現代の社会には、 退化プログラム が働いているようです。かなり難しい内容を含んでいます。できるだけ簡単に説明しようと思います。
情報とは
「情報を制する者は戦いを制す」、あるいは「世界を制す」と言われていますが、これは間違いです。こういった戦いに勝者はいません。
ある科学者は、現代文明には基礎が無いと言い、基礎を用意しないと文明は終わると言います。
物質科学の進歩を止めることなどできやしない。それは進んだりもどったりはするにしてもだ。もどるとすると、それを支えている要素は退化のプログラムによってまず弱くなってきてそして崩壊することになる。
彼の言う 退化プログラム の概要がわかりましたのでメモします。
以下は、これまでに考察した「ヒトとは何か」という考察の結果の一部です。
- 物がわかり事がわかる
- 物と事は互いに規定し合う繰り返し
- 物と事は必ず対になる
- 物と事に意味づけ出来る →言葉で言える
- だから、言葉は互いに規定し合う繰り返し
- ただし、事の複雑さに限りは無い
- こうして、価値がわかる
- 言葉が持つ性質によって、意味と価値は反転する
- 情報は事の一種
- 情報は拡散する
- 拡散とともに陳腐化する
- ここで、情報を蓄えるには、必ず対応する物が必要
- これを媒体(メディア)という
- 媒体には、脳、紙、スマホ、SDカード、USBメモリ、ネット、マスメディアなどがある
上位1%が情報を管理する
この流れを見る限り、一次情報を持つ者が優位であることは事実です。一次情報を持つ者とは上位10%以内にいる者たちです。
図1 出展:正規分布の概念
一次情報を持つ者たちとは、例えば、投資会社のブラックロック、バンガードなどの多国籍企業、ネオコン、シオニストなどです。ある方によれば、バチカンも同じだそうです。つまり、国とか場所によらない横断的な組織や集団です。管理人は、浮き草やアメーバをイメージします。
彼らは、意図的に情報を制限しますし、意図的に特定の情報を流し社会を誘導し、混乱させます。戦争や紛争、パンデミックなどは、ほとんどこれによります。彼らは、国の内部に入り込み、乗っ取っています。
- アメリカ合衆国(ワシントンDC)とアメリカ人は別
- イスラエルの国とユダヤ人とは別
- 彼らは、ほとんどの国の通貨発行権を握っている
因みに、テレビや新聞などは三次情報、四次情報です。一般に私たちが一次情報に触れることはありません。ですから、マスメディアで流される情報は、制限され、加工、意図して誤解を招くものであることに注意が必要です。何が本当かはご自身で探さねばわからないのが普通です。
勝者はいない
では、情報を制する者が戦を制するかというと、そうではありません。
上にあげた情報の性質として、複雑化があります。時が経つにつれて情報は、拡散、錯綜し、そうして、意味や価値がわからなくなります。これを抽象と言います。これら情報の媒体は、上にあげたとおり、人の脳であったり、ネットなどです。真偽のわからないフェイクであったりします。
さらに、科学や産業・技術なども、高度に複雑化します。ほんの一握りの科学者や研究者、あるいは技術者が知っています。何より全体を把握する者はいません。
例えば、皆が使っているネットのIPプロトコルについて、詳細を知る人は身近にいません。ブロックチェーン、暗号化技術による通貨、量子暗号通信などの技術について、言葉は知っていても何なのか、ほとんどわかりません。
上位の者も退化する
では、情報の元の発信者である上位10%の者たちは、大丈夫なのかというとそうではありません。
彼らも価値がわからなくなっています。何故ならば、多くの人が持っている価値観と異なる何かを”あたかも価値があるように装って”、皆に押しつけてくるからです。
具体的には、気候変動(旧地球温暖化)プランデミック、LGBTQなどです。参考動画。
動画1 【そうきチャンネル】『米国の反LGBT』バドワイザー・ビール不買運動 日米近現代史研究家 渡辺 惣樹(わたなべ そうき) 23.044
動画2 【そうきチャンネル】『反LGBT』止まぬバドワイザー不買運動 日米近現代史研究家 渡辺 惣樹(わたなべ そうき) 23.048
動画3 【そうきチャンネル】左翼セクシー下着メーカーの誤算・LGBTQマーケティングの失敗 日米近現代史研究家 渡辺 惣樹(わたなべ そうき) 23.092
最近、フランクフルト学派の存在を知りました。調べてみても意味がわかりません。管理人は、錯綜を超えて、倒錯、あるいは錯乱に至るように感じます。
大多数の人たちが望む社会の安定と、心の平安を彼らの望む方向へ(無理矢理に)持って行こうとするやり方に理論も何もありません。これは、過去に何度も書いた「統合失調」の表れです。もう一度言います。言葉の意味と価値は反転します。彼らも気づいていない。
大事なのは、社会の構造や組織、あるいは科学や技術、産業が複雑で緻密であることが進歩ではないということです。言い換えますと、情報過多は脳を退化させます。これが退化プログラムの正体です。スマホ依存は病気です。
人の脳の処理能力には限界があります。ある科学者が言う退化プログラムとは依存症による脳の退化であるようです。それは、上位10%の統治者や科学者、普通の市民の如何を問いません。思考の中に繰り返しがあることは、誰にでも起きうることです。
以下は、倒錯の例です。写真は、世界経済フォーラムのクラウス・シュワブです。彼は倒錯者です。
追記4/1 知性的に優秀であるが、彼らは誰憚ることなく(倒錯した)欲望を表に出します。これで思い出したのは、爬虫類脳です。言葉を弄んで、「意味と価値が反転する内に、倒錯した剥き出しの欲望」、これを爬虫類脳と言います。
ハートの贈り物2017 http://blog.goo.ne.jp/narudekon
サイト主 narudeko 氏による日本語翻訳文
元の URL http://blog.goo.ne.jp/narudekon/e/ef716cb6a38a25c77951e384a7cf39a4
以下、翻訳文より。
石油は、地球上を走り回っている、余りにも多い車の潤滑油です。石油の需要と供給こそが、これらの車輪を回しています。彼らの強欲装置全体が、石油に大きく依存しているので、石油を使い続けさせるためには何処までも行くのです。
この井戸が涸れれば、彼らの血液であるお金の供給も涸れます。奴らの小さな爬虫類の脳は、彼らの金庫に加速しつつ流れ込む金の供給がなくなるという考えに、耐えられないのです。
難しいことを考え続けた結果、大脳は疲れて機能が低下する。その結果、欲望のままに行動する。これが退化プログラムです。
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