この何年か、陰謀論や都市伝説系の動画を見ています。この手の話は昔からあるものの焼き直しも多いのですが、 クレムナ予言 というのを知りました。興味深いので一部を書き出しました。
動画 【セルビアのタブー】 クレムナ予言 がヤバ過ぎる!!【黒い予言】
写真1
写真2
高い教育を受けた人々が現れる。彼らは本を通して多くのことを知り、考え、そして自分たちが何でもできると思い込んでしまう。これらの人間の存在は、人間が自分自身の真の姿に気付くことの大きな障壁になる。
だが、人間が一度この「人間の真の姿への気づき」を得ると、こうした教育ある人々の言葉に聞き入っていた自分自身がいかに大きな錯覚に陥っていたのか自覚するようになる。
番組では、高い教育を受けた人々について、誰を指すのか議論していますが、たぶん、理論物理学者や宇宙論などの科学者たちのことのようです。そして、そのような学者の存在は、人々が自身の本当の姿に気付くことの妨げになっているようです。
人々が、何を切っ掛けに「気づき」を得るのかわかりませんが、気付いた人達は、科学者の言うことに聞き入っていた自身が錯覚に陥っていたのか自覚するようになります。
意味は通っています。これまでに当サイトでは、高い教育を受けると「いとも簡単に具体を乗り越えて(無視して)」抽象的なことと区別がつかなくなると書いてきました。
科学者は、数学を使って計算することによって得た理論の方が観測で得た結果が何を示しているかより大事なのです。もう少しわかりやすくします。
人が『わかる』のは物と事でした。弧理論では、事は運動Pと言います。弧理論では、自然は別の次元軸(気軸という。)からの投影による映像と考えます。
- 物と事は一つの実体の異なる面に過ぎない。
- 実体の投影角が浅くなるにつれて物は次元を失う。
- すると、事の質しかわからない。
観測できるのは事(運動P)だけになります。以下、運動Pの種類です。
- 速度、加速度、流速、運動量、エネルギー
- 波、音
- 波動、ソリトン(孤立波)、素粒子
- 電磁波、光子
- 圧力、熱、温度
- 角度、時間
- 記憶、情報、統計、確率、エントロピー
- 知識、お金
電磁波や、宇宙線などを使って天体を観測したり、光子などのソリトンを使って観測して得られるのは、事の質です。光子や素粒子は波の一種であって、物の量はわかりません。
図2 音を使って(観測して)、音の質量やリコーダーの重さはわからない
過去に記したように、リコーダーの音の強さや波形を観測して「音の質量」も「リコーダーの重さや大きさ」はわかりません。
前から指摘していますように、自然科学には物と事の区別がありません。数には2種類あります。
- 物の量にかかる数
- 事の質にかかる数
自然科学には区別がないのです。だから、素粒子の観測や銀河系の観測で得た結果について、科学者たちが「物の量はわからない」と気付かないのです。はっきり言って、バカです。
参考に長さのスケールの図を示します。
図の両端において、運動Pは大きいです。物の量がわかる範囲は限られています。両端がわかるのは事の質です。プランクの長さなど、計算で求めていますが、意味が無い抽象(事の質にかかる数)に過ぎません。超ひもも同じです。右端もしかりです。特異点など数学上の概念に過ぎません。
図4 超ひもは「長さ」と無関係
参考となる動画をあげます。
動画 15創造と発見の仕組み(1)「人の肉体が持つ限界」「外のない内」
このような科学の発達における間違いはE=mc2の解釈にあります。
科学の急速な進歩に対する根本的な障害の一つは科学者たちが物質とエネルギーの簡単な同一性をまだ十分に把握していないことだ。地球の最大の思索家の一人であるアルバート・アインシュタイン教授はずっと以前に物質とエネルギーの同一性を量的にあらわした数式を発表した。この式は数学的にはまったく正しいのだけれども、誤った結論に達している。つまり物質はエネルギーに転換するし、その逆にもなるというのだ。しかしほんとうは物質もエネルギーも一つの実体の異なる面にすぎないのだ。
クレムナ予言 が全部正しいとは限りません。しかし、内容によっては参考になります。
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