佐々木さんのコメントで思い出したので、棚から取り出して動かしてみました。
ディロッドとは、A・D・ムーア著「静電気の話」 高野文彦訳 1972年6月初版 河出書房
に出てくる静電誘導発電機のことです。 ウィムズハースト式誘導起電機
と同じ原理で電気を集めます。こちらの下の方にディロッドの動作原理が書かれています。
記憶は定かでないのですけれど、30年近く前にボール盤さえ持ってない時期に作ったように思います。一応ベアリング2個を使っています。 電気を集めるブラシには導電スポンジを用いています。 入手が容易で耐久性があります。 今も確実に動きます。
当時、インターネットのない時代に、本に出てくるプレクシガラスが何なのかわからず本の入手から製作を始めるまで、結構時間差があったように記憶しています。
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