動画サイトの街録chでの、ボビーオロゴン氏へのインタビューで、彼が語った言葉です。
動画1
数学者の岡潔は「わからないXに関心を集め続ける」と述べました。参考【4】禅の非思量 この言葉は、表題のとおり、岡潔が「魚の捕り方を教えている」に相当します。
引用先の”思量”とは言葉で考えるということです。言葉は互いに規定し合って成り立つ循環・ネットワークです。例えば、写真1についてです。
写真1
辞書を調べて次図を作ります。
図には、大英図書館から国立国会図書館まで、あらゆるメディアを含む情報のすべてを含むことができます。そのすべての情報は外のない内です。つまり、思量とは考えることのすべてですが、同時に思量の限界を表しています。
その上で岡潔は「わからないXに関心を集め続ける」と言いました。
そうして、「内容がだんだんわかって来る」のです。わからなかったXを循環・ネットワークに取り込むことを意味します。これが新しい知見なり発見です。とても難しい作業です。
人、人間は肉体を持った動物に過ぎません。ヲシテ文献にあるヒトとは「ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナナ・ヤ・ココ・ト」のヒトですから、ヒトは生まれて成長する存在だと言うことです。その最低要件が「ヒトには心が2つあることを知っている」ということです。
- 2021年9月4日 真の 科学 は「ヒトに心が2つある」ところから始まる
この要件は最低レベルのお話です。知った上で、”わからないものに関心を集め続ける”という作業が”魚の捕り方”に相当します。
次のいずれも”魚の捕り方”伝えています。
- G・アダムスキーの伝えた5+1(五感の触覚はtouchとfeelにわけられる)並びに弛緩と関心
- 岡潔の言葉「人には心が2つある」+「わからないものに関心を集め続ける」並びに「努力感のない精神統一」etc
- 如来の意味するところ(物や事は互いに規定し合って成り立っている)
- ヲシテ文献の(タマとシヰ)並びに時制を表すミヤビ(ナサケヱダとアワレヱダ)etc
- ある科学者が伝えた心の仕組みと働き
- 仏教の他力→気づかされる
- 日月神示に頻出する(気づけ)→目覚めを促している:他力の向こう側:ひふみ神示全文において”気”は394件ヒットする
いずれも人間がヒトとして成長を始めるための要件(ヒント)を伝えているものです。”魚の捕り方”を教えているけれども、決して”魚を与えてくれる”ものではありません。
管理人が弧理論の研究を始めて満12年が過ぎました。13年目に入りました。当初は”弧電磁気論”と称していましたが、思いのほか研究対象が大きくて、途中で弧理論と名称を改めました。いずれにしても弧理論の”弧”を”arc”ではなく”Ark”としていたのは正解でした。
弧理論が正しいとする最低の条件は、「自然が別の次元軸(E軸)からの投影による映像(M軸)である」ことです。弧理論がこの条件に合致しているならば、研究の方向性は正しいと確信します。管理人の研究はほとんどをWeb上に公開しています。中にはこの内容ならばお金を取れるという方もあります。例え弧理論の研究を盗用する人が現れてもその先を進めることはできません。たぶん、ヒトの要件を満たしていないはずです。直近での大きな研究成果は次です。
- 空間とは何かを説明する境界空間仮説と模型
- E軸が持つ、真のエネルギーの意味が判明(2つある宇宙の中心:アとワについて、そのエントロピーは決して増大しない)→これが投影されて宇宙の大規模構造(アワ:泡構造)を作っているらしい→宇宙の基本的な力は斥力にある
参考記事
2021年10月6日 人類史上最大の 発見
2021年10月15日 E軸(真の エネルギー )の意味
gif1 境界面は量的質的に無い。→一つ次元をあげたのが空間であるという仮説
因みに大規模構造である泡(アワ)の原因はE軸-M軸でのウ(渦)にあります。アワとウの関係はヲシテ文献において(カミ)として表されます。
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アとワはつながり、ウをもたらし、ウよりヒトを生じさせる。ヒトハアノモノ
2つの宇宙の中心であるアとワから出ている何かがつながる(接する)ことにより、ウ(渦:物質)をもたらします。そして、ウ(物質)よりヒトを生じさせます。ヒトはウ(物質)を認識できるのは、E軸の何かがあるからです。本来、ヒトが認識できるのはE軸上の何かです。これがたぶんある科学者が言う実体かも知れません。その裏返しでヒトは空間を認識できます。ウ(物質)がなければ空間もありません。空間は量的質的に無いからです。
人は競争の末、富と野望を満たし権力を手にし、人生の最後に名誉を欲しいもののようです。先年、亡くなったデビッド・ロックフェラーや50代で亡くなったロスチャイルド家の銀行経営者であるベンジャミン・ド・ロスチャイルドも人の望むすべてを手に入れていたとしても死する際には、その一切何も持って逝けませんでした。 対して管理人は、弧理論研究の内容すべてを何処へでも持って行くことができます。
それにしても、自分は父親から”魚の捕り方”を教えてもらえなかったし、我が子に”魚の捕り方”を教えられませんでした。だから、それなりに貧しいです。対してカール・マルクスは大英図書館に何十年も通って研究を続けられる財力を誰から受けたのでしょうか。管理人は研究の体制を(家族の協力と)自力で整えたのとは大違いです。
動画2
動画3
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