これまでの考察を以下にまとめます。
G・アダムスキーの伝えた宇宙哲学によれば、人の心の本体は宇宙の意識(因)より出てマインドになるようです。 マインドには2種類あって、センスマインド と ソウルマインドです。
センスマインドは五感によります。 視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚(touch)の五つが感覚器官の心(センスマインド)です。 ここから喜怒哀楽などの想念(印象)が出ます。
ソウルマインドは、意識の本体である触覚(feel)です。ここから自己の想念(印象)が出ます。 2つのマインドが自分が自分であると認識する自我となります。
この2つのマインドをヲシテ研究家の池田満氏による魂(タマ+シイ)の解説と比べますと、
タマ = ソウルマインド=触覚(feel) で シイ = センスマインド=感覚器官の心 になります。 ヲシテ研究家の池田満氏によれば、シイは生命維持の欲求で、人体が死すればシイは地球に残るとのことです。
つまり、 ソウルマインド が タマ であり センスマインド(五感:感覚器官の心) が シイ に対応します。
次に、想念の仕組みと縄文哲学(または宇宙哲学)並びにシャーマニズムの関係を示すと
目次
1.宇宙の仕組みとしての想念は、主に以下の2つよりなる。
2.縄文哲学(宇宙哲学) :統合的な想念 生まれ生きることを嬉しいという世界観
3.シャーマニズム (神頼み)→考えることの放棄 :分析的であるが故に分裂的(思考停止へ至る) 己以外を排除、あるいは踏み台にする世界観 統合失調
となります。
2.の統合的な想念をもってしか、1.の仕組みに気付くことはないと思われます。「生まれ、生きて尽きる」を繰り返すことによりタマ+シイは、新しい経験を積み重ねます。シイは地上において経験を続けますが、欲シイ欲シイの「シイ」が強すぎると転生のサイクルがうまく行かなくなるようです。(文明の崩壊=我欲による分裂から自壊に至る)
3.は、分析的であるが故に物質科学の進歩において2.に先んじることができ、戦争などでの優位性を発揮できます。転生の考えに思い至らず、宇宙の真の姿に気付くことが困難になります。行き着くところは、分裂的・破壊的な想念・苦悶と混乱です。
ここに、2.と3.の間には、善悪の区分はありません。いわば想念の仕組みに於けるチャンネルの違いがあるということです。
漢字「神」の成り立ちからいって、「神」の相手は、神様でも悪魔でも、何でもよいとご説明しました。ですから、「神」の字義からいって、神様を悪魔にすり替えることは容易いのです。
結果的に、人々の信仰心と選民意識を擽(くすぐ)ることによって、
神を悪魔崇拝にすり替えるとともに(シャーマニズム「神頼み」+形代としてのお金)を潜ませます。
想念の仕組みにあるのは、善悪ではなくて選択の自由があるだけです。想念のチャンネルがあるだけなのです。
ここまでは、前回までに考察しました。
分析的であるが故に、分裂的であることにより破壊的自滅に向かわざるを得ない
悪魔崇拝とは、欲シイ欲シイの魂(タマ+シイ)の「シイが暴走した状態」をいいます。
生命維持の欲求であるシイ、つまり感覚器官の心は欲シイの欲求に従い、人々の信仰心に付け入ります。神様を悪魔にすり替えるとともに、シャーマニズム(神頼み)を潜ませます。そして、神頼みの形代にお金を入れるのです。
次に「シイ」 つまり、感覚器官の心(センスマインド)の特性について考えます。
5つの感覚器官の刺激に対する人の感じ方は、一般に10を底とする対数に比例します。これをデシベル(dB)といいます。 普通は音の大きさや増幅器の利得を表示するときに使いますが、感覚器官は概ね対数的です。
例えば、
1本2000円程度のワインと20万円のワインでの味覚の違いについて、値段との比較をグラフにすると
の様になります。感覚器官が得る刺激(旨さ)の違い(アとイ)は極わずかです。 なかには
1本55,000千円のワインもあるようです。違いはまったくわかりません。 同様に、数十万円のバイオリンの音とン億円のものとを聞き比べても明確に違いがわかる人は、極わずかのようです。 最早、オカルトです。 また、オーディオにもオカルトがあるといわれます。
の電源ケーブルは10万円の値がついています。某家電量販店のオーディオコーナーで3万円の電源ケーブルや2万円のUSBケーブルを見ました。
まとめますと、感覚器官が受け取る刺激は、直ぐに飽和してしまうということです。今まで食べてきたものより極わずかに”旨い”と感じるためには、10倍でも1000倍でも「お金」をつぎ込まねばならないということです。
ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏はこちらで次のように述べています。
古い金融 システムに残されたものは機能的リテールシステムと非機能的制度の複合である。別の言い方をすれば、株式市場、証券市場、ヘッジファ ンドのようなすでにとっくの昔に実世界から離れて行ったものを除いては、給与、電子的請求書などのようなものは、未だに街角で現実 ベースで処理されている。世界の総所得が100兆ドルに留まっているのに、スーパーコンピューター、アルゴリズム、及びその取扱者は 相互に兆、京、垓 ドルといった高額の単位のお金を取り扱い、現実から完 全に遊離している。
翻訳ですので読みにくいですが、金融世界では、コンピュータを使って、兆、京、垓 ドルといったお金のやりとりをしています。
京 =10^16 垓(がい) =10^20 という途方もない数字をお金としてやりとりしているということです。 しかし、情報量としては、符号なしの整数として数kbあればOKです。 そして、上記の通り、感覚器官の受け取れる刺激としては大差ないことが理解できます。
我々にとって1万円は、とても大事です。 どこかの誰か、顔も名前も知らない支配者にとって10^20ドルが何の意味も持たないことが分かります。 彼らの感覚器官の心は、とうの昔に飽和しているのです。
ですから、彼らの
形代は、
フクロウ(モレク)のようなのですが、彼らは、より刺激が欲シイので
人を生贄にしているようなのです。 おぞましい限りです。
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動画2
信じられないことですけれど、欲しい欲しいのシイが行き着くところは、悪魔崇拝であり、生贄なのです。そのツールがシャーマニズム(神頼み)+形代であるお金なのです。
某ブログからの引用です。
石油は、地球上を走り回っている、余りにも多い車の潤滑油です。石油の需要と供給こそが、これらの車輪を回しています。彼らの強欲装置全体が、石油に大きく依存しているので、石油を使い続けさせるためには何処までも行くのです。この井戸が涸れれば、彼らの血液であるお金の供給も涸れます。奴らの小さな爬虫類の脳は、彼らの金庫に加速しつつ流れ込む金の供給がなくなるという考えに、耐えられないのです。
エリートキツネと闘牛士に示したとおり、古い皮質に焼き付けられた彼らのシイを「爬虫類の脳」と呼び、感覚器官の特性(対数)に基づくお金の流れを「金庫に加速しつつ流れ込む金の供給」と呼んでいます。
彼らは、自ら選んだ道を自らが変えることが出来ないのです。恐らく、彼らの最大の刺激は、自らに火を放ち自殺することです。全てを道連れに。 彼らのタマは、シイの奴隷となっているのです。愚かなことです。これが悪魔崇拝の本質です。
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