次の 科学 は統合に向かう

最近、よく観る動画は、田中英道氏の講義か藤原直哉氏の解説です。この前に観た動画で藤原氏は次のように述べていました。概要です。

文明には循環がある。まず、科学者の時代。科学が発達し文化が発達する。次に経済が発達する。その繁栄の後に腐敗し堕落する。すると軍人の時代になる。これの繰り返し。

  1. 科学者の時代
  2. 経済人(金融資本家)の時代
  3. 軍人の時代

藤原氏がいうには、現在は1.2.を経て腐敗が進み政治は機能しなくなっており、3.軍人の時代に入りつつあるとのことです。そして、アメリカでは軍事作戦が進行中のようです。


動画1 藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2023年7月12日 トランプたちの作戦とは

嘘か誠かわからねど、仮にも3.に入りつつあるのならば、今から1.の科学について、過去を振り返って、次の科学の時代に備えておくべきかと考えます。

これまでの科学は自然科学でした。科学の方法として次の通りでした。

  • 唯物主義(物質主義)
  • 還元主義

わけることによりわかる」として、その根源(心を含む)を物質に求めるものです。わかるの語源はわけるです。しかし、人はわけることによりわかっているのではありません。予てより、自然科学は統合失調の状態にあると記してきました。サイト内を統合失調で検索すると38件出てきます。

そして、管理人の研究方法についてです。自然科学の手法とは異なる観点から進めています。それは統合です。古今東西、幾つかの資料に共通する点を見出し普遍化するという手法です。これまでに動画にてまとめた通り、ユダヤ教キリスト教、仏教に示される内容とヲシテ文献に示される内容、あるいは岡潔が示した内容には共通点があります。

ということは、示される内容に普遍性があるということです。これで、内容の理解が深まるとともに確度が高まります。最終的には、わけることによりわかる部分があることは確かです。これを知的にわかると言います。しかし、これらの資料が共通に示す内容は、いずれも「言葉ではない」という点です。タマもBuddhaも寿もソウルマインドも決して言葉で言えない内容を苦心惨憺して言い表そうとした結果です。

図1 各資料にある心の仕組みと働き(自然科学には基礎がない)

この統合によって初めて新しい 科学 を創造できると確信しています。次の科学は統合に向かった後に出来ます。ただし、管理人自身が自らの手法を「節操がない」と呼んでいます。仏教や岡潔でさえ丸呑みはしていません。例えば、唯識はどう考えても間違いです。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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