DESTINY 鎌倉ものがたり 黄泉の国からの帰りは「同軸二重反転する壺」に乗って

12月9日公開の映画「DESTINY鎌倉ものがたり」の中で、同軸二重反転する機構を持つ空飛ぶ壺が出てきました。なかなか面白かったのでメモします。

図1 出典:シネマトディより

原作は漫画作品のようです。 あらすじはこちらにあります。面白かったです。

興味を惹いたのは主人公であるミステリー作家の一色正和(堺雅人)が愛妻・亜紀子(高畑充希)を「黄泉の国」から連れ帰るシーン。movie trailerにも(瞬間)出てきます。


動画1

黄泉の国へは、江ノ電で行きます。

写真1 動画1よりのスクリーンショット 以下同じ

写真2

帰りは奇妙な乗物に乗って帰ってきます。 字幕が邪魔でちょっとわかりにくい。

写真3

一色正和と愛妻・亜紀子が灰色の壺のような乗物に乗っています。

写真4

もう一つ

写真5

静止画ではわかりにくいですけど、二人は壺?の中に立っています。 壺は、灰色をした極太の蔓のようなもので作られた3重の構造をしています。 丁度、遊園地にあるコーヒーカップのようです。大きさの異なるコーヒーカップを3段に重ねたような姿です。  へたくそながら略図です。

図2

中央に二人が立って、外側の蔓状の器が同軸で二重反転しています。 空飛ぶ壺は同軸二重反転。実に興味深いです。

 

壺と云えば、第2次世界大戦前、ナチスドイツ軍が開発したと噂される円盤形航空機ハウニブを思い出します。ハウニブは、ナチベルとも呼ばれていたようです。

図3 出展:ナチスのベル型UFO : NAZI BELL “DIE GLOCKE”

ナチベルは、空飛ぶ灰色の壺を上下逆さにしたような構造をしています。  実写版映画の制作者はどこからヒントを得たのでしょうか。原作漫画にも壺は登場したのでしょうか。読んでいませんのでわかりません。

 

管理人による水銀を用いた同軸反転型の単極誘導モーターは、次のようなものでした。

動画2 同軸二重反転型単極誘導モーター
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動画3 同軸三重反転型単極誘導モーター

管理人による一連の動画は、こちらです。 水銀を用いたのは、2015年1月からでした。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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