「わける」は「 わかる 」の始まりです。
図1
わからないことをわかろうとすることは大切なことです。しかし、異様に複雑なことが本質だとは限りません。具体的には次のようなことです。
素粒子物理・相対性理論 → 標準理論 超ひも理論 M理論
量子もつれ 量子もつれの突然死
その筋の専門家たち何名かにしかわからない理論というのはあり得ません。しかも究極の理論が幾つもあるw。 これでは次へ進めません。
原因は、理論が時間を用いることによって循環論法に陥っているからです。
図1 重力は質量が原因ではない。でなければ、もっと早くに統一できるはず。
M理論が精密かつ精緻でエレガントなどではなくて、単に循環論法なだけです。 だから心を病む人が出てくるのです。 2018年3月27日の記事「宇宙の真理を探究するに最適の道具は 数学 だという。ならば何故、数学の難問に挑むと心を病むのだろうか?」を参照ください。
人をLEGOブロックでできた人形に例えました。2017年5月18日の記事「数学者岡潔 五感でわかるもの」を参照ください。
写真1 出典:ジャンボなレゴの人
LEGOブロックでできた人の脳は、LEGOブロックより遙かに小さな粒子や波を研究対象に「わかろう」としています。こう考えると研究の限界も見えてきます。 「わけることによりわかろう」とする研究の方向性が間違っています。 本当は、「LEGOブロックがどのようにできているか」を探求すべきです。追記)LEGOブロックの材質と出来上がった作品とはまったく関係ありません。
具体的には基本粒子である「陽子・中性子・電子」※1の成り立ちです。 追記)200種とされる素粒子群と元素の組み合わせである人など物や事とはまったく関係ありません。
基本粒子の成り立ちを解明する際の指針は次です。
- 素粒子や基本粒子とそれらの運動(あるいは波)を含めて、すべては別の次元軸からの投影による映像であるとの考え。孤立系から開放系へ転換する。エネルギー保存の法則は経験則であることの理解。
- 時間を用いないこと。
これが物質科学の基本です。素粒子群は物質未満の破片であって、循環論を補足しているに過ぎません。(どうも投影による映像の仕組みは、再帰的です。)
できるものなら、時間を用いずにM理論を打ち立てたらいいです。循環論法を避けるために。 M理論の参考に。『とね日記:「超ひも理論」、「M理論」をビデオで見よう。』
※1 陽子・中性子は内部構造を持ちません。「衝突→崩壊→素粒子生成」ではなくて、「衝突→消滅→素粒子発生」と考えられます。過去記事を参照ください。単独で取り出せない物質とはなんぞ!
話は変わります。 これまでの考察により、言葉も物質的自然(あるいは宇宙?)も本質的にパズルと同じだとわかりました。
写真2
言葉の音素も基本粒子もパズルのピースと同じです。互いが規定し合ってパズルが組み上がっています。
写真3
写真4
言語も、自然科学も本質的に「循環」なのです。わかっている様で、実は何もわかっていません。
人類は、「言語を思考の道具として発達するならば、自然を循環論法で捉える」のは当たり前のことだと理解できます。 だから、このままでは(心を病むから)研究の方向性を変えるべきと考え、記事の前半で「基本粒子がどのような仕組みでできているかを探求すべき」と記しました。
本記事は、過去の考察の多くを含んでいます。できれば右側に設けた検索窓を用いて過去記事を参照ください。
熱伝導の渦を単極誘導モーターに使えるかを確かめる実験について、準備を進めています。
写真5 ペルチェ素子
写真6 ペルチェ素子(拡大)白いセラミック板を通して素子が見えている。
左側上の端子からn型とp型素子を交互に連結して右端で折り返し(ジグザグ状に)下側の素子へと繋がっています。最後に左側下の端子へと繋がっています。 この素子の配列は単極誘導の効果を期待するには不十分ですが、一応考えたとおりの配列で一安心です。 他に銅のブロックを購入しました。加工は業者さんに依頼してます。
写真6
ペルチェ素子の表面温度を測定するために4chのKタイプ熱電対温度計を購入しました。しかし、熱電対温度計も中華製だと安いです。見ればわかる安っすいヤツゃ。
単極誘導の効果を確認できれば、サーモグラフィカメラでの記録を検討しようと思います。 まあ、例のごとく期待しすぎると失望も大きいので淡々と準備と実験計画を練っています。
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