これまでの考察のあらましは、以下の通りでした。
あらゆる物質や電磁気現象あるいは音など波の現象は、余分な次元軸(E軸上)に存在する実体が3次元物理空間(M軸)に投影されることにより生じると仮定して考察を進めてきました。
図1
物質はM軸に投影されることにより質量と位置を持ちます。物質が存在することが即宇宙の内であることを意味します。 このモデルに宇宙の内外の概念はありません。つまり、図1は開放系の模型だということです。
いま、M軸上の存在である観測者の視点をE軸上の実体に移したならば、
図2
右の様にM軸は、円形をしているように見えるでしょう。 弧理論の考え方によれば、E軸上の実体は、
図3
左の様に、M軸を境に上下2種類に大別され計6種類あると考えられます。この大別2種類を中心に2つの円形(ア)と(ワ)を描くと図2右の様になります。このM軸に描かれた紡錘図形(ウ)が、G・アダムスキーが遺したネガフィルムにあった
図4
でした。これが弧理論の考え方による原子模型(ウ)です。
管理人は、これまで紡錘図形の周囲に描かれている奇妙な図形については、一切考えてきませんでした。
写真1
の上部に配置されているのが宇宙文字と呼ばれるものです。 もう一つ、G・アダムスキーが遺した足跡と呼ばれるのが
図5
です。 この左右の図形が図3右の(ア)と(ワ)に相当します。 現時点で図5の左右どちらが(ア)なのか(ワ)なのか判別しません。 図5右の中に描かれた紡錘図形が物質(ウ)を示しています。(図4と回転方向が逆です。)
まとめると、紡錘図形で示される原子で構成された肉体を持つ人間は、図5の構造を持つ宇宙に存在するということを示しています。
縄文哲学においては、「カミ」とは「つながり、もたらし、生じさせる」でした。 これを弧理論の考え方で補足すると次のようになります。
カミとは、(ア)と(ワ)はつながり、(ウ)をもたらし、(ウ)より、ヒトを生じさせる。ヒトは(ア)のもの。ヒトは(ウ)なり。
この「カミ」とは、まさに宇宙の構造を示しており、その内にヒトを生じさせることを示しています。さらに詳しくカミの構造を書き下しますと次のようになります。
宇宙は、E軸上の実体である(ア)と(ワ)がつながり、原子をもたらす。そして原子より人間を生じさせる。人間は実体(ア)のものである。人間は原子である。
この(ア)と(ワ)が
宇宙のアワ(泡)構造を示しています。
ついでながら、E軸上の実体は主に斥力により支配されていますので、実体は原子から見てほぼ無限遠に位置することになるとともに、M軸に投影されても物質あるいは波としての物性は持たないと考えられます。 電子が光の速さを示すとき、質量が測定できないとともに、M軸上には(電子の)実体が現れているはずですが、我々は(波)とだけしか捉えられません。これに似ています。(実体は投影されても物性を示さない。)
ここで写真1に描かれた文字について。 古くから写真1に示される奇妙な文字について、スカウトシップの構造が解説されているものとされてきました。 ここまで見て来ましたように、写真1及び図5にはスカウトシップの構造など微塵も示されていません。 もし仮に管理人が資料を示す立場にあったならば、原子模型(紡錘図形)と宇宙の構造(足跡)の関係を示したことでしょう。 それ以外にあり得ません。 ネガに書かれた奇妙な文字の意味は、「カミ」の仕組みを説明したものだと考えます。 言い換えますと、縄文哲学の核心部分と写真1は同一です。
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ヲシテ文字と宇宙文字は
どのような関係があるんでしょうか?
もしかして
ヲシテ文字が崩れたのが
宇宙文字だったりして?
多分有り得ないと思いますが(笑)
そのような直接の関係があるはずありません。もし数万年単位で地球を観察しているならば、超巨大なプロジェクトの一環として支援はあり得るかも、ということです。ヲシテ文字は非常に高度です。紡錘図形も非常に高度で超圧縮されています。そういう点が共通だと認識しています。2つともに空間の性質をとても理解している人たちが作ったものだろうということです。