拙著「弧電磁気論:現弧理論」にも書いたことですけれど、E軸上の実体が「積分を伴う回転投影」によって電場や磁場として現れるということについて、模型を使い説明します。
管理人は、若い頃にある人から「電場と磁場は常に直交して現れるが、本当は一つのものだ」といわれていました。 それを模型にしたのが
です。 今、白いシリコンチューブの輪を電場とします。ピンクのシリコンチューブの輪を磁場とします。2つの輪は互いにリンクしており、直交して現れます。 ある人の言うとおり、別の次元軸上に存在する一つの実体が電場・磁場として現れるならば、3次元的に電場にも磁場にも交わる「第3の輪」を考えればよいと気づきます。 写真1では、ゴムの輪が3番目の輪です。第3の輪は、白とピンクの両方の輪を通っています。 すると
第3の輪(ゴムの輪)は白い輪(電場)にも重ねられるし、
の様に、90度ひねればピンクの輪(磁場)にも重ねられます。
つまり、E軸上の実体は投影される際の条件が異なることによって、3次元物理空間に単極である電場として現れたり双極である磁場として現れるということがわかります。 これが、
下にある紡錘図形の中に描かれた卍のヒゲの部分ではないかというのが、ン十年前に管理人が何となく考えたことです。 管理人の理解も不十分ですけれど、これが研究の発端です。 詳しくは、第3起電力のエネルギー源についての考察や弧理論への入り口などをご覧ください。
写真4のネガフィルムも
の足跡も猛烈に情報が圧縮されています。 最初に考えたのは誰なんでしょうか。
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