ウ( 渦 )とは何か 物と事との関係は?

本記事は、考察に資するための管理人の備忘です。従って、わかりにくい内容であることをあらかじめお断ります。

これまで、物質とは何かを考え続けてきました。人がわかるのはです。

  • 物には量があり、事には質がある。
  • 数は物の量のかげ
  • 数は事の質のかげ

物質質量という語は、物理学の用語であり、和製漢語です。いずれもで表すことが出来ますけれども、物と事の区別を考えると奇妙な用語です。自然科学に物と事の区別がありませんから、欧米語を漢語にするには、仕方ないことだったのかと思います。

 

弧理論の考え方からすると、物質はウに当たりそうです。のウです。

カミの仕組みを考慮して模型を作りました。

gif1

渦と言えば、スターラーの渦ですが、弧理論では、現象差分ですので二層式の渦を作りました。

gif2 逆さの渦(凸)

この二層式の渦には凹と凸の2種類あります。 渦 は凸と凹の2種類です。

 

しかしながら、この渦と「物と事」との関係がよくわかっていません

弧理論では、物と事は一つの実体の異なる面過ぎないのです。簡略化したのが次です。

図1

上に示した渦と図1がイメージとしてつながらないのです。ただ、図1は概略図ですので、M軸より下半分を省略しています。

それに、基軸上よりM軸への投影?の際には、運動位相が変換されて現れると考えています。

注)この考え方は、2011年の弧電磁気論に示したものです。

  • 基軸上にあるアとワには斥力が働く(宇宙に働く力は、斥力が主)
  • 実体は、常に基軸に対して平衡状態に復元しようとする
  • 実体Cが復元しようとすると射影である運動は大きく(長く)なる
  • ただし、この射影は位相がずれて現れる(運動
  • 近づけば、左方向に、遠ざかれば右方向に力を受ける(力は接線方向に働く)

例えば、陽子と電子で考えた場合、次になります。

図2 基軸(旧E軸)上にある電子の実体Cが復元しようとすると、電子の運動は、接線方向に現れる

図2とgif2とは、回転方向は逆ですが、イメージとしては近いです。しかし、2つの渦(図2とgif2)の描像と図1に示した「物と事」とはつながりにくいです。渦の回転軸が傾くというのは、どういった状態を指すのでしょうか?

 

そう言えば、アワ(泡)もウ(渦)も内部構造を持たない点では同じです。

gif3

 


特記:上記の内容は「自然は映像だ」という前提です。量子力学として記述される状態は映像未満です。

多数観測される素粒子は、物未満であって、事(運動)の1種です。現在までに整理した物と事を示します。

  • :陽子・中性子・電子の3個のみ(自然は映像だから、3種ではない)長さ、質量
  • (運動)以下↓
  • 速度、加速度、流速、運動量、エネルギー(E)、光速度(c)
  • 波、音、波動、孤立波(ソリトン:素粒子)
  • 電磁波、光子(電磁気現象には疑義あり)
  • 圧力、熱、温度
  • 角度、時間
  • 知識、記憶、情報、統計、確率
  • エントロピー、お金 etc

因みに、事の複雑さに限りはありません

図3 長さのスケール: 観測者に対して運動が大きくなると物の量(長さと質量)は観測できなくなる 自然科学は物と事の区別が無い m=E/cは正しくない Eもcも 事を事で割って質量を求められない そもそも時間は量ではない

図3の左右両端の領域(量子論・素粒子物理、宇宙論)の行き着く先は抽象です。参考動画です。


動画1 【宇宙は無数に存在する】UCバークレー 物理学者が完全解説/我々は無数にある宇宙の中の1つを生きている/宇宙を泡として考える/米大学の研究者の働き方とは 【EXTREME SCIENCE】

事(理論)の複雑さに際限はなく、そのために、人が持つ2つの心乖離します。その結果、心を病みます。まさ、抽象はクレージーにつながります。

 

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Φ について

2010年より研究しています。
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