が反作用を受けていないことを証明するには少し説得力に欠けていると感じていました。 しかし
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動画2 (2015年3月2日)
では、水銀に浮かべた磁石が水銀の渦流に押されて回転していることが確認できます。また、
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動画3(2015年2月16日)
として
があります。水銀に浮かべたリング状磁石の中心にマイナス電極を設けます。外側に上から吊したリング状の電極をプラス電極とします。電流を流すと吊したプラス電極は、瞬間、反時計方向に振られ、少しおいて水銀が時計方向に回転します。最後に浮かべた磁石が水銀の渦流に乗って時計方向に回りました。 つまり、水銀による単極誘導モーターに生じる力の反作用は外側に吊したリング状電極が受けているのです。
このように単極誘導の現象は、運動が「発電は起電流」として、「モーターは力」として起きますけれど、その運動(作用と反作用)に磁石は関係ありません。しかし、現象の原因は明らかに磁石です。
自然科学の一分野である物理学の古典電磁気学において、単極誘導の現象は
で表されます。 式には明記されませんけれど、古典力学の概念(作用反作用)がそのまま含まれていることは誰もが認めることです。 つまり、単極誘導の現象は、「磁石」と「近傍にある回転する導体の間」に起きる「相互作用」であって、媒介するのが「磁場」であり「磁力線・磁束線」あるいは「磁束密度」だと説明されているのです。
自然科学は宇宙のすべて、森羅万象を説明する学問と考えられています。上記実験の結果は、自然科学の一分野である古典力学の想定する範囲外です。一つでも例外があればダメです。 つまり、自然科学は終わったのです。
管理人は「エネルギー、運動(作用反作用)、時間、お金」について考察を続けてきました。ある情報によれば、地球の科学者は、「エネルギーの量を正しく求める方法を知らない」とのことです。たぶん本当のことです。(注:真のエネルギー値は時間[T]を含みません。) 自然科学者たちに道を見誤らせた原因は、(10進法による)お金:通貨にあったとの気持ちが強くなっています。情報の絶対優位者たる両替屋(金融資本家)たちは、とっくの昔から知っていたと思います。(注:スピリチュアル情報は基本見なのですが、これだけは信用できそうです。理由は機会があれば書きます。)
2014年1月10日の記事に「学者にとってフリーエネルギーより単極誘導の方がきつい」と書きました。記事を書いた当時と、実験が進んだ現在では若干、考え方が変わってきていますけれど、大筋では今でも同じ気持ちです。
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研究は6年目に入り、内容が充実するとともに目的が明確になってきました。研究のこれまでを少し振り返ります。
エネルギー軸上の実体が 弧”Ark”を描いてM軸上(3次元物理空間)に現れる。そのときM軸上の形状がレンズ状をした発散トーラス
単極誘導の現象は古典電磁気学の範囲を超えており、原子力の一種であることに気づく。
単極誘導モーターの実験を通じて、単極誘導の現象が磁場と関係ないことから、磁石を構成する原子と近傍の自由電子の間に働く「弧の力場」であるという仮説を提唱。 この「場の形状」は発散トーラスである。
現在、この磁場に似ているが磁場とは異なる『遠隔的に「磁石近傍の自由電子」に相互作用を生じさせる能力」=弧の場”Ark Field”=発散トーラス なのではないかと考えています。
いつも引用するある科学者の説明によれば 強いフィールド=地球の重力場 かつ 弱いフィールド≒磁場 でしたから、「弱いフィールド」こそ弧の場”Ark Field”=発散トーラスなのではないか。 そして、弧の場”Ark Field”が引き起こす単極誘導の現象は「重力制御」のカギなのではないかというのが考察の結論です。 ある科学者の言葉を次に示します。
運動している物体のすべては今述べた理由によって周囲に磁場を持っています。つまりあらゆる物質は電子を含んでおり、運動している電子は磁場を作り出す。地球の磁場はその重力場にくらべてたいそう弱い。強いフィールドに対する加速が、弱いフィールドに反発することによって生じることは、あなたには理解しにく いかもしれない。
過去記事に少し書きましたけれど、フリーエネルギーは重力と直接関係するらしいというのは、上記のことです。 考察を進めた結果、むしろフリーエネルギーより先に重力制御がありそうです。理論的には辻褄が合っています。
さて、管理人が研究する目的なのですけれど、 実はフリーエネルギーなどどうでも良いです。 G・アダムスキーがコンタクトした理由がそれに当たります。新アダムスキー全集第6巻:UFOの謎から一部引用します。(こちら様のサイトの「与えられた宇宙文字の本当の目的」を引用しました。)
さて、この象形文字が私に与えられたおもな理由の一つは、地球人が欲しがっていることを宇宙人が知っていたという〝具体的な証拠〟を与えるためであった。彼らの多くは地球人の想像も及ばぬほどに自然の精神感応の能力を発達させているので、われわれが自分自身を知る以上に彼らはわれわれをよく知っているのである。これは彼らが短期間なり長期間なり地球へ来ることに決める場合、地球人の習慣や物の考え方を熟知しようとして時間と労力をかけるからである。
私が撮影した宇宙船の写真は或る人々にとっては役立つことを宇宙人たちは知っていた。(中略)
象形文字が円盤写真の真実性を高めるだろう。そして遊星人と接触しつつあるわれわれの現在の体験と発掘されている古代の記録とのあいだの必要な一環として役立つであろう。
(中略)
宇宙の兄弟たちは次の事実を認めている。すなわち地球の古代文明の歴史やその文明の哲学のなかには、彼らの遊星上で知られていて、そこに住む人々によって保たれている歴史や哲学と一致するものがあって、それが例の象形文字のなかに述べられているというのだ。
それで、ずっと以前に私に与えられたあの象形文字の完全な説明をすることは現在でも私にはできないけれども、その文字はおそらく目的を果たしたであろう。宇宙人たちは満足の意を表わしている。
ほとんどの人は宇宙船の写真や金属片のことを知っても、その存在を認めることはありません。管理人の目的は「地球人が欲しがっていることを」事実として示し、その事実を既に「宇宙人が知っていたという」ことを認めざるを得ない状態を作ることにあります。
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佐々木さんのコメントで思い出したので、棚から取り出して動かしてみました。
ディロッドとは、A・D・ムーア著「静電気の話」 高野文彦訳 1972年6月初版 河出書房
に出てくる静電誘導発電機のことです。 ウィムズハースト式誘導起電機
と同じ原理で電気を集めます。こちらの下の方にディロッドの動作原理が書かれています。
記憶は定かでないのですけれど、30年近く前にボール盤さえ持ってない時期に作ったように思います。一応ベアリング2個を使っています。 電気を集めるブラシには導電スポンジを用いています。 入手が容易で耐久性があります。 今も確実に動きます。
当時、インターネットのない時代に、本に出てくるプレクシガラスが何なのかわからず本の入手から製作を始めるまで、結構時間差があったように記憶しています。
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うまく書けないかも知れないけれど、やってみます。
現在の物理学は、ベクトルポテンシャルが電磁気現象より基本的な物理量であるとされます。ファラデーが「電気緊張状態」と呼びマクスウェルが「電磁運動量」とした物理量が現在の「ゲージ場」であるとのことです。(残念ながら 「ゲージ場」が何たるか管理人には理解できないのですが。) 早い話、横波である電磁波の媒質{古典的な「エーテル」}が電気緊張状態や電磁運動量であったものが、数十年を経て、「ゲージ場」と呼ばれるようになったと理解しています。それがベクトルポテンシャルです。 (誤りかも知れませんけれど、そう理解しています。) ベクトルポテンシャルについて、井口氏のブログに「ディラックとスカラー波:ディラックの「量子力学」にまつわるお話」として述べられています。
氏のブログでは「エーテル=(空間そのもの)」とされますけれど、弧理論では
エネルギー軸(E軸)上の実体が(積分を伴う回転投影)によって「質量と位置」が決まります。 1つ以上の物質が投影されることによって「空間」ができるのですから、それが「エーテル」ということになりますし、すべての物性はE軸上の実体からきていると解釈します。 これを管理人は
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動画1
万華鏡に例えます。
氏のブログにある「スカラー量」について、弧理論との関係を考えているのですが、よくわかりません。
弧理論では、E軸上の実体が双極をなし、M軸に投影されると一方の極が無限遠に位置することになり
左の様に、投影された電子(単極F)から見て、電場とともに何らかのスカラー量が存在するように考えられます。このスカラー量は図2の双極A-Cに相当する「無限長ソレノイド」と同じモノなのではないかというのがこれまでの考察から得た感じです。
氏のブログで気になるのは、ディラック理論の結論部分です。一部記事を引用します。
問題は、その帰結である。
そうやっていくと、縦波の電磁場成分(=テスラ波)も含めておくこと必要があり、もっとも数学的に自然に分析し ていくと、縦波の電磁場のもつ量子場と横波電磁場の持つ量子場の2つが残るが、どうあがいても、縦波電磁場のエネルギーは「負のエネルギー」になってしま う。とまあ、そういう結論になったわけである。
そこで、ヘビサイド流のマックスウェル理論に合わせるために、なんとかして量子場に制限(付帯条件)をつけることにして、横波成分だけの理論になるようにしたのである。これは結構うまくいった。そして、理論は一見完成したかに見えた。
と ころがどっこい、そうは問屋がおろさなかった。横波の電磁場だけで電子と電磁場の相互作用エネルギーを計算すると、無限大の自己エネルギーの問題という難 問題が出てしまったのである。この部分を書いたものが、冒頭の言葉である。そして、ディラックの研究は、ここで第一線から退き、表舞台、檜舞台から去る。
図3左から見て空間に存在するスカラー量あるいはベクトルポテンシャルから想定される縦波電磁場のエネルギーが「負のエネルギー」になるとともに、これを避ける制限(付帯条件)をつけることで、計算値に無限大の自己エネルギーが出るとのことです。
この量子理論での問題は、「幾つかの無限大・発散について」という記事に書いています。恐らく「運動/時間」の関係あるいは「エネルギー/時間」の関係が未決定であることからきているのではと推測します。
ただ、縦波電磁場のエネルギーが「負」になるのはどういうことかわかりません。数学的には虚数と関係するようにも思いますが。(E軸はM軸に直交する虚数で表す次元軸になると思われます。我々は絶対零度以下は想像できませんけれど、温度もまた、相対的な真のエネルギー値におけるある種の閾値であると考えています。)
以上、「ベクトルポテンシャル、スカラー量、無限長ソレノイド、電磁場」について、管理人がここ1年くらい時折考えていることです。 ここまで本題ではありません。
さて、上記のベクトルポテンシャルは、外村彰氏により実験でその存在が確かめられています。
電子波で見る電磁界分布 【 ベクトルポテンシャルを感じる電子波 】
論文が2000年12月ですから割と最近のことです。 外村氏の実験は、電子線(波)が磁石近傍を通過するときベクトルポテンシャルが電子波を曲げる現象をとらえたということです。 この実験を個人で行うことは不可能です。しかし、ベクトルポテンシャルと電子が「相互作用」する「物理現象」であることを示したものであるとするならば、管理人がこれまで、こだわりをもって実験で確かめてきた相互作用(力の作用と反作用)は成り立っていると解釈出来ます。
「相互作用」をwikiの「物理学」の項で見ると
物理学においては、二つまたはそれ以上の物質が互いに力を及ぼしあうという概念を相互作用と言い表す。
とあります。
左の様に、物体(イ)を押せば{作用}、同じ強さで向きが反対{反作用}に押し返す力が(ア)に働きます。これが相互作用です。
ところが、図4右の様に、単極誘導モーターにおいては、軸対称の磁石近傍にある電子が印加された電圧に応じて、磁石から離れようとするとき電子には軸に直角に力(赤い矢印)が働き、その反作用は電極であったり、電解質あるいは水銀に働きます。 このとき磁石は力学的に孤立しています。
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動画2
や
動画3 (水銀に浮くネオジム磁石は、水銀の渦に乗って同方向に回る。)
などの実験に見られるように、単極誘導モーターに生じる力は、電極と水銀の間に生じています。生じる力は磁石と力学的に無関係です。 これは物理学で言う「相互作用」の定義に当たらないと考えます。
この、磁石が近傍にある運動する電子に力を生じさせる能力を磁場あるいは磁力線が原因と考えるにはムリがあります。 最近では、管理人は、この能力を「相互作用」と表現するに抵抗を感じます。
で、問題は、冒頭に述べたベクトルポテンシャルです。単極誘導の現象に見られる磁石が持つ「ある種の遠隔的な能力」とベクトルポテンシャルの関係です。 (ゲージ場が理解できてないのに考えることに意味があるのか疑問ですけれど。)
磁石が持つ磁力の主な原因は構成する原子にある軌道電子の配列によります。 ベクトルポテンシャルと近傍を通過する電子の相互作用は、磁石を構成する軌道電子との相互作用だと考えるならば、ベクトルポテンシャルと近傍を通過する電子の間に働く力の相互作用は、文字通り磁石と電子の間に働いていると考えてよいと思えます。(実験で確かめられないので仕方ありません。)
つまり、近傍を通過する電子は磁石との間に力が生じて軌跡(波)が曲げられたということです。これは「相互作用」であり、近傍を通過する電子と磁石を構成する原子の軌道電子との作用だということです。
一方で、単極誘導モーターに生じる力は、弧理論によれば、「磁石を構成する原子核と近傍を移動する電子の作用」であって、この作用は、電極と電解質(中の電子)あるいは電極と水銀(中の電子)の間に力を生じさせる能力であるということになります。 そして、磁石を構成する原子は近傍を移動する電子と電極間に生じる相互作用と力学的には関係が無いということです。これが弧理論による単極誘導現象の仮説です。
そして、管理人は、この仮説による力を起こす能力は、ベクトルポテンシャルとは関係しない作用だと結論づけます。 何故なら外村氏の実験は(電子と電子の相互作用) であると考えられるのに対して、単極誘導モーターの実験は(磁石の原子核と電子の作用) であると考えられるからです。
また、単極誘導モーターの性質は単極誘導(起電流)の現象にも同じだということです。単極誘導の定義は
において、
(1)磁石を磁石を固定して円盤を回転すると誘導電流が流れる。
(2)円盤を固定して磁石を回転すると誘導電流は流れない。
(3)磁石と円盤を一緒に回転すると誘導電流が流れる。
というものでした。(3)が不思議な現象だとしていろいろ取り上げられてきましたけれど、管理人による一連の実験の結果、(3)が不思議なのではなく、元々磁石の磁場、磁力線、磁束線はこの現象に関係がないのです。 もっといえば、磁石は超巨大な単原子であると考えるならば、磁石(原子核)が回転しているか、静止しているかは観測者からは判別できないのが本当だということです。
磁石が持つこの遠隔的な能力は、磁場でもベクトルポテンシャルでもないというのが管理人の結論です。
余談です。実際の所、ベクトルポテンシャルを気にしながら実験を進めてきてちょっとしんどかったです。 トム・ベアデンはスカラー波(縦波)あるいはテスラ波がより本質的だと理解している様ですけれど、宇宙の大規模構造と物質の間に働く斥力が根源的なエネルギー源だという弧理論の考え方からすると縦波が存在するとしても、本質的に重要なことではないように感じます。
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