国家観のない人を グローバリスト と言う

最近、田中英通氏の動画を幾つか観ていて感じたことをメモします。

田中氏は、渡来系である蘇我氏や氏はユダヤ人だったと言います。そして、田中氏は、どれかの動画で述べていたこととして、印象的だったのは、「(渡来人に)国家観がない」と言われたことでした。

秦氏は日本に同化したが、蘇我氏は同化せず、国家を乗っ取ろうとした末に刺殺され、あるいは自害して絶えました。

田中氏による講演の一つをあげます。

動画1

動画2

 

一方で、歴史家の林千勝氏による著書や動画を拝見していて、林氏は、常に三角形の図で、グローバリストについて述べています。この グローバリスト がどういった人たちなのかわかりませんでした。

写真1 出展:林千勝氏の動画より グローバリズムを進める左右の グローバリスト とマネー主義を統括するグローバリスト

 

田中氏の動画を観ていて、田中氏の「国家観がない」と林氏の「グローバリスト」が同じなのだとわかりました。つまり、ユダヤ人を代表とする一部の人たちは、「頼れるのは自身とほんの少しの家族だけ」な訳です。彼らの行動は、国家によらず、かつお金を基準としています。

グローバリストたちは、利害関係だけで結びついている集団だということになります。管理人が注目している12進数による社会システムが現実となったならば、彼らは、住処を持たず、どこにも帰属するところのないただの浮浪者になってしまいます。日本に生まれただけで丸儲けです。

国家観がないというのは、どうもユダヤ教の神との契約から来ているように思います。これに影響された人たちがグローバリストだろうと感じます。彼らは、国家も宗教も言語も易々と越えることができます。たぶん、彼らの根幹をなすのは、唯物主義とお金ではないかと感じます。グローバリストの内、ユダヤ人ならば根幹をなすのは契約です。

 

ここからは、田中氏の動画を観ていて感じた管理人の妄想です。

我蘇る(キリスト)の蘇我氏は、一族であった聖徳太子(厩戸)をして、天皇の位につけた上で、日本を乗っ取る計画でした。その上で、次のレトリックを使います。

蘇我氏→聖徳太子(厩戸皇子)=キリスト(アルファでありオメガである)如来=仏教

仏教徒である日本人に蘇我氏一族は、仏教に被せたキリスト教における神の末裔として君臨する計画だったとの妄想です。

如来=厩戸皇子とのすり替えの上で、蘇我氏の個人崇拝に持っていく計画です。もしかしたら、ご本尊は蘇我氏になっていたかも知れません。

管理人は、歴史的経緯がわかっていませんので、時系列的に成り立つ妄想かどうかわかりません。けれども、先の記事からいって、仏教の如来がキリスト教の(アルファでありオメガである)と同じですから、あり得る話だとも思えます。

しかし、蘇我馬子・蘇我蝦夷・蘇我入鹿の意向に反して、聖徳太子は仏教に帰依してしまい、蘇我氏は、聖徳太子と家族を暗殺したのではないかと妄想します。(聖徳太子は病没したとされますが、暗殺説もあります。また、聖徳太子の息子を自害に追い込んでいます。理屈はとおります。)下にリンクします。興味深いです。

図1 出展:上記

それでも、多分、この計画は頓挫したのではないかと考えます。現実には、仏教でさえ飲み込んでしまっているのですから。如何に日本語が堅牢であるかです。アワウタ最強説。

田中氏は(どれかの動画)において、「日本人にとってキリスト教がどれだけ危険か」と述べています。また、社会学者である小室直樹氏も(確か)同様のことを述べています。キリスト教による日本乗っ取りは、本記事の妄想(乙巳の変)を含めると3度あったことになります。

  1. 乙巳の変(本記事の妄想)
  2. 宣教師(バテレン)追放 「日本人の奴隷化」を食い止めた豊臣秀吉の大英断(海外連行された被害者はざっと5万人にのぼる) (キリシタン大名は婦女子を奴隷として売買:火薬の材料である硝石輸入)
  3. 昭和天皇九州巡幸 天皇のロザリオ 上巻 日本キリスト教国化の策謀

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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