五感でわかる運動から作った 時間 を用いて 五感でわからない素粒子の運動と比較する 果たして素粒子の運動は時間に比例しているのか?

長らく数学者岡潔の言葉「自然科学者の時間空間」を元にして、 時間 について考えてきました。漸く簡潔にして直接の疑問にまとめることができるようになりました。

自然科学者は、人の肉体に備わった五感でわかる物質の運動から作った時間を用いて、人の五感でわからない素粒子群や天体の運動とを比較しています。 果たして素粒子群などの運動は、時間に比例して起きるのだろうか?

人の感覚でわかる物や事を経験して得た観念である時間を用いて、経験することができない素粒子群や天体の運動と比較することに意味があるのでしょうか?

先に書いたように、仮に「素粒子の振動運動」を用いて作った素粒子時計があるならば、そうして作った時間と素粒子の運動とを比較することに意味は見いだせるような気がします。でなければ、意味が無いように感じます。

どう考えても、人の感覚でわかる範囲を越えた(表の両端)部分に人の時間感覚を適用できるような気がしません。 見ることも触ることもできない物や事に人の観念に過ぎない時間を適用することはできないでしょう。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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