気付いたことがりますのでメモします。
時間とは、過去の(運動)の記憶に過ぎません。時間を現在と未来に適用できるとは限りません。「運動/時間」の比率を決定したことがないからです。 ある走者をストップウォッチで「計時」したとします。走者の運動を時計で計ったと考えますが、それは間違いです。 実際には、走者の運動とストップウォッチにある「テンプ」あるいは「水晶」の運動とを比較しているに過ぎないからです。そこに時間は在りません。
大事なのは、運動が時間に比例して起きるかどうかです。通常(五感で分かる範囲)は大丈夫なのですが
表の両端では、どうも怪しいようです。
さて、気付いたのは、為替と株も同じだということです。「あのとき売って(買って)おけばよかった」というものです。現在と未来に適用できないのです。 投資自体は主導権を持つ者が圧倒的に有利です。
2回目の安倍内閣の前、2012年12月衆議院議員総選挙で自民党が圧勝する前、11月頃から為替がじりじり円安になったのを記憶しています。 普通は、「民主党がダメだから自民党に変わる。すると円安になる。」と考えるのですけれど、管理人はこのとき、「原因と結果が逆ではないか」と考えました。 つまり、何らかの理由で「円安に持っていく」ことが先に決まっているかもということです。
何故なら、為替と株は、基本的に「(上げても下げても)変動により(タネ銭が少ない)貧乏人が振り落とされるシステム」だからです。
こちらから拝借
主導権を持つ者は、「上げようと下げようとどうでもよい」のであって、上げ下げさせる時期が問題なのです。「どうすれば貧乏人を(効率よく)振り落とせるか」にしか関心がないのです。
人間の活動で最も周期が長いものが経済活動です。しかもフラクタルです。お金と時間はどこかでつながっていると直観します。
ミヒャエル・エンデがお金を時間に替えて
「モモ」を書きました。 管理人は、まだ「お金と時間の関係」にすっきりしないものがあります。
人は運動が時間に比例すると信じ込んでいますけれど、単なる数字でしかないお金も伸び縮みします。時間もお金も「観念」あるいは「概念」に過ぎません。実在しない点では同じです。
存在しないものを存在すると信じ込まされている。だから時間とお金を組み合わせれば、有利に事を運べる。 のだろうか。
お金(通貨・貨幣)は現代の偶像です。もしかしたら、時間も偶像かも知れません。時計という。
タマ+シヰ=魂の シヰを煽る偶像かも知れません。 時間に追いつき追い越すことで、シヰを満たせるというのか? 「時(時間)は金(カネ)なり」というではありませんか。 それなら納得できます。
上表のG偶像の欄に「時計」を加えてよさそうです。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。