これまでに何度も記してきたことで、漸く時間の何が問題なのかわかってきました。改めて、問題点をメモします。
自然科学者は、「運動」を「時間」に置き換えました。一見便利だからです。時計の針が動いているとき文字盤上の針の位置を読んで頭の中に時間として数値化します。 時計に時間が直接「ある」訳ではありません。時計にあるのは「動き」だけです。 重さや長さのように、直接手で計ったり目で見たりできません。私たちの五感でわかるのは「動き」だけです。 針が動き、針の文字盤上の位置による読み値を頭の中で時間に置き換えたのです。 運動が時間に比例して起きるかどうかはわかりません。 ですから、(運動/時間)の比は、別途決定する必要があります。
両替屋(金融資本家)は、「時間」を「お金:通貨」に置き換えました。 これは利子利息のことです。利息は負債です。どこかの誰かが銀行から借り入れをしなければ利息は生じません。 利息の元が負債であるにもかかわらず連中は、これを「信用創造」と呼びます。 体の良い言い換えでしか無く、彼らは何かにつけて言葉遊びをします。
ドイツの児童文学者ミヒャエル・エンデは「お金を時間に置き換える」ことで小説「モモ」を書きました。
実際は、逆だったのです。両替屋の連中は、時間をお金に置き換えたのです。
問題は、運動は10進数、時間は12の倍数、通貨は10進数であることです。 3次元物理空間を等しく分けるこには12の倍数が便利ですし、よく理解できます。 できれば、質量も長さも時間も12の倍数である方が望ましいのです。 ですから、10進の通貨の管理者たる彼らは「12の倍数がよい」などと言う者が出てくることを阻止したいはずです。
何より(運動/時間)の比が未定ですから、ひいては運動(仕事)から時間を経由してお金を巻き上げられる仕組みを堅持できることが大きかったと考えられます。 お金に色はついていませんので、利ざやを抜き取られると中央銀行が発行した総量を割り込むことは明白です。
よく考えると、頭の中にしか存在しない「時間」という概念と「非兌換のお金」とはよく似ています。どちらも「ある」と思い込んでいるに過ぎないのです。
情報の圧倒的勝者である両替屋の連中は、「時間が問題だ。12の倍数がよい」という考えを誰かが持つことを未然に阻止するに相対論がうってつけだと判断したと考えています。100年はいかにも長いです。
インターネットが発達した今日、特定のことが異様に持ち上げられたり、徹底して貶められたりするというバイアスが働いていることに誰もが気付いています。 無視したり無くしてしまいたい一つに単極誘導が有るのではないかと穿った見方をしています。同様に「時間」についても、問題があると騒がれたり、話題に触れられることを嫌う連中がいるだろうと想像できます。科学者も仕事を失いたくないので発言することはないはずです。
問題の本質は、驚くほど簡単です。これを「常識・自明あるいは無意識」というレベルで否定せずに考察できたのが岡潔や岡潔が述べた道元禅師だと思います。
岡潔が自然科学者を「原始人的無知」と述べた理由はここにもあるようです。
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興味深く読まさせて頂いております。私自身で思うことはUFOの推進原理は、惑星を模したものだと思っております。違うレスでバーグメモの和訳にありますように、液体のなにかが高速で回転し、機体表面から静電気力が広がるというのは、何やら地球のマントル対流が地殻に対して影響を与えるような、物をUFOは機械的に再現しているのかもしれないと思った次第です。
まさにそのとおりです。 地球の自転方向にジェット気流が吹くことについて、これまで自転の原因がジェット気流かと考えてきました。その原理が単極誘導だとの仮説を持っています。 実は、最近ジェット気流は副次的なもので、自転の主な原因はマントル対流が単極誘導モーターとして機能しているのではと考えるようになってきました。 仮に太陽風がエネルギー源で地球内部のマントルが単極誘導モーターとして機能するならば、これまでの実験の結果から地殻がマントル対流の反作用を受けているはずです。(地殻が外側電極になっているはずということです。) この反作用が地球では「どこかに消失する」か、「受けない」ことでマントル対流の方向に地球が自転すると考えます。 この仕組みを実験で確かめようと進めています。 この仮説に関連することで、いつも引用するある科学者は「地球の磁場はその重力場に比べてたいそう弱い。強いフィールドに対する加速が弱いフィールドに反発することによって生じることは君には理解しにくいだろう」と述べています。この発言は、重力の発生機構について述べるとともに、単極誘導モーターについてのヒントも含んでいます。私はこの言葉の意味を既に3年ほども考えてきました。 「弱いフィールドに反発すること」とは、力が直交して生じる単極誘導モーターの回転モーメントに間違い有りません。拙ブログでも何回も述べてきました。回転モーメントは接線方向への斥力だからです。
>液体のなにかが高速で回転し、機体表面から静電気力が広がる・・・・何やら地球のマントル対流が地殻に対して影響を与えるような、物をUFOは機械的に再現している
実際は、それほど高速でなくてもよいかと存じます。静電気は比喩かもしれませんので注意が必要です。「接する」あるいは「化学的な印象持つ」ことに拘っているのは、バーグのメモもありますし、実験の経験からもあります。 小型船は、地球に反発するだけですが、大型船は任意の惑星間を航行する機能を有しています。ですから事情はもっと複雑ですので注意がいります。これらすべてを含めて最初の出発点が単極誘導にあるだろうという直観です。
ありがとうございます、kodenjiki氏の目指している単極誘導の意味がわかりました、所で話が変わりますが、放電型単極誘導あれは傑作と思います、あれを薄い気体のなかで行えば、オーロラに近いオブジェになりますね、製品化したら良いように思います、そのままでは勿体ないです。
私のアメプロは、「発想・閃きの仕組み」で検索するとでてきました、ぜひkodenjiki氏の意見を聞きたく思います、それを参考に発展させようと思います。
ご意見ありがとうございます。以前、プラズマボールを持っていました。https://www.youtube.com/watch?v=vzCkL0DtbRg これに単極誘導モーターを被せたものを作ればよいということですね。おもしろそうです。科学おもちゃとするには安全性を確保するのが肝心です。
昨日、村里様のブログは「知恵発見http://yitkmg.seesaa.net/」だと思って拝見していました。「発想・閃きの仕組み」http://ameblo.jp/adk85-95adkp/ のほうでしたか。 動画サイトに様々な工作実験をされていますので、ブログに動画を貼り付けて解説されるとよいと思います。ユニークな装置をお作りですから、さらに面白いものができそうで期待しています。
昔、読んだロゲルギストという方達による「物理の散歩道」を思い出しました。面白いですよ。http://www.amazon.co.jp/%E7%89%A9%E7%90%86%E3%81%AE%E6%95%A3%E6%AD%A9%E9%81%93-%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%83%88/dp/4000059602
ありがとうございました、KODENJIKI氏の弧理論は独創的で論理的であると理解しました、問題はE軸からのエネルギーの流入ですね、発見されれば、画期的な理論と思います。
その為の、単極モーターの実験だった訳ですね、井出治氏のデコイチも完全ではないようなので、難しいですね。私はこの辺わかりませんので、研究の成果を期待します。
経済にも、強いみたいですね、私は経済はチンプンカンプンです。
>問題はE軸からのエネルギーの流入ですね
その通りです。我々がわかるのは運動ですので、E軸にある実体の投影の傾斜が運動として現れますので、M軸から利用できればよいということです。主な宇宙の運動は、回転です。原子や地球のジェット気流の様に回転運動の反作用をどうすれば回避できるかを単極誘導モーターに求めています。装置は至極簡単です。
経済も素人ですけれど、肝心なのは「心が拒絶するほど簡単な仕組みにより我々はだまされている」ことです。ノーベル平和賞が胡散臭いのと同様に、他のノーベル賞と遅れて設けられた経済学賞も怪しいと思います。時間もお金も頭の中にのみ存在し、実体のないものです。実体のないものが現実世界を振り回しているのが現在だと理解するとわかりやすいです。その意味で時間とお金には密接な関係があるということです。ミヒャエル・エンデの「モモ」が参考になります。https://www.youtube.com/watch?v=Hh3vfMXAPJQ