弧理論の前提である「自然(M軸)は別の次元軸(基軸)からの投影による映像」だとすると、 宇宙 空間に基本となる物質粒子が3種類になることがわかりました。
ただ、3種類の基本粒子(陽子・中性子・電子)が異なる質量と運動Pを持っているのかはよくわかっていません。現在、簡単な模型を作るべく材料を検討しています。以下に概略をメモします。
4次元は4つの3次元よりなる
M軸(x,y,z)に基軸(気軸:K軸)を足すと4次元になります。4次元は、M軸(x,y,z)を含んで4つの3次元に分解できます。
図1
岡潔の言葉によれば、「空間は量的質的にない。」とのことで、いくつかの模型を経て境界 空間 の仮説に行き着きました。
境界空間模型
gif1 灯油と水による境界面の模型
この模型でわかるとおり、境界面(2次元平面)は存在しません。境界面は量的に、質的にありません。本当にあるのは、灯油と水ですから、これらがわかるから存在しない境界面がわかるのです。
基軸上にある3つの境界面
同様に、図1の右側3つの3次元空間(x,y,K、z,x,K、y,z,K)にgif1と同様の境界面が存在するとします。すると、右側3つの3次元空間にそれぞれ異なった泡と波が出来ます。これが3種類の異なる粒子に相当します。
泡が物であるとともに波が事(運動P)に相当すると考えます。右側3つの3次元空間にある境界面(x,y平面、z,x平面、y,z平面)並びに3種類の泡が組み合わさることによって、M軸(x,y,z)ができます。これが宇宙空間であり、物:基本粒子(陽子・中性子・電子の3個)です。
本当に存在するのは、右側3つの3次元空間(x,y,K、z,x,K、y,z,K)にある灯油と水です。つまり、図1並びにgif1の模型を鑑みて、2液×3つの3次元=6種類の異なる交わらない液体(のような何か)が基軸上にあれば、M軸(自然界:宇宙空間)が出来る訳です。
このままでは、想像しにくいですが、3つの境界面と3つの泡とその運動Pが組み合わさることが投影という仕組みだと言うことになります。
まとめますと、M軸を含めた4次元で(かつ、それぞれに境界面が)あれば、空間の性質とそこに基本粒子3種が現れるということです。
- 空間は量的質的に無い。
- 物質は、基本粒子3種類
この条件を満たすのは、自然が映像だからということになります。
管理人的には極めて簡潔できれいな模型です。そして、電磁気現象は、M軸と基軸との位相問題として扱えるだろうと考えます。 この模型は、曖昧なことやわからないことが多くありますが、かなり良い線を行っているように思います。宇宙 空間 と物質との関係を簡潔に示せたのは初めてかも知れません。
素粒子群は物ではなく、事
補足します。数多く観測される素粒子群は、粒子とされますが、物ではなくて波の一種である事(運動P)です。
図2 物と事は一つの実体の異なる面 現在と過去は一つの実体の異なる面
基軸上にある6種類の実体が互いに干渉してM軸上に波として現れる訳です。ですから、素粒子群は基本粒子の数3の整数倍になります。
図2 標準模型 クオーク6種 レプトン6種 力4種 ヒッグス1種
そして、単独で取り出せないクオークは存在しません。なぜなら、泡に内部構造はないからです。更に補足です。力の粒子4種類はあり得ません。自然が映像ならば、近接作用はあり得ないからです。遠隔作用でしか理解のしようがありません。
- 2019年2月12日 遠隔作用と 近接作用 接するとは?
- 2020年12月21日 自然が映像ならば、 近接作用 はあり得ない
追記12/16 わかりにくいので、もう少し説明したいのですが、改めて模型が出来てからにします。
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