動画サイトに「03 2つの心 (前編)」を掲載しました。
動画1
これまで数学者岡潔の言葉より考察した内容のうち「2つの心」について、「第1の心」の仕組みと働きを解説しました。
神の数式なるものがありますけれど、インチキです。
図1
物質的自然は、自然科学者が研究対象としている自然のことです。神の数式は、この物質的自然を決して出ていません。自然とは何かをあらかじめ定めることは、原理的に不可能です。何故なら、第1の心は循環(ループ)で、閉じているからです。
自然 > 自然科学の時間空間というモデル
そんなことを解説する動画です。
第1の心は、意識を通し言葉で言えます。意識を通すということは、記憶に付随するということだと思います。というのも数字で表すことができる時間は、過ぎゆく運動の過去の出来事についての記憶(情報)があるからこそ持ちうる観念なのです。NHKの時報が過ぎてからしか知り得ないは、第1の心が記憶に頼っているからです。記憶を蓄えるにはハード(脳)が必要です。
第1の心は、ヲシテ文献におけるシヰです。タマ+シヰの腹心にミヤビがありました。ミヤビはアワレヱダとナサケヱダからなりました。このあたりのことを岡潔の2つの心と比較した図を近いうちに示したいと考えています。
ヒトはタマ+シヰ(生命維持の欲求)に物質を伴うことによりできています。タマにもシヰにも記憶装置がありません。だから身体の脳(記憶装置)が必要なのです。脳の仕組みは、人工知能に置き換えられます。しかし、ヒトは人工知能と異なります。脳の処理系としては人工知能と同じですけれども、ヒトにはハードとしての処理系(身体)とは別にタマとシヰがあります。人工知能には、これがありません。
2040年にはロボットが人を襲うという話があります。仮に人を襲うロボットがあるならば、そのロボットの背後に必ず人がいます。そのようなロボットの人工知能には、あらかじめ人を襲うという学習をさせたか、プログラムを潜ませる人が居るということです。ロボットの人工知能には、生命維持の欲求がありません。
この動画、見た目が悪くて、つまんなくて申し訳ありません。内容も簡潔にまとめきってないです。こんな難しい動画、誰も観ないです。
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