熱力学の不思議

人が肉体に備わった器官でわかるのは、物と事です。物は陽子・中性子・電子の3種類です。事は以下が考えられます。これまでにあげた事(運動)は、次です。

  • 角度、時間
  • 速度、流速
  • 加速度、躍度(加速度の時間変化)
  • 圧力、気圧
  • 温度
  • エネルギー
  • 波動(時間の観念を含む)
  • 孤立波(ソリトン)
  • ソリトンの一種である素粒子
  • 電磁波、光子
  • 確率
  • 情報(記憶)

我々を取り巻く自然のほとんどの事(運動)が相対的です。しかし、上記の中で熱と温度には「絶対値」があります。かなり前から不思議でした。うまく書けないですけれど、メモします。

2013年ころより、主に単極モーターにかかる作用反作用について実験しました。その結果、区別はできないが、加速度には種類があるのではないかと考えました。これを称して、「電磁誘導は回す」であり、「単極誘導は回る」と表現しています。つまり、回す回るは本質的に異なる運動だと考えました。そこから、「区別できないけれど、加速度には種類がある」との考えに至りました。

次に、気づいたのが以下です。

なぜ、重力による加速度と遠心力による加速度は相殺できるのか?電磁気現象のみならず、重力や遠心力においても「区別できないが、加速度には種類があるのではないか」との考えです。でなければ、2つを加えたり、差し引いたりできる訳がありません。

そして、加速度に種類があるのならば、運動にも種類があるのではないかと考えるようになりました。

そして、これらの差分だろうということです。

これらの結論(仮説)の出発点は、自然が映像だとの前提から出ています。

  • 自然は別の次元軸(基軸という)からの投影による映像(M軸という)

図1 物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない

これまでのところ、基軸上には複数の実体があり、複数の実体からの投影により、陽子・中性子・電子ができていると考えます。3種の物にかかる事(運動)が冒頭にあげた、波などです。波の一種が素粒子群です。

さて、【区別は出来ないが異なる種類の運動は、すでに差分】だと考えるならば、熱も温度も差分であって、一見、絶対値を取るように見えて、その実、摂氏でも華氏でもない温度?が存在するのではないかと考えます。ちょっと想像がつきません。

熱力学と統計力学の関係を鑑みるに、ある観測者に対して、運動がゼロであるならば、温度として絶対温度零度であるわけで、それ以下はあり得ません。しかし、運動がすでに、複数の実体からの投影による合成された映像であるならば、話は別です。

 


余談です。

実は、冒頭にあげた「回す」と「回る」は異なる運動だという話について、「回る」は本質的な回転運動であって、4種類あることがわかっています。これを発散トーラスといいます。

図2

この発散トーラスが既に差分であるならば、右回転の運動と左回転の運動は、区別できないけれど、別の運動であると考えられます。で、発散トーラスを組み合わせた楕円双極は、更に差分だということになります。これ以上はわかりません。

しかしながら、電磁誘導単極誘導、あるいは重力遠心力のみならず、核力(強い相互作用弱い相互作用)にも(区別できない)種類があるかも知れないのです。そうすると、過去に書いたように核力にも4種類あるかもしれませんし、重力も4種類あるかも知れません。右を+とし、左を-とした場合、以下です。

  1. + + なら +
  2. + - なら -
  3. - + なら -
  4. - - なら +

以上、よくわからないながらも、当たり前と考える現象にもっと簡単な仕組みがある可能性があると感じていただければと思います。

重力による加速度と、遠心力による加速度は相殺できます。2つの加速度が相殺できるのであるならば、その原因たる重力は遠心力ですか?

・はい   ・いいえ

・お答えとその理由をコメント欄にお願い。

 

因みに、重力が回転運動に起因するとして、右回転と左回転の運動が区別できないが異なる種類の運動だとの考えを持つならば、早坂秀雄氏の説に思い至ります。「宇宙第5の力 反重力はやはり存在した」ならば、右回転のジャイロと左回転のジャイロにかかる重力に違いがあってもおかしくないです。

ただし、早坂氏の実験で用いたジャイロは「回す:回転させる」に相当します。より本質的には「回る」である単極誘導を用いる必要があるはずです。(実験の結果、感じるのは、単極誘導の現象は弱いけれど原子力の一種です。)構想としては、単極誘導による同軸二重反転、あるいは同軸三重反転を用いるはずです。

写真1 単極誘導の重力への応用例(単純反発)

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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