紡錘図形 と発散トーラスの関係について

G・アダムスキーの遺したネガフィルムにある 紡錘図形 と発散トーラス、並びに発散トーラスを組み合わせてできる楕円双極(楕円磁場)との関係についてメモします。

写真1 ネガフィルムに写っていた画像

紡錘図形だけを取り出して、清書した図が弧理論の元となる原子模型です。

図1 図に直角の部分はないことの意味を読み取って欲しい

各部分に示された記号の意味について、かつて足跡とともに解析した際に作った凡例を示します。ただし、すべてわかっているのではありません。

図2 凡例

図2の⑧と⑨をご覧下さい。2つの線分が直交する場合は角に大きな黒丸を置きます。。2つの線分が小さい角度で交差する場合は角に小さな黒丸を置きます。数学で使う垂直記号と並べるとわかりやすいです。

図3

 

図1をわかりやすくするために、各部に色をつけ文字を入れます。

図4

左側が陽子で右が電子です。原点付近に中性子がきます。弧(Ark)がM軸と接する部分を赤と緑色に示します。M軸より上を+、下を-とします。それぞれ、番号をつけて①~④とします。電子の右隣にある黒丸について、緑の+-の弧の組み合わせがM軸に直交して接していることを示しています。

基本的な考えを知るために次図を示します。基軸上にある実体が投影されることによって、が現れます。事を運動と呼びます。

図5

この図は略図です。少し詳しくしますと次です。

 

図6

基軸上の実体Cが持つ値が真のエネルギー値です。値は投影されてF(電子)が現れます。質量の説明は略します。実体の投影角θのとき、変化分ΔEは運動1として現れます。C2にあるとき、緑で示した弧(Ark)C2は、M軸上において、線分F-2として現れます。

ここで、図3の通り、凡例による大きな黒丸が意味を持ちます。凡例のとおりならば、線分C2はM軸と鋭角に交差していますが、本当は直交していることを意味します。

図7

Fつまり、電子は観測されません。Cも単極ではありますが質量はありません。この線分F-2のM軸上での形状が発散トーラスです。

図8

線分F-P2は双極です。しかし、片方の極には位置がありません。片方の極は基軸上へ消失しています。この部分が発散です。(発散とは位置がないという意味になります。)

それで、図6の緑の弧C1-C2はM軸上において(+)の発散トーラスです。図には示しませんが、同様に緑の弧C2-I2はM軸上において(-)の発散トーラスです。+と-、2つの発散トーラスの組み合わせが楕円双極となります。注:電子には2つの実体があります。C並びにIです。

注)2つの発散トーラスの組み合わせによって、互いに打ち消し合って双極になります。双極の運動、これが楕円双極です。注:磁場(磁気双極)とは異なります。もしかしたらベクトルポテンシャルかも知れません。

発散トーラスは4種類ありました。

図9 右手系と左手系があり、それぞれ+-がある

例えば、左回転を考えます。右手系の左回転ならば+ですし、左手系の左回転ならば-です。2つを組合わせると双極になります。

写真2

つまり、実体が持つ真のエネルギー値は、物(質量を持つ物質)と事(運動)として現れますが、人がわかるは、いくつかの実体が持つ真のエネルギー値の差分だということです。

ここまで、電子の挙動についてのお話でした。M軸上に映像としてあらわれるのは陽子・中性子・電子の3個だけです。弧理論では、投影される際に軸の交換がある前提です。これを回転投影という言い方をしています。

図10

交換が行われることによって、電場と磁場が常に直交して現れることを説明できるからです。 かつ基軸(旧E軸)との間で複数回の軸交換が行われると考えています。

 

図11 回転投影によって、双極の位相が変わってM軸上に現れる。が発散トーラス

この間の思考過程は、複雑すぎて説明不可能です。ご興味がある方は第3起電力のエネルギー源について(第2版)の説明をご覧下さい。因みに発散トーラスを見つけるに何枚もの図を描いて、考え続けること2ヶ月以上かかりました。思考は4次元ムーンサルトですw。

とにかく、複数回の回転投影によって、M軸上に線分F-2が現れます。その形状が発散トーラスです。発散トーラスは距離の乗に逆比例する力の場です。このは非常に強力ですが到達距離は極端に短いです。+と-が相殺して差分だけが観測されるとしても、相殺する方向は基軸方向ですから原子が存在しているとしか認識されません。

僅かに差分が外部へ漏れ出てくるのが化学であり電磁気現象だと考えられます。改めて図4をご覧下さい。+と-の緑の弧が中性子と電子にかかる回転運動です。+と-の赤い弧が陽子と中性子にかかる回転運動です。その様子は、三体問題に似ています。

  1. 陽子-中性子(赤い弧による回転運動)
  2. 中性子-電子(緑の弧による回転運動)
  3. 陽子-電子の回転

 

図12 単極誘導の現象は原子核と周囲を運動する電子との相互作用らしい

物質の磁性はN殻によりますが、考えてみるとこれも差分です。

歴史的経緯を考慮すると、単極誘導の現象は原子核と周囲を運動する電子との相互作用だと考えられます。それは3.の一部です。

 

以前から感じていることです。発散トーラスは距離の7乗に逆比例する力の場です。すると考え方によりますが、「何かが存在するが、次元が丸められているから」と考える学者がいてもおかしくありません。9次元だとか10次元と考える学者がいるのはそのせいかも知れません。また、カシミール効果も関係している気がします。

距離の7乗に逆比例する力の差分が(どうも)距離の2乗の何かになるように思います。紡錘図形には直角がまったくありません。これはM軸上において、静止した物体が無いことを意味しています。運動せざるを得ないのです。

それで、単極誘導の現象において、差分を大きくすれば巨大な運動Pを外部に取り出せると考えます。これがフリーエネルギーです。管理人が作った二重反転、三重反転の構造にて差動をつければ、差分は大きくなり現象として観察できるはずです。

ただし、現状、楕円双極の詳しい形状はわかっていません。磁極間の中央部分が最も強いことは実験で確かめています。

物理学者たちは嘘をつけませんので、単極誘導の現象を最も小さく、存在しないように扱ってきた様です。

古典的な質量を物理定数表より上げておきます。注:敢えて質量をGeV/cで表しません。

  1. 陽子の質量  1.67262192369(51)×10-27 kg
  2. 中性子の質量  1.67492749804(95)×10-27 kg
  3. 電子の質量  9.1093837015(28)×10-31 kg

三体問題を考えるヒントになると考えます。陽子と中性子はわずかに中性子が重いです。電子を1として、約1800倍ですが、きっちりとした関係ではありません。釣り合いを取るには、原子の半径はとんでもなく大きくならざるを得ません。割り切れない微妙に異なる値になる理由が見えてきそうです。 当たり前ですが、学生の頃の教科書「原子核物理:影山誠三郎、朝倉書店」には、このような発想の記述は一切ありません。自然は映像です。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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