磁石と鉄片を用意します。この実験は、誰もが子どもの頃に経験したことです。
gif1
机に置いた鉄片に永久磁石を近づけます。ある程度近づくと磁石は鉄片に引き寄せられて、磁石にくっつきます。磁石の磁力が鉄片に働いている重力より大きくなると磁石にくっつく訳です。
- 磁力> 重力
そこで、質問です。何かを足したり引いたり出来るのは、同じもの同士だけです。だとすると、
- 重力 は磁力ですか。
「はい」か「いいえ」でお答え下さい。理由を添えて、コメント頂けると有り難いです。管理人も考えています。
以前から、重力と遠心力について、同じ事を考えていました。しかし、遠心力は説明が難しいです。
gif2 人工重力という考え方は、遠心力と重力を混同している。
磁石の鉄を引き寄せる力との比較の方がわかりやすいため、実験をgifにまとめました。
同様に、静電気も髪の毛や紙片を引き寄せます。つまり、重力と電気力も同じ事が言えます。「重力は電気力ですか」。
自然界には4つの力があるとされます。電磁気力と強弱相互作用と重力です。どこかで、読んだこととして、核力に比べて重力は遙かに小さいから計算上、重力を無視するとのことです。ならば「重力は核力ですか」となります。なぜ、異なる種類の力が合成できるのでしょう。自明だと考えてきたことに、本当の意味が隠されているのかも。
サイト内を「遠心力」で検索すると33件の記事があります。
- 2018年9月10日 重力の 加速度 は遠心力と区別できない。重力は回転運動と深い関係にあるはず。相対性理論では納得できない。
- 2021年5月15日 重力 は単極誘導と類似の現象
- 2023年2月15日 力 とは何か
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>錯覚
細かく書かないとわからない。しかし、表現できるほどうまく解釈できていないからこうなる。
重力が震える磁力線の結果である可能性。
>重力は磁力ですか
はい。
磁石を近づけると鉄片の局所的重力(磁力)分布が変わり、引きつけられる。
磁石を反発させて浮かせる実験でも同じ。局所的な分布が変わり、浮いている。
>重力は電気力ですか
はい。
同様に局所的な重力(電気力)分布が変わり、引きつけられる。
>重力は核力ですか
わからない。
核力なるものの働きを肉眼で観測したことがない。
人間のスケールを原子同等にするならば、磁力や電気力と同じ作用があると考えられる。
なお、この3つの質問にはある種のトリックがあると思われる。
どれもイコールであるとは言っていないからです。
重力は磁力ですか ≠ 磁力は重力ですか
重力は電気力ですか ≠ 電気力は重力ですか
重力は核力ですか ≠ 核力は重力ですか
>トリックが
いや、言葉遊びのつもりはないのですが。
アランが「加速」について説明しています。婉曲に何かを伝えているはずがわかりません。「我々の加速度の唯一の限界は、利用し得る力の限界なのだ。」と述べています。
起電力に2つの異なる方法があるという疑問と関係あると踏んでいます。疑問の延長上にこの記事はあります。
力は4つあります。アランが言ったのは、「区別はつかないが種類がある」という事ではないかと考えます。電磁誘導と単極誘導、同じ起電力なのは、区別できないが異なる加速度が働いているからではないかということです。過去記事を参照ください。
寺田寅彦は、「力は便宜上の説明、物理学では力とは言わず加速度があると言う」と寺田さえ加速度は一種類しか考えていませんでした。
歴史を遡るとベクトル表記はヘビサイドやギブスが始めました。その初めから加速度は一種類(という前提)です。これが自然科学の分岐点だったと認識しています。
ttps://hooktail.sub.jp/vectoranalysis/VectorFiled/
トム・ビーデン博士が伝えた回転性電磁エネルギー流を発見したのはヘビサイドです。マクスウェル→ヘビサイド、ギブス→ローレンツの流れで加速度は一種類という歴史にしてしまったと読んでいます。だから、物理学者は「2つの起電力」がわからないのです。これは筑波大学の論文「2つの波動関数の干渉」などとはまったく関係ありません。
ttps://www.tsukuba.ac.jp/journal/images/pdf/170906koizumi-2.pdf
磁力と重力は区別できないが異なる運動(力、速度、加速度、躍度)であって、(区別できないから)差し引きできる(と考える)訳です。
寺田だってファインマンだって、最初から教科書に書いてあるとおりとしか考えません。これはアインシュタインも同じです。唯一疑問を持っていたらいしのはテスラです。テスラの資料はFBIに押収されて、未だに出てきていません。最近、(公開されたとあった)押収された資料にあったはずのものがFBIサイトを検索してもありませんでした。くだらない切り抜きpdfだけでした。
ttps://tocana.jp/2021/06/post_209800_entry.html
この話は言葉遊びではありません。
いやこれは、書き方が悪かったようです。
例えば「重力は磁力ですか」は、重力(と考えられているもの)と磁力(と考えられているもの)を同一視してしまいかねないような質問でありながら、計算上では全く同一視しています。そして面白いことに、重力(と呼ばれる現象)と磁力(と呼ばれる現象)は見た目が同じ様相を示しています。
事の質が少し違っているわけです。
というわけですが、以下に記されたように通じてはいると思います。
>磁力と重力は区別できないが異なる運動(力、速度、加速度、躍度)であって、(区別できないから)差し引きできる(と考える)訳です。
実際のところ、区別できないものに異なる力が働くという考えに至った理由がわかりにくくしています。それは何度も話されている通りです。
重力なんてあるんですかね。錯覚かも知れませんよ。
>計算上では全く同一視
そうです。質問の目的は「皆に気付いて欲しい」です。
>見た目が同じ様相
自明だと疑問にすら思わない事への喚起です。
>事の質
まさに、何度も記してきたとおり、事の質を運動P_としてきました。
「物の量と事の質を明確にする」過程で出てきた質問です。
>区別できないものに異なる力が働くという考えに至った理由
だから、電磁誘導と単極誘導から得た考えです。
区別がつかない同じ起電力なのに何が違うかです。どこがどのように異なるのかです。
一方は交番電流で、片方は直流です。それ以外の違いは何かです。
一方は往復運動で、片方は(本質的な回転運動)です。
後者の回転運動の中心には、磁石があります。
磁石は(単原子)と同じ振る舞いをしているようです。
確かに、単極モーターにおいて、二重反転、三重反転は磁束の向きに同じだから、何も不思議なことはないとコメントされたことがあります。
しかし、マクスウェル方程式から導出された数式と寸分違わないとは思えません。(数式通りで何も不思議はないならば、なぜ現在も未解明のままなのか)
ましてや、ローレンツ力と言い換えますと、本質的な回転運動という性質が抜け落ちてしまいます。
まとめると、運動には種類があって、往復運動に見られる加速度とは異なる原子核の周囲を回転運動する加速度があると考えます。これは原子の構造に根ざした加速度です。
早坂は第5の力としましたが、本質的な回転運動にかかる加速度だとすると、右回転と左回転は同じになりません。磁石は双極だからです。
回転軸方向(Z軸)に基軸は重なります。左右の回転の違いで基軸との相互作用が異なると考えると合理的です。(まだよくわかりません。)
ですから、第5ではなくて、既知の力には種類があるという考えです。
結局のところ、誰も実験をしたことがないから気付かないのです。
「やってみた→教科書に疑問→成立過程、歴史を調べる→発達は歪められた」
二重反転など教科書に載せられてもよいです。反対にローレンツ力とするのはおかしいです。
19世紀にわかっていた(2種類あるとわかっていた)疑問を放置して、量子力学で解釈しようとするのはお門違いです。最初から全部やり直す選択です。(散々書いてきたことです。)証明は出来ませんが、ニコラテスラも本質的な回転運動という疑問を通ったはずです。(フリーエネルギー研究序説:多湖敬彦)
>錯覚かも
その言い方は、いつもの「煙に巻く」で無意味(言葉遊び)です。そういう表現をすると相手が幻惑すると知っているから面白がっているだけで無駄です。何も生みません。