先日購入した、物理学者保江邦夫氏著「伯家神道の祝之神事(はふりのしんじ)を授かった僕がなぜ ハトホルの秘儀 in ギザの大ピラミッド」を読んで分かったことをメモします。
写真1
引用箇所が複数に渡りますので、箇条書きにします。
- 東京大学工学部機械工学科卒業の北野公規氏は、
- 大手自動車メーカーに勤務する。
- 北野氏は社内で航空機部門参入調査担当として
- 自由に好きな研究(UFOの飛行原理や宇宙人について)を調査研究する係であった。
- その研究メンバーに著者保江邦夫氏に参加するよう依頼があった。
- 北野氏が研究の過程で得た情報「UFOや宇宙人に関する世の中に出回っている情報」の99.9%がガセネタである。
最後のところをp69より引用します。
以前から聞いてはいたが、UFOや宇宙人に関する世の中に出回ってくる話のほとんど全部、九十九.九パーセントは「ガセネタ」でしかないそうだ。
大手自動車メーカーが秘密裏にUFOについて研究しているという話をどこかで読んだ記憶があったので、検索したところ井口和基氏のブログにありました。日本初公開「さあ、これが空飛ぶ円盤の作り方だ!」:フラックスライナーエンジンより引用します。
かつて我が国でまじめにUFOを作ろうとしたのはトヨタだった。
トヨタの先代の社長は、本田がジェットを作るんだったら、業界1位のトヨタはUFOを作ろうと考えた。そこで、我が国の天才たちを集めて、UFO研究を行ったのである。
その一人が保江邦夫博士だった。
かつてトヨタが会社組織としてUFOの飛行原理や宇宙人について調査研究していたということです。 本気で仕事としてUFOの飛行原理や宇宙人について研究した結果として、情報の99.9%がガセネタであったということは非常に確度が高いということを意味しています。 なんとなく同感です。 多くの興味ある人たちは、どういう訳かコレクターマニアになっています。合理性が無く脈絡のないUFO情報をいくら集めても漠としたまま混乱するばかりです。G・アダムスキーによればUFO情報を扱う専門家でさえも混乱を目的とした個人や組織があったと記しています。
で、確度の高い「99.9%がガセネタ」というのを裏返せば「0.01%は本当の本物」ということになります。
図1
地球が太陽系の中心ではなく、太陽系が銀河系の中心ではないように、地球が宇宙の中心である確率は限りなくゼロです。 にもかかわらず、地球に人類という生物と文明を持って生存しているのですから、0.01%の本物は大変重要な意味を持っていることになります。残り0.01%が偽情報ならば、地球に人類が居る事実も否定せねばならないと考えます。否定する人たちは地球が宇宙の中心で宇宙に人類しか存在しない特別なのだと考えるか、もしくは何も考えていないかどちらかでしょう。
G・アダムスキーがコンタクトした際に、小さな金属片を持ち帰ったことは有名な話です。しかしながら、そのような物は頑なな人たちから理解を得るに足る証拠になり得ないことは確かなことです。数あるコンタクトの中から、合理的な整合のとれる情報であれば、受け入れて研究するに値するはずです。 何が本当かを見極めることは極めて難しいです。 全否定でもなく、鵜呑みでもいけません。
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