最近は、原子模型を 三体問題 として考察を続けています。 元号が令和に入って直ぐに2つの発散トーラスを組み合わせた楕円磁場の意味がわかりました。(正しい形状に気付きました。) 楕円磁場をこれまで誤解していました。
図1
正負2つの発散トーラスを組み合わせた楕円磁場について、これまで次のような図で説明していました。
写真1
これが誤りでした。正式な形状を示す模型と説明はまだできていません。 しかし、楕円磁場の理解により考察は、弧理論による原子模型へと移っています。
フリーエネルギー研究者のトム・ベアデンによる手紙にあった「ヘヴィサイドが発見した回転性電磁エネルギー流」がこの楕円磁場のことであるとほぼ確信しました。一部引用します。
ヘビサイドは比較的小さな発散性ポインティング成分に加え,あらゆる電池や発電機の端子から放出される巨大な回転性電磁気エネルギー流を発見しました。このヘビサイド回転成分の大きさは,比較的弱いが発散性であるポインティング・エネルギー流成分よりも 1 兆倍以上も大きいのです! 任意の座標系(特殊相対論の状況)において,回転の発散はゼロです。そのため,通常このヘビサイド成分 – 発電機のシャフトを回す単位時間当たりの機械的エネルギー入力の 1 兆倍以上 – は,何かと相互作用を起こすことも,また外部回路に発散していくこともありません。代わりに,それはただ空間に向かってうなり続け,浪費されます。
主に単極誘導モーターの実験にて確認した単極誘導にかかる力学的特性をして、「触媒に似ている」と表現してきました。(動画一覧はこちらです。)これは電場や磁場ではなく、いわばポテンシャルに近い考え方です。どうも楕円磁場あるいは回転性電磁エネルギー流は、「原子を構成することによって自身で閉じていて、外部へは差分のみを現象として現すようです。(発散成分がなくなる!) 発散成分がなくなることにより原子を構成する3つの基本粒子は互いに回転せざるをえなくなります。
図2
こういった性質は触媒あるいはポテンシャルという表現が適当に思われます。 一定の条件がなければ存在自体に気付かないようです。
考案中の原子模型は不完全ながら一応は頭の中にあります。問題は回転に関する反作用です。どうも反作用は別の次元軸(E軸)に向かっているようです。(これが頭ではわかっても、なかなか受け入れられません。) 結果、弧理論による原子模型は、3つの基本粒子(陽子・中性子・電子)は互いを相手に回転し合うにもかかわらずM軸上において、(観察者から見て)基本粒子は互いに力学的に独立しているように見えるようです。 すると弧理論による原子模型は、制限のある 三体問題 に行き着くことになります。(注:↓)
磁石を構成する原子にある陽子と磁石周辺を運動する電子との間に電磁気的な関係を何とかすれば原子が楕円磁場により持つ回転運動を周辺の電子が受け取れるのではないかと考える様になりました。 このような考え方に似たものとしては核磁気共鳴くらいしかその存在を知りませんけれど、それ以外の現象がまだあるのではないかと考えます。 ただ、楕円磁場(回転性電磁エネルギー流)は、触媒あるいはポテンシャル(もしかしたらベクトル・ポテンシャル?)のような何かとして磁石周辺にまとわりついていて現象として見つけ出すことが困難なのかと考えます。 (ただし、原子模型の素案を提示していない段間にあって、なぜ陽子がキーワードになるかの説明はできてません。)
以前から書いてきた通り、マイケル・ファラデーが発見した単極誘導の現象は、その力学的特性から磁石を構成する原子と周辺を運動する電子との相互作用ではないかとの仮説を持ってきました。ですから、上の考え方が整理できれば単極誘導の実験にて確かめることが可能になろうかと考えます。
先のトム・ベアデンの手紙にある「金融資本家が科学の発達史から葬り去ろうとした」のは、単極誘導に関する何かであろうと思います。
図3
余談ながら、学生時の電気磁気学の教科書には、単極誘導について1頁の半分しか記述がありません。単極誘導の扱いが変だと気になり出したのは、2014年4月ころのことです。余りにも不自然です。
図4
注: 原子が量子論的に(離散的に)観測されるとしても原子は、回転運動していると考えます。何故なら、M軸(物質的自然)は、E軸(別の次元軸)からの投影による映像だからです。
写真2
写真3
映像(静止画)により運動(動画)を現すには離散的にならざるを得ません。 また、観測される最小単位(画素)と映像または動画とは直接の関係はありません。 それはオレンジという映像と画素との間になんら関係がないのと同じです。
写真4
写真5
画素の集合をなぜオレンジとわかるのかというと、人が持つ心の仕組みと働きによります。この点に関しては、精神科学に関する過去記事を参照ください。
図5
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