実験の準備をしている途中で、ふと思いついて「半波整流高電圧による放電型の単極誘導モーター」を作りました。 一応、撮影して動画サイトに掲載しました。
金属製のリングの中央にネオジム磁石を用いた単極誘導モーターを配置して、銅円板にマイナス、外側のリングにプラスを接続します。 電源は、ネオントランスの出力をダイオードで整流した半波整流したもので、これを印加すると
銅円板とリング状電極の間に放電が起きます。この放電が一方向にくるくると回ります。半波整流ですので直流とは言えませんけれど、一応、交流ではありませんです。
研究に直接関係ないタイプの単極誘導モーターですけれど、ちょっと思いつきでした。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。
銅リングの直径を小さくして、紙面垂直方向に場所(磁石の直上に来るように)を変えてみて下さい。逆に回転するはずです。
中島勝行様。コメントありがとうございます。電源端子をプラスマイナス逆につなぐことで回転方向は逆になります。外側のリングを磁極(N極またはS極)の位置に移動しても回転方向は逆になりません。また、回転の速さ(強さ)は磁石の中央部が一番強いです。磁極(N極あるいはS極)両端では弱くなります。動画サイトの実験8をご覧ください。