いつかは書かねばと考えていたことを、一つ書きます。
拙著:弧電磁気論(Ark electromagnetism)を2011年10月29日に出しました。 現在では実験を通して電磁気現象の範囲を超えるとして、弧理論(Ark Theory)という名称にかえていますが、元の資料は次の(あ)及び(い)の二つを解析することで執筆したものです。
(あ) ジョージ・アダムスキー(1952年宇宙人とコンタクトしたアメリカ人)が宇宙人からの情報として伝えたネガフィルムにある紡錘図形 図1
と金星人の足跡と呼ばれる図形。図2
この資料は中央アート出版より「第2惑星からの地球訪問者:久保田八郎訳」としてでています。
(い) ダニエル・フライ(1950年ニューメキシコ州のホワイトサンズロケット実験場に飛来した円盤に乗った)というコンタクトストーリーで、ユニバース出版から「私は円盤に乗った・・・驚異のホワイトサンズ事件:久保田八郎訳」としてでています。現在は絶版であり入手は困難です。
管理人がHPや当ブログで所々、言葉を引用する「ある科学者」とはダニエル・フライがコンタクトした宇宙人アランのことです。
(う) 「弧電磁気論」は上記二つの原資料を解析することにより、二部構成になっています。 前半は、紡錘図形1を「縦軸をE軸、横軸をM軸(3次元物理空間)とする原子模型」として解釈したもので、後半は足跡の図形2を宇宙図として解釈したものです。 現時点で弧電磁気論を自己採点すると、前半の紡錘図形の解釈は100点満点として30~40点、後半の宇宙図の解釈は60~80点くらいです。 それでも、解釈の方向性は概ね正しかったと思います。
(え) 弧電磁気論の前半部分である紡錘図形(図1)の一部分について、より詳しく解析したものを「改訂版:電気磁気の配列」としてHPに掲載したのは、2012年1月でした。 「超効率インバーター(デゴイチ)」の動作原理である第3起電力仮説を弧電磁気論で説明しようと試みた初めてのレポートです。
(お) 2012年12月には(え)を更に深く考察した「第3起電力のエネルギー源について(考察)」をHPに掲載しました。 この考察を要約したものが、2013年11月に出た明窓出版の「フリーエネルギーはいつ完成するのか」に掲載されました。
(か) 2012年頃から「ファラデーの単極誘導」現象について考察を始め、2013年8月に「弧電磁気論による中性子を含まない原子模型とファラデーの単極誘導(考察)」をHPに掲載しました。
(き) 2013年2月からファラデーの単極誘導モーターについて、実験を始めて、2013年8月に「ファラデーの単極誘導モーターに生じる力の解析」をHP上に掲載し、その後詳細な解説をHPに掲載しました。 さらに2014年3月までに幾つか追加の実験を行いHPに掲載の上、解説するとともに、動画サイトにkodenjikiとしてアップロードしました。
(く) ネットでいろいろ調べる内に、現代科学の根幹である自然科学そのものが間違っているらしいことが分かってきました。 また、アインシュタインの相対性理論が誤りであるという主張のサイトが複数存在します。 「自然科学は間違っている:数学者岡潔」の主張と「相対性理論は誤りである:杉岡氏」の主張は、いずれも「時間」の取り扱いに問題があるという点で共通であることに気づきました。 そこでHPに「弧理論への入り口(自然科学は間違っている)」という解説を掲載しました。(2014年1月) 現時点において、解説は未完ですけれど、弧理論と既存の概念との隙間を埋めることができるものと思っています。(上記のいずれのレポートや論文も右側のブログロールにリンクがあります。)
(き)に示した一連の実験の結果、ファラデーの単極誘導モーターに生じる力は次の特徴を持つことが分かりました。
- 磁力線あるいは磁束密度とは関係がない。
- 接点あるいは接触する面に生じる。
- 電流の経路には関係がない。
- 磁石との距離に逆比例する。
- 磁石の中央部分、重心付近が最も強い。
- 磁石の質量に比例する傾向にある。
- 火花放電が起きないときの方が強い。
特に、5の「磁石の中央部分で最も強い」並びに6の「磁石の質量に比例する」というのは(か)に示した「弧電磁気論による中性子を含まない原子模型とファラデーの単極誘導(考察)」において、予想していたものです。 逆に、(あ)(い)の情報が存在しなければ予想できないし、事前に予想していなければ実験を思いつくことはなかったでしょう。)
単極誘導モーター実験8
一連の実験の結果分かったこと 1.~7.について、いろいろと検討する必要があることは承知していますけれど、管理人は実験により得た1.や5. あるいは6.は、新しい知見だと思っています。 古典電磁気学や量子理論で説明ができないと思います。 (不安定な接点を使う実験4や入手困難であることから追試が難しい実験7も、その他の実験も再現性はありますので、1.、5.、6.以外の結果も新しい知見だと考えていますが、より確実なのは1.と5.と6.だという意味です。) 注:これらの実験の追試を行われた方は、結果をご報告頂けると有り難いです。 また、従前どおりの説明で十分だというご意見がありましたらお知らせ願えると助かります。あるいは再現できなかったというご報告でもOKです。
実験8は使用する磁石や装置の加工精度、あるいは電源の設定などを同一にすれば、同じ結果を得ると確信しています。 つまり、実験8を含む各実験はマジック(手品)ではなく「物理現象」だということです。 使用する材料、装置の製作や電源の設定が同じであれば、月の裏側や火星で行っても同じ結果が得られるということです。 自室に実験装置を置いてあり、誰にでも見てもらうことができますし、不足する実験データがあるというならば提出できる状態です。
で、管理人が(き)で示した{実験の結果が「物理現象」であること}、{実験が新しい知見を含んでいる}ことを認めることは、遡って原資料である(あ)及び(い)に何らかの事実を含んでいることを認めることと等価です。 また、管理人の実験の結果からして(お)の理論的考察にも一定の合理性があると考えます。
少し大袈裟ですけれど「実験の結果を認めることは、間接的にUFO・宇宙人が実在することを認めることになる」ということです。 しかし、実際のところ管理人にとってUFOや宇宙人について、どうでもよいことだと思っています。 お気付きのように、弧理論(Ark Theory)は一個人や特定の組織団体が占有または独占できないものです。万人のために、より良く利用することだけが与えられた条件だというのが、絶対なのです。
フランスの考古学者が南米の奥地にある奇岩ペドラ・ピンターダの近くで発見した太古の石器に刻まれた図形
も同じ意味を持っていると考えてよいようです。 インド・チベットに古くから伝わる 卍(スヴァスティカ)なども吉祥の印とされる由縁だと考えられます。 ですから、管理人が実験をするずっと以前から現象は存在し、これからもずっと存在し続けるということです。 はっきり言いますと
は、単極誘導現象を応用した装置・機体だということは、ほぼ確からしいということです。 ただし、現段階で詳しいことは分かりません。 以上が弧電磁気論を書いていた頃から、いつかお伝えしなければならないこだと感じていたことの一つです。 しかしながら、絶対の確信を持って進めているわけではありませんことをご理解下さい。
今日、多くのUFO目撃情報やコンタクト情報がありますが、この手の情報はほとんどが無意味であり、
や
から得るものは何もありません。 ましてや
などといった情報から科学的知見は得られませんので注意が必要です。 ですから管理人にとって、これらの情報の内のごく限られた情報だけに価値があると考えているということです。
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