巷でいわれる陰謀論について考えたのでメモします。
- 陰謀はあると思う人
- 陰謀はないと思う人
- 陰謀を積極的に否定する人
概ね、3つに分類できそうです。
世の中にジャーナリスト、政治家などの暗殺や不審死は数多いです。 歴史上、戦争の勃発は偶発というのはなくて、むしろ意図して起こされた事件を引き金にして発生することが多いようです。 これらの事件について、犯人は誰か動機は何なのか知りたいのですけれど、なかなか本当のことはわかりません。
それをもって、1.陰謀はあると思う人は、権力を持つ特定のエリートや結社を指して首謀者は誰それだと主張します。 例えば、イルミナティーやフリーメーソンなどをその首謀者だといいます。 そこで結論が出て思考は終わります。
2.陰謀はないと”消極的に”思う人は、初めから考えません。主張する人を嘲笑うことにより溜飲を下げることで、安心します。 陰謀など”無い”と少しまじめに考えるならば、”無い”ことを証明しなければならない訳で、その様な証明は不可能です。 ほとんどの人は、まじめに考えることでバカにされるより楽な立場を選びます。
陰謀を”積極的に”否定する人は、2.に似ていますけれど、どちらかというと”見下したり””嘲笑う”あるいは”バカにする”風潮を積極的に作り出します。
普通は、2.の考えを持つでしょう。 3.というのはちょっと考えにくいですけれど、経済的に成り立てばあり得ると考えます。
例えば、ロケットニュースの2012年8月20日の記事で「尖閣諸島上陸の中国人活動家が中国国旗を燃やしていたことが判明 / 中国人「えっ?」というのがあります。
髭を生やした白髪の中国人活動家は、どこか経済的なメリットがあるから行動を起こしているのです。彼にとって主義主張は関係ありません。
日本は、昔からスパイ天国だといわれてきました。 外国人による諜報活動は盛んだと思われます。 中には背乗りなどというのがあります。:孤独な人の戸籍を乗っ取ることです。かなり昔からあるようです。 管理人は、背乗りという言葉を知る前から戸籍乗っ取りは聞いたことがあります。
その状況で、陰謀の有無を論じるならば、上記の活動家のように、都合により「積極的に陰謀を否定する人」が居てもおかしくはありません。 ただし、3.の人は、本当に陰謀はないと思っている可能性はあります。 3.の目的は、2.の人たちの思考停止に他なりません。
漫然と2.陰謀はないと思う人は、ナイーブな人だと思う次第です。 管理人は、単に本当のことを知りたいと思うだけです。陰謀の有無などどうでもいいです。 その結果、現代の偶像であるお金:通貨:貨幣制度の維持をなんとしても続けたい人が居るという見解に至ったのです。 だから、あらゆることがどこか胡散臭いのです。 何事に付け、くちゃくちゃに混乱し、訳がわからない状態になっています。思考停止こそ誰かの思惑だと感じます。止まってはいけません。バカボンのパパ「賛成の反対なのだ~。では済まない」
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