井口和基氏のブログ(Kazumoto Iguchi’s blog 2)にて紹介されているロシア人「Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)」による浮揚ディスクの記事『「ウチュウジンよ、よく聞け!われわれはちきゅうじんだ!」→地球製UFOに王手か!? 』について、元記事にある 負のエネルギー という概念は間違っているのでメモします。
紹介されている浮揚ディスクの概要は、次の動画です。 「Warp-Drive-Physics.com」より。
動画1
その他の動画は井口氏のサイトにリンクがあります。回路図の概要もわかっているようです。
写真1
井口氏は、浮揚ディスクの構造を大まかに次のように述べています。引用です。
今回のチェカーコフの模型のエンジンは、基本的には次の回路であるようだ。
(あ)一枚の下の円板に数個のネオジウム磁石が乗ってそれがDCモーターで回転する
(い)その上にもう一枚の円板があり、DCモーターで逆回転する
(う)その二枚の円板の間にもう一枚の円盤が挟まれる→これが決めてのようだが材質は未知
(え)その上下の回転円板にそれぞれ上をプラス電圧、下をマイナス電圧の電圧を加える
(お)そして真ん中の一番大きな円板にテスラコイルの高電圧を単極で加える。たったこれだけで、この重いシステム全体が空中浮遊するというのである。
原理は謎だが、模型は確かに浮いている。
元の記事は、Warp-Drive-Physics.comにあります。大量の記事ですので読めていませんけれど、google翻訳にてざっと眺めた中で、Tesla Electrogravity Basicsが気になりました。このサイト全般に電磁気学、ことにニコラ・テスラの研究と量子理論並びに相対論の応用という観点から構成されているように見受けられます。その理論のいずれもこれまでに調べた歴史的経緯から云って、具合が悪いと感じます。
これまでの経緯は次図です。
図1
トム・ベアデンの手紙によると、おおよその経緯は次です。
主にファラデーが実験で得たことをマクスウェルが20の変数を持つ20の常微分方程式群にまとめました。それをヘヴィサイドやギブスらがヘクトル表記にまとめました。しかし、実は彼ら科学者のパトロンであるJ・P・モルガンからの圧力により、ルードウィッヒローレンツが「某かの部分」を削除した。その結果出来上がったのが大学で学ぶ古典電磁気学であり電気工学であるようです。J・P・モルガンは、電磁気学の発達をそのまま見過ごすことにより、送電路に使う銅の利権を失うことになるのを危惧したようです。
何がどのように削除されたのか詳しいことはわかりません。ただ、管理人が調べた結果として、何らかの理由により単極誘導の現象が目障りだったようです。 実験の結果、管理人が気付いた点です。
- 電磁誘導は、力が磁石と回路(電流路)の間に生じる。
- 単極誘導は、回路中の接点部分等に生じる。
- 単極誘導において、磁石は力学的に孤立している。座標系が異なる。
- ベクトル表記では、力の働く方向は示されるが、何処と何処に力が働くかは示されない。
アインシュタインは、既に某か不都合なところを削除された上で完成した電磁気学を学び、その座標系に着目して「運動物体の電気力学について」を出したようです。その基礎として時間を光速度に置きかえたということになります。
上記、経緯の概要に突っ込む点はあろうかと思いますが、だいたいの流れは正しいと思います。 すると、上記のロシア人「Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)」による浮揚ディスクの根拠とする部分にかかる理論は弱いと云えます。
これまでの経緯で自然科学は間違っています。全体を示すと次図です。
図2
人の五感でわかる運動から作った時間は、五感でわかる運動にしか適用できません。何より全体が循環ですから「わけることによりわかる」という還元主義では根本的に説明できないのです。その点、アインシュタインの「時間を光速度に置きかえる」ということによって、「空間が(光速度に対して)伸縮する」と説明できるというアイディアは奇抜ですが、無理があります。結局、自然科学は「わかる」という点において失敗しています。数学者岡潔の指摘を直接的に云うとそうなります。
そこは脇に置いて、上記、重力制御理論と技術を紹介するサイトに一貫しているのは 負のエネルギー という概念です。これが研究を続ける上で最大の問題です。 ある科学者は、物質の質量とエネルギーについて次のように述べています。
君たちの科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは、科学者たちが物質とエネルギーのかんたんな同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式を発表した。この式は数学的には全く正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり、物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる側面に過ぎない。
二つの次元を持つ幾何的な平面を考えてみたまえ。この面が君の視線に対して直角をなすとき、君はそれを平面と感じる。これはその実体の物質面をあらわす。次に君がその面を九十度ほど回転させると、その面は君の視界から消えて一次元のみとなる。これはその実体のエネルギー面だ。君はその面をとり変えたわけではない。ただ観点を変えただけだ。技術的に言えば関係位置を変えたのだ。一定の物体に含まれていると思われるエネルギーの量は、一定の観測者にとって質量エネルギー軸を中心にそれがどれくらい回転したかにかかっているのだ。別な関係位置から同じ物体を見ている別な観測者は、まったく異なる量のエネルギーを見るだろう。
「物質とエネルギーの同一性を量的に表した数式」とは、E=mc2のことです。彼は「物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質もエネルギーも一つの実体の異なる側面に過ぎない」と述べた上で説明しています。
次図のように、平面を考えて上から見ると物質面になります。これは数学者岡潔が名付けた物質的自然に同じと考えています。ついでながら、物質的自然は「外のない内」です。
図3
横から見ると実体のエネルギー面が見えます。説明では、「見方を変えるのではなくて、投影の角度を変える」と述べています。問題は、エネルギーという言葉を2つの意味で述べているのにも関わらず、使い分けていないのです。
物理学ではエネルギーの次元は、[ML2T-2]です。時間を含んでいますので上記の通り使えません。物質の運動を表すに時間を含む速度、加速度、躍度は使えないということです。そこで、当サイトでは運動量Pに時間を含まないという意味で運動Pとして表記しています。つまり、運動Pは、物質の速度、加速度、躍度、運動量、エネルギーをまとめた表記ということです。今のところ、時間を用いずに計量的に表記することができていません。
そして、上記の説明を質量と運動Pに置きかえると次になります。
物質の質量は運動Pに転換するし、その逆にもなるというが、本当は物質の質量も運動Pも一つの真のエネルギー値を持った実体の異なる側面に過ぎない。
さて、管理人による考察で見つけた発散トーラスは、図3で示した真のエネルギー面(E軸:別の次元軸)において実体が描く弧(Ark)がM軸(物質面:物質的自然)に接する際に作る3次元曲面のことです。
図4 注:少し修正を要することがわかっています。いずれ図を修正する予定です。
図の右上のとおり、E軸上の実体Cが描く円弧がM軸に接する点(運動P3)について、運動P3がM軸上において描くのが、図の左上と左下に示す発散トーラスになります。極の方向(Z軸)に生じて、渦を作りながらXY平面の無限遠に消失する単極です。(双極の片方が発散しています。) 発散トーラスは、例えば電子について真のエネルギー値を持つ実体は正と負の2種あります。E2にかかる弧のP3を正の発散トーラスとするとE1にかかる弧のP3は負の発散トーラスになります。正負2種の発散トーラスを組み合わせてできる真のエネルギー値がその物質にかかる真のエネルギー値です。
ところが、冒頭に示した浮揚ディスクの解説サイトで説明する 負のエネルギー とは、例えば次図のように運動P1や運動P2に対して、運動(-P1)や運動(-P2)と述べているに過ぎません。
図5
運動Pにマイナスを付けてもM軸内で方向が反転しているという意味にしかならないのです。仮にロシア人による浮揚ディスクが本物であっても、理論研究は決して進まないはずです。時間は物理量でないことや時間を含むエネルギーと物質の質量との関係を理解しなければダメです。
圧力も熱も物質の運動にかかる統計的処理により理解できます。時間を含む 負のエネルギー という理論は、マイナスの圧力や負の温度を云っているのと同じで、まったく意味がありません。
実は、上記の浮揚ディスクは、弧理論による重力理論とかなり整合性があります。正と負の発散トーラスを組み合わせることにより楕円磁場ができます。楕円磁場が物質の質量と重力の原因だと考えられます。ただし、楕円磁場は正と負の発散トーラスが互いに打ち消しあって、その差分だけが核力や質量、運動Pや電磁気現象として現れているようです。 楕円磁場といっても磁界や磁場とは異なります。強いて云えば、トム・ベアデンが述べた「ヘヴィサイドが発見した回転性電磁エネルギー流」に同じか近いものです。あるいはベクトル・ポテンシャルに同じか近いものだろうと推測しています。因みに発散トーラスは距離の7乗に逆比例する力の場です。質量は観測されません。単極の性質を持ちますが、渦ありで発散ありです。
おそらくテスラコイルによる高電圧の印加は、パルス(躍度)成分により打ち消しあって安定している楕円磁場を揺動することになります。その上で、永久磁石の回転により、その不安定を増幅させる効果(差分を増大する効果)がありそうです。その結果、回転軸(Z軸)方向にE軸が重なります。即ちZ軸方向に真のエネルギー勾配ができていると推測します。その先の理屈がもう少しわかりません。 建物や地面が持つ真のエネルギー値と異なる事によって、ディスクは浮揚すると考えられます。次の動画を参考まで。
動画2
水面がM軸に相当すると考えると水面の凹凸がその物質が持つ真のエネルギー値です。地面とディスクが異なる真のエネルギー値になれば斥力が働きます。それを制御するのが回転です。 回転軸方向に真のエネルギー勾配を出すには、磁石を貼り付けた2枚のディスクが反転もしくは同方向の回転で回転数に差を付けるなどの操作が必要だと考えます。
因みに動画2と同様に水を用いてフリーエネルギーの仕組みを理解する動画が次です。
動画3
M軸上(水面内)でエネルギー[ML2T-2]を得るには、渦によってM軸内に真のエネルギー勾配を作ればよいはずです。 まだ仕組みはわかりません。 弧理論による重力制御の理論とフリーエネルギーの仕組みは、驚くほど近いです。
エネルギーの解釈について、簡単な誤解を100年以上も放置しているのか実に不思議です。
余談です。1.何処かの誰かは「皆に知らせない権力」を持っています。逆に「間違ったことを持ち上げて皆に信用させる権力」も持っています。そのひとつの例がJ・P・モルガンだったと理解しています。誰かに持ち上げられたのがアインシュタインだというのは合理的な見方だと感じます。 2015年3月31日「アーサー・エディントンは向こう側の人か?」と2018年1月24日「電磁気学 の発達は不自然 化学の発達との比較(トム・ベアデンの手紙を受けて) 」を参照ください。 2.もう二つ。近頃、「~の専門家」というのをとても胡散臭く感じます。岡潔的思考からすれば、自然とは何かを考えずして「わけることによりわかる」を特化した専門家とされる人たちは、実のところ何もわかっていないと感じます。3.Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の浮揚ディスクについて、まだわからないことが多いです。けれどもやってみなければわからないので、似たものを作って試そうかと考えています。どうすれば、楕円磁場の差分を大きくできるのだろうか。かつてヘヴィサイドはやったはずです。距離の7乗に逆比例する力の場で1兆倍ですよ。電場の1兆倍。
追記7/23 気になったことがありながら書き漏らしました。 「Warp-Drive-Physics.com」の上から5分の2の位置にある記事に関してです。次の写真がある位置です。
写真2
原文
(SECTION – 1) The Tesla System is the Foundation for Warp Drive and the Basis for Negative Energy Physics and Research Using Radiant Energy Which Interfaces with Consciousness and Vibrational Frequency (primarily using emotion as the guiding force) of Living Biology.
Emotional energy will affect the power output of some systems, too .. which is weird. More power can be generated from a Tesla system by adjusting one’s emotional frequency and mental state of being. This Below is a small example of how consciousness affects energy production in a Tesla Unified System.
A Full System People can Build for Themselves Will Be Published Soon, and Shown in Video Right Up Top on This Home Page in the Near Future; Here is a Sneak Peak (note: aspects of Source fall in the category of metaphysics, the science of living energy and [creative] consciousness, source of energy and nature of reality, necessary when pertaining to super-luminal vehicles and zero point energy, and intention-piloted vehicle interfaces):
“Love is Source of Life. Source Provides. We can never be separate from Love, the Love of Source.”
Emotional integrity and emotional frequency (of positive or negative, whereas all positive emotions comes from Love, and all negative from fear) is vital and super important for “interfacing” with the fields and energies of advanced technologies that particularly demonstrate the principles of quantum mechanics. Emotional integrity stabilizes mental conscious functioning, or distorts it. Emotions and energy are also directly related. If “fear” were “God,” then the universe would never have come into existence, because the Life Force would never exist in resonance to perpetuate the expansion and becoming of Creation. In the physical universe, fear is the experience of separation from unified Life Force Intelligence — that in the frequency of Love, which is the highest resonance of intelligent action, logically speaking. Your emotional state influences the life around you, affecting matter and living energy systems. Experiments have shown the effects of thought and emotion upon water. Negative emotions can blow out electronics and even cause earthquakes.
以下は、google翻訳文です。変な訳文ですが、文意はとれます。下線を付けました。
感情的なエネルギーもいくつかのシステムの出力に影響を与えます。これは奇妙です。自分の感情の頻度と存在の精神状態を調整することによって、テスラシステムからより多くの力を生み出すことができます。以下は、これは意識がテスラ統一されたシステムでエネルギー生産にどのように影響するかの小さな例です。
自分で構築できるシステム全体が近日中に公開され、このホームページの上に表示される予定です。これがスニークピークです。そして意図的に操縦された車両インターフェース):
「愛は生命の源です。源は提供します。私たちは愛、源の愛から切り離すことはできません。」
画像
感情の完全性と感情の頻度(ポジティブまたはネガティブ、すべてポジティブな感情は愛から来ており、すべてネガティブは恐怖から来ている)は、量子力学の原理を特に実証する先端技術の分野とエネルギーとの「インターフェース」にとって極めて重要かつ極めて重要です。 。感情的な完全性は精神的意識の機能を安定させるか、またはそれをゆがめます。感情とエネルギーもまた直接関係しています。 「恐怖」が「神」であるならば、生命力は創造の拡大となることを永続させるために共鳴して存在することは決してないので、宇宙は決して存在しなかったでしょう。物理的な世界では、恐れは統一された生命力情報からの分離の経験です – 論理的に言えば、それは知的行動の最も高い共鳴である愛の頻度の中でです。 あなたの感情状態はあなたの周りの生活に影響を及ぼし、物質や生活エネルギーシステムに影響を与えます。実験は思考と感情が水に及ぼす影響を示しています。否定的な感情は電子機器を破壊し、地震さえ引き起こす可能性があります。左側のこの装置は、磁気光に似た、7番目のエネルギータイプである「静磁石」を利用しています。下の本を大まかに完成させる前に、私はOtis T. Carr OTC X1次元テレポーテーション・クラフトを反重力飛行プラットフォームと間違えていました。その正確な説明は、楽器のようなホバリングしているテレポーテーション(Tele-mind、portation – bio transposition)のインストゥルメント、そして人間の精神と生命力そのものの拡張です(詳細については、以下のリンクと研究を参照してください)。 T 彼 OTC-X1 もともとテスラから考案され、オーティスT.カーによって建てられ、カリフォルニア州で1960年代に飛行し、そして最初にオクラホマシティの近くで開発された宇宙船です。 しかし、OTC X1は、空気を介した電磁電流の無線伝送(静電媒体を介した電磁変換)に非常に有用な静磁石を使用しています。私はX1がワープドライブ対応の船になることを学んだ。それは反重力飛行船です、そしてそれはまたワープドライブとハイパードライブ力学のための基礎です。 エネルギーはすべての生物に影響を及ぼし、それによって生成されます。上記の左に示されているデバイスは、私のチャクラに影響を与えた、と私はそれを削除して、上下およびダウンロードで見られるの塔(と、上のテスラ物理工学
前回記事のとおり「別の次元軸に心の仕組みと働きを求める」ならば、心と物質の間にある障壁(ハードル)が低くなると結論しました。これは俄には受け入れがたい事です。 記事を書いている最中に上記引用部(彼らが重力を研究しているにもかかわらず、物質と精神との間に何かあると結論している)について気になったのですが、記事にし忘れました。 別の次元軸に「心の仕組みと働き」を求めて得たのが次図でした。
図6
自然科学は、「わけることによりわかる」とする科学です。少し詳しく云うと、自然科学とは「わけられるものをわけることによりわかったとして済ます」ということです。意識を通し言葉で言えるものしか「わかる」内に入りません。彼らは、わからない部分や隙間があることに気付いていないということです。しかし、彼らも何らかのものを感じるようです。その方向は正しくないながらも、図6の中程の右に示す非科学的とされる部分に何かを感じているということです。 映画やTVなどメディアが「抽象(仮想)かつスピ系でより強いコンテンツ(よりシヰを満たすコンテンツ)」を目指しているのと本質的に同じだと感じます。ただ彼らは、宗教的な観点からしか切り取れないようです。
これでヲシテ文献の「イクラムワタヲ ネコエワケ フソヨニカヨイ ヨソヤコヱ」がどれだけ凄いか際立ちます。
どうも、これら重力制御などの技術には、人の持つ「心の仕組みと働き」が関係しているようです。というより、別の次元軸に物質の性質の原因を求めると同時に心の仕組みと働きを求めているのですから当たり前と云えば当たり前です。合理的な帰結ですけれど、受け入れ難いことです。その点において、彼らの結論と同じです。どうにも受け入れ難いです。「感情的なエネルギーもいくつかのシステムの出力に影響を与え」るという彼らは、どんな実験装置を用いているのでしょうか。
どうでもよいこと。当ブログのSEOを改善するにYoast SEO というプラグインを用いています。いつも、Yoast SEO プラグインは、Readability:読みやすさについて、良好を示しているのですが、引用にgoogle翻訳を入れたら「改善が必要です」になってしまいました。
追記 図6の中の宗教には「神仏偶像天国地獄極楽」を入れ忘れています。カミの仕組みと働きには、そういったことも含まれますけれど。日本語の元であるヨソヤコヱには、一切含まれません。
追記7/24 ネット上の情報を集めたのでメモ。回路図です。
図7 出典:Re: RUSSIAN Alexey Chekurkov MAGNET HIGH VOLTAGE ANTIGRAVITY spinner
同じく同所より写真です。
写真3
写真4
ピエゾ素子、ultrasonic oscillator(超音波発振子)は何のため??
Alexey Chekurkov の「動画サイト」
装置の詳細な仕様を解説した動画です。
動画4
60枚くらいのスナップショットを撮りました。あとで読んでみます。始めから40分くらいは何を示しているのかわかりません。
追記7/25 重力制御に関して物理量ではない時間を用いて表現する手法では正解にたどり着けません。歴史的経緯から観て、電磁気学と相対論がネックになっています。
弧理論では、重力についての概要を2018年6月29日「楕円磁場による 重力理論」として示しました。文意は今も同じですが、ピントが少しずれています。もっとまとめる必要があります。その後、楕円磁場の意味がわかりましたので、今は、もう少し詳しくできます。(以降の記事で何度か書き直していますので、興味がおありでしたら、「重力」で過去記事をサイト内検索ください。) 楕円磁場と云っても電場・磁場の磁場ではなくてベクトル・ポテンシャルの元とでもいうものです。2種類(正と負)の発散トーラスを組み合わせたのが楕円磁場で、2種は互いに打ち消しあって、その差分のみ観測されると考えられます。それがベクトル・ポテンシャルに近いようです。ベクトル・ポテンシャルが元で電磁気現象が現れると考えます。つまり、Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の浮揚ディスクは、ベクトル・ポテンシャルの元である(安定した)楕円磁場をテスラコイルにある非対称パルス成分によって揺動します。すると発散トーラスの正かまたは負の状態が現れるはずです。(パルスによってバランスが崩れる。) 装置の真のエネルギー値が正または負の状態を振動するという意味です。 さらに回転装置(磁石を貼り付けた円板)によって、Z軸に重なるE軸に真のエネルギー値にかかる勾配を作る(振れ幅を増大させる)ということです。(装置の鉛直方向に真のエネルギー勾配ができる。) どうやって装置の真のエネルギー値にかかる振動を負の方向へ導くのか謎です。ともかくZ軸方向に勾配を作らねば始まりません。もしかしたらこの浮揚ディスクは、必ず起動に成功するというものではないかも知れません。うまく起動しないときは、返って重くなり得ます。ウィムズハースト式誘導起電機の電極のどちらがプラスになるのか事前にわからないのと同じです。(昔、ディロッドJrを作りました。今も動作します。確か同じ原理のディロッドJrも事前にわからなかったと記憶しています。最初に帯電していた方向にどんどん蓄電します。) 回転装置(磁石を貼り付けた反転円板)は、Z軸方向へ真のエネルギーにかかるポンプの役目を果たしているようです。動画3のサイホンの役目に相当します。(サイホンでなくてポンプになる。) 重力制御とフリーエネルギーは驚くほど近いです。
そういえば、2種の発散トーラスを組み合わせた楕円磁場の片方を強調する形状である方が起動しやすいはずです。(Z軸に非対称である方が起動と状態の維持に有利なはず。)
図8 トップを(+)とすると外縁部は(-)で無限遠に発散している
だからスカウトシップは、楕円磁場の形状かつZ軸に非対称なのかと。Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の浮揚ディスクもZ軸方向に非対称にすれば、起動の際の確率があがると思われます。
追記7/26 Alexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の動画とスナップショットをメモ。
動画5
写真5
写真6
写真7
写真8
写真9
写真10
写真11
何を云っているのかまったくわかりませんので、字幕を日本語に翻訳するように設定しました。どうもニコラ・テスラがインスピレーションを得たのに似た方法でアイディアを得ていたようです。 面白いのは、装置の断面図に楕円磁場に似た線分を描いているところです。
発散トーラスをCGにしたのが次です。
図4左に示した発散トーラスの正負2種類を組み合わせたのが楕円磁場です。 発散トーラスの基本は双極ですが一方の極が発散していて、単極のように振る舞います。ただしM軸に対して平行ですから次元はないために質量は観測できません。波の質量は測定できないのに似ています。発散トーラスには4種類あります。
図9
正と負の発散トーラスを組み合わせたのが楕円磁場です。
図10 右側の図は誤り。近く訂正の予定
図右が正と負の2種の発散トーラスを描いたものです。しかし、右図は楕円磁場と云えません。基本粒子(陽子・中性子・電子)が原子を構成する際にできるのが楕円磁場でして、異なる種類の発散トーラスが組み合わさることで(閉じて)発散はなくなります。これが楕円磁場です。現段階では楕円磁場の図は作っていません。何故ならきちんとした原子模型ができていないからです。水素原子の説明がうまくできません。
発散トーラスを組み合わせると互いに打ち消し合います。
写真12
例えば、右回転(時計方向)の場合を考えます。図9より右手系右回転はマイナス(-)で、左手系右回転ならばプラス(+)ですから互いに打ち消し合います。ですから発散トーラスを組み合わせてできる双極は、必ず差分しか現れません。浮揚ディスクは、差分しか現れないのをテスラ・コイルなどからの印加と回転によって増大させる装置だということです。
現段階で楕円磁場の形状に一番近いのがAlexey Chekurkov(アレクセイ・チェカーコフ)の描いた図です。スナップショットに赤線で書き込みを入れました。
写真12
まとめると、装置の周囲に原子の構造に起因する楕円磁場が存在するだろうというのが仮説です。発散トーラスは単極のように振る舞いますが組み合わさることで互いに打ち消しあい、弱くて安定な双極(楕円磁場)になっています。印象としてはベクトル・ポテンシャルに近いように感じます。彼は動画内で共振・非対称という言葉を使っています。パルスによって安定な楕円磁場を揺動し非対称な何かを求めようと意図していると解します。彼の発想は明らかに電磁気学からのものではありません。
追記7/27 蝶の図鑑を参考に描いた図とともに気になる語(自動翻訳)がいくつか出てきます。「非対称コンデンサ、バイフェルトブラウン、回転する磁気流、反重力逆波」 蝶のような図は、ビーフェルド-ブラウン効果に関するもののようです。 2015年9月24日「T.T. Brownのメモ と N-マシン」が参考になります。
G・アダムスキー・・・アグニュー・バンソン・・・T・T・ブラウン と繋がります。久保田八郎氏はバンソンと会食した記録があります。
図11
テスラコイルは、非対称コンデンサの例です。しかし、重力とは直接の関係にありません。関係あるのは「回転する磁気流」の方です。非対称コンデンサは、安定な「回転する磁気流」つまり楕円磁場を揺動するために用います。「回転する磁気流」は、トム・ベアデンの手紙にあった「ヘヴィサイドが発見した回転性電磁エネルギー流」と同じだと考えると話しが繋がります。
回転する磁気流、即ち安定な楕円磁場が示す現象が単極誘導だろうと踏んでいます。単極誘導モーターには、回転させる機構がありません。これは空間の性質に起因すると考えると、本質的なものでとても重要なことです。現象は微弱ですけれど重要です。単極誘導モーターは、回す機構のない「回る」現象です。スカウトシップは管理人が作った3重反転する単極誘導モーターの応用に見えます。
追記8/8 次の動画で原理の説明をしているようですがよくわかりません。
動画2
ただ、動画中に「発散トーラスを組み合わせてできる楕円磁場」に似た図があったのでスクリーンショットをとりました。
写真13
先般の記事のとおり、xy平面内での回転があれば回転軸(z軸)方向に真のエネルギーを示すE軸が重なりますので、そのz軸方向に非対称(=真のエネルギー値による勾配ができる)と考えれば、写真13はある程度意味が出てくるはずです。
図12
狙いは、楕円磁場をz軸(E軸)に非対称にするということです。差動を付けた同軸二重反転あるいは同軸三重反転のモーターに意味があるはずということです。もう少し詳しくすると、装置や人体が単一の原子(分子)と同じ振る舞いをするということです。 xy平面内での回転があり、かつz軸に非対称であれば、装置や人体にかかる真のエネルギー値は、地面や建物と異なる値になるはずです。
なお、別の次元軸を考えた場合、4次元は4つの3次元空間にわけられます。
図13
3次元(xyz空間)内での運動Pに直交してE軸は(仮説として)存在しますので、任意の運動Pに対してE軸の方向を特定することはできません。例外としてxy平面内での回転運動Pには、E軸はz軸に重なります。
このように考えるとAlexey Chekurkov の浮揚ディスクは弧理論に合致すると見てよさそうです。それにしても19世紀から20世紀初頭にかけて、意図的に修正した電磁気学から相対論へ至った結果、物理学は、浮揚ディスクを理解する手がかりを失っています。
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はじめまして。フリメ作成して失礼します。
チェカーコフの浮揚ディスクの原理がどうなってるのか何となくわかりました。
原理は「単極誘導」+「リフター」ではないかと思われます。
単極誘導は
磁石と磁性体を一緒にして高速回転すると、誘導電流が流れ電磁石化します。
電磁石化の例:www.youtube.com/embed/dw73DcwIX-A
磁石のついた円板は右回転(時計回り)しているので以下の磁場になります。
ned.ipac.caltech.edu/level5/March03/Vallee2/Figures/figure2.jpg
リフターはイオンクラフトに似た原理です。
プラス電極に高電圧を掛けると周囲の大気が電離しイオン化します。
電離したイオンはマイナス電極へ引き寄せられイオン風になります。
チェカーコフの浮揚ディスクの原理
中央の円板に高電圧を掛ける事で周囲の大気が電離しイオン化します。
電離したイオンは単極誘導によって電磁石化した磁場の流れに引き寄せられます。
磁場の流れは半永久的なトーラス運動を発生させているため
半永久的な推進力を生み出しチェカーコフの浮揚ディスクみたいな重い機体でも
浮遊させる事を可能とします。
初めまして。単極誘導はそうですが、イオンクラフトは違うと考えます。同じ起電力を生じるに2つの異なる原理(電磁誘導と単極誘導)があることに、凄く意味があります。単極誘導は本質的な回転です。(回す機構がない。)記事に書いたように、磁石は正負2つの発散トーラスを組み合わせた楕円磁場による差分だと考えます。ですから単極誘導は差分の現れです。この場合の楕円磁場の”磁場”とは双極というくらいの意味で磁石が持つ磁場とは異なるものです。正しくは”楕円双極”です。
発散トーラスが持つ本質的な回転運動によって別の次元軸方向への湾曲が生じ、結果、重力になるとの考えです。まだ証明はできてませんが、質量も回転運動P_も別の次元軸からの投影による結果だとの考えの基で研究を続けています。運動P_の一側面が磁気現象だと考えます。
電場も磁場も(別の次元軸上にある)一つの実体の異なる側面であると云うことです。本当の原因まで遡らねばなりません。
追加の情報など、興味深く読まさせて頂いてます。
昨年末、「ボブ・ラザー」というドキュメンタリー番組が放送されました。
今では、netflexで視聴可能ですが、Φ氏の考察するように楕円地場或いは
非対称の力場になるでしょうか、あのボブ・ラザー氏がUFOの図を用いて
説明するときUFOの周辺の力場はハート形だと申しております。
恐らくΦ氏の考察は非常に正しいと思われます。
それと、アダムスキー型UFOとボブ・ラザー氏が研究したとされるUFOには
中心に磁気柱、後者は中央の重力はを生み出すリアクターから伸びたアンテナが
機体上部まで突き出ているとしている。
共通性がみられるようなので、初歩的な考察として円形コイルをスローで落下する
磁石が連想されると、当方は勝手に思っています。
時間は太陽の円運動を日時計という影の運動に置き換え、
更に柱時計の針の運動に置き換えたものです。
この置き換えを関数(写像)といいます。
写像しただけだから虚構とは言えません。
コメント感謝です。
>虚構と
いう言葉を一度も使ったことがありません。岡潔は「(自然科学者は)運動は時間に比例して起こると決めてかかって、そういう時間はあると思って、そういう時間はわかると思っている」「時間という計量的なものはない」「時間は時の内の過去についての観念だ」「物質は五感でわかるものでなければ」としています。五感でわかる物質の運動から作った時間は五感でわかる運動にしか適用できないと考えます。時間は過去ですから現在を含みません。だから古典物理は決定論ではありません。私も3年ほど前まで古典力学は決定論だと思っていました。物理量は作るものではなくて、計測するものです。運動から作る時間は観念の一種です。
ガウス平面の回転を使ってますよね。
つまりθが出てくるわけです。
時間の替わりにθを使うのですね。
それで時間はないわけです。
ここが全くおかしいところです。
θ=ωtですよね。
θを使ったからと言って
時間がなくなるわけではないです。
それで時間がないと言うのだから破綻していますよ。
云われるとおり、太陽によりできる影の角度から作ります。今はセシウム原子時計になっています。だから10進数による12の倍数なのです。角度と同じです。どうも昔、時間を(10進数による12の倍数)から改めようとしたようです。戦争が起きて沙汰止みになったとどこかで読んだ記憶があります。
>時間がない
正確には、時間は物理量ではないということです。岡潔は超天才ですから、結論だけを簡単にいいきりますからわかりにくいです。角度は量ではありません。量は一意でなければなりません。岡潔は「数は量のかげ」と云いました。でも量のかげでない数もあるようです。岡潔は立場上、物理学者に配慮した言い方をしていたのではないかと推測しています。
時間は人が物質の運動にいだく意識(観念)です。量は計測するものです。時間は作るものです。
ttp://jjy.nict.go.jp/mission/page2.html 量ではないのに量のふりをする。うまくできてます。
毎度のことながら、興味深く読んでおります。
多くの場合、観測する人間の主観によって実験というものの結果は
左右されるものだと思っています。
まとまりのない文章になりますが、CERNなどの実験は終わりのない
ものになると思います。多次元宇宙が前提なら、極限の状態では衝突時に
いろんな物質を精製できてしまうからで、究極の粒子など見つかりようも
ないからです。
砂に埋もれたビー玉が、振動によって表面に現れるように。
我々人間は、感覚によって冷たい熱いを分けていますが、それを今度は
センサーにも応用するわけですが、基本的に人間の主観で製作されたもので
元来、暑いとか寒いというものは存在しないのかもしれません。
思い込みから始まったとしたら、今の科学は全て思い込みから
始まったのだとしたら。
>観測する人間の主観によって実験というものの結果は左右されるもの
正直よくわかりません。以前書いたように岡潔が関心を集め続ける姿の外観は、オカルトやスピ系のそれと何ら変わりません。3つの科学(精神科学社会科学物質科学)が互いに近い関係というのは、外観的にはオカやスピ系と変わらないのかも知れません。受け入れ難いことです。でも3つを統合したいのですから、何かそういう世界なのかも知れません。本当にわかりません。
>究極の粒子
過去記事に、時間が物理量ならば、原子ではなくて素粒子に時間を刻む、いわば宇宙絶対時を示す痕跡があるはずとしました。原子ではなく素粒子時計をみつけるべきかと。まあ量は計るものなのに、時間は作るものです。観念でしかない時間は物理量ではありません。素粒子は欠片です。
>思い込み
小さい頃、人によって見え方聞こえ方が違うかも、ばらばらかもと考えていました。ばらばらでも共通であったり、協同でできたりすればばらばらだと気付かない。それについては考えても仕方ないとの結論でした。
コメントありがとうございます。当方のように、まとまりのない雑な書き込みにも真摯で丁寧なコメントに感動しております。
話は変わりますが、あのロシア人の浮上ディスクですが、地球を模したものだと仮定して、そして、巻いたコイルの筒をスローに
落下していく磁石を思いつつ、引力、弱い力、地球の回転地場
を相殺しているのか?、などど連想してみたのですが。
フリーエネルギー関連はおおかた調べました。数年前の時点で、ネットに参考となる資料は、これ以上みつからないように感じました。研究に静かな環境は必須です。しかし、何らかの刺激は必要です。そういう意味でコメントは参考になります。これまでに多くのヒントをえました。
答えになっていませんけれども、感じるのは、どの方も得意とされる部分が偏っています。電磁気の専門家はアレクセイ・チェカーコフのような実験は決してしません。ニコラ・テスラは認めてもテスラが行ったような製作は決してしません。単極誘導は知っていても実際にはほぼ試したことがないようです。教科書にないからですし、教科書の通りで納得してしまうからです。理系文系いずれの方も専門とされる以外には興味を示されないです。逆に興味を示される方は何でもありです。記事にしたように「寛容でありながら、徹底して懐疑的で有り続ける」が大事だと思います。
アランは2ステップ間をおいて説明します。学問的常識は知った上で、2ステップ先を考えねば彼の説明の意味を理解し得ません。彼の説明において磁場やエネルギーの定義が我々と違うことに気付かねば意味を取ることはできません。
アランの説明によれば、重力の加速は楕円磁場による接線方向の反発(回転)により生じると説明しています。私はこれに納得しています。重力加速というのは、暗に正も負も含みます。楕円磁場、即ちベクトル・ポテンシャルの元になる楕円磁場による回転を制御できれば(物質にかかる真のエネルギー値を負にできる)だから負の重力も実現できるということです。回転について、数学的には加速度ありとしか表記されません。しかし回ると回すは違います。楕円磁場は本質的な回転(回る)です。この違いに気付きません。チェカーコフの浮揚ディスクでさえ(回す)です。回転させる機構は不要なはずです。