自然を科学するには2つの方法を併用します。そうしてできあがっているのが現代の文明であり、その基礎が自然科学です。
- 還元主義・・・・わけることによりわかる。わかるの語源はわける。
- 唯物主義・・・・岡潔「五感でわからないものはないとしか思えない。」
前回の記事で、行き過ぎた還元主義は大脳皮質の働きを麻痺させるとしました。その結果、高等教育を受けて、本来、理知的で理性的な人でも、(むき出しの第1の心である)古い皮質からの衝動が倫理や道徳を打ち破って悪事を働くとしました。どうもその行き着く先は、人類の共食いのようです。本当におぞましいです。次の動画を見てわかりました。
動画1
次は林千勝氏の出したフリップです。
図1
「対立物の競争による発展」とは、過去何度か記事に取り上げた二項対立です。サイト内検索で12個の記事がヒットします。
写真1
競争の結果、「古いものの死滅と・新しいものの生長増進」とありますが、これまでの考察によれば、誤解です。岡潔の2つの心について詳細に検討すると、ヲシテ文献のタマシヰに等しいことがわかります。アマテルカミさんやトヨケカミさんがいた何千年も前に2つの心はタマとシヰとして彼らはわかっていたのです。
図2
ですから、人は時間とともに漸進的に発達するなどというのは間違いです。次に「マルクス(唯物弁証法)・新自由主義」の唯物主義に関してです。五感でわかるものについて、どんなに考えても神仏(宗教)などありえないとなります。ですから、唯物主義は非宗教という宗教になります。それがユダヤ教の本質のようです。ですから、彼らは他(の宗教)を排除します。ご存じの通り、3つの宗教は兄弟なのにユダヤ教、キリスト教、イスラム教の対立は熾烈です。でも、なぜ唯物主義から共産主義になるのかどうしても理解できません。
自然科学の基礎である 還元主義と唯物主義 の行き着く先を考えると人類の滅亡は必然のような気がして、暗澹たる気持ちになります。
実はジャーナリストであるベンジャミン・フルフォードについて、何度か記事に取り上げました。サイト内検索すると8件の記事がヒットします。幾つかリンクします。
2015年4月15日『お金は相対的なモノ。奴らはお金が伸び縮みする内に、「価値」をかすめ取る』、 2015年11月14日「悪魔崇拝の本質」、2017年3月15日 「真の支配者は、何処の誰なのか?」、2018年10月13日『フリーセックス・ウーマンリブ・フェミニズム・人種 人権問題 ・男女同権・男女共同参画の流れ着く先にあるのは個々人の「孤立」』
因みに、ヘンリー・キッシンジャーは、先頃、トランプ大統領により国防総省の防衛政策委員会(Defense Policy Board)を解任されました。
ベンジャミン・フルフォードは、一般に陰謀論者とされます。世の中には、世間に隠しておきたいことがある連中がいます。実は、「陰謀論+偽情報を流布=プロパガンダ」です。都合の悪い情報が世に出てしまった場合、陰謀論を広めるとともに、偽情報を流して混乱させ、嘲笑の対象にするとともに、仕舞いには人々が関心を失うか、考えることを止める(思考停止)を狙います。勿論、隠し事のある当事者が陰謀論と偽情報の流布の両方の当事者である必要はありません。「信じるか信じないかは、あなた次第。」と言って、商売にする人もいます。ですから、”そんなありもしないことをww。陰謀論だ。”という人はプロパガンダに引っかかっているか、あるいは、意図しているかということです。偽も本当も混じる中、丁寧に検討するということが必要です。大事なのは、2018年4月26日の記事で紹介した高野誠鮮 氏の言うとおり「寛容で懐疑的な態度は絶対失ってはいけない」のです。
アメリカ大統領選挙の状況は混沌としています。その状況を見るに付け、何年も前からベンジャミン・フルフォードが伝えていた事がかなり当たっていたということがわかってきました。ビル・クリントン夫妻とオバマ元大統領、ジョージ・ソロス、デイヴィッド・ロックフェラー等は悪人だから、逮捕されるべきと述べていました。で、当時は信じられなかった児童虐待の疑惑(小児性愛、買春)も、今回の選挙の状況が各ジャーナリストにより暴かれるにつれ、事実だとわかってきました。『白人エリート小児性愛者御用達「乱交島」の存在が明らかになった事件とは? 中心人物エプスタインの顧客が話題に』
どうも、トランプ大統領の顧問弁護士であるリン・ウッド氏はエプスタインの使っていたジェット機、通称、ロリータエクスプレスに乗った人の搭乗者リストを持っているとのことです。リンク先の記事から一部引用します。
エプスタインのプライベートジェットである「ロリータ・エクスプレス」の飛行記録には、驚くような著名な人物が記載されている。まずビル・クリントン元大統領。彼の名前は飛行記録に何と26回も記載されている。
そしてモデルのナオミ・キャンベル、アカデミー賞俳優のケヴィン・スペイシー、英国のアンドリュー王子、元米国財務長官ラリー・サマーズ、その他多くの著名な政治家が含まれている。現米国大統領のドナルド・トランプも、エプスタインと付き合いがあり、複数のエリートセックスパーティーで13歳の少女を強姦したという件で訴えられたが、その後、裁判で無罪を勝ち取った。
結局のところ、 還元主義と唯物主義 は自然科学の発達を促しましたが、その根底にあるのは、非宗教という宗教であるユダヤ教であり、その行き着く先にあるのは、人類の共食いであるということです。実におぞましい限りです。岡潔が、”世界は間違った思想の洪水であり、このままでは人類は滅びてしまう”と警告したのは、根底にこれらのことがあったからです。還元主義の限界と唯物主義の危険性の概ねはわかりました。それは、そのまま自然科学の限界でもあります。
ついでながら、ベンジャミン・フルフォードの近況で元大統領らが何故、小児性愛をやるのかについて理由を述べています。この動画を見ていて共食いという言葉を思い付きました。日本最後の巫女さんによります。
動画2
動画3
アドレナクロム(アドレノクロム)が「子どもの体からアドレナリンの酸化化合物であるアドレノクロムを採取している」という話が本当かどうかわかりませんけれど、少なくとも人類の欲望の極限に不老長寿があることは歴史的事実です。拷問をかけた子どもの血液から採取したかどうか事実かどうかは関係ありません。還元主義の限界と唯物主義の危険性は、同時に人類の欲望の限界だということです。象徴の言葉として共食いを使いました。本当におぞましいです。
参考まで『陰謀論を唱える「Qアノン」の支持者たち、その知られざる実態』←Qアノン支持者の支援を受けて州議会議員が誕生していることは事実です。
何だろうこのサイトは?「悪魔の薬!アドレノクロムとコロナウィルスと芸能人の関係について」白ウサギ?
写真2
追記2021年4/19 興味深い動画がありましたので貼っておきます。
ブログランキングの応援と広告のクリックをお願いします。