最近、日月神示の伝えたかったことが何であったのか、気付きました。これまで誰も指摘しなかったことです。
日月神示は別名としてひふみ神示と呼ばれます。そして、神示の中では、『一二三(ひふみ)、三四五(みよいず)、五六七(みろく)』との表現があります。
日月神示はヲシテ文献の一つであるフトマニの流れを汲みます。フトマニの”ア・ウ・ワ”は、当サイトでも弧理論の核心部分に組み込まれています。まさにヒトハアノモノです。
図1 フトマニ図
その流れとは、以下です。
ヲシテ文献(フトマニ)→→ 山口(杉庵)志道(水穂傳:水火傳:稲荷古傳) →岡本天明(日月神示)
図2 稲荷古傳(部分)
図3 ○に「ゝ」は、ホツマ文字の「ア」に相当する。
先日、ヲシテ文献のホツマツタヱの解説を読んでいたところ、ヒトとはヒ+トであると書かれていました。意味は以下です。
1~10の数を大和言葉で言うと「ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナナ・ヤ・ココ・ト」です。この1と10からとってヒ・トであるとのことでした。たぶん人はこの世で成長していく存在であるとの意味があるようです。
すると、日月神示(ひふみ神示)にある『一二三(ひふみ)、三四五(みよいず)、五六七(みろく)』がわかってきます。
つまり、ひふみ神示は、ヒトが1からはじめて10に至る成長を促しているらしいということです。逆に言えば、現在は人類が出発点にいる状態である事を意味します。だから、日月神示では人に対して何度も「気(キ)付け」と連呼しているわけです。 参考までに、こちらのひふみ神示全文において「気」で検索すると394カ所あります。また、当サイト内を”気(キ)”で検索すると62件の記事があります。
これで、日月神示(ひふみ神示)の伝えたかったことの意味合いがわかります。
追記2024/05/19 仏教の他力は「気づかされる」と解説されます。
他力とは、「発見・創造、あるいはひらめき」のことです。(岡潔の言葉【10】数学上の発見をご参考に。)この他力は、文字通りヒトにとっては受け身です。
ヒトにとって受動である他力を向こう側から何度も何度も「気づけよ、まだ気づかんか、気の毒なことになる」と諭しているのがひふみ神示(日月神示)であることがわかります。つまり、神様からの促しが日月神示です。
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数学の基となる自然数を大和言葉の【 ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と 】からの送りモノとして眺めると、「言語の本質」の[オノマトペ]などから[数のヴィジョン」になるとか・・・
観念的な表現から、少しずつ明確、簡潔にできるようになります。最近、日本語にはオノマトペが格段に多いと知りました。