弧理論 の研究は間違っているか? 正しいか?

2010年に始めた管理人による 弧理論 (Ark Theory)の研究は、間違っているのか、それとも正しいのでしょうか?

  1. 間違っている。
  2. 正しい。

仮に1.ならば、第3者から見て(致命的な)間違いを指摘されればお仕舞いですし、おそらく研究は程なく行き詰まると思われます。

仮に2.ならば、突っ込みどころはあっても(致命的な)間違いを指摘されないと思われますし、研究の幅は広がり、かつ深まるでしょう。

今までのところ、研究の幅は広がっていますし、深くなっています。お陰様で行き詰まってもいないようです。ただ、間違いだとの指摘はないのですが、単に「バカは放っておけ」なのかと思います。

1.であれ2.であれ、いずれの場合も「理解されない」点では同じです。

2.の場合において理解されないのは、「物質科学は自然科学を包摂している」という点です。

物質的自然への見方が異なるからです。

自然科学唯物的でありながら「単独で取り出せない」クオークを物質と認めていますし、還元論でもあります。

ですから自然科学において、元素は原子からできており、原子は陽子・中性子・電子でできており、陽子・中性子はクオークでできているとします。さらにクオークは超ひもでできているとして理論は、複雑怪奇の様相を呈しています。終端は見えない状態です。おまけに幾つかの現象を意図してか無視あるいは放置しています。

更に、クオークを以て、元素の性質は説明できません。別の学問領域(基礎化学あるいは固体物理学など)だとして済まされます。それぞれの領域内では理論も実験事実も正しいですが、各々は近似に過ぎません。 このように寸断された学問は、管理人にはほとんど致命的欠陥に思えます。

 

一方の物質科学は、「原子を構成する陽子・中性子・電子も、素粒子群もその他の波も」別の次元軸に在る実体の投影による映像だと考えます。それらが離散的で確率によることもすべて映像だとすると理解できます。 また「単独で取り出せない」クオークを考える必要はありません。

今のところ、別の次元軸を実証できませんけれども、上表の全体を切れ目無く正確にカバーできると考えます。 しかし、自然科学において重要な役割を担っている時間の否定やエネルギーの定義を改めるなど、これまでの考え方から大きく離れているために理解されにくいことは事実です。 丁寧にお考えいただければご理解いただけるかも知れません。

ただ肝心の弧理論による原子模型ができていないことと、実験できていませんので、残念ながら空想の域を出ていません。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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弧理論 の研究は間違っているか? 正しいか? への2件のフィードバック

  1. 佐々木 のコメント:

    学生時の重要な疑問を思い出しました。
    鉄板にくっついている磁石は「仕事をしない」というあれ。
    あるいは電荷・電子が電位差方向に動くと「仕事をした」というあれ。
    等電位面上、等磁位面上で動く物質は何が起きているのか。仕事とは?
    単極誘導もですが。起電器の集電子は短絡(絶縁破壊)しているわけではないですよね。

    • Φ のコメント:

      以前ご紹介した寺田寅彦の随筆は印象的でした。「力は便宜であり加速度が生じただけ」というのです。弧理論の考え方ではM軸上に力の原因はないです。傾斜したE軸上の実体が直交に戻ろうとするが故にM軸上の物体は回転運動P_せざるを得ないのです。弧理論では、物体は静止ではなく「動かざるを得ない」が基本であり、静止は例外だと考えます。時間という観念を排除した運動P_について考えるとき「仕事をする」とは何か考えてしまいます。極大も極小のいずれの世界もすべてが運動していると皆が知っています。M軸は極大極小に向けて湾曲しているようです。(量子もつれの突然死は湾曲に関係しています。同時ではなくなるということです。時間を用いて計算している限り解けないように思います。)発想の転換が必要かと思います。
      >短絡(絶縁破壊)
      未だに謎です。物質科学の基礎は(投影による映像としての)原子の挙動にあります。映像だから運動により離散値をとる。破片に過ぎない素粒子は無視です。弧理論による原子模型は三体問題に行き着きそうです。映像としての原子による三体問題に置き換えられそうです。実に複雑です。力の原因はE軸上の実体にあり、(原子を構成するとき弧が生じる)弧を描くとM軸上に発散トーラスができ、組み合わせて楕円磁場になり、陽子中性子電子がそれぞれ楕円磁場を持つ。(実体は中立に戻ろうとすることによって)互いに回転運動しようとするけれど、最低3つなければ回転できない。重力はそれらの回転の結果決まる真のE値による引力と斥力だと考えられます。詰まるところ、接するとは何かを考えることは物質科学することに他なりません。
      切削油はなぜ切削に必要か?水をつけるとなぜよく研げるのか?電磁気学と化学という学問の間に隙間があるように感じます。学問として成立していることに関しては(近似として)よく分かっているのに、学問間に断絶がある。「専門外だから専門家に聞いてくれ」or「専門のことは他のやつにはわかるまい」です。

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