操作に慣れているPCBE にてガーバーファイルとボードファイルを出力し、 Gynostemma-PCB にてG-code にします。 これを Grbl-controller3.6.1 にて自作CNCに切削させます。
できれば1本のエンドミルにてパターン、穴開け、外形までを切り出したいところです。使うエンドミルは0.5ミリです。強度と直径から選びました。 で、いろいろ試した結果パターンと外形まではうまくいきましたが、穴開けが目論み通りいきません。
試しに
Grbl-controller では、こんな感じです。 捨て板と生基板を両面テープでテーブルに固定しています。
外してみると
こうなってます。 左から0.8ミリ、0.9ミリ、1.0ミリの設定です。真ん中のリード線は0.5ミリです。 結果は、3つの穴とも0.5ミリになっています。エンドミルを0.3ミリずつ掘り下げて、小さく円を描くことで穴を広げつつ基板の深さまで穴を開けるといものです。 どうもエンドミルが曲がって穴を広げていないようです。 NCVCでは
穴を広げる動作をしています。 完成後に手作業でやればいいのですが、なんとかしたい。 このままでは、ちょっとムリっぽいです。Gynostemma-PCBの設定の問題かも知れません。もう少し調べます。
因みに、「工程毎にルーターを止めてエンドミルを取り替える」ということがGrbl-controllerでできません。やれる方法があるのでしょうか?Grbl-controller にはいくつか不具合がありまして、そのうちの一つです。(バグではなくて、仕様のようです。もう少し完成度を上げて欲しいです。)
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