十人十色 の話

世に様々な人が様々な考えを持っています。これを諺で 十人十色 と言います。もう少し具体的に言えば、~思想、~の信条、~主義、~という主張です。世界は各の主張の争いです。

科学の世界も同じです。何々理論や究極の理論などというのが幾つもあります。A氏の考えがあり、B氏の考えがあり、C氏もあります。管理人は当サイトで弧理論という名称で考察を続けてきました。既に15年が経過しました。

世間から見たら、素人が考察しているので、数多あまたの主張の一つ、DやEと見られていると思われます。しかし、当サイトで考察していますのは、何故、世界にこれほど多くの主義主張や理論があるのかという仕組みと働きについて考えているのであって、その他、D、E、Fと同じとは考えていません。

閑話休題。

仏教には、如来があります。如来に働きはありません。如来に人格性はなくて、仕組みがあります。曰わく、 続きを読む

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A先生への返答「 アレクセイ・チェカーコフ の浮揚円盤と楕円双極」

このところ恩師であるA先生とメールのやり取りが続いています。 アレクセイ・チェカーコフ の浮揚円盤について、ご質問を頂きました。

発散トーラスと楕円双極の関係について、当ブログでもあまり言及しなかったのですが、チェカーコフの発想に「昆虫」があります。昆虫の姿が楕円双極に妙に似ています。

参考にメモします。文は管理人からA先生への返答です。

>再現実験
>成功しなかった原因
私は再現実験を行っていません。確か日本人で行った方の動画がありました。その方は成功してなかったようです。現在も研究を続けているかわかりません。
次の点を理解している必要があると考えます。
1.物理学におけるエネルギーの定義は捨てる。
2.固定された点がない空間において、重要なのは回転運動である。
3.回転運動と言っても、モーターやエンジン、電磁誘導など往復運動を回転運動に変換するものではだめ。
4.宇宙において、原子の構造にかかる回転運動(回る)が現れているのは単極誘導の現象。
単極誘導の現象は、フリーエネルギーと重力制御に関係する。

チェカーコフの動画について、私のブログに考察を書いています。ご参考まで。

2019年8月9日 Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の 非対称コンデンサー と発散トーラス
https://www.arktheory.com/wp-ark/?p=68811

2019年7月22日 負のエネルギー の解釈の間違い Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の浮揚ディスク
https://www.arktheory.com/wp-ark/?p=68912

この記事で「楕円磁場」「発散トーラス」が出てきます。
楕円磁場という言葉は、アダムスキーの本から来ています。ア・ランの話「距離の7乗に逆比例するフィールド」との関係と井出治さんのトランスから発散トーラスが来ています。

1)記事にあるように4種類ある発散トーラスから2つを組みあせて楕円磁場(現在は、楕円双極と言います。)ができます。この楕円双極とチェカーコフのイラスト(動画をキャプチャした写真)にある楕円に近い曲線が同じものだと考えています。
参考に私が考えた楕円双極の図を添付します。磁石には磁気双極と楕円双極が重畳していると考えています。そして、楕円双極の表れが単極誘導の現象です。

2)興味深いことにチェカーコフは、昆虫の飛翔からヒントを得ているようです。この件について「宇宙人UFO軍事機密の【レベルMAX】:ヒカルランド刊」p201に「エドウィン・グレイと昆虫の関係」の記述があります。

3)チェカーコフは、ブラウン効果について述べています。ブラウン効果の出所は、アダムスキーです。
Adamski Network SCOUT SHIP1994.12.5 No.4p14(円盤工房)によると、バンソン研究所で研究していたのがTTブラウンです。バンソンはアダムスキーの指導方針に従って研究を進めようとしていたそうです。この流れは日本にも関係があります。
アダムスキー→久保田八郎
アダムスキー→アグニュー・バンソン→久保田八郎
アグニュー・バンソン→TTブラウン
アグニュー・バンソンは来日した際、久保田八郎氏と面会しています。
日本で特許を申請しています。電気的推力発生装置(昭和37-6555)特許の元資料は見つかりませんでした。↓代わりの資料です。(飛翔体の考察
https://ryo-tech.com/wp-content/uploads/2023/08/c247d9dc53c0f2983db510d9e045d7a4.pdf

それで、ビーフェルド・ブラウン効果は、なぜ高電圧を使うのかについてです。電気磁気現象と重力はどこかでつながっていると考えると納得できます。少なくとも回転運動に関係していて、抽象化した何か(ベクトル、テンソル、ゲージ理論)ではありません。

添付した楕円双極の図は、蝶に似ています。

今回、楕円双極↓を描き直しました。数年前に描いた図は納得できないものでした。今回、描いた図はかなり正確であるように思います。管理人による単極モーターの実験の結果に符合すると考えます。

磁石には、磁気双極と楕円双極が重畳しているようです。例えLCR回路にて実験を行っても、電磁誘導、単極誘導、あるいはその他?を単独で取り出すことは不可能のように思います。これを電磁気学ではローレンツ力としてまとめて誤魔化したようです。

図1 楕円双極による密度は、磁石の中央部(重心位置)で最も高い。しかも渦を伴う。

上記事に示す写真10、11の蝶に似たイラストと楕円双極は似ています。

今、気づいたのですが、上写真にある自動翻訳「バイフェルド ブラウンの効果に関する映画」とはもしかして、上記に示したSCOUT SHIP 1994.12.5 No.4p14に記された無音8ミリフィルム『キャサリン・バンソン所有の「父の研究所」』かも知れません。バンソン/ブラウンフィルムはどこにあるのでしょうか。

 

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岡潔「新しい現在が古い現在に変わる。その古い現在が過去になっていくということは限りなく繰り返される。」 中今 とは

岡潔講演録【5】情の特色にある言葉です。

空間は量的に質的にありませんが、時については2種類、2つですね。過去と現在、それだけですが、新しい現在が古い現在に変わる。その古い現在が過去になっていくということは限りなく繰り返される。そういう意味で未来は無い。

ヒトが”わかる”のは、です。事とは「動き」です。これを図にします。

図1

それで、岡潔の言葉を{物と事【動き】}の軌跡に置き換えます。

図2 色つきの丸のみ現在 (矢印は未来の【事】だから存在しない。)

この図に習って岡潔の言葉を言い換えます。

物が”わかり”、事がわかる。次に新しい物が”わかり”、新しい事がわかる。古い「物と事」が過去になっていくということは限りなく繰り返される。その意味で未来は無い。

ダブルクォーテーション「”」の”わかる”のみが現在(古神道で 中今 ※と言う。)で、色つきの○で示しました。それ以前は記憶による過去です。

それで、「物が”わかる”」と古い「物がわかる」との変位が事(動き)である訳です。

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ポップアップ式 軽トラ キャンピングシェル  3dCAD(Tinkercad)公開

先日、お伝えした軽トラに乗せるポップアップ式の キャンピングシェル の3dCADを公開しました。

写真1 車載時の様子

写真2 車庫内の様子

  • 軽トラ キャンピングシェル (車載時

下は、収納時で、ポップアップ時のCADです。

 

事前に約20個程の部品を作り、組み合わせました。こうすると、改善すべき点や不具合を製作前に確認できます。何より、シェル内の様子も確かめられます。

子ども向けの無料CADですから制約はありますが、とても便利です。

 

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ポップアップ式 キャンピングシェル の製作とガススプリングの取り付け メモ

2019年、いるかさんによる「DIYをめぐる冒険」チャンネルを見ていたところ、軽トラに乗せるキャンピングシェルを製作されていました。

動画1 10万円台で自作軽トラキャンピングカー①独自新工法!スタイロサンドイッチ工法で軽量化

面白そうなので、スチレンボードを買ってきて模型を作ろうと準備したところで、”そうだ、3Dプリンターのデータ作成に使っているフリーのCADで設計するのも面白い。”と方針を変更しました。

目的は、CADによる設計の通りに製作できるか?です。いるかさんと同じ木の枠組みにスタイロフォームをはめて、ベニヤ板でサンドイッチする工法で設計しました。CADだとミリ単位で設計ができて、組み合わせる際の不具合も事前に確認できます。

保管場所の高さ制限などの条件を考慮して、ポップアップ方式を採用しました。軽トラに乗せた際の様子です。走行時は天井を下げています。

図1 軽トラ キャンピングシェル走行時

次が車庫に保管する際の状態です。

図2 軽トラ キャンピングシェル保管時

建築用の単管パイプ脚にネジ状のジャッキベースを取り付けます。その下にパンクレスタイヤのキャスター?を取り付けます。これで、上げ下げとある程度の移動ができます。 続きを読む

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素領域理論 「空間とは?」の疑問を「素領域」に置き換えただけ

保江邦夫氏が 素領域理論 について、アイディアが出た時の話を語る動画がありました。

動画1 反重力で空中歩行!?宇宙の外側の秘密とは?天才物理学者 保江邦夫という男<独特な視点の客が集まるBARシーズン2#8>

保江邦夫氏による15:00~の話は、岡潔の講演録に出てきます。【10】数学上の発見より。

創造についても同じですが、創造、クリエーション。発明っていうことと結びついて、非常に創造と結びつく訳なんです。私、数学の研究をやりました。それで数学上の発見は1つの創造です。で、それについて申しますが、これは同じことですから。1912年に死んだフランスの大数学者にアンリー・ポアンカレーという人があります。この人がいろいろ本を書いてますが、そして訳されて岩波文庫に載ってますが、そのうちに「科学と方法」という本がある。

 その1章に数学上の発見というのがある。ポアンカレーはここで自分の数学上の発見を数々述べて、そうしてそのあとでこういってる。「数学上の発見は特徴、3つある。1つは一時にパッとわかってしまう、瞬間にわかってしまう。第2は理性的活動なしに起こったことは何時もない。しかし、その時期は随分ずれる。それも1年とか1年半とか経ってからのことが多い。

 第3は結果が理性の予想の範疇の中にあったことはない、理性の予想通りであったことはほとんどない、大抵は予想とは違う。この3つの特徴を備えているが、これは如何なる知力の働きによるのか、誠に不思議である」と、そう書いている。

 それで、この問題はヨーロッパの文化の核心に触れた問題ですから、それでフランス心理学会が早速これを取り上げて問題にして、当時の世界の大数学者に、「あなたはどんな風にして数学上の発見をしておられますか」と問い合わせた。その返辞の大部分はポアンカレーがいった通りだった。

発見と創造仕組み実践については、過去に度々取り上げましたので割愛します。発見は、特殊な才能などではありません。 サイト内を「弛緩と関心」で検索ください。

 

本題です。保江邦夫氏の方程式は、素領域理論に付いてとのことです。ネット辞典によれば、次のように書かれています。 続きを読む

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論理の限界 (外のない内)

恐らく、ほとんどの人々は、 論理的思考に無条件で意味価値を認めているように思います。そんな論理には限界がある。 論理の限界 についてのお話です。この限界を”外のない内”と言います。この記事は、これまでの考察のまとめです。

 

物理学者が目指す宇宙論の幾つかは、彼らの頭脳にあるのであって、宇宙そのものではありません。

相対性理論

これまでに示したとおり、相対性理論は循環理論です。

図1 古代インドの宇宙観に相対性理論の循環を重ねた図

岡潔が言った通り、時間・空間は、簡単な模型であって、自然そのものではありません

  • 運動→時間→光速度(不変)→時間・空間

光速度がわかるためには、その前に時間がわかっていなければなりません。時間は運動から作ります。運動は空間という入れ物(模型)の中にあります。

すると理論の全体は循環であることがわかります。この循環を光速度不変として断ち切り、一定の結論を得たのが相対性理論でした。 続きを読む

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この ブログの目的

2010年に研究を初めて、2011年11月より考察の過程と結果をブログに書き始めました。

当初は、弧電磁気論としていましたので、kodenjiki.comというドメイン名でした。研究が進むにつれて、研究対象が電磁気現象より遙かに大きいことに気づいて、現在のarktheory.comに変えました。以来、かなり研究は進んで、進捗率は80%を超えたように思います。

あまり感想を書かないようにしてきましたけれど、 今回は、 ブログの目的 について思うところを書きます。間違いや勘違いがあれば、ご指摘ください。

 

現在の文明は、西洋に発します。その根幹に経済(経世済民)があります。この経済が発展する、人々が豊かになるというのが至上命題なのだろうと思っています。そのために金融があるとの認識です。しかし、実際は滅茶苦茶に極端な格差がある訳です。

動画1 伊藤貫×吉野敏明対談 米国トップ1%に集中する富 日本が目指すべき中立主義とは

 

管理人が素晴らしいと感じる伊藤貫氏、三橋貴明氏や、中野剛志氏、藤原直哉氏のいずれも、人々が豊かになるという目的のたにめあるはずの「金融システム、経済の仕組みが適切ではない。最適ではない。」との認識はされていないようです。

これまでに書いてきたように、この文明には幾つもの欠陥があって、自滅は避けられません。そこで気づいたのは、「問題点を洗い出した上で、修正し、新たな目的と方法(科学)を提示できないか、そして、自滅を何とか避けられないか。」と考えるようになってきたことです。現在は、これが ブログの目的 となっています。

一部の評論家や経済アナリストの方たちは、文明の行き詰まり(底劣化)を指摘しています。しかし、それは現状の指摘に過ぎません。その原因が何なのかを話すに至っていません続きを読む

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物質科学 アイディアメモ(フリーエネルギー)

これまでに、ミクサタカラ(タマ・カガミ・ツルギ)のうち、タマ:精神科学とカガミ:弧理論による社会科学の概要はわかっています。タマとカガミへの理解が深まってきたようで、ツルギ: 物質科学 の基本的な点について、アイディアが出てくるようになりましたので、メモします。

  1. 運動は6種類ある。
  2. スウィングバイ

自然が映像ならば、基本粒子(陽子・中性子・電子)は、6つの実体の投影による映像だと考えられます。

図1 基軸上(旧E軸)にある実体は6種類

これまでに、単極モーターの実験を通じて、「区別は付かない加速度には種類がある」と考えてきました。物理学において、という表現は正しくは「加速度がある」と言います。

例えば、鉄片を引きつける磁石を考えます。これは、磁力です。

gif1

鉄片には重力が働いています。磁力Aを持つ磁石は、重力Bに逆らって、鉄片を引きつけています。つまり、力は合成できるということです。合成できるためには、AとBが同じ性質を持っている必要があります。つまり、A=Bです。すると磁力=重力ということになります。これはです。 続きを読む

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抽象化 の果て →底劣化、意味不明、混乱、錯乱、倒錯、自滅

先般、人類は過度な 抽象化 によって滅びると書きました。

このような考えに至った切っ掛けはある科学者の言葉からでした。

たとえば地球の科学者は電子が粒子で、波動性の二重性をもつものと定義せざるを得ない状態にある。彼らは電子は確率波をもつ粒子だということによってこれを正当化させようとしている。これは心で描くことのできない状態であって、そのために進歩の唯一の方法として抽象的な数学に頼らねばならなくなる。

正しく眺めれば、基本的な真理は常に簡単で理解が容易なのだ。

この言葉は、量子力学の問題点を指摘したのですが、同時に次のような意味を含んでいると感じました。

  • 自然科学するに、数学は必要だが、過度に抽象化するのは問題だ。何故ならば、心に描けないのは、致命的だからだ。

 

ある科学者は、自然科学は複雑になりすぎていて、全体を見渡すことができないと指摘しています。正しく眺めれば、そんな複雑な数学に頼らなくても、多くの人が理解できると解いているとわかりました。

 

それで、調べてみたら、優秀な数学者の幾人かは精神を病んだことがわかりました。それで、次の記事を書きました。

この頃、彼ら数学者が心を病む理由が明確にはわかりませんでした。どうも、統合失調になるようだとはわかりました。その後、2つある心乖離するのが原因だと気づきました。

では、なぜ乖離するのかが問題です。それで気づいたのが言葉の性質(本質)です。 続きを読む

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