自作 iPad (retina & mini) スタンド

単極誘導モーターの実験を続けていますけれど、現在までまとまったものはありません。

愛用のiPad retinaは2世代ほど前のモデルで夏は暑くなるしやはり少し重い。 予てより適当なスタンドが欲しかったのですけれどなかなか気に入ったモノはありませんでした。 少し時間をとってiPad retina とiPad mini のスタンドを製作してみました。

CIMG1517

CIMG1520

 

iPad stand

アクリル iPad用スタンド

 

CIMG1523

適当にラフスケッチを描いて3ミリ厚のアクリル板から切り出しました。製作はiPad mini用も併せて3時間ほどで、仕上げてないので見た目は酷いです。 iPad retina 用で長さ11cm×2.5cmくらいですのではずせば持ち運びに邪魔になりません。

 

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幾つかの「発散・無限大」について

このところ、実験用のオモリとして鉛を溶かし、加工などしていますし、理論的に不明な点も考察中です。

これまで、西洋文明の根幹である自然科学の問題点として、「時間[T]」が問題だと何回か書いてきました。管理人の考察によれば時間に関係しない「発散・無限大」と、時間が関係する発散・無限大が存在するようです。  まずは時間が関係しない「発散・無限大」から。

) 2014年7月11日の記事、量子電磁力学の無限大は致命的ではないにおいて、伝えたかったことがどうしてもうまく伝えられなかった思いがありましたので、いろいろ調べて書きます。

前提となる部分です。

20140421静止図1

弧理論(Ark Theory)によれば、3次元物理空間(M軸)に直交するエネルギー軸(E軸)上に物体の実体が存在します。E軸上の実体がM軸に「積分と回転を伴って投影」されることによって「質量と位置」が決まります。 観測者から見て物体が静止しているときE軸上の実体は物体に「直交」しています。 注:ここで用いるエネルギー軸は 次元解析でいうところのML^2/T^2を持つエネルギーではありません。時間[T]を含んだ物理量は使えません。

20140421運動の状態図2

観測者から見て物体が運動P しているとき、実体と物体との投影の角度をθとします。このとき実体は”弧(Ark)”を描きます。(注:図2では弧を省略しています。)

20140421光速度図3

投影の角度θがゼロのとき”弧”はM軸上の現れます。このときM軸上に

clip_img166図4

右の様なレンズ状の力場が現れます。 この力場が「距離の7乗に逆比例する力」を生じます。この力場は「斥力の一種」です。

ここで図3において、投影角θ=0 のとき実体の描く”弧”がM軸と接するときの物体が持つ運動P は光の速さです。光の速さは一つの閾値(しきい値)であって、静止状態の物体を外部から加速して光の速さにさせることは不可能です。

一方で、図4右のレンズ状をした力場は、図3の状態から図2を経て図1の「静止した状態に戻ろう」とします。 M軸に接した”弧”は無限遠に消失することで図2の状態を経て図1の静止へと至ります。「距離の7乗に逆比例する力」は、例えば電子に強い力を及ぼします。

言い換えると、閾値である光の速さを超える領域では、無限遠に消失する力場が例えば電子に力を及ぼします。そうすることで図1の安定した静止の状態に至るわけです。 この間の事情を説明するためサイトに「自然科学から弧理論へ」という長い説明を書きました。 そして、「超効率インバーターデゴイチ」のトランス内に起きる「正の起電力」の根源がレンズ状の力場だと考えられます。(第3起電力のエネルギー源について考察を参照ください)

実は、この長い説明をごく簡単にG・アダムスキーが説明しています。こちらのサイトのUFO contakutee誌(のどこか)にG・アダムスキーの説明にあるはずなのですけれど、なかなか見つかりません。 管理人が記憶しているのが確かスカウトシップの動作に関する質疑で、アダムスキーは宇宙船の動作は「静電気のようにすべての物質に帯びるが、静電気ではない電気」であるし、かつ「運動している電気であるが静止している」と述べて、その性質を次のように説明しました。

「(その静電気は)静止し、安定しようとするが故に運動している

言葉は正確ではないでしょうけれど、図3の”弧”について、M軸と接する交点が無限遠に消失することによって「安定・静止」に至ることを説明しているのです。この静電気(注:静電気のようで静電気でない電気)は、レンズ状をした極めて到達距離の短いが、しかし非常に強い力場によって、動かされると考えられます。 図4右のレンズ状の力場が「閉じていない」ことは重要な点だと考えています。

ここからは(あ)の余談です。 そして原子核の周囲を電子が周回する構造もこの力場に依っています。

図3 原子模型の2次元描像図5

において、原子核(単極D)の実体である単極Gと単極Cの間に生じる斥力によって、単極Cが”弧”を描き、弧が「回転と積分を伴う投影」によって、M軸上に力(Efx)として現れます。この様子が

原子モデル図6

です。 ここで、図5のように原子はX-Y平面に存在するとして、電子は斥力の一種であるEfxを受けて位置を変えたとします。すると電子は回転トルクを失うのではないかとの疑問が生じます。

ここでE軸の定義は

20140516直交するE軸図7

のようでした。 3次元物理空間(M軸)において、如何なる位置にある物体もE軸は常に直交しています。 図5や図6の場合でいえば、X-Y平面内で電子がX軸及びY軸いずれの方向に運動していても、E軸はZ軸方向にあることになります。つまり原子核との位置関係において、必ず回転トルクEfxを生じることになります。こうして電子は「原子核と電気力による引力」と「距離の7乗に逆比例する力」による「斥力:回転する力」が平衡する位置を軌道として周回すると考えられます。 (注:古典的原子模型において、電子は原子核を周回する速度が光の速さを超えるから「あり得ない」とされますが、弧理論の考え方からすると逆で、光の速さを超えていなければ、この模型は成り立ちません。ですから、「静止しようとするが故にもの凄い速さで周回している」ことになります。)

 

次に、おそらくは時間に関係する「発散・無限大」について。

) 2014年5月9日「質量・運動・エネルギー・時間」の記事で、物理学者たちは過去において「エネルギーの問題を時間に置き換えた」と結論づけました。 この点について。

場の量子論は発散の困難が大きな問題でした。この点について、杉岡氏は「場の量子論の発散の困難の解消へ」で相対性理論との関係を以て説明しています。 場の量子論での発散の困難について、管理人は次のように考えます。

管理人は物理学をわずかしか知らないのですけれど、「位置は時間の関数」という感覚を持っていました。同じ様なことを考える人もいるようで、教えて!gooというサイトの物理学のコーナーで、「位置は時間の関数?」として

位置をx(t)と書いてあるのを見て、「位置は時間の関数なのか?」という疑問が急に頭に浮かびました。

という質問に回答者は次のように述べています。

空間的な距離(メートルなど)を位置と言います。

位置の方向を示すのに「軸」という原則を用います。
その距離を時間に置き換えただけです。
X軸、Y軸、時間軸

時間的な距離(秒など)も位置と言います。
3メートル先→3メートルという位置
3秒後→3秒という位置

単純に時間的距離を明示しているに過ぎません。

位置xの隔たりも、時間tの隔たりも”同じだ”と述べています。 時刻tの位置をxとし、時間Δtだけ経過した時の位置x+Δxが求められることを「自明」のこととして受け入れています。時間と運動が比例して起きることを前提としています。ところが数学者岡潔は「自然科学は間違っている」として、「時間」が問題だと述べています。

時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。

詰まるところ、運動は時間から求め、時間は運動から求めています。管理人の知る限り例外はありません。つまり、本質的に自然科学者は時間を決定していないのです。「運動∝時間」だと信じ切っており、誰も疑うことをしませんでした、岡潔以外は、ということです。 おそらく、未だかつて決めていない2つの物理量を「掛け」ようが「割ろう」が、どこかで、無限大・発散が出てくるだろうと推測されます。 問題の本質は、極めて簡単なのだと感じます。 何度も引用している

五感でわかるスケール表1の

極大の世界も極微のいずれも、「運動が時間に比例して起きる」と考えていると非常な困難に遭うと考えられます。1割るゼロを何とかしなければならない場面に出くわすということです。永遠に。

 

追記  図6において、電子がなぜ原子核の周囲を周回するに「足場が無くても」力が生じるか?について、弧理論の観点から一応の解答は「あります」が、うまく書けていません。現在、管理人が行っている単極誘導モーターの実験と関係がありそうなのですが、いずれ書けると思います。

 

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「接する」ということ

村里さんの実験

動画1

において、

最初の実験がとても興味深く、管理人も試してみました。

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動画2  単極誘導モーター(アルミリボンに生じる力)

動画2の実験(2)において、アルミリボンは接点を持たない回路としています。結果、単極誘導モーターの力が接点を持たなくても生じていることがわかります。 これまでの管理人の見解は誤りでした。ここに訂正します。

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実験(1)について、アルミリボンに生じた力によって、アルミリボンがどのように動くかを観察した結果、概ね次の図のようでした。

力の生じ方の様子図1

アルミは固体でありゴムのように延びることはないですから、図の通りでありませんけれど、動きの様子は(1)(2)(3)の順に遅延しているように見えます。 単極誘導モーターに生じる力は、間違いなく磁石からの「距離に逆比例」しますから、強さを矢印で示すと(1)のアイウエのような分布になるはずです。また、アルミリボンは(+)電極についないだワニ口クリップで右方向に引っ張っています。すると動きの「遅延」が

① 力は(ア)(イ)(ウ)(エ)の各位置で「同時」に生じている。ただし、アルミリボンの持つ曲げ弾性により(1)(2)(3)の順に遅延して観察される。

② 力は(ア)で生じるとともに、(ア)の位置の原子または電子を「踏み台:仲介」することによって(イ)に力が生じる。以後(ウ)は(イ)の位置にある原子または電子を「踏み台:仲介」することで、力が生じる。

何が言いたいかというと、図1の(イ)や(ウ)の位置において、反作用はどの部分が受けているかということです。もし①であるならば、アルミリボンの(イ)に生じた力は、直接にネオジム磁石が受けていることになります。 ②であるならば、(イ)の位置で生じる力は、一旦(ア)の位置の原子または電子が反作用として受けて、結果的にネオジム磁石が反作用を受けることになります。

なぜ、②のような考えを持つかというと

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動画3 リング状電極を用いた高電圧放電による単極誘導モーター

の、放電の様子

02photo1032写真1

において、放電の描く左回転の「カーブ」が①によるものか②の理由によるものか判断ができないからです。 放電の結果、リング状のネオジム磁石2個ではさんだ銅円板が反作用を受けて「放電が反時計方向に回転」しています。

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動画4  放電を用いた単極誘導モーターにおける作用と反作用

「力」が生じて、力が「伝わる:伝搬」ということは、どういうことを意味しているのでしょうか。 例えば同種、あるいは異種の物質が「接する」ということが、どういうことなのか管理人にはよくわかりません。

Ⅰ 一般的には、①であると認識されていると理解しています。

Ⅱ 一方では、物理学の骨子が近接作用であるとして組み立てられています。

数学者岡潔が述べたように「五感でわかる」説明をつけるためには、(Ⅰ)と(Ⅱ)には隔たりがあるように感じます。そもそも(Ⅱ)の説明にムリがあるように思えます。  放電の回転による反作用は①なのでしょうか、それとも②によるのでしょうか。そのほかの可能性も含めて、どうなのでしょう?

これまで、銅や水銀、食酢あるいは放電を用いて単極誘導モーターの実験を行ってきました。 銅と水銀、銅と電子など、モノとモノが「接する」ということはどういうことなのでしょう?

 

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「お陰様で」ということ

このところ実験を続けていますけれど、掲載できるものはないので、少し雑感を記します。過去記事やHPの内容と重複しますが、ご勘弁を。

私たち日本人はお世話になった方に対して感謝の意を込めて「~には大変お世話になり、『お陰様で』○○です。」と普通に話します。もう少し詳しく書くと、私たちは意識せずに 「お天道様が見ている」 から 「照らされたことによってできる」 『お陰をもって』 「生きている、あるいは生活している」 ということです。があって陰ができることを前提にしており、「誰も見ていなければ何をしても良い」ではなくて「誰も居ないけれど後ろめたいことはしない」 「なぜならお天道様が見ているから」 ということが暗黙の内にあるから出てくる言葉なのです。単にお世話になった方(見える存在)のみを相手にしているのではなくてお天道様(見えない何か)の元に暮らしていることが大前提になっています。

 

) G・アダムスキーはそのコンタクトを通して、宇宙哲学を説いた。宇宙哲学の骨子は「宇宙のすべての現象は目には見えない因(原因)にある」と聖書などを引用しながら言葉を尽くして人々に伝えました。

第2惑星からの訪問者

) 数学者岡潔は彼の講演で「自然科学は間違っている」として次のように述べました。

自然科学者は初めに時間、空間というものがあると思っています。絵を描く時、初めに画用紙があるようなものです。そう思ってます。時間、空間とはどういうものかと少しも考えてはいない。これ、空間の方はまだ良いんですが、わかりますから。時間の方はわかりませんから。

時間というものを表わそうと思うと、人は何時も運動を使います。で、直接わかるものではない。運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間というものがあると決めてかかって、そして、時間というものはわかると思っています。空間とは大分違う。

人は時間の中なんかに住んでやしない。時の中に住んでいる

時には現在、過去、未来があります。各々、全く性質が違うんです。それ以外、いろいろありますが、時について一番深く考えたのは道元禅師です。

が、その時の属性のうちに、時の過去のうちには「時は過ぎ行く」という属性がある。その一つの性質を取り出して、そうして観念化したものが時間です。非常に問題になる。   (下線は管理人による)

つまり、岡潔は、「運動は時間から求め、時間は運動から求めているから、自然科学者は本当の意味で時間を決定していない」との主旨を述べているのです。また、「五感でわかるもの」と題して

物質は、途中はいろいろ工夫してもよろしい。たとえば赤外線写真に撮るとか、たとえば電子顕微鏡で見るとか、そういう工夫をしても良い。しかし、最後は肉体に備わった五感でわかるのでなければいけない。こう思ってます。

それじゃあ、どんなに工夫しても五感でわからないものはどうなのかというと、そういうものはないと思っている。「ない」といってるんじゃありません、「ない」としか思えないのです。だから、仮定とも何とも思ってやしませんから、それについて検討するということはしない。

五感でわからないものはないというのは、既に原始人的無知です。しかも、自分がそう仮定してるということにさえ気付かない。それについて考えるということができないというのは、実にひどい無知という外はありません。そう感じます。

で、そういう物質が自然を作っている。その一部分が自分の肉体である。

ところが、空間といわないで、時間、空間といいました。だから空間の中に物質があって、それが時間と共に変化するということでしょう。だから物質があれば働きが出る。それで自分の肉体とその機能とが自分である。自然科学者はこう思っています。

これはしかし、自然そのものではなくて、自然の極く簡単な模型だと、そう感じます。  (下線は管理人による)

「分かる(理解する)」の語源は「分ける」です。自然科学者は宇宙の現象・森羅万象は「分ける」ことによって「分かる」と信じ切っており、「五感でわからない」ものは「ない」としか思うことができないと、自然科学者が「自分たちには見えない何かが原因(因)で現象が起きているかも知れない」という前提を持てないでいると述べています。そして、仮定すらできない自然科学者を「原始人的無知」とまで言い切っています。 自然科学は宇宙・森羅万象そのものではくて、簡単な模型だと述べたのです。  文脈からして、岡潔は「時間」こそが自然科学という思想の問題点だと看破したのです。  ですから、自然科学において物理量のうち、質量[M]と長さ[L]以外の時間[T]を含む物理量のすべては、誤りだといえるのです。

余談になります。 でも、現実には何も不自由なく科学を応用した電気電子機械装置を利用しているではないかと言われるでしょう。 確かに日常生活には何の問題ありません。 時間とは、時(現在、過去、未来)のうち、過去の「時は過ぎゆく」という属性を取り出して、観念化したものです。 例えば100メートル走をストップウオッチで計測したとします。結果は10秒5であったとします。その計測した時間は既に「過去」なのです。計測に用いたストップウオッチも製造されるずっと以前に決められた過去の記録(基準)を以て製造されたものです。私たちは今(現在)を生きており、時の過去の属性である「時間」を「現在」と「未来」に適用できると「勝手に決めてかかっている」に過ぎないのです。  現実的には

五感でわかるスケール

大きさのスケールにおいて、極微の世界(量子理論で表される素粒子の世界)と極大の世界(相対性理論による世界)を観測者から見て静止した条件で取り決めた時計を基に極微極大の世界を計測することは誤差が大きすぎて使えないのです。 残念ながら数学者岡潔は自然科学の問題点を「時間」が問題であると指摘しましたけれど、正解は何であるかを示しませんでした。

余談は続きます。いつも引用する、或る科学者は次のように述べています。

 君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。 地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる面にすぎないのだ。
二つの次元をもつ幾何的な平面を考えてみたまえ。この面が君の視線に対して直角をなすとき、君はそれを平面と感じる。これはその実体の物質面を表わす。次に君がその面を90度ほど回転させると、その面は君の視界から消えて一次元のみとなる。これはその実体のエネルギー面だ。君はその面を取り替えたわけではない。ただ観点を変えただけだ。技術的に言えば関係位置を変えたのだ。一定の物体に含まれていると思われるエネルギーの量は、一定の観測者にとって質量エネルギー軸を中心にそれがどれくらい回転したかにかかっているのだ。別な関係位置から同じ物体を見ている別な観測者は、全く異なる量のエネルギーを見るだろう。

 実体の回転

図は、或る科学者の言葉を図示したものです。詳しくは右リンク先にある自然科学から弧理論へを参照ください。 3次元物理空間(M軸)に存在する私たちの実体は、M軸に直交するエネルギー軸(E軸)に存在する実体が回転を伴う積分投影によりできたものだというのが弧理論(Ark Theory)の考え方です。 20140716原子模型2-

図の紡錘図形について、E軸上の実体が回転を伴って積分投影される際に”弧”を描きます。これがArkです。M軸に接する”弧(Ark)”は、「距離の7条に逆比例する力」として現れます。到達距離は非常に短く強い力です。M軸上での形状はレンズ状をしています。放電現象の中にアーク放電として含まれる可能性が高いです。 詳しくは右リンク先第3起電力のエネルギー源について(考察)を参照ください。     基本形は

20140716弧理論基本形

となります。私たちから見えないE軸上の実体は、私たちが存在するM軸に「投影」されて初めて「質量」と「位置(長さの元)」を持ちます。ですから、電子(単極F)のE軸上の実体である単極Cの「M軸上での位置は不定」です。投影されるまでは位置を特定できません。従って基本形は便宜的なものであるることに注意です。 実体である単極A、B、C及び単極H、G、Iは、上の紡錘図形のように描く方がよいです。 E軸上の実体は全部で6種類あります。で、素粒子物理学でクオークも6種あるとされています。そして、素粒子物理学ではクオークはビッグバン時のような超高エネルギー状態でないと単独で存在し得ないとされています。実際上、加速器で単独に観測できる時代はこないでしょう。なぜかクオーク6種類と弧理論によるE軸上の実体の個数が同じです。つまり、100種類を超える素粒子群を分類すると概ね6種に分けられるということです。私たちが存在する3次元物理空間(M軸)に直交する見えない存在である6種の実体を物理学者たちは6種の素粒子群として理解している可能性があるということです。まさに素粒子群は、実体が投影されてできた陰であるということです。

) 管理人は「弧理論の考え方」を万華鏡に例えています。

動画の万華鏡は7枚の鏡を使ったものでしょう。中に入れられたプラスチックやガラスなどの素片(素粒子群)は偶然またはある確率で落下し、美しい図を描きます。その模様は概ね7回対称を描いているのですから、素片は7種類に分類されると推測します。 というのを馬鹿げていると言われるでしょう。  本当は3枚~7枚の鏡を奇数枚、合わせて作った筒であることを誰でも知っているからです。必ずしも見える状態が構造を示している訳ではないという例です。


どこにでも居る日本人が何気に「お天道様のお陰で」とお礼を述べることにおいて、自然科学者は普通の日本人にまったく及ばないのです。G・アダムスキーが百の言葉で述べた宇宙の因を日本人は普段の生活の中に身につけているのです。 数学者岡潔が自然科学者を原始人的無知とまで語ったのは、彼が一日本人としてまったく当然の感性を以て、考察したからです。   管理人は、日本人あるいは日本人的なる感性を持った人々が地球上から居なくなったら、人類は間違いなく滅びると確信します。

 

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単極誘導(銅円板に生じる回転トルク)とアラゴの円板

先日掲載しました実験
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動画1 単極誘導による銅円板(B)の同期回転について

動画1は、アラゴの円板に

aragoi006

よく似ています。 違う点は、動画1の磁石はドーナツ状をしており、磁場が軸対称であって、同軸上に銅円板が回転するということです。

アラゴの円板では、銅円板を通る磁束密度が磁石の回転とともに変化します。フレミングの右手の法則によって、回転する力が生じます。  それに対して、動画1では銅円板を通る磁束密度は磁石が回転しても変化しません。動画1の銅円板(B)においても渦電流は生じるのでしょうか。

一般に円柱状の磁石は、形状こそ軸対称ですけれど、磁場の磁束密度は正確に軸対称ではありません。いくつかテスラメーターで計ったところ、個体によりばらつきがあります。ですから、動画1で用いた磁石の個体によるのかも知れません。アラゴの円板より遙かに回り方は弱いですけれど、風の渦によって回るアクリル板より強いです。 従って磁石の軸対称性の確認と回転軸の芯出しをもっと正確に行う必要がありそうです。

 

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単極誘導とLCR回路 どちらが難しいか

単極誘導は、N machine を代表とするフリーエネルギー研究の代表的分野ですけれど、基礎的な研究が長く放置されており競争相手が居ないので、研究を続けるのは楽だと感じています。 一方で、コイルやコンデンサーを用いたLCR回路でのフリーエネルギー研究は深く研究されてきた上に、一般常識の壁もあって難しいと思っています。 「デゴイチ」について、再現性は問題ないとのことながら「ノウハウはいろいろあるでしょう?」とお聞きましたところ「ある」とのことでしたから、技術的に複雑な議論は単極誘導より多いのではないかと思います。

弧理論の考え方では「磁石は巨大な単原子と同じ、原子核の陽子と電子はほぼ同じ数存在し外部からは中性であるが、磁石外部にわずかに現れるのが単極誘導だと考えている。微弱であることは問題ではない」という主旨のことをお伝えしました。

また、管理人は、ジェット気流が単極誘導の現象ではないかと推測していて

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地球の自転方向とジェット気流が真逆であって、反作用がどこかへ消え去ったようだとお伝えました。

管理人が行っている研究は、当初観念的理念的なものから、次第に基礎的な実験に行き着きました。一般的に常識とされる知識を含めて少しずつ習得しながら単極誘導によるフリーエネルギー機構を見いだしたいというのが希望です。 やはりカギは単極誘導の非対称性にあります。 単極誘導の現象は難しいように思えますが、行き着くところ古典力学・19世紀の運動「作用と反作用」に関する研究を単極誘導相手に行っているに過ぎません。 相対論も素粒子物理も関係ない、実に古典的な問題が「五感でわかる」現象として存在する。それが単極誘導だと感じています。

因みに

五感でわかるスケール

人の「五感でわかる」範囲は、表の赤い括弧で括った内側です。 量子力学・素粒子物理も相対論のいずれも、表の左右両端のことを扱っています。 自然科学は「時間・空間」を扱います。時間が問題です。 弧理論は「エネルギー・空間」を扱います。 自然科学は「エネルギーの量を正しく計れていません。」 自然科学は古典的範囲(赤い括弧の内側)では概ね正しく「エネルギーの量を計れている」ように見えますが、本当は定義されていない「時間」をもとにエネルギーの量を計っているので正しくないようです。 右リンク先「自然科学から弧理論へ」を参照ください。  「自然科学は間違っている」 「時間が問題」 「五感でわかる必要がある」・・・・いずれも 数学者岡潔の言葉です。

 

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単極誘導(銅円板を固定した場合) を掲載

昨日の実験動画において、やはり基本を押さえておくべきと考えました。単極誘導で銅円板を固定した場合の実験を撮影して動画サイトに掲載しました。

これまで何度も記した「ファラデーの単極誘導」は次のような現象でした、

tankyoku12

端面を磁極とする円柱状磁石(図の例では上面をS極とする)に対して、同軸上の導体円板を配して軸回りに、上から見て時計方向に回転させると、中心軸と円板の外縁部に誘導起電力(中心軸がマイナス、外縁部にプラス電圧)が生じる。 このとき、

1 磁石を固定して円板を回転すると誘導電流が流れる。
2 円板を固定して磁石を回転すると誘導電流は流れない。
3 磁石と円板を一緒に回転すると誘導電流が流れる。

という現象です。 上記は、一種の直流発電機であって逆に電流を流してやれば直流モーターになります。これが単極誘導モーターです。 3番の項目が不思議な現象として紹介されています。
今回は、2番目の項目を実験しました。

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動画1  単極誘導(銅円板を固定した場合)

これまで言われてきたことを確かめたのですが、特にノウハウはなくて、DCモーターとネオジム磁石の振動がガルバノメーターに影響を与えないように気をつけただけです。台にシリコンシートを敷きました。  どれくらい回せるか試したところDCモーターの定格一杯にネオジム磁石を回したところ11,000rpmまで回せました。今回は5,440rpmでした。ガルバノメーターは意外と微弱な起電力も感知しますので、起電力が生じているならば5,540rpmでも針が振れるはずです。

で、昨日の実験

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動画2  単極誘導による銅円板Bの同期回転について

と併せて考えると、「銅円板(B)を固定してネオジム磁石(A)を回したとき、(B)に単極誘導の起電力は生じないが、(A)の回転運動により(B)に回転トルクが生じる」 ということになります。まったく理解不能です。

今はこのことを記録の上、記憶し追求しません。

 

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単極誘導による銅円板(B)の同期回転について を掲載

とあることを確かめたかったので簡単な実験を行ったところ、意図せず「回転するネオジム磁石の近傍にある銅円板」がネオジム磁石と「同方向に回転する」ことがわかったので撮影して動画サイトに掲載しました。

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比較のためにアクリル円板を近傍に置いてみましたが、銅円板(B)と同じだけの回転は生じませんでした。8g以上ある銅円板が磁石の回転による風圧で回るとも思えませんので、銅円板(B)に生じた単極誘導の結果により銅円板(B)が回転したのではないかと考えます。 常識的な結果ではありますが、意外と誰も指摘していないように思います。  それにしても、なぜ銅円板(B)は回るのでしょうか?

例によって、確かめたかったことは、思惑通りの動作はしなかって残念でしたけれど、予想の外で発見があってよかった。

 

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放電を用いた単極誘導モーターにおける作用と反作用 を掲載

動画サイトに「放電を用いた単極誘導モーターにおける作用と反作用」 を掲載しました。

先日、うまく撮影できなかった放電を用いた単極誘導モーターの力学的特性について、なんとか撮影できましたので、掲載しました。

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まったく常識通りの結果でした。  一度は確かめる必要がありましたので、これでOKです。

電子の運動にかかる反作用がかなり重い単極誘導モーターを揺らせるのですから結構すごいことです。

 

 

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放電を用いた単極誘導モーターの作用と反作用

実験の多くは失敗する訳で、こちらに載せることはないのですけれど、今回の実験は記録しておきます。 うまく行ったかどうかは主観ですから。

今回の実験ですが

vlcsnap-2014-10-18-09h01m59s100

放電を用いた単極誘導モーターで、作用と反作用を調べたかったので、モーターを0.2㎜ポリウレタン線で吊り下げました。中心を(-)、外側の金属リングを(+)とする20kv半波整流電圧を印加したものです。  放電は反時計方向に回転します。ポリウレタン線のねじれによって放電の回転に対する反作用を観察しましたが、明確にはわかりませんでした。

吊り下げた銅円板と磁石が前後左右ねじれの静止に5分~10分必要です。 放電を30秒ほどの間継続・切った様子を観察。 反作用によるねじれを明確には判断できませんでした。 放電自体の(曲げ)に要する力は微々たるものですから、別の違ったアイディアによる実験が必要のようです。

以前記録したように

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地球の自転がジェット気流により維持されていると考えたとき、気流の反作用は「どこかに消え去った」ように見えます。 自転の方向と年間を通して西から東へ吹くジェット気流は真反対で、どう考えても合点がいきません。 そこで、管理人は単極誘導に関する力学的な考察と実験を続けています。

最近思うのですが、地球の自転はひょっとして地球内部のマントル等の対流に起因する可能性を考えています。なぜならジェット気流が(反作用がない)単極誘導であるならば、マントルの対流も(反作用がない)単極誘導に基づいていると仮定しても何ら不自然ではありません。なぜそのように考えるかというと、ジェット気流は気体であって固体に比べて圧倒的に比重が低いからです。  地球の自転に対して抵抗にしかならない大気や海流の動きは地球の自転を遅くするはずです。 どう考えてもジェット気流には何かあります。マントルの対流によって自転が維持されていると考えることは合理的に思えます。

追記

管理人の単極誘導に対する研究の姿勢は、弧理論の考え方からきています。 「磁石は巨大な単原子である」 「単極誘導の現象は、磁石の中心(重心)位置にある原子核と磁石近傍に位置する自由電子との相互作用である」という考えに基づいています。 極微少な原子の世界は「粒子であり波である」という側面は、弧理論の基本である「E軸・M軸平面(エネルギー軸・質量軸)」にて説明可能です(不十分ながら)。 弧理論の考え方は古典的な描像に近いです。 つまり、周囲に確固たる足場がない空間で電子が原子核の周囲を周回しエネルギーを放出せずに安定している仕組み(反作用のない回転運動)は、そのまま単極誘導の現象に現れていると考えています。それが具体的にはジェット気流なのではないかということです。 右リンク先「自然科学から弧理論へ(数学者岡潔:自然科学は間違っている)」を参照ください。

 

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